PENTAX K-1 Mark II ボディ
- ローパスフィルターレス仕様の35mmフルサイズCMOSイメージセンサーを採用した、デジタル一眼レフカメラ。
- 独自の本体内5軸対応手ぶれ補正機構「SR II」を備える。角度ぶれに加えて、シフトぶれや回転ぶれにも対応し、補正効果は5段分を実現。
- フレキシブルチルト式液晶モニターを採用している。レンズの光軸上から、位置をずらすことなくワンアクションで上下左右や斜めに向きを変えられる。
PENTAX K-1 Mark II ボディペンタックス
最安価格(税込):¥181,960
(前週比:-7,609円↓)
発売日:2018年 4月20日

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2021年4月9日 15:18 [1163989-4]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
2018年5月に購入し、そろそろ3年経過する中、再レビューしたいと思います。
まず、このカメラを使用していく間に、Sonyのα9、富士フィルムのx-pro2、x-pro3と使用してきましたが、未だに手元に残して使用しているのは、このK-1Mark2のみです。
確かに、最近のミラーレスは恐ろしいまでの性能でした。Sonyのα9においては、AFや連写スピード、軽さ等凄まじく、何を撮っても上手くなった気がしました。
また、富士フィルムのx-proシリーズも見た目の格好良さやミラーレス向きのレンズを専用設計で作成しているということもあり、レンズの軽さと性能のバランスが良く、これも素晴らしいものでした。
しかし、何というかそれぞれ飽きてしまう要因が私にはありました。
それは、私がカメラに撮らされてる感がする。
勿論、それらの製品を卑下するわけではなく、あくまで個人的な思いです。
ファインダーを覗く行為やシャッター音、これらは何か撮るためのオマケという感じがしました。
勿論、前のレビューでも話した通り、プロのように失敗できない極限であれば、そういう部分を削ぎ落として、F1のようになるのかもしれません。
しかし、私は、アマチュアなため、やはり撮っているという行為も大事にしたい。結果もですが、その過程も好きだということを改めて感じました。
また、ミラーレス業界は新しい風ということもあり、進化の過程がスマホみたくなっていると感じました。
せっかく高いお金だして1台買っても、少し立つとすぐ新型が販売され、しかも性能もかなり変わるというものであるため、購入製品を長く使用するという概念ではない感じがしました。
Pentaxも今月には、遂にK-3mark3が発売されますが、だからといってこのK-1mark2が陳腐化するわけではありません。
役目が違う等、使い分けは十分にできます。
性能は、デジタル製品なので、進化はドンドンしますが、まだ十分な性能であると思います。
トリミングの話になれば別ですが、既存のモニターで8kモニターは、まだまだ普及とはいえませんし、4Kであれば、800万画素で十分なわけです。
その8kでもK-1であれば解像度的にはモニターに負けてないので、閲覧に問題はありません。
K-3mark3は、とても良い物だと予想されますが、このK-1もまだまだイケてると思いますよ。
シャッター回数は、10万は軽く越えてますが、全く問題ありません。修理はなく、相変わらず雑な使い方してますが、良き相棒として傍らにいます。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- スポーツ
参考になった180人(再レビュー後:108人)
2018年10月6日 21:05 [1163989-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
まず、見た目がカッコ良いんです!!
何がって、前から見たらヨーロッパのお城みたいですよね。初めて見たときは、今でも愛用しているバケペン67の再来かと興奮しました。
流線型を卑下しているわけではありません、現に私はNikonのD500とかも使ってますし。
しかし、私は変な感性なのか、四角くて、硬くて、重いものはカッコ良く、所有感があると感じてしまうのです。
さて、カッコ良いばかりでは、レビューにならないので機能も。
まず、恐ろしいまでの暗所に強いところです。
平気で12800とか25600が常用できます。
また、一見、D810のコピーなのかというと全く別物で、強力なボディ内手ブレ補正、強靭な防滴防塵耐低温、異常に自由度が高いチルト液晶、手持ちでリアルレゾリューションが可能と様々です。
色合いも良いですね。
オールドレンズを使用することも多い私は、リバーサルフィルム設定とか素敵です。更に、ボディ内手ぶれ補正のおかげで、オールドの望遠レンズも難なく手持ちで使えます。
他には、船釣りで潮がカメラにかかりまくっていたため、家に帰って水洗いで塩抜き、雨の日の子供の陸上競技も恐れることなく、シャッターを切り続けることもしましたが、不具合ありません。
勿論、メーカーでは推奨してませんので、もし壊れても自己責任ですが、過去の所有していたPentax機の実績からも、今回もかなり強力な環境対応能力だと思っております。
他には、マウント付近等にLEDランプで夜でも手元明るくできる、ストラップ環の位置の工夫等と痒いところにも気を配っているのがわかります。
弱点として巷でこのカメラは、連写が弱いとか記録媒体が新しくないとか、AFが遅いとかレンズが少ないとか、オプションのフラッシュが弱いとか聞きます。
これは捉え方や適材適所かなと考えます。
先程話したNikonのD500は、主に野鳥やスポーツの撮影時用で使ってます。
連写、AFの速さ、高速な記録の転送、望遠レンズの豊富さが理由です。
でも、連写とか凄いんですが、撮りすぎたり無駄に連写してしまうことが多いんですよね。
更に、よく考えてみると連写の完成形は、行き着くのはムービーでしょう。
ということで考えたら、ミラーレスの時代になるかもしれません。
すると一眼レフとは・・・。
あくまで個人の意見ですが、このPentaxのK-1は、連写で撮ることよりも画角をじっくり考え、また、ここぞという時に一発で仕留める、言わば撮り感を磨ける、撮り感を養うことに楽しみを見出せるカメラとも言えます。
中判の延長みたいなイメージでしょうか。
連写?そんなの一発で仕留めなさいよと。
言ってみたいですね(笑)
また、フラッシュの使用は、この高感度で強力な手ブレ補正のあるカメラならば、必要としないことも多くなるのではないでしょうか。
勿論、作品的に要求するようなハイレベルなフラッシュが必要なときもありますし、どうしても厳しいならば、それこそ別のカメラの出番かもしれません。
屁理屈だとか前向きすぎるという方もいると思いますが、あくまで主観ですので。
レンズは、m42とかオールドレンズ郡も入れれば、かなりありますよ(笑)
・・・まぁ、新しいやつは潔く待ちましょう。
私はお金をもらっているわけではないので、プロではありません。
ですから、ミスをしてはいけない極限の世界で写真を撮っていないため、趣味、いわゆるアマチュアです。
アマチュアだからこそ、無駄なこだわりや遊び方を考えてしまいます。
かなりポリシーの入ったレビューですが、一つでも共感出来そうな部分がある人にはオススメのカメラだと思います。
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 子供・動物
- スポーツ
参考になった72人
「PENTAX K-1 Mark II ボディ」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2025年6月15日 22:22 |
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2025年4月29日 18:55 |
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2024年12月2日 21:04 |
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2024年7月15日 14:11 |
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2024年4月26日 20:15 |
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2024年3月12日 23:18 |
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2024年1月22日 16:07 |
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2023年5月31日 21:39 |
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2022年11月13日 21:09 |
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2022年10月18日 22:33 |
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