PENTAX K-1 Mark II ボディ
- ローパスフィルターレス仕様の35mmフルサイズCMOSイメージセンサーを採用した、デジタル一眼レフカメラ。
- 独自の本体内5軸対応手ぶれ補正機構「SR II」を備える。角度ぶれに加えて、シフトぶれや回転ぶれにも対応し、補正効果は5段分を実現。
- フレキシブルチルト式液晶モニターを採用している。レンズの光軸上から、位置をずらすことなくワンアクションで上下左右や斜めに向きを変えられる。

- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.75 | 4.52 | 4位 |
画質![]() ![]() |
5.00 | 4.54 | 1位 |
操作性![]() ![]() |
4.61 | 4.29 | 7位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.19 | 4.14 | 17位 |
携帯性![]() ![]() |
3.67 | 4.26 | 53位 |
機能性![]() ![]() |
4.60 | 4.41 | 17位 |
液晶![]() ![]() |
4.59 | 4.33 | 17位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.90 | 4.42 | 1位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2021年1月9日 11:04 [1404134-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
トンガリ頭でカッコいいです。
店頭では大きいと感じていましたが実際はコンパクト。K-3IIとのリプレイスですが
防湿ケースのその場所にスッポリと収まりました。
【画質】
APS-Cとフルサイズの違いを見せつけられました。
K-3IIやKPでPENTAXの画質の良さには馴染んでましたが、手に入れて以来その一層豊かな画質に
驚くばかりです。
解像感、階調性、立体感、質感の表現などAPS-C機よりゆとりの画質です。格上ですね。
【操作性】
ボタンも多く、メニューもわかりやすくペンタ機を使っていたなら戸惑うことなく操作できます。
【バッテリー】
確かに減りは早いかなと思いますが、KPと比べると保つように思います。
K-3IIよりは保たない感じなので4と評価しましたが1日の撮影では自分の場合、十分保ちます。
【携帯性】
フルサイズのDSLRなのでそれなりの大きさですがコンパクトだと思います。ただ少し重量があるので
握ってると感じないのですがカバンに入れて移動時等重いとは思います。
【機能性】
信頼のある手振れ補正、手持ちリアルレゾレーション、内臓GPS、アウトドアモニター、アシストライト
全てないと困るようになってしまいました。
【液晶】
フレキシブルチルト液晶が地味に便利です。カバンに入れていてよくズレていたりしますが。
【ホールド感】
ボディのコンパクトさもあってとても私の手に馴染みます。今まで所有してきたカメラボディの中で一番
握りやすいです。
【総評】
アクセラレータユニット搭載で高感度がISO80万対応はKPで経験してました。がKP以上の高感度性能です。
センサーサイズの大きさ(1画素の大きさ)が高感度に対してアドバンテージを産むのですね。
AFは可もなく不可もなしというところ。動体をあまり撮らないので不満はないです。ほぼ狙った所にピントが合います。
FA limited をフルサイズで使いたくなり、一時α72あたりでお茶を濁そうかと思いましたが
K-3IIlのために準備していた資金とK-3IIと手持ちのDAレンズを下取りに出してレンズキットを入手しました。
残ったDAレンズは55-300PLMだけになりましたが。
K-3IIIも気になるのですが価格が想像以上に高そうですし、仮にK-3lllを手に入れてもフルサイズのK-1mk2が気になってくると思うので 思い切ってK-1mk2を購入しましたが、正解でした。映し出される画にAPS-Cよりゆとりが感じられます。満足度は高いです。
※誤字脱字を修正し、一部内容を修正しました。
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2020年8月2日 19:59 [1353939-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
和歌山・串本・橋杭岩。縦5枚をパノラマソフトで合成。 |
【デザイン】直線を活かしたカッコいいデザイン。
【画質】超高感度から美肌機能まで素晴らしい。
【操作性】「一画面で全機能表示」が使いやすい。
【バッテリー】よく保つが、もちろん予備があればいい。
【携帯性】フルサイズなのに、マウント径が小さいので、レンズも鏡筒が小さく、全体として軽くなる。
【機能性】全て素晴らしい。しかし、一つだけ惜しいのが、バッテリーカバーの超薄いつまみ。割れないかヒヤヒヤする。ぜひ改善を!
【液晶】光軸を変えない独自の支柱型(?)液晶はすごい。
【ホールド感】しっかりある。
【総評】ずっとCanonだったが、1年前にアストロトレーサーの機能が欲しくて購入。ばっちり期待に応えてくれた。車業界のように多くのメーカーがあり、競い合ってこそ、良い製品が生み出される。一社のみがシェアを独占したり、トップ3が寡占の業界は、衰退するだろう。ぜひPENTAXやOLIMPUSなどを応援したい。
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2020年5月17日 07:28 [1313298-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
5月の爽やかな川辺です。 |
川辺のアザミ |
別機種:早く外出して海に撮影に行きたいです。 |
Mz-sを使っていた時に43o limited レンズに出会い、いいレンズだなあと思っていました。その後デジタルの時代はほほC社、N社のフラッグシップを使ってきました。リミテッドレンズの画質や使用感をふと思い出し、KP limitedでペンタックスに復活。なんて使い勝手のいいカメラなんだと思いました。その後、レンズもすべてPENTAXに移行しました。kPの完成度の高さを実感し、K-1ならさらに良いのではと思い購入しました。K-1は思わず笑みがあふれてしまうくらいの完成度でした。素晴らしい。まずはグリップのホールド感。手に吸い付きしっくりとくる、つい手に取りたくなるグリップ。正直これだけでも買ってよかったと思えるくらいでした。その他、見やすいファインダー、高級感のあるボタン・ダイヤルのクリック感、操作感、そして悶絶したくなるシャッターフィール。これはたまりません。自分の中ではこれまで最高のシャッターフィールは、EOS‐1DsUでしたが、それを越えてしまいました。PENTAXの設計陣の情熱を十分に感じられるカメラです。C社、N社にも良さは当然ありますが、ぜひ一度K-1を触ってもらいたいです。PENTAXにしかない良さを実感できると思います。
(再プレビュー)
当たり前ですが、操作性などすべてにおいてなじんできました。何と表現していいかわかりませんが、手に取るたびに新鮮な感覚で使用できます。前回も述べましたが、やはり秀逸なのはシャッターフィールだと思います。逆にだから飽きないのだと思います。ファインダー内の表示類も見やすくて好感が持てます。KP以下APC一眼の不満点で大きかったのは、AF合焦後のポイント表示が赤いドット点灯だったところでした。K-1では幅広の黒四角表示でとても見やすいです。ちなみにK-1 とスターレンズとの相性も抜群ですね!撮影後にPCを見たときに、予想を超えたきれいさにびっくりします。
操作性でもう一つ感じたのが、ダイヤル操作の快適さです。思った以上に快適に使えています。
これで動きもののAFがより強化され、連写も上がると文句なしの最強一眼です。そのあたりが強化され、MarkVが出れば、また買っちゃうな〜と思います(^▽^)/
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2020年1月2日 23:23 [1289026-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 1 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】 いよいよ好みになって、持つ喜びを味わい続けています。実に素晴らしい。
【画質】 アクセラレータユニットの功罪について、評価は分かれるようですが、私は肯定的に捉えています。ディテールの喪失はほとんど気が付かない(私は分からない)ですが、ノイズ感も余り変わらないですね。違いはiso3200を越えた辺りからの色に出ており、階調性(?)が一段以上粘るので、画面が平板にならず、iso6400が満足できる性能になっています。以前は結局iso3200上限(オートが設定に関わらず簡単に上限まで上げてくれるので)に抑えていましたが、一段上げることができると、もう私の用途では撮れないものはありません。
また発色自体も更に良くなっており、現像時には階調を整える&レンズや状況でシャープネスを弄るくらいで済むので、楽です。(純正使用時にはカスミ除去がやりすぎ感が出て、使えない程)
【操作性】 一点不満をあげると、携行中に設定が変わってしまう事。ボタンのロックは出来ますが、設定を変更した際に戻し忘れてしまい、困ります。私が鈍くさい?でも、今までの機種ではこんな事はありませんでした。
【バッテリー】 確かに持ちが悪くなったように感じます。しかし、撮影に支障が出るような事はないので、問題ありません。(数百枚は普通に撮れますし、予備も持っているので)
【携帯性】 非常に重いですね。小型ではあるのに、重い。そういえばデジタル化の際に検討したK-mも、小型ながら重い機種(まぁ電池のせいではありましたが)でした。ペンタックスって軽量化は重視してないのでしょうか?
【機能性】 手ブレ補正はよく効きます。オリンパスには及ばずともゴミ取りも機能しているのが分かります(ニコンは付いていると感じられない性能でした)。
手持ちリアレゾは効果を感じる時もありますが、処理に時間がかかりすぎるので、偶にしか利用しません。
【液晶】 フレキシブルチルトは面白い機構ですが、個人的にはバリアングルが好きです。
【ホールド感】 素晴らしいホールド感。マウント部とグリップの間が狭いにも関わらず、しっかり握れて、窮屈な感じもありません。かつての愛機E-5に匹敵する持ちやすさです。
【総評】 アップグレードに関して、価格だけの値打ちがあるか?と問われれば「ある」とも言い難い微妙な所。ただ面白さを評価したという感じです。
私にとってカメラは趣味の道具であり、持つ喜びや使う楽しさは、結果としての写真同等の価値を持ちます。そして私が楽しいのは「レフ機」であって、ミラーレスはフォーマットに関わらず興味が湧きません。E-PM2も持っていますし、その使いでも理解していますが、結局楽しくないものは使わない。
もしかすると、K-1シリーズはUで終わるかもしれない。それでも構わないと思っています。
生涯最後の趣味のカメラであっても、それを受け入れられる満足を、私はこのカメラから得ています。(欲を言えば、D600相当のAF性能、D850相当の連写性能を実現したVが出て欲しい)
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2019年10月29日 18:12 [1271282-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
FA31mmの繊細な解像感。よく見ると解像してるってやつです。 |
DA★55mmは標準レンズとして普通に使えます。 |
FA77mm。ポートレートは鳥肌ものなんですが・・・ |
タムキュー。レンズを問わず、光を美しく捉えます。 |
クロップしてなお、この立体感と透明感。 |
お手軽ズームを使っても、隠し切れない描写力。 |
増税直前に滑り込み購入。
本体重量が1kg程度ありますが、グリップ感が素晴らしく、使っていると重さを感じません。既に所有しているKPは普段使い用、このK-1mark2は本気撮り用として使い分けるつもりでしたが、KPとて所詮はレフ機。後述するK-1mark2のメリットを凌駕するほどまでに小型軽量かと問われればそこまででもないわけで、結局持ち出すのは本機ばかりになっています。
【デザイン】
フルフレームのレフ機にしては小ぶりで、ぎゅっと詰まった感じがカッコいいです。
各パーツの作りもきわめて丁寧。価格では遙か上をいく他社同クラス機よりもよほど高級感があります。
KPはKPでレトロな可愛さがあって大好きなデザインではありますが。
【画質】
KPもAPS-Cでは最高クラスだと思いますが、やはりセンサーサイズの壁は越えられませんね。車に喩えるなら排気量みたいなものでしょうか。同じようなシチュエーションで撮った写真でも、あらゆる面において余裕を感じます。
一番感じるのは立体感の違い。PCモニターに映っている被写体が手に取れそうなくらい浮き出て見えます。透明感も半端ないです(絵作りの変化なのかも知れませんが)。ちゃんと見るとしっかり解像しているのですが、いかにも解像してますというカリカリ感もなく好印象です。
また、KPも高感度がかなり強い機種ですが、人物スナップでの個人的な許容感度はISO1600、緊急でISO3200で、KPのISO1600より、K-1mark2のISO3200の方が綺麗に写ります。2段近い差があるんじゃないでしょうか。
単なる夜景とか室内撮りであればISO6400でも余裕です。
また、レタッチ耐性が全然違います。多少派手にいじっても簡単には破綻しません。RAW撮りがほとんどなので助かっています。
【操作性】
KPもそうですが、それ以上に外部ボタンやダイヤルで主要な機能の殆どにアクセスできる。ミラーレス機は直観的な操作がしづらいため、シャッターチャンスを逃すことが多かったりするのですが、身体性の高さとでもいうのでしょうか、そのあたりが全く違います。くシャッターが静粛で優しくミラーショックも少ないので、撮影していて気持ち良いです。フルフレームってもっとバタバタガコガコするものだとばかり思っていました。ただ、K-5以前の機種のように、AF-SとAF-Cの切り替えが専用のレバーで出来ると良かったです。スマートファンクションダイヤルには露出補正を割り当てたいので。
【バッテリー】
良く持つと思います。以前使っていたK-5の予備バッテリーをそのまま使えるので困りません。
【携帯性】
良いとは言えませんが、KPにしてもK-1mark2にしても毎日カバンに入れて出かける気にはならないという点で大差ありません。「よし、今日はカメラ持ってくぞ」というテンションにならないと持って行けない。ただ、K-1mark2の場合は、「このカメラがあるから出かけよう」という気にさせてくれます。カメラ中心にモノを考える機会が圧倒的に増えました。個人的にその差は結構大きいですね。
【機能性】
今まで使っていたFF対応のレンズの画角が変わり、役割分担を整理し直しているところです。標準レンズとして必ず持ち出していたFA31の使いどころがやや難しくなったり、APS-CにおけるFA77的な距離感が欲しくなって中古のFA135を購入してみたりと、楽しく試行錯誤しています。手振れ補正はKP同様良く効きますね。
【液晶】
個人的にはピントが合っているかさえ分かれば良いと思っています。フレキシブルチルト液晶は楽しいですね。あれば使うけどなくても困らないかな、というレベルではありますが。
【ホールド感】
男性にしては手の小さめな私にジャストフィットします。KPって、Lグリップ付けてもやっぱり持ちづらいし、グリップ自体プラスチック製だから手に馴染まないし、ついでにシャッターボタンの角度は微妙だし、そもそものコンセプトが違うのだから言っても仕方ないのですが、今更ながらホールド感って大事だなと再認識しました。
ミラーレス機も時々使いますが、ホールド感、シャッターフィーリング、ファインダー、操作性などが今ひとつな気がして楽しめないんですよね。結果だけを求めるなら今やミラーレスの方が上なのかも知れませんが、撮影の過程も含め趣味として楽しむならやっぱりレフ機です。
【総評】
ここからは完全に主観ですが、私のようにセンスや経験、技術のない人間ほど、センサーサイズの恩恵に浴することができます(笑) APS-Cで単焦点レンズを使ってやっとこさ撮れるレベルの描写が、そこそこのズームレンズで得られる。構図など大したことなくても、圧倒的な画質ゆえに「上手」などと褒められたりする(笑) KPも大好きなカメラですが、ミラーレス全盛の時代にあっては決して小さいとは言えません。その意味ではメイン機にしかなり得ない機種だと思うんです。だから、これからPENTAXデビューを考えている方で、「まずAPS-Cを購入しておいていずれはフルフレーム」と考える方がいらっしゃるなら、それはおそらく間違いです。私のように重さが気にならないというのであれば、経済的に多少無理をしてでも、K-1mark2を選んだ方がきっと幸せになれます。
- 比較製品
- ペンタックス > PENTAX KP ボディ
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2019年10月26日 13:40 [1270586-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】往年のPENTAX 67 II を彷彿させるようなボディ。単純にカッコイイです。
【画質】もう綺麗の一言。昔のKマウントレンズでもこってりと色がのります。
【操作性】サブ電子ダイヤルで露出補正が出来るのは非常に便利です。APS-Cのカメラと大きく操作性が変わらないのでマニュアルいらずです。
【バッテリー】思っていたよりよく持ちます。
【携帯性】フラッグシップ機にしては小さめなボディなので持ち運びは楽です。でも、2台持ちは考えない方がいいですね。
【機能性】元々、高機能なので全ての機能は使い切れません。このカメラはフィルムカメラのようにISO固定、ホワイトバランスは太陽光、露出マニュアルで使ってもとても使いやすいので、オートでもマニュアルでも楽しめます。
【液晶】綺麗です。でも、炎天下ではアウトドアモニターにしても参考ぐらいにしか見れませんので、白とびチェックをオンにして白とびが少なければ大丈夫だと判断しています。
【ホールド感】バッチリです。
【総評】このカメラは将来、唯一無二のデジタル一眼レフになると思っています。フィルムカメラを知っている人でも、初めて一眼レフを触る人でも楽しめるカメラだと思います。
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2019年10月10日 06:57 [1266731-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 3 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
先に言うと、先日Nikonのz6にマウント変更しました。
z6との比較含めて書きたいと思います。
@何より画質について
これは、低感度ではK-1iiが優ると思います。高感度は6400で並び、それを超えるとz6が勝る印象。
3630万画素というのは、極めてバランスの良い画素数で、緻密です。画質についてはz6購入後低感度で写した際に、やはりK-1は凄いと感じた点です。
画質について、唯一劣ると思うところ。夜の撮影(手持ち)が好きな私にとって、高感度のカラーノイズは少し気になりました。iso3200を超えてからの暗部のカラーノイズ。特に空ですが。ここは裏面照射のためかZ6が優ります。とはいえ、室内やある程度の光量があれば、この点も気になりません。寧ろK-1が良いのではないかと。
それから、色再現。レンズにもよりますが本当にペンタは頑張ってると思います。かつてはなかった事ですが忠実。美しく再現してくれます。
驚くことに?人肌の色再現。z6よりK-1iiが勝ると思います。
まとめます。かなりの高感度で夜の撮影をする際のカラーノイズ以外は不満ゼロです。現像耐性もある素晴らしいセンサー。何気ない物を写した時に実物以上の色の深みを感じることも度々あります。
あ、青のイルミネーションはまだ少し苦手かもしれません。さほど私は気にしませんが。
A手ぶれ補正
ペンタが言う1/10はキットレンズのテレ端でも使えます。広角は努力次第で1秒いけることもある。あちこちのお店で試しましたが、私のバイオリズムのせいかカメラごとに少し個体差があるのかなとも感じました。どのカメラも1/10は問題ないですがキットレンズのテレ端で1/4や1/6を試すとカメラによって成功ばかりのもの、そうはいかないものとあるように感じました。気のせいかもしれませんけれども。
z6の手ぶれ補正はK-1を超えています。広角24mmで1秒も割とすんなりいける。28mmでも。ファインダーでブレが止まるのを確認できるのも良い点です。レンズ内手ぶれ補正だった頃のニコンも優れた補正力だったので、さらひ磨きがかかったのがz6かと。とはいえ、普通は1/10で止まるなら、撮影に支障がない方が多いと思います。K-1も十分満足な力がある。
Bファインダー
ミラーレスに長らく移行しなかった理由は、これです。どうしてもOVFの撮影は楽しいと感じます。気持ちが良い。ただ、K-1のファインダーはだいぶ慣れたものの暗い。ピントの山を掴みやすくする為という話、透過液晶を入れたからという話などありますが、夜の撮影では暗すぎます。これは大きな欠点。昼や室内撮影では慣れますから、夜の街を撮影する人だけ要確認かも。フォーカスポイントが左のボタンを押しながらでないと一切見えない仕様なのも拍車をかけて夜の撮影には悩ましい点です。
Cグリップ
K-1のグリップはよくできていると思います。重いのに撮影中はグリップの良さに助けられて、安定感があります。Z6より良いです。
D液晶
K-1のギミック。使いやすいです。バリアングルのように開かなくてもいいし、さっと縦にも使える。
EOVFが好きな私がミラーレスに移行した理由。
まずレフ機で手ぶれ補正つきはペンタだけ。小さな単焦点で手ぶれ補正を楽しめるレフ機。それでも移行に踏み切ったのの静物のAF精度とシャッターショック。夜の街灯付近のものでもピントを大外しします。物凄い手前にピンが来る。合焦マークがあてになりません。暗所AFは残念すぎます。D800にも敵いません。昼もごちゃごちゃしたところだと割と外します。かつ、あまり粘らない。昔よりずつと良いですが、他社に追いついたとは思えないです。あと一歩頑張って欲しかったですね。
それから、シャッターショック。ペンタに限りませんがミラーレスは電子先幕で回避できるシャッターブレ。K-1iiは2回調整、修理を頼んでやっと許容範囲。でも微ブレは望遠で僅かに残ります。電子シャッターがLV限定だったり手ぶれ補正効かない仕様だったり、ほんともったいない。LV時の手ぶれ補正力が落ちるのもなんか残念。電子シャッター利用時の画質はメカシャッター時よりさらに上なのに。
この点Z6では全く悩みません。電子先幕を使うので。Z6は暗所AFもすんなり決まります。
どちらもいいカメラで絵はペンタが好きですが、今後に期待でしょうか。キットレンズはバランスがよくいいレンズ。単焦点は古いし、収差ありが多いけれど小さく軽いものが多いのも魅力です。
AFとシャッターショック。これだけでも改善されたら、ペンタをまた買いたい。移行したのにそう思えるカメラは初めてかと。Z6は単焦点レンズが大きいので、オールドレンズの母艦にしていくつもりです。
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2019年7月13日 16:08 [1242470-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
結局のところ、カメラは何の機械かという事です。
写真を撮る機械です。
1枚の絵作りが どれだけできるのかって所だと思います。
色々 借りたりして 写真撮りましたが、 手元に残る写真で一番良いのは PENTAXです。
これは 良いと思います。
マニュアル操作が 無茶苦茶 しやすい
マニュアル操作するとこの カメラは 超すごいことがわかります。
光を空気を 閉じ込める事が出来る カメラ
質感が 無茶苦茶 良く でますね
それが K1 2
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 5件
2019年4月21日 16:54 [1218287-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
K-1からのアップグレード組です。
最近、ミラーレス一眼がトレンドみたくなっていますが、このK-1mkUもなかなか捨てがたいスペックを持っております。
画質は、往年のペンタックスカラーを堅持しつつ、K-3,K-1より洗練された絵造り。
操作性は、以前よりペンタックスの一眼レフを使っていたので特に不自由感じません。CanonのEOS5DmkUとEOS6Dも所有していますが、ペンタックスの方が操作性がよいと思います。
手持ちでも安定感があり、持ちやすく手ぶれ補正も強力!DFA70-200の手持ちでもあまりぶれません。
デサインもカメラらしい落ち着いたデザイン。
バッテリーもだいぶ持つと思います。
純正レンズが、TAMRONOEMとか色々言われておりますが、確かに値は張りますが、良い絵を弾き出してくれます。
これからも、壊れるまで末長く大事に使っていきたいと思います。
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2019年1月22日 22:25 [1144336-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
キットズーム ISO3200 SSを速めにして撮影 |
手持ちSS1秒 FA31リミテッド |
f1.4 DFA★50 |
DFA★70-200 |
DFA150-450 |
ISO25600 NRオフ カメラ内RAW現像 |
半年使ってみて、2NDレビュー
手振れ補正、ピント精度、動体AF-C 超高感度など、
やっぱりK-1からアップグレードして良かった。
風景手持ちSS1秒とか、人物撮りAF-Cも いいのが撮れました。
DFA★50の開放も安心して使える。
物足りないのは、測距点がもう少し広かったらと、連写コマ数ぐらいです。
広角側の単焦点か70-200F4を増備予定です。
-最初のレビュー ー
K-1からMARK IIへ、アップグレードサービスを利用しました。
バッテリー持ちは少し悪くなって最初はびっくりしましたが、動体を一日撮影する時以外はそれほど困らないかなと思います。
良くなった点:
K-1の5軸5段補正からスペックは変わってませんが、実際の使用では少しよくなっているように感じます。開放で接写や、手持ちスローシャッターの時もそのように感じます。また、作例2枚目のように、絞りたい時はSSをギリギリまで下げて撮影出来るのは本機の良さです。
f1.4絞り開放でも、ピント精度がよくなったように思います。
超高感度は、KPを一歩リードしたかなって感じです。いや、KP凄いですね。
手持ちリアレゾは、今のところ付属ソフトでもRAW現像できない点が大いに不満ですが、スローシャッターでも有効なので低照度のノイズ抑制にも効果があってさすがだなと思います。
動体AFは、K-1もそんなに不便はしてませんでしたが、やはり少し良くなっています。
緑や青空の自然な発色が普通に出るようになり、カスタムイメージ:ナチュラルでも色彩に満足することが多くなりました。
レンズは、
1枚目 DFA★70-200
2枚目 FA31 Limited
3枚目 FA77 Limited
4枚目 DFA150-150
5枚目 DFA150-150
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2019年1月20日 18:06 [1193126-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
穏やかな天気の日に |
散歩の途中で |
【デザイン】
正面から見るデザインは好み♪
後ろ姿はゴチャゴチャしていてあまり…
フレキシブルモニターには今のところ必要性を感じていないので、尚更そう感じていると思います。
このモニターを活用するようになれば違って見えるかも。
【画質】
スッキリしているのにハイライトも粘ります。
これまでK-5やK-S2等のAPS-C以下のカメラばかり使っていたので、雲泥の差を感じます。
これまでのペンタックス機とは絵作りが少し変わったように思います。
【操作性】
各種ボタンの手応えに高級感を感じます。
まだ使い込んでいないのですが、ペンタックスユーザーには馴染める操作性だと思います。
これまでの機種では無かったスマートファンクション関連のダイヤルは、今のところ出番は少なそう。
【バッテリー】
一日は保つのでOK。K-5と同じバッテリーですが、K-5と比べると弱い。
【携帯性】
コレが一番のネック
購入を躊躇っていた理由がコレでした。
撮っている時は問題ない重さ大きさ。
しかし、首からぶら下げて歩くような場面では少し辛い。
僕の撮影スタイルで一番の不安でした。
【機能性】
手ぶれ補正が強力!
高感度性能も素晴らしい♪
機能は十分。リアルレゾリューション等、使わないだろう機能も充実。
【液晶】
十分綺麗です
【ホールド感】
手が余り大きくないのでコレも不安でしたが、大丈夫でした♪
前後の奥行きが厚いけれど、撮っている時はしっかり寛があって良い。
【総評】
濁り少なめでスッキリ…絵作りがこれまでと少し変わったように思います。
APS-Cと比べるのは間違いだと思うけれど、ハイライトもシャドウも粘ります。
手ぶれ補正が強力で驚きました。
高感度特性の良さは、夜のイルミネーション撮影でも手持ちでOKなほど。
重さについて、2・3時間の利用なら大丈夫でした♪が、
暖かくなって半日撮り歩きなどをした時にどうなるか…そこは今後に委ねたいと思います。
個人的な要望は、FA43limitedなど軽量級の単焦点レンズ込みで1キロ以内に納めて欲しかった。
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2018年12月2日 14:11 [1125972-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
R.R.手持ち撮影 |
デザイン画質:デザインも往年のペンタックスを思わせる好きなデザイン。
画質:手持ちでリアレゾ撮影が出来る機種は他にない、リコーさんは此処に到達する迄16年を費やしていると聞きま した…なるほど他社(P社)のもで撮影しましたが8枚撮影して解像感が20Mpが80Mp相当と言うことらしいですが三脚必須で然も動態補正もないのでK1IIに比較してもおまけ程度の機能だと使って初めて分かりました、リアレゾ(他社ではハイレゾと言う)に関してはリコーペンタックスK1IIを彷彿とさせる機種は現時点では他に無いといえる。
ただリアレゾでの写真を印刷してもA1とか余程大伸ばしでもしない限りA4以下のプリントでは人間の眼では判別できかねるため、私は使わない25インチフルハイビジョンテレビで比較や鑑賞している次第です4K/8Kで見ると更に差が歴然とするでしょうが、そんな余裕は無いです。
手持ちR.R.撮影の難点は撮影後カメラ内でのデーター処理に二十数秒時間が掛かる(三脚固定で動態補正なしでもこの半分の処理時間が必要)
その間はカメラが使えないので、もう一台同じものを中古でゲットしようかと思案中。…二台を同時持ち出しはきついですが。
操作性:ボタンとダイヤルが沢山あるので慣れれば、いちいちメニューから探すよりも操作が早いと思われますが、重複している
項目例えばISO感度や露出補正何かは機能ダイヤルに有るのに独立して押しボタンがあり重複しているかと思えば、リアレゾRRはインフホ画面或いはメニューから探さないといけない始末なのは初めから独立したボタンかダイヤルに割り当てればもっと
操作がし易いと思う。
バッテリー:バッテリーの持ちはレフ機なので普通だと思う。ミラーレスが悪すぎるので一緒には出来ない。
機能性:重さを除けば同じクラスのレフ機よりも小型なので、ずんぐり小さいが重い錯覚に陥る。重い筈ですミラーボックスやペンタプリズムはさて置き、五軸五段の手振れ補正の為に強力な電磁石が入っているのと、ボデーのタワミ防止の補強板や構造上合金外枠も肉厚にしないと、大三元のバズーカレンズの三脚座に吊るすと大変な事になるのはメーカも承知している。(他社F社のXT3とX-H1の大きさと重さの違いを見ればその差は歴然 )
液晶:凝った造りですが移動時ストラップ掛けした時に体側に液晶がいつも擦れているので余計な心配をしながら移動するので、私的にはバリアングル液晶の方がずーと機能的で良いと思う。(撮影しないときは裏返せばそれで良いから)
ホールド感:手は大きくないので少し持て余し気味(ミラーレスと一緒にするのは酷ですが他社O社E-M1が一番シックリ来る)
満足度:大きさがK70やKP位なら尚良いとか改善して欲しい点はマダマダ有ります。2016年CP+でどこやらの先生が『際立ったところがないが実に良くまとまったカメラ』と満面そうに述べていましたが、リアレゾ、高感度耐性、GPS,アストロトレイサーをとっても際立った機能と思うし盛沢山な機能と耐久性など長く付き合える良い機材以上の何かを感じます。
画像は全て手持ちRR撮影
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2018年10月6日 21:05 [1163989-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
まず、見た目がカッコ良いんです!!
何がって、前から見たらヨーロッパのお城みたいですよね。初めて見たときは、今でも愛用しているバケペン67の再来かと興奮しました。
流線型を卑下しているわけではありません、現に私はNikonのD500とかも使ってますし。
しかし、私は変な感性なのか、四角くて、硬くて、重いものはカッコ良く、所有感があると感じてしまうのです。
さて、カッコ良いばかりでは、レビューにならないので機能も。
まず、恐ろしいまでの暗所に強いところです。
平気で12800とか25600が常用できます。
また、一見、D810のコピーなのかというと全く別物で、強力なボディ内手ブレ補正、強靭な防滴防塵耐低温、異常に自由度が高いチルト液晶、手持ちでリアルレゾリューションが可能と様々です。
色合いも良いですね。
オールドレンズを使用することも多い私は、リバーサルフィルム設定とか素敵です。更に、ボディ内手ぶれ補正のおかげで、オールドの望遠レンズも難なく手持ちで使えます。
他には、船釣りで潮がカメラにかかりまくっていたため、家に帰って水洗いで塩抜き、雨の日の子供の陸上競技も恐れることなく、シャッターを切り続けることもしましたが、不具合ありません。
勿論、メーカーでは推奨してませんので、もし壊れても自己責任ですが、過去の所有していたPentax機の実績からも、今回もかなり強力な環境対応能力だと思っております。
他には、マウント付近等にLEDランプで夜でも手元明るくできる、ストラップ環の位置の工夫等と痒いところにも気を配っているのがわかります。
弱点として巷でこのカメラは、連写が弱いとか記録媒体が新しくないとか、AFが遅いとかレンズが少ないとか、オプションのフラッシュが弱いとか聞きます。
これは捉え方や適材適所かなと考えます。
先程話したNikonのD500は、主に野鳥やスポーツの撮影時用で使ってます。
連写、AFの速さ、高速な記録の転送、望遠レンズの豊富さが理由です。
でも、連写とか凄いんですが、撮りすぎたり無駄に連写してしまうことが多いんですよね。
更に、よく考えてみると連写の完成形は、行き着くのはムービーでしょう。
ということで考えたら、ミラーレスの時代になるかもしれません。
すると一眼レフとは・・・。
あくまで個人の意見ですが、このPentaxのK-1は、連写で撮ることよりも画角をじっくり考え、また、ここぞという時に一発で仕留める、言わば撮り感を磨ける、撮り感を養うことに楽しみを見出せるカメラとも言えます。
中判の延長みたいなイメージでしょうか。
連写?そんなの一発で仕留めなさいよと。
言ってみたいですね(笑)
また、フラッシュの使用は、この高感度で強力な手ブレ補正のあるカメラならば、必要としないことも多くなるのではないでしょうか。
勿論、作品的に要求するようなハイレベルなフラッシュが必要なときもありますし、どうしても厳しいならば、それこそ別のカメラの出番かもしれません。
屁理屈だとか前向きすぎるという方もいると思いますが、あくまで主観ですので。
レンズは、m42とかオールドレンズ郡も入れれば、かなりありますよ(笑)
・・・まぁ、新しいやつは潔く待ちましょう。
私はお金をもらっているわけではないので、プロではありません。
ですから、ミスをしてはいけない極限の世界で写真を撮っていないため、趣味、いわゆるアマチュアです。
アマチュアだからこそ、無駄なこだわりや遊び方を考えてしまいます。
かなりポリシーの入ったレビューですが、一つでも共感出来そうな部分がある人にはオススメのカメラだと思います。
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2018年8月20日 22:01 [1151938-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
大きくトリミングできるのは高画素機ならではの特権 |
生々しささえ感じる色の再現性。 |
5D→1DX→Df→D810→D500→α7RV→D850と使用してきました。
天気の変わりやすい自然の中でのフィールドワークや手軽な天体撮影が出来ればと思い購入に致しました。慣れていないPENTAXの一眼レフを手に取るのは正直勇気が必要でしたが全くの杞憂でした。
【デザイン】
D850より明らかにコンパクトであるのに対し重さはK-1Uの方が重いです。机に置く時にゴトッと重量感のある音がします。ギッシリ詰まっている持ち重り感が素敵です。
直線的なデザインも相まってかなりカッコイイです。
バッテリー室の蓋やコネクター、ボタン各部も他社とは比べものにならないほどしっかりしています。これなら多少雨に濡れようが平気で使えそうです。
使い始めて数日で妙に気に入ってしまいました。ここまでカメラに愛着を持ったのはDf以来でしょうか。
【画質】
以前から使用し慣れているシグマArt35mmF1.4をファーストレンズに選びました。
センサーの素性は上々、色の再現性が安定しており、被写体によって出方が変化するクセもないので現像が楽です。(外国人が好みがちなハイコントラストでビビッドなインスタ映え(?)重視の現像をしても各所破綻することなく柔軟な調整が可能です)
リアルレゾリューションはここぞという時になかなか使えます。効果を存分に得るにはしっかり固定してあげる必要があるので三脚は必須です。手持ちリアレゾの効果はリアレゾ程では有りませんが確かに細部の描写が向上します。
ボディ内で合成出来るのでソニーのピクセルシフトマルチ撮影に比べ使い勝手が良いです。
また豊富な調整機能が撮り手の表現したいことを実現してくれます。エフェクト類も侮ることなかれ、jpeg撮って出しれなかなかのクオリティを得られるので楽しみの一つになります。
【操作性】
操作性に関してはまだ慣れていないにも関わらず明らかに他社を凌駕するユーザビリティを感じています。
ファインダーを覗いたまま各種設定を直感的に行える、これは大きなアドバンテージです。
誤操作も少ないです。
ただしメニューの項目が多いのであまり使わない機能を探すのに少し時間がかかることがあります。これは慣れでしょう。
【バッテリー】
普通に保ちます。デフォルトでオンになっているインフォ画面をオフにしていますが、D850より保つ気がするのはバッテリー表示の問題などもあるのでしょうか。
【携帯性】
厚みはありますが縦横がコンパクトなので小さなカメラバッグでも余裕で入ります。
【機能性】
てんこ盛りとはこの事でしょう。痒くすらないところまで手が届いてます(笑)、良い意味でですよ。
1番の不安要素であったAFも思っていたよりだいぶ良かったです。
基本的に中央一点固定で使うことが多いのですが、速度も問題なく精度に関してはシグマArt35mmを(α7RV以外の)他社の機種で使った場合よりも良好でした(レンズの個体差があるかもしれませんが)。
ただ測距点を移動させたり自動ポイント追尾をしたりといった使い方をされる方にはα9やα7RVなどの方が適当かと思います。
ローパスセレクターは便利ですね、モアレによるスタジアムなどの巨大画面の破綻を抑えたりできます。巷ではローパスフィルターは無いことがステータスになっていますが僕としては必要性を感じるシーンもあったので、画質に影響なく実現できるこの技術は素晴らしいと思いました。
ファインダーに関しては点灯していない状態の測距点が多少見にくくはあるのですが、グリッド表示に加えAFフレームも消すことが出来るので構図に集中できるファインダー環境を作ることが出来ます。
ファインダーが広過ぎると分析的になってしまい俯瞰的に構図を評価することが難しくなってしまうのでこれくらいが限度だと思います。
手ぶれ補正も良く効きます。D850ではSSを1/100以上になるように設定していましたがK-1Uでは同じ使い方でも1/25以上で十分です。OVF機でボディ内手ぶれ補正が使える機種は貴重です。
【液晶】
フレキシブルモニターは無理な体勢での撮影を減らしてくれるので長時間撮影の際に体力の温存ができます。
【ホールド感】
問題なく安定した状態を保てます。
【総評】
画質も良く機能も良く使いやすいカメラなのにこのお値段はどう見ても破格です。
ニコンキヤノンソニーの三社が良いカメラを出している市場の中でペンタックスを選ぶことはマニアックである事のように扱われがちですが実際使ってみると他社には無い良さもありながらそこまで癖のある変なカメラでもないという気がします。
愛着が湧くデザイン、使う人のことを良く考えられている操作系、盛りだくさんの機能が満足度の高さを感じさせてくれているのだと思います。
拙作ですが作例追加致しました。
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