PENTAX K-1 Mark II ボディ
- ローパスフィルターレス仕様の35mmフルサイズCMOSイメージセンサーを採用した、デジタル一眼レフカメラ。
- 独自の本体内5軸対応手ぶれ補正機構「SR II」を備える。角度ぶれに加えて、シフトぶれや回転ぶれにも対応し、補正効果は5段分を実現。
- フレキシブルチルト式液晶モニターを採用している。レンズの光軸上から、位置をずらすことなくワンアクションで上下左右や斜めに向きを変えられる。
PENTAX K-1 Mark II ボディペンタックス
最安価格(税込):¥181,960
(前週比:-7,609円↓)
発売日:2018年 4月20日

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2018年8月20日 22:01 [1151938-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
大きくトリミングできるのは高画素機ならではの特権 |
生々しささえ感じる色の再現性。 |
5D→1DX→Df→D810→D500→α7RV→D850と使用してきました。
天気の変わりやすい自然の中でのフィールドワークや手軽な天体撮影が出来ればと思い購入に致しました。慣れていないPENTAXの一眼レフを手に取るのは正直勇気が必要でしたが全くの杞憂でした。
【デザイン】
D850より明らかにコンパクトであるのに対し重さはK-1Uの方が重いです。机に置く時にゴトッと重量感のある音がします。ギッシリ詰まっている持ち重り感が素敵です。
直線的なデザインも相まってかなりカッコイイです。
バッテリー室の蓋やコネクター、ボタン各部も他社とは比べものにならないほどしっかりしています。これなら多少雨に濡れようが平気で使えそうです。
使い始めて数日で妙に気に入ってしまいました。ここまでカメラに愛着を持ったのはDf以来でしょうか。
【画質】
以前から使用し慣れているシグマArt35mmF1.4をファーストレンズに選びました。
センサーの素性は上々、色の再現性が安定しており、被写体によって出方が変化するクセもないので現像が楽です。(外国人が好みがちなハイコントラストでビビッドなインスタ映え(?)重視の現像をしても各所破綻することなく柔軟な調整が可能です)
リアルレゾリューションはここぞという時になかなか使えます。効果を存分に得るにはしっかり固定してあげる必要があるので三脚は必須です。手持ちリアレゾの効果はリアレゾ程では有りませんが確かに細部の描写が向上します。
ボディ内で合成出来るのでソニーのピクセルシフトマルチ撮影に比べ使い勝手が良いです。
また豊富な調整機能が撮り手の表現したいことを実現してくれます。エフェクト類も侮ることなかれ、jpeg撮って出しれなかなかのクオリティを得られるので楽しみの一つになります。
【操作性】
操作性に関してはまだ慣れていないにも関わらず明らかに他社を凌駕するユーザビリティを感じています。
ファインダーを覗いたまま各種設定を直感的に行える、これは大きなアドバンテージです。
誤操作も少ないです。
ただしメニューの項目が多いのであまり使わない機能を探すのに少し時間がかかることがあります。これは慣れでしょう。
【バッテリー】
普通に保ちます。デフォルトでオンになっているインフォ画面をオフにしていますが、D850より保つ気がするのはバッテリー表示の問題などもあるのでしょうか。
【携帯性】
厚みはありますが縦横がコンパクトなので小さなカメラバッグでも余裕で入ります。
【機能性】
てんこ盛りとはこの事でしょう。痒くすらないところまで手が届いてます(笑)、良い意味でですよ。
1番の不安要素であったAFも思っていたよりだいぶ良かったです。
基本的に中央一点固定で使うことが多いのですが、速度も問題なく精度に関してはシグマArt35mmを(α7RV以外の)他社の機種で使った場合よりも良好でした(レンズの個体差があるかもしれませんが)。
ただ測距点を移動させたり自動ポイント追尾をしたりといった使い方をされる方にはα9やα7RVなどの方が適当かと思います。
ローパスセレクターは便利ですね、モアレによるスタジアムなどの巨大画面の破綻を抑えたりできます。巷ではローパスフィルターは無いことがステータスになっていますが僕としては必要性を感じるシーンもあったので、画質に影響なく実現できるこの技術は素晴らしいと思いました。
ファインダーに関しては点灯していない状態の測距点が多少見にくくはあるのですが、グリッド表示に加えAFフレームも消すことが出来るので構図に集中できるファインダー環境を作ることが出来ます。
ファインダーが広過ぎると分析的になってしまい俯瞰的に構図を評価することが難しくなってしまうのでこれくらいが限度だと思います。
手ぶれ補正も良く効きます。D850ではSSを1/100以上になるように設定していましたがK-1Uでは同じ使い方でも1/25以上で十分です。OVF機でボディ内手ぶれ補正が使える機種は貴重です。
【液晶】
フレキシブルモニターは無理な体勢での撮影を減らしてくれるので長時間撮影の際に体力の温存ができます。
【ホールド感】
問題なく安定した状態を保てます。
【総評】
画質も良く機能も良く使いやすいカメラなのにこのお値段はどう見ても破格です。
ニコンキヤノンソニーの三社が良いカメラを出している市場の中でペンタックスを選ぶことはマニアックである事のように扱われがちですが実際使ってみると他社には無い良さもありながらそこまで癖のある変なカメラでもないという気がします。
愛着が湧くデザイン、使う人のことを良く考えられている操作系、盛りだくさんの機能が満足度の高さを感じさせてくれているのだと思います。
拙作ですが作例追加致しました。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- その他
参考になった132人(再レビュー後:124人)
2018年8月20日 15:29 [1151938-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
5D→1DX→Df→D810→D500→α7RV→D850と使用してきました。
天気の変わりやすい自然の中でのフィールドワークや手軽な天体撮影が出来ればと思い購入に致しました。慣れていないPENTAXの一眼レフを手に取るのは正直勇気が必要でしたが全くの杞憂でした。
【デザイン】
D850より明らかにコンパクトであるのに対し重さはK-1Uの方が重いです。机に置く時にゴトッと重量感のある音がします。ギッシリ詰まっている持ち重り感が素敵です。
直線的なデザインも相まってかなりカッコイイです。
バッテリー室の蓋やコネクター、ボタン各部も他社とは比べものにならないほどしっかりしています。これなら多少雨に濡れようが平気で使えそうです。
使い始めて数日で妙に気に入ってしまいました。ここまでカメラに愛着を持ったのはDf以来でしょうか。
【画質】
以前から使用し慣れているシグマArt35mmF1.4をファーストレンズに選びました。
センサーの素性は上々、色の再現性が安定しており、被写体によって出方が変化するクセもないので現像が楽です。(外国人が好みがちなハイコントラストでビビッドなインスタ映え(?)重視の現像をしても各所破綻することなく柔軟な調整が可能です)
リアルレゾリューションはここぞという時になかなか使えます。効果を存分に得るにはしっかり固定してあげる必要があるので三脚は必須です。手持ちリアレゾの効果はリアレゾ程では有りませんが確かに細部の描写が向上します。
ボディ内で合成出来るのでソニーのピクセルシフトマルチ撮影に比べ使い勝手が良いです。
また豊富な調整機能が撮り手の表現したいことを実現してくれます。エフェクト類も侮ることなかれ、jpeg撮って出しれなかなかのクオリティを得られるので楽しみの一つになります。
【操作性】
操作性に関してはまだ慣れていないにも関わらず明らかに他社を凌駕するユーザビリティを感じています。
ファインダーを覗いたまま各種設定を直感的に行える、これは大きなアドバンテージです。
誤操作も少ないです。
ただしメニューの項目が多いのであまり使わない機能を探すのに少し時間がかかることがあります。これは慣れでしょう。
【バッテリー】
普通に保ちます。デフォルトでオンになっているインフォ画面をオフにしていますが、D850より保つ気がするのはバッテリー表示の問題などもあるのでしょうか。
【携帯性】
厚みはありますが縦横がコンパクトなので小さなカメラバッグでも余裕で入ります。
【機能性】
てんこ盛りとはこの事でしょう。痒くすらないところまで手が届いてます(笑)、良い意味でですよ。
1番の不安要素であったAFも思っていたよりだいぶ良かったです。
基本的に中央一点固定で使うことが多いのですが、速度も問題なく精度に関してはシグマArt35mmを(α7RV以外の)他社の機種で使った場合よりも良好でした(レンズの個体差があるかもしれませんが)。
ただ測距点を移動させたり自動ポイント追尾をしたりといった使い方をされる方にはα9やα7RVなどの方が適当かと思います。
ローパスセレクターは便利ですね、モアレによるスタジアムなどの巨大画面の破綻を抑えたりできます。巷ではローパスフィルターは無いことがステータスになっていますが僕としては必要性を感じるシーンもあったので、画質に影響なく実現できるこの技術は素晴らしいと思いました。
ファインダーに関しては点灯していない状態の測距点が多少見にくくはあるのですが、グリッド表示に加えAFフレームも消すことが出来るので構図に集中できるファインダー環境を作ることが出来ます。
ファインダーが広過ぎると分析的になってしまい俯瞰的に構図を評価することが難しくなってしまうのでこれくらいが限度だと思います。
手ぶれ補正も良く効きます。D850ではSSを1/100以上になるように設定していましたがK-1Uでは同じ使い方でも1/25以上で十分です。OVF機でボディ内手ぶれ補正が使える機種は貴重です。
【液晶】
フレキシブルモニターは無理な体勢での撮影を減らしてくれるので長時間撮影の際に体力の温存ができます。
【ホールド感】
問題なく安定した状態を保てます。
【総評】
画質も良く機能も良く使いやすいカメラなのにこのお値段はどう見ても破格です。
ニコンキヤノンソニーの三社が良いカメラを出している市場の中でペンタックスを選ぶことはマニアックである事のように扱われがちですが実際使ってみると他社には無い良さもありながらそこまで癖のある変なカメラでもないという気がします。
愛着が湧くデザイン、使う人のことを良く考えられている操作系、盛りだくさんの機能が満足度の高さを感じさせてくれているのだと思います。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- その他
参考になった8人
「PENTAX K-1 Mark II ボディ」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2025年6月15日 22:22 |
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2025年4月29日 18:55 |
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2024年12月2日 21:04 |
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2024年7月15日 14:11 |
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2024年4月26日 20:15 |
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2024年3月12日 23:18 |
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2024年1月22日 16:07 |
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2023年5月31日 21:39 |
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2022年11月13日 21:09 |
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2022年10月18日 22:33 |
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