よく投稿するカテゴリ
2018年9月2日 10:47 [1077231-5]
| 満足度 | 1 |
|---|
| 処理速度 | 4 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 5 |
| 互換性 | 2 |
【構成】
M/B Z370N WIFI
CPU Core i5 8600K
CPUクーラー 阿修羅
メモリ Corsair CMK16GX4M2B3000C15
SSD M.2 Intel SSD 600p 256GB
ケース METIS グリーン
電源 KRPW-N500W/85+
【処理速度】
6コアあれば何も困りません。シングルが早いので尚更です。ちなみに、定格運用の場合、このマザーでは全コア4.1GHzで動作しました。ただ、下位の8400でも全コア4.0GHzで動くらしいので、定格使用ならあえて8600Kを選ぶ必要性はありません。
【安定性】
新規チップセットではあるが、ある意味Z100から培ってきた枯れたシステムでもあるので、通常使用での安定性は高いです。5GHz OCでも、特に問題なく安定して動作しています。
【省電力性】
6コアなので気にしていたのですが、発熱は思ったより少ない。実際の、コンセント型の消費電力測定器で測定した結果、システム全体でベンチ時170W(5GHzOC時)でした。
【互換性】
同じLGA1151でありながら、チップセットをZ370にしたことは頂けないですが、次もZ370が使えそうなので★2に変更。
【OC】
5GHz OCに挑戦した結果、私の石は電圧1.3Vで全コア5GHz安定動作が可能となった。
【総評】
7700KでHTに裏切られたこともあり(発熱問題やエラッタ)、HTなしの8600Kを購入、6コアあればHTなんか不要だと判断。実際の用途としては、HTなしの為OCは比較的やりやすく、OCを突き詰めてシングル性能を求める用途に向いているCPUであると考えている。
しかしながら、定格使用では8400とほとんど性能の変わりは無く、また、スレッド数でもライバルのRyzenに比べると分が悪いので、使い方を選ぶCPUであることは否めない。
【MeltdownとSpectreの脆弱性】
2018年初頭にCPU設計上の不具合である、MeltdownとSpectreの脆弱性が発見された。詳細は割愛するが、CPU設計上のミスの為、対策パッチを実行した場合にパフォーマンスへの影響もそれなりに発生します。具体的にはストレージアクセス速度が10〜20%程度落ちる様です。また、その後も、MeltdownとSpectreの新種が数多く見つかり、脆弱性のバーゲンセール状態になっていたのですが、そこにハイパースレッディング(HT)の脆弱性問題が出てきました。
【ハイパースレッディング(HT)の脆弱性】
「Intel、マイクロコードアップデート前後のベンチマーク比較公開を規約で禁止(直ぐに撤回)」という情報が出回りました、これが何を意味するかと言えば、ベンチマーク上脆弱性対策パッチの影響が無視できない状況になってしまったことを、Intel自身が認めたことに他なりません。情報を確認する限りでは、どうやらHTに脆弱性が見つかり、場合によっては機能をOFFにしなければならない様です。
HTはIntel CPUの主要機能の1つで、性能に多大な影響を与えるものです。当該CPUにはついていませんが、上位のi7には必須の機能となっています。これをOFFにするということは、単純に言えばi7がi5相当になるということです。
【脆弱性に対する情報】
CPU脆弱性に対しては、あまり情報が表に出てきません。また、販売店側も特段説明はしていないと思います。何故かといえば、騒げば大混乱を招き、また、「脆弱性 入ってる。」なんて説明したら商品が売れません。更には、業界自体が供給会社へ忖度していることもあるでしょう。
色々な社会的要因で余り情報が出てきませんが、ネットで検索すれば有用な情報は見つかるので参考にはなるでしょう。
【脆弱性対策】
OSのアップデート、メーカーのBIOS等で対策がされている場合があるので、それを適応することである程度緩和されるはずですが、パッチを適用したことによりパフォーマンスの低下が起きることが予想されます。
また、今後CPUを購入する際はCPU脆弱性の問題を調べてから判断することをオススメします。特に、ハイパースレッディング(HT)の脆弱性は、OFFにした場合にかなりのCPU性能低下が発生するので注意した方が良いかと思います。
参考になった56人(再レビュー後:15人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2018年8月1日 07:21 [1146939-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 4 |
| 互換性 | 3 |
【処理速度】
たまにAviutilを使う程度ですが、私の使い方では不満は感じません。
【安定性】
目立った問題もありません。
【省電力性】
Core i7 4790Kと比べて負荷をかけてもCPUファンの回転数が上がりにくい感じがします。発熱が小さいということは無駄な電力もかかっていないと思っています。
【互換性】
どうせ数年すれば新しいMBを買う羽目になるので気にしていません。
【総評】
Core i7 4790Kからの乗り換えですが、Core i7は無駄かと思い、i5が6コアになったこの機会にi5にしました(無印でも良かったのですが発売が遅いのでKを選択)。i3のスペックが上がっているので、i5の立ち位置が微妙になりつつある気がしますが、負荷をかけられる柔軟性はあるかなと思います。
参考になった2人
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2018年7月13日 23:30 [1142466-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 5 |
| 互換性 | 3 |
【処理速度】
Z370のマザーボードしか売ってなかった時期なのでK付きのこの石にしました。
4.8GHz常用です。
【安定性】
問題なし
【省電力性】
occtで現実的なところを探りましたが、うちの空冷&msiの自動設定ですと1.19V〜1.26Vになりました。
【互換性】
一応、最新式ですので互換性はしかたないかと。
【総評】
コスパでi7ではなくこちらを選びました。リアル6コアは写真、動画の私にとっては使いこなせません。したがって大満足です。4.8GHz常用ですので、処理のもたつきはありません。
5GHzはできましたが常用にするには冷却系統を強化しないと夏場を乗り切れそうにないし、水冷にするにしてまで頑張るほどマシンパワーは必要としていないので、空冷のうちの環境では4.8GHzで十分です。
参考になった3人(再レビュー後:3人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
最適な製品選びをサポート!
[CPU]
CPU
(最近3年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】Windows11対応でCPU換装とディスク増強
-
【Myコレクション】pc
-
【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
-
【Myコレクション】自作パソコン
-
【Myコレクション】SUBPC 2025 WHITE
(CPU)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス










