LUMIX DC-GH5 ボディ
- 2033万画素マイクロフォーサーズマウント「Live MOSセンサー」や「画像処理ヴィーナスエンジン」を搭載した、ハイエンド向けミラーレス一眼カメラ。
- ミラーレス一眼カメラとして世界で初めて4K60p動画記録や、4:2:2 10bit 4K30p動画記録を実現している。
- 約18メガの高画素で、秒間30コマ高速連写が可能な「6Kフォト」(6000×3000)を実現し、A1サイズまでプリントを引き伸ばせる。
- 付属レンズ
-
- ボディ
- 標準ズームレンズキット

よく投稿するカテゴリ
2017年5月10日 15:01 [1016304-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 3 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
動画機として使用しおりますので、動画のレビューです。参考動画を追加し、最後に1ヶ月半使用してみての追記を行いました。
Cherry-blossom viewing
https://youtu.be/CkeuwePkU1Y
谷中千
https://youtu.be/NE8up4tdmxw
GH5はGH4に比較して大きく進化しました。ただし、後述しますが難点もあります。
@4K画質が大幅に改善
GH4ではセンサー読み出し速度の関係から、4Kはセンサー中央部のみ使用していました。GH5になり、センサー全域から4K60Pで読み出せるようになったので、画角のクロップもなくなり、解像感・ノイズが改善。また読み出し速度のアップに伴い、ローリングシャッターも大幅に低減。
Aボディー内手振れ補正、Dual IS
手振れ補正の無いレンズでも補正が効きます。対応レンズではDual ISで望遠域も有効に補正。ただOlympusのOMD EM1mk2よりは効きません。Pana機は動画を重視しているのかパン時などのゆり戻しがあまり気になりませんが、効きはEM1mk2より悪いです。EM1mk2は限界を超えたときの急にカクンといった動きがあり、動画撮影時に問題となります。
B4K30P 10bit 4:2:2 V-logL
民生機ながら、プロ用のビデオ機能を載せてきました。V-logLは別途ライセンスキーを購入する必要がありますが広大なダイナミックレンジで記録でき、10bit4:2:2のおかげでグレーディングでの自由度も高いと思います。グレーディングは敷居が高く、まだ全然思うようになりませんが、使い手側にこういった機能を提示してくれることは有り難い事だと思います。撮影時も内部Lut機能や、ゼブラ、ウェブフォームなどの補助機能が使用可能です。
Cフォーカストランジション
AFレンズではフォーカスリングが電子制御で、回す速さでフォーカス移動速度もかわります。その為、動画を撮影しながらの正確なフォーカス送りが非常に困難です。フォーカストランジションを使用すれば、任意の位置に予めフォーカスを決めてからフォーカス送りができますので、雲台やスライダーを使用しながらのフォーカス送りが劇的に楽に正確になります。
その他も色々機能があります。GH4と比べても色々使い勝手なども改善されています。これだけの機能がこれだけの大きさの筐体におさまって民生機として発売されたことには、大きな意味があると思います。
難点は、電池の持ち・高感度・オートフォーカスです。撮影可能時間はGH4比で2/3〜半分、体感でも明らかに電池のもちは悪いです。ただGH4は異常に長持ちだったので、GH5で普通くらいでしょうか。高感度はセンサーサイズを覆すような高感度耐性ではないと思います。動画でのオートフォーカスは、ゆっくり動く物には追従できますが、早いものは困難です。
映像をじっくり作りたい方→GH5一択だと思います
気軽なビデオ+写真機が良い方→G8
動画時のAFと高感度を重視→Sony α6500
【追記】暫くGH5を使ってみて、感じたことを追記します。
ナチュラルなどの画調がGH4とは異なっています。具体的にはGH5のほうがよりコントラストが高いです。GH4と絵を近づけたり、少しやわらかめの画調にしたい場合は、パラメーターで調整が必要です。
三脚でパンチルトなどするときは、ボディー内手振れ補正の副作用で、かくっとなることがあるので、切るのを忘れずに。三脚固定の場合は問題なかったです。
液晶は野外での視認性がGH4より上がりました。ビューファインダーも大きくなり、またメガネをかけていても4隅まできちんと見渡せます。これは助かります。
GH5は基本性能・使い勝手がGH4からの大幅に進化しており、GH4も手元にありますが全く使わなくなりました。もちろん欠点もありますが、この価格でこの大きさでこれだけの機能を持った民生用動画機は皆無だと思います。ちょっと凝った作品を作りたいアマチュアにとっては、まさに神機だと思います。
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
参考になった52人(再レビュー後:21人)
2017年4月1日 15:47 [1016304-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 4 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
動画機として使用しおりますので、動画のレビューです。
1個目が完成版で、2個目が何のレンズを使用したのかとグレーディング前後の比較です。
https://youtu.be/NE8up4tdmxw
https://youtu.be/P8272IB36Ms
GH5はGH4に比較して大きく進化しました。ただし、後述しますが難点もあります。
@4K画質が大幅に改善
GH4ではセンサー読み出し速度の関係から、4Kはセンサー中央部のみ使用していました。GH5になり、センサー全域から4K60Pで読み出せるようになったので、画角のクロップもなくなり、解像感・ノイズが改善。また読み出し速度のアップに伴い、ローリングシャッターも大幅に低減。
Aボディー内手振れ補正、Dual IS
手振れ補正の無いレンズでも補正が効きます。対応レンズではDual ISで望遠域も有効に補正。ただOlympusのOMD EM1mk2よりは効きません。Pana機は動画を重視しているのかパン時などのゆり戻しがあまり気になりませんが、効きはEM1mk2より悪いです。EM1mk2は限界を超えたときの急にカクンといった動きがあり、動画撮影時に問題となります。
B4K30P 10bit 4:2:2 V-logL
民生機ながら、プロ用のビデオ機能を載せてきました。V-logLは別途ライセンスキーを購入する必要がありますが広大なダイナミックレンジで記録でき、10bit4:2:2のおかげでグレーディングでの自由度も高いと思います。グレーディングは敷居が高く、まだ全然思うようになりませんが、使い手側にこういった機能を提示してくれることは有り難い事だと思います。撮影時も内部Lut機能や、ゼブラ、ウェブフォームなどの補助機能が使用可能です。
Cフォーカストランジション
AFレンズではフォーカスリングが電子制御で、回す速さでフォーカス移動速度もかわります。その為、動画を撮影しながらの正確なフォーカス送りが非常に困難です。フォーカストランジションを使用すれば、任意の位置に予めフォーカスを決めてからフォーカス送りができますので、雲台やスライダーを使用しながらのフォーカス送りが劇的に楽に正確になります。
その他も色々機能があります。GH4と比べても色々使い勝手なども改善されています。これだけの機能がこれだけの大きさの筐体におさまって民生機として発売されたことには、大きな意味があると思います。
難点は、電池の持ち・高感度・オートフォーカスです。撮影可能時間はGH4比で2/3〜半分、体感でも明らかに電池のもちは悪いです。ただGH4は異常に長持ちだったので、GH5で普通くらいでしょうか。高感度はセンサーサイズを覆すような高感度耐性ではないと思います。動画でのオートフォーカスは、ゆっくり動く物には追従できますが、早いものは困難です。
映像をじっくり作りたい方→GH5一択だと思います
気軽なビデオ+写真機が良い方→G8
動画時のAFと高感度を重視→Sony α6500
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
参考になった29人
2017年4月1日 14:28 [1016304-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| バッテリー | 4 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
動画機として使用しおりますので、動画のレビューです。
1個目が完成版で、2個目が何のレンズを使用したのかとグレーディング前後の比較です。
https://youtu.be/NE8up4tdmxw
https://youtu.be/P8272IB36Ms
GH5はGH4に比較して大きく進化しました。ただし、後述しますが難点もあります。
@4K画質が大幅に改善
GH4ではセンサー読み出し速度の関係から、4Kはセンサー中央部のみ使用していました。GH5になり、センサー全域から4K60Pで読み出せるようになったので、画角のクロップもなくなり、解像感・ノイズが改善。また読み出し速度のアップに伴い、ローリングシャッターも大幅に低減。
Aボディー内手振れ補正、Dual IS
手振れ補正の無いレンズでも補正が効きます。対応レンズではDual ISで望遠域も有効に補正。ただOlympusのOMD EM1mk2よりは効きません。Pana機は動画を重視しているのかパン時などのゆり戻しがあまり気になりませんが、効きはEM1mk2より悪いです。EM1mk2は限界を超えたときの急にカクンといった動きがあり、動画撮影時に問題となります。
B4K30P 10bit 4:2:2 V-logL
民生機ながら、プロ用のビデオ機能を載せてきました。V-logLは別途ライセンスキーを購入する必要がありますが広大なダイナミックレンジで記録でき、10bit4:2:2のおかげでグレーディングでの自由度も高いと思います。グレーディングは敷居が高く、まだ全然思うようになりませんが、使い手側にこういった機能を提示してくれることは有り難い事だと思います。撮影時も内部Lut機能や、ゼブラ、ウェブフォームなどの補助機能が使用可能です。
Cフォーカストランジション
AFレンズではフォーカスリングが電子制御で、回す速さでフォーカス移動速度もかわります。その為、動画を撮影しながらの正確なフォーカス送りが非常に困難です。フォーカストランジションを使用すれば、任意の位置に予めフォーカスを決めてからフォーカス送りができますので、雲台やスライダーを使用しながらのフォーカス送りが劇的に楽に正確になります。
その他も色々機能があります。GH4と比べても色々使い勝手なども改善されています。これだけの機能がこれだけの大きさの筐体におさまって民生機として発売されたことには、大きな意味があると思います。
難点は、電池の持ち・高感度・オートフォーカスです。撮影可能時間はGH4比で2/3〜半分、体感でも明らかに電池のもちは悪いです。ただGH4は異常に長持ちだったので、GH5で普通くらいでしょうか。高感度はセンサーサイズを覆すような高感度耐性ではないと思います。動画でのオートフォーカスは、ゆっくり動く物には追従できますが、早いものは困難です。
映像をじっくり作りたい方→GH5一択だと思います
気軽なビデオ+写真機が良い方→G8
動画時のAFと高感度を重視→Sony α6500
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
参考になった2人
「LUMIX DC-GH5 ボディ」の新着レビュー
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| 2021年8月1日 11:04 | ||
| 2021年2月2日 10:46 | ||
| 2021年1月28日 17:11 | ||
| 2020年12月9日 09:35 | ||
| 2019年12月14日 16:53 | ||
| 2019年9月15日 17:58 | ||
| 2019年6月7日 11:17 | ||
| 2019年5月8日 08:14 |
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