『CP＋2017で一目惚れ。高速AFと高精細な写真に感動です。』 富士フイルム FUJIFILM X-T20 レンズキット [シルバー] TTcomさんのレビュー・評価

[TTcom]

2017年3月21日 02:13 [1013092-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	5
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	5

CP＋2017で一目惚れ。高速AFと高精細な写真に感動です。

		標準で多重露光が簡単にできます。左上ダイヤルで選ぶだけ。

軽い気持ちでCP＋2017でX-T2を無料貸し出しで試写したところ、SONYのα7やα7Sでと撮った写真と比べて、ホワイトバランスの良さ、精細感に驚き、予算の都合もありましたが、タッチシャッターができて軽量のX-T20を購入しました。防塵防滴がないですが・・・。

SONYのαシリーズばかり持っているので、比較して気になる点を書かせて頂きます。

ローパスフィルターレスのためか、α６０００やα７よりも同じ２４００万画素なのに、さらに高画素に感じることがあります。

AFは高速で、精細感はα７のフルサイズのズームレンズの組み合わせ（SEL2470ZとSEL2870）では、X-T20＋XF18-55の方が上に感じることがあります。XF18-55はズームレンズなのにα６０００＋SEL50F18OSSの描写と同等以上です（ボケでは負けますが、ピント面の精細さは凄いです）。

EVFは小さめで、タッチパネル重視で購入しましたが、使ってみるとEVFであまり困ることはない様子です。むしろ見やすいかな？。
α６０００の、すぐ取れやすくて1回なくしたEVFのアイカップよりは、しっかりしていて不安がないです。
まだ日光の厳しい条件下では使用していないため、アイピースが小さくて浅いので、今後どうなるかは気になるところです。

シングルポイントのAFとコンテニュアスAFが左手で手元で選択でき、またFUJI FILMの独断場のフィルムシュミレーションをブラケットでき、手元ですぐにダイヤルで切り替え可能なのは重宝します。同じ構図でBKT１，BKT2で撮影し6枚の雰囲気の違う写真を、あっという間に撮影できます。

まだ操作に慣れていないため、すぐに良い写真が撮りたいときに、とっさのときにフルオートで撮影できるレバーがあるのも、すごく気が利いたギミックです(^^ゞ。

X-T2のジョイスティックも捨てがたかったですが、右手の親指で下ボタン押すだけでフォーカスポイント移動はできますので、一手間ありますがブラインド操作で、素早く焦点を合わせたい場所を変更できます。SONYのαシリーズは、ふた手間以上ありますから、フォーカス移動が素早くなりました。


シャッタースピード、絞りをマニュアルで変更できるため、非常に便利です。露出ダイヤルがやや硬めで回しづらいですが、使っているうちに多少は柔らかくなるのではないかと思っています。

フラッシュはニッシンジャパンのDi700AとAir１を購入しましたが相性は抜群です。SONYでフラッシュ使用時はグレーカードを使用しないとホワイトバランスが暴れてしまうことが多かったですが、フラッシュ使用時のFUJIFILMのホワイトバランスの良さには脱帽です。
特に人工光源のミックス光でもホワイトバランスが良い印象です。

α７、７S、α６０００、α５１００と比べると操作が非常にしやすい。
AFも速く、画質、色も良い。室内撮りでは何よりホワイトバランスが抜群に良い。
肌色がキレイです！
αでは、子供の顔が黄色かぶり、青かぶりが多くて良い構図で絶妙のタイミングの写真が、色が台無しであったことが多かったですが、失敗が少なくなりそうです。

軽くて小さいのでビジネスバッグのちょっとしたスペースにも簡単に入ったりします。

フィルム時代に一時期Velviaを使っていて、忘れられない高精細な写真を思い出しました。デジタルでは実現できないかと思っていましたが、ついに憧れのVelviaを手に入れました。

私的な印象ですが、色合いはEOS 60Dも良かったですが、X-T20の方が上な感じです。
写真の解像感は
EOS 60D＜＜NEX5R、α７S＜α６０００≒α５１００、α７≦X-T20です。
総じて購入して良かったです。おすすめのカメラです。

レベル

アマチュア

主な被写体

人物

風景

子供・動物

夜景

室内