Sound Reality ATH-DSR9BT
「Pure Digital Drive」を搭載したBluetooth対応のワイヤレスヘッドホン
-
- イヤホン・ヘッドホン 1116位
- ワイヤレスヘッドホン・Bluetoothヘッドホン 105位
- オーバーヘッドヘッドホン 325位
Sound Reality ATH-DSR9BTオーディオテクニカ
最安価格(税込):¥44,999
(前週比:-800円↓)
発売日:2016年11月25日

- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.59 | 4.18 | -位 |
高音の音質![]() ![]() |
5.00 | 4.15 | -位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.51 | 4.12 | -位 |
フィット感![]() ![]() |
4.20 | 4.08 | -位 |
外音遮断性![]() ![]() |
3.78 | 3.80 | -位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.49 | 3.78 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
2.63 | 3.83 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2021年7月7日 15:55 [1470563-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 無評価 |
低音の音質 | 無評価 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 2 |
DSRシリーズ生産終了となり、量販店は売り切れし始めてるし、値段も当時の半分くらいに落ちたため、昔DSR7BT相当の3.5万で購入。
DSR7BT持ってる人として、DSR9BTは悪くはないが、期待ほどではなかった。
特に7に不満がなければ別に買わなくてもいいかもしれない。
割と評価されている解像度についてはDSR7BTと大きく違いはなく、その代わりに9はボーカル相当の部分の音量を削っているので、ボーカルが遠く感じる人は多いはず。EQ弄れば済む話かもしれないが、7ほどの感動は感じなかった。
DSRシリーズ初体験なら、まずは2万弱のDSR7BTがいいだろう。
ただし、決して9は悪いという結論ではなく、7ユーザからすると
・BTでもほぼホワイトノイズなし。ノイズの量だと 無線(7)>有線(7)≒ 無線(9)>有線(9)なので、BTで使うとかなり快適
・金属の部分がかっこいい
・本物のDNoteの音
DSR7BTのレビューでも書いているが、このシリーズは入力信号を3-bit(4つ)のDSDに相当する信号に変換して、Bit毎の信号を直接ボイスコイルに転送するのが特徴だ。
ただし、DSR7BTは1本のボイスコイルしかないため、結局3Bitを1つの信号に統合しているので、技術上本物ではないとなる。(多分多段階の電圧?)
逆に9BTでは正真正銘の4本ボイスコイル使っているため、真のフルデジタルといえるのだ。音がどうなるだろうか、技術上を追求するならこっちのほうがいいかもしれない。
ちなみに、開発者インタビューで音を調整していない、いかに正確に鳴らすかに注力した、と言っており、つまりボーカル部分が削られたのは意図的ではなく、仕様上こうなったかもしれない?
最後に、半年前から生産終了したが後継機種の発表はない、
DNoteの特許はオーディオテクニカが持っていなく、またPWM方式は出力周波数あげるのが難しいなので、フルデジタルとして今機がラストとなる可能性もなくはない。
フルデジタル好きなら、売り切れる前に買ったほうが損はないだろう。
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2018年10月8日 22:59 [1164613-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
【デザイン】
高級感があり、年配者がつけても違和感の無いデザインだと思います。
【高音の音質】
伸びがある、清々しい高音が出ていると思います。
【低音の音質】
でしゃばらずにそこそこ出ていますが、低音好きの方には物足りないと思います。
オーテクらしい低音ののせ方だと思います。
【フィット感】
側圧は多少きつめだと思いますが、そのせいで重さはあまり気になりません。
長時間の着用は、疲れるかも。
【外音遮断性】
ノイキャンはついていませんので、電車の中などはそれなりに外音入ってきます。
外を歩行しているときは、それほど気になりませんので、外音遮断性はよい方だと思います。
【音漏れ防止】
スマホのボリューム7割位で聴いていますが、それほど漏れてはいないようです。
【携帯性】
ハウジング部分が折り畳めるわけではないので、あまりコンパクトにはなりません。
【総評】
この機種の魅力はなんと言っても、Bluetooth接続で最高の音質が聴ける事です。
と言っても、価格設定が高めのために手を出し難いと思います。実際、この価格で有線タイプならもっと上のクラスか買えるかと思います。
まさに、マニア狙いの機種だと思います。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった1人
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2018年10月1日 02:36 [1162511-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 2 |
【デザイン】
質感、高級感
ath-ar5bt<ath-sr9<ath-dsr9bt
5btはレッドです。
sr9とdsr9は同じシルバーですが、sr9の方はサンドブラスト加工、dsr9btはメタリック加工
変な艶出し(絵の具の固まった安っぽい感じ)ではなく落ち着いたメタリックグレーシルバーと言う感じで高級感がそそられます。
細部までしっかりと作り込まれています。
【高音の音質】
ath-ar5bt<ath-dsr9bt<ath-sr9
sr9のみ有線でnw-wm1zバランス接続
ar5bt/dsr9btはスマホ p20無線にて
ar5btはapt-x
dsr9btはapt-x hd
有線なので当然sr9が音質はいいです!
接続先のプレイヤーも違うため一概に判断できませんが。
ar5btも音質は十分いいものの、dsr9btは、ボーカルがar5btよりも繊細ながら、近くに感じつつとてもキレイな声で違和感なく聴かせてくれます。
また、ピアンの等の弦楽器も力強く、音の傾向もar5btよりも分かりやすいです!
【低音の音質】
ath-ar5bt<ath-dsr9bt<ath-sr9
上記(高音の音質)同様sr9は有線のため一概に判断できませんが、低音の繊細さや滑らかさは上です。
ただ、低音の強さ、ドンという強さが好きなのであれば、dsr9btの方が低音の出方は強いので力強い低音を好む方はdsr9btの方がお勧めです!
ar5btは低音の繊細さや、力強さはないものの普段1万円以内のヘッドホン購入者(オーディオテクニカ製品)であれば充分にいい音質で満足できると思います!
【フィット感】
短時間(2時間以内)
ath-ar5bt<ath-sr9<ath-dsr9bt
長時間(2時間以上)
ath-ar5bt<ath-dsr9bt<ath-sr9
移動手段(徒歩)
ath-sr9<ath-ar5bt<ath-dsr9bt
フィット感については、時と場合によります!
メリット
ar5bt 軽い点、コードが無い点
sr9 軽い点、ドライバーが大きく耳に負担が掛らない点、側圧が緩いため長時間付けても気にならない点
dsr9bt ドライバーが大きく耳に負担が掛らない点、コードが無い点、重いためしっかりとフィットする点
デメリット
ar5bt ドライバーが他の2機種よりも小さい為、長時間付けていると耳の端が痛くなる点
sr9 有線の為徒歩でコードが邪魔になる点、側圧が緩いため、目薬を差すときにヘッドホンがズレる点
dsr9bt 重い為、長時間付けていると、疲れる点
【外音遮断性】
3機種とも問題なし。
【音漏れ防止】
3機種とも問題なし。
【携帯性】
コンパクト
ath-dsr9bt<ath-sr9<ath-ar5bt
もっともコンパクトに折り畳める機種がar5bt
他、2機種は折り畳めない為かさばります。
重量(軽さ)
ath-dsr9bt<ath-ar5bt<ath-sr9
意外ですが、dsr9btが重いのは勿論ですが、sr9よりar5btの方が重いです。
sr9がかなり軽いです。
そしてdsr9btはかなり重いです。
ar5btも軽い訳ではないです。
sr9が軽すぎるかと。素直に凄いです。
【総評】
価格で選ぶのか、手軽さ(無線)で選ぶのか、接続先のプレイヤーで選ぶのか、携帯性で変わってくると思います。
sr9は有線の為自宅でゆっくり聴く。
dsr9btは無線の為外出時に聴く。
電池の持ちに付いて
ar5btもdsr9btも共にかなりいいです。(充電をしっかりとすれば)半日は言いすぎかもしれませんが(9時間は持ちました)
最後に1つ気になった点
充電部分について
最近のスマホは充電部分が裸でパッキンがついていないのが主流です。
ar5btはパッキンがついてなく裸なのですが、dsr9btはパッキンがついています。
パッキンが付いてるメリットは、ホコリや雨水などが入らないのはいいのですが、パッキンが外れないか心配です。
充電回数が多いと壊れそうだなと思いました!
- 主な用途
- 音楽
- ゲーム
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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2017年8月2日 00:29 [1050731-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 2 |
あまりに強気な価格にさすがに手を出せなかったのですが、思ったより落ちてきたので4万円台後半で購入。
まあキワモノは嫌いじゃないので…。
音質については、レビュー時点で出ているワイヤレスヘッドホンでは弟分のATH-DSR7BTと並んで他機種からは一線を画するクオリティです。
特に分解能が高く、良いモニターヘッドホンで味わえる「今迄気付かなかったが、この音の裏でこんな音が鳴っていたのか」という発見がポータブル、しかも無線のヘッドホンで出来るのは、無線もここまで来たかと感慨深いものがあります。
本機はATH-DSR7BTに比べて装着感が良いものの、やや低音を盛っているので、そこは視聴してどちらを優先するかを好みで決めれば良いかと思います。
やや残念な点として振動板の大きさを考慮しても重量が結構ありますが、個人的には首が疲れるという程ではありません。
で、ここまでは店頭で視聴して分かることなので、ここからは暫く使わないと分からない点を中心に書こうかと思います。
本当は私の前のレビューで洗い出せていれば良かったのですが…多くは言いませんが、プロフェッショナルレビューの方々はポータブルヘッドホンのサンプルレビューをするなら、きちんと外に持ち出してそれなりの時間使いましょう。
まず購入してすぐに気が付いたのですが、ユニット以外の場所から頻繁に余計な音がします。
通常のヘッドホンで聞こえるケーブル周りのノイズではありません。
筐体の軋み?まあそれも結構多いのですが、非常識という程ではありません。
主犯は左右のスライドスイッチです。
右ユニットの電源スイッチと左ユニットのボリュームスイッチは別々のものが使われているのですが、それぞれが固有のガタがあり、歩く等の日常動作でカタカタと音が鳴ります。
私が購入したものは1歩ごとにボリュームスイッチが鳴るので、さすがにどうかと思ってメーカーに問い合わせをしました。
メーカーの窓口の方は誠実に対応頂き、ボリュームスイッチはスイッチと本体の間に詰め物をすることで対応頂きましたが、電源スイッチの方はスイッチ内部のガタなのでどうにもならないとのこと。
ということで、電車に乗ったり階段昇降の際にそこそこの頻度で程度カタカタいうことは避けられないようです。
曲面のスライドスイッチにガタを大きめに取らざるを得ないので仕方無いのかというと、そもそも面積を取って価格も高い曲面スライドスイッチなんて使わずにプッシュスイッチにすれば安価でノイズレスに出来たので、あまり仕方無くはないような。
ボリュームスイッチ以外も目に見えない部分なのにタッチスイッチを使ってあるという、中々に狂気を感じるインターフェイス設計なので、デザイナーが暴走して止めれる人がいなかったのでしょうか。
手元にあるONKYOのMS7BTのシンプルな3連プッシュスイッチを見ると、余計なことはするものではないとしみじみと思えます。
ところで本機はapt-X HDに対応していますが、このコーデックに対応したスマートフォンは殆どありません。仮に持っていても、CDが16bitなので殆どの音源に対しては、音がきちんと鳴っている限りは意味がありません。
では無線機能に関してはapt-X対応スマートフォンで繋ぐ限り、他のapt-X対応機と変わらないのかというと、面白いことそうではありません。
手元のapt-X対応スマートフォンで試した限り、接続対象として本機を選んだ場合、明らかにノイズの頻度が減るという利点があります。
その代わりに、接続しているスマートフォン側のバッテリーの減りが早くなります。
apt-Xの通信の詳細については私は詳しくないのですが、恐らくエラー訂正の頻度に差異があるのではないかと見ています。
個人的にはバッテリーの持ちを犠牲にしてでもノイズは減った方が良いので、これは嬉しい誤算でした。
全体として、これがスタートアップ企業の作ったものであれば、音のクオリティと装着感に注力する余り他の積めが甘かった、次回に期待と云って肯定的に捉えるのですが、ポータブルヘッドホンに豊富な実績を持ったオーテクのフラッグシップクラスのポータブルヘッドホンとして、飛び抜けた価格に見合うだけの完成度かというと、それは否定せざるを得ません。
インターフェイス周りのノイズは予想外でしたが、操作性の悪さはヘッドホン祭り等に来ていたメーカー展示担当者や視聴者からも多分にフィードバックされた筈なので、量産前に見直す機会はあった筈です。
要のユニットは十二分に良いものなので、メーカーは改善品を出す等で頑張って頂きたいです。
- 比較製品
- パイオニア > STYLE SE-MS7BT-K [BLACK]
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった16人
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2017年2月19日 20:14 [1005140-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
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||
---|---|---|
左が付属ケーブルです。 |
音うんぬんに関しては素人ですので良いという感想しかありません。
これに関しては買ってよかったとすごく感じています。
しかし最大の問題が充電を兼ねたMicroUSB端子です。
端子自体は汎用品ですが、根元が少しくびれていないと本体に刺すことができません。
とりあえず私の手元にある2つのメーカーのUSBケーブルはダメでした。
事実上充電には付属のケーブルが専用品となる点に注意です。
これさえなければ間違いなく★5評価と思っていたので非常に残念です。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった11人
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プロフィールデジモノ誌やウェブで活動するフリーライター。
デジカメ、テレビ、レコーダーなどデジタル機器を中心に
白物家電やPCまで執筆対象を拡げている。
また、ゲームやアニメ、ホビー、トイなど、サブカルチャーも扱う。
近著に『INGRESSを…続きを読む
2016年12月30日 18:28 [990382-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
フラットに折りたためます |
パッドの中にRとLの表示が書いてあります |
音量や再生、一時停止などができます |
メーカーからお借りして試聴しました。
【デザイン】
メタル感のあるデザインなので
シャープなデザインが好みの人は
気に入ると思います。
【高音の音質】
クリアで聴きやすい音質です。
ハイレゾの解像度の高い音源でも
しっかりと再生してくれます。
【低音の音質】
特に響き渡るほどの低音の強調はありませんが
こちらも高音同様にクリアに感じ取れます。
【フィット感】
装着していて耳が熱くなりにくいのに
しっかりとフィット感があり
長時間の使用でも問題ありません。
【外音遮断性】
特に高いと言う印象はありませんが
それなりに遮断はしてくれます。
まあ、音量にもよると思います。
とは言え、できるだけ外音が少ない場所での
利用の方が
最大限に活かせると思います。
【音漏れ防止】
普通に聴いている分には
音漏れは感じませんでした。
【携帯性】
持ち運びができなくはないですが
やはりイヤホンと比較すると言わずもがな。
やはり用途的には外で使うより
家の中でケーブルにとらわれず
どこでも動き回れるって感じがベストかと。
【総評】
まだまだ対応モデルが少ないaptX HDですが
ワイヤレスでハイレゾを聴けるのは良い感じです。
プレーヤーは追って対応してくると思われるので
現時点でワイヤレスヘッドホンが欲しくて
将来的にはハイレゾにも対応して欲しいという要望があれば
合致するアイテムです。
参考になった4人
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2016年11月25日 08:52 [979904-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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装着イメージ |
3つのLEDで充電や接続状態をお知らせ |
立派なセミハードのケースが付属 |
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再生/停止や、通話開始は、タップ操作で。 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
音質確認は主にWindows10のPC(aptX接続)て確認、ほか、PCとUSB接続で、ハイレゾ音源も試聴しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感としては、本体ハウジングがアルミ素材で、表面には非常に細かなスピン加工が施され、高級オーディオのように美しく、指紋も目立ちません。(爪でこすると、爪が削れます)
シルバーのアルミ部、ガンメタの塗装部、グレーのパッドと、同系色でありながら変化があり、存在感も高く感じます。
【高音の音質】
ピアノのアタックが鋭くダイナミックで、余韻の美しさも印象的です。本機はアンプを内蔵していますが、フロアノイズは感じないレベルで、S/Nが高く静寂も愉しめます。各弦の余韻は時間の経過とともに変化するハーモニクスも明瞭で、混ざって曖昧になることもなく美麗。下位のATH-DSR7BTと同じくフルデジタルですが、振動板のデジタル制御はさらに緻密な方式を採用していて、その違いが現れているのでしょう。
USB接続でハイレゾ再生を行うと、パソコン側の問題かもしれませんが、ほんの僅かながら、ビートの混ざったフロアノイズが聞こえますが、密度感はさらに高まり、リッチで温かみのある音に化けます。
ワイヤレスでも良し、USB接続はさらに高音質で、1台で二通りの楽しみ方ができます。
【低音の音質】
ドラムはアタックの鋭さとその後の穏やかな変化が階調豊かで、音色が正確に感じられます。低い帯域から湧き上がるような馬力を感じるドライブ感も魅力で、ヘッドホンアンプを利用しているような安定感が心地良いです。(もちろんアンプを内蔵している訳ですが、ハイエンドヘッドホンを優秀なヘッドホンアンプで鳴らしたような余裕を感じます)
制動力が高く精密で、後を濁さないクリーンな引き際から、空間の静寂も感じ取ることができます。
【フィット感】
イヤーパッドは幅と厚みが充分で、柔らかさと挟圧のバランスも良く、また一部に圧力が集中するような違和感もなく、包み込まれるように快適です。
流石専業メーカーの高級モデルと思える仕上がりです。
【外音遮断性】
密閉型でイヤーパッドの密着性も良好。周囲の音を遮断してくれます。音楽を聴いていると、周りの音が聞こえない可能性があるので、屋外での利用はご注意を!
【音漏れ防止】
音もれはかなり少ない部類に入ると思います。
【携帯性】
本体部分がヘッドバンドに対して90度回転し、フラット形状にできます。
高品質なセミハードケースが付属し、スーツケースの中に収めての携行も安心です。
【総評】
従来のアナログ有線式ヘッドホンに比べると、ワイヤレス&USBデジタル接続で、ドライバーもデジタル駆動と、新しい時代を感じる内容です。
アコースティック部分の音質も充分に熟成され、こうした新技術との融合により、今までとは違った鮮度を体感できます。
今後、一部のプレーヤーに限らず、aptX HD対応のスマートフォンが大幅に増える可能性が高く、本機の真価を多くのユーザーが享受できることでしょう。
価格はお安くありませんが、高価格化が進むヘッドホン市場において、新技術を積極的に取り込んだ本機がこの値段なら、リーズナブルに感じます。
ヘッドホンファンに是非試して欲しいユニークな製品です。
参考になった15人
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