Dacamp L1
フルバランス接続対応のDAC内蔵ヘッドホンアンプ
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2018年12月22日 12:12 [1184700-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
【デザイン】
写真だとプラスチッキーに見えますが、実物の質感はよく、安っぽくはありません。
【音質】
同じRHAのイヤホンCL1 Ceramicとの組み合わせで使用しています。明確でコントラストがはっきりした音で、CL1 Ceramicとは相性が良く、気に入っています。
【操作性】
パソコンとandroidスマホはmicroBで接続しますが、ここで問題発生。microBで接続すると充電が始まるため、スマホ側で給電しない設定が出来ないと充電が始まってしまい、スマホのバッテリーが恐ろしい勢いで減って行きます。私が使っているXPERIA XZ1はここが上手くできず、事実上XPERIA XZ1では使えません。iOSはUSB -B接続で充電しないので、iPad専用で使用しています〈こちらは全く問題ありません〉。
【機能性】
CL1 Ceramicとはバランス接続が出来るので、もっぱらバランス接続で使っています。他の方が指摘されているバランス接続時のノイズはありません。
ヘッドホンアンプでは珍しくトーンコントロールが付いていますが、イコライザー機能付きのアプリが多いので必要かどうかは微妙かも。私は結構使っていますが。
ボリュームコントロールは、他の方も指摘されている通り、ややシビアですね。
【総評】
CL1 Ceramic専用機として購入しました。充電管理は想定外でしたが、元々外で使うつもりはなく、iPad での使用を想定していたので問題なしです。音質が良くパワーもあるので、満足しています。
参考になった2人
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2017年6月27日 23:41 [1037943-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
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|---|---|---|
plenue Dと比較。両サイドの接続端子が飛び出て、気を使います。 |
RHAのフルバランスポタアンです。
バスとトレブルをいじって緒との傾向を変えられるので、色んな楽しみ方ができます。
バッテリーの容量も多く、発熱もそこそこ。これはいいアンプです。
iPodと繋ぐと明らかな音質変化でその実力がわかります。
やっぱり一番の相性はCL1が良いです。専用機といっても良いぐらいです。
ですが・・・バランスケーブルで使うと「キュイィーン」と変なノイズが出ます。
かなり気になります。
これさえなければ沼の終着だと思ったのに・・・
他の方も書いてますが、パワーがあるのでボリューム操作が一苦労。
もうちょっとボリュームノブが重くても良いかも。
しばらく使ってみての感想です。
音に関してはなんの不満もありません。やはり良い製品です。
オプティカル接続でCL1をバランスで使ってますが、縦に大きくなってしまい気を使います。以前使っていたvantamは接続端子とイヤホンの接続が同じ方向だったので、そこさえ気をつけていればいいだけでしたが、両サイド気をつけなければいけないL1はちょっと不便です。以前、PHA-2のときに、ドッグケーブル側に負荷がかかりあっさり故障したことがあります。
また、最近値崩れすごいですね。すでに自分が購入してから2週間でマイナス1万円です。早まったなあ。またmassdropでも$399とお安くなっています。これは買い、ってことですかね。
参考になった7人(再レビュー後:4人)
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2017年1月3日 02:30 [991447-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
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|---|---|---|
iPhone6Sとの直挿し |
リアルタイムDSD再生中 |
Dacamp L1部品構成 |
【デザイン】
片側が丸くなっていて持ちやすいです。
カラバリがあると尚よし。
ただ、フルアルミではなく、内部フレームは樹脂製です(RHAのWPの記述では誤解を生む)。
【音質】
複数のヘッドフォン、イヤフォンで聴いてみたものの、私には、特にどこかの帯域を誇張した感じには聞こえませんでした。
使うヘッドフォン、イヤフォンによるものの、キャラクターを付けず、無難な音質を狙った感じがしますが、解像度はかなり高く感じますね。
個人的にはこういうのは好き。
【操作性】
ここは、使うヘッドフォンやイヤフォン、及びDAP等の送り出し機器で変わります。
送り出し機器をiphone6や7にした場合の話ですが、HF PlayerでDSDネイティブ再生(DSD変換を含む)を行う際には、画面下のHF Playerのスライダーボリュームを最大にしないとノイズが盛大に出てきます。
スライダーボリュームを最大にして本機のボリューム操作をすると、数十Ω程度のヘッドフォンやイヤフォンでは、あまり大音量派でない場合は例えLowGAINでも、最大5段階中の2未満で音量調整を余儀なくされます(ツマミを動かすスパンは5o未満)。
やってみると判りますが、これって結構シビアです。ポータブルとしてなら特に。
アナログボリュームでないのでギャングエラーはありませんが、アナログボリュームでいうAカーブの様に、序盤を緩やかにして欲しい感じはします。
【機能性】
3.5oアンバランス、Mini-4PinXLRでのバランス駆動、TOS入力、ラインアウト入出力、USB入力(MicroとA)と豊富です。
iOS、iTunesが最新の場合には、iphoneに入れたapp(HF Player)がPC上のiTunesで見えない不具合が起こる事があるので、曲の転送につまずく場合があります。
その場合、iTunesは12.1.3.6くらいにダウングレードし、同時に「itunes library.itl」は曲データバックアップ後に削除、iOSが最新の場合は「2 ファクタ認証は無効」にした方が無難です(曲の転送操作が簡単になるという意味で)。
特にWin7、10の場合、デバイスマネージャーでのドライバー不具合が原因で、PCのiTunes上でのiphoneの認識がうまくいかない不具合が頻発します。
その際は、デバイスマネージャー上でiphoneのドライバーの削除、再検索、再インストが必要になります(やり方はググれば出てきます)。
【総評】
TEACやOPPOと同じく、「Lightning通信規定のiAP2規格」に適合しているようなので、DSDネイティブ再生でも、iphoneとの接続にはiOS7以降なら「CCK」は不要ですが、iOS機器との接続で、再生が全て終了すると自動的にDacamp L1との接続が切れて、それを知らずに再び再生をすると、iphoneのスピーカーからMAX近い音量で再生されてしまうので注意が必要です。
androidやDAPのデジタル接続で同様の現象が起こるかは不明ですが、図書館、病院など、静かな場所では特に注意が必要です。
iOS機器との接続でのDSDはDoP転送になりますが、特に音飛び等は発生しないものの、起動アプリが多い場合はノイズまみれのスロー再生になる事がよくあります。
これはホームボタン連打で起動済みアプリをスワイプで強制終了すれば問題ありません。
樹脂製ボディに極小ねじで基板や部品が取り付けられており、トルクやピッチを考えずに無暗にバラすとバカネジにしてしまう可能性があり、分解行為はTEACのHA-P90SDよりも難易度は高めです。
なので、TEACのHA-P90SDの様にユーザーが電池交換するのは厳しいかと思います(バッテリー・コネクタがフレーム内に埋まっているため)。
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2016年11月24日 11:05 [979682-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
洗練度の高いデザインと良好な質感! |
「GAIN」「BASS」「TREB」ツマミ |
両脇にヘッドホン出力、中央にボリュームツマミと分かり易い配置。 |
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底面の入出力端子 |
付属品。箱に丁寧に収められている。 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感は、アルミと思われる肉厚の金属素材に加え、表面加工も高精度。非常に高級感があります。端子部にあしらわれた金色のパーツもアクセントになって格好良いです。
【音質】
WindowsPCとUSB接続し、ハイレゾ音源を中心に試聴しました。プレヤーソフトはHQPlayer Desktop3、組み合わせたイヤホンはRHA CL1CERAMICを中心に、手持ちのヘッドホンやイヤホンでも確認しました。
当初、高域がややキツイ印象を受けましたが、20時間程度のエージングで落ち着きました。基本としてS/Nが非常に高く、透明感溢れるサウンドが楽しめます。余韻に含まれる繊細なニュアンスも丁寧に拾い上げ、澄み切った空間に音の粒が漂うような空気感の再現性も見事です。
RHA CL1CERAMICと組み合わせると、アンバランス接続でも精度の高さは驚くべきレベルで、音の分離が良く、移動する距離感も目に浮かびます。バランス接続ではさらに引き締まり、聴かせるべき輪郭はより明瞭に、倍音や余韻の膨らみはより豊かにと、この価格帯のポタアンとしては最高峰に思います。
「BASS」と「TREB」ツマミで、低域音と高域音のボリューム調整が簡単でにできますので、組み合わせるヘッドホン/イヤホン、音楽、好みに応じて最適化できるのも良いです。
高域が元気ですが、悪い意味ではなく、良く伸びていますので、ユーザー側で抑える方向で調整すると良いでしょう。(出ていないモノを持ち上げるのは感心しませんが、出ているモノを抑えるのは無理が無く、自由度があって良いと思います)
「GAIN」は、LO,MID,HIから選べます。CL1CERAMICは150Ωとイヤホンとしてはかなり高めで、MIDに設定すると低域の厚みが引き出せて良い感じでした。
なお、「GAIN」の切替に際し、付属の取扱説明書には、一旦電源をOffにする旨の記載がありました。おそらく、音量が大きくなってしまった際に聴覚を傷めないための注意書きでしょう。実際のところ、音楽再生中に「GAIN」の切替は有効で、一旦音が切れた後にフェードインするので、面倒さや大きな問題は感じませんでした。比較試聴して最良のポジションを見つけることも可能です。(説明書では一旦電源Offを推奨していますので、くれぐれもご注意ください!)
【操作性】
凹形状と幅広のボリュームダイヤル(電源スイッチ兼用)の組み合わせは、微調整がし易く、ポケットの中で誤って回ってしまうことも少ないでしょう。
側面に設けられた「GAIN」「BASS」「TREB」は、両側から指で摘まないと回りにくい構造で、こちらも鞄の中で誤って回ってしまう心配は無さそうです。これらの設定を変更するのは、イヤホン/ヘッドホンを交換した時がメインだと思いますので、上手い仕組みだと思います。
デザイン性を高めつつ、操作性も抜群で、洗練度の高さを感じます。
【機能性】
USB入力はPCMが最大384kHz/32bit、DSDは最大11.2MHz(DSD256)と最高峰のスペックです。
光デジタル入力(丸型φ3.5mmでアナログラインIN端子と共用)も可能です。(最大PCM192kHz/24bit)
DACはLとRそれぞれに「ES9018K2M」を各1基使用し、アンプ回路はAB級でフルバランス構成、出力はアンバランスとバランス(4ピンのミニXLR)と、実に豪華な仕様です。
因みに、アンバランスとバランスは両方同時に出力はできず、両方接続した場合はアンバランスから出力されました。
充電はUSB(オーディオ入力で使用するmicroBと兼用)です.
PC接続時(USB電源供給有)は、音楽再生中も充電が行われます。
iOSデバイス接続(USB TypeA接続)で音楽再生している間は充電できません。
ほか、内蔵4000mAhのバッテリーからチャージアウト(USB TypeAに接続したモバイル機器への充電)が可能です。(本機の電源をOffにした状態で、「Gain」ダイヤルを"充電マーク"に設定している時)
【総評】
美しく高級感のある外観、最高峰のスペック、ツインDAC、フルバランス構成のアンプ、バランス出力、実力派の高音質、そして値頃感のある価格と、ユーザーの理想を凝縮したかのようです。
この価格帯では最もお薦めしたい優秀製品です!(いろいろな賞を受賞しそうですね!)
参考になった9人
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ヘッドホンアンプ・DAC
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野村ケンジ さん
(ヘッドホンアンプ・DAC)
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