プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2004年に早期定年退職をす…続きを読む
2019年2月22日 21:06 [1203166-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 機能性 | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| 安定性 | 5 |
| 軽快性 | 5 |
| サポート | 5 |
| マニュアル | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
ボーカルのピッチ編集の定番ソフト Melodyne |
ARAに対応しているDAWでは即解析して編集可能 |
assistantでは、ピッチ、音量、フォルマントなどの編集ツールが個別に選択できる |
Melodyneは、Celemonyが発売しているボーカルのピッチ編集の定番ソフト。現在のMelodyneのラインナップは上から、studio、editor、assistant、essentialの4つ。エディションごとにできることは違うが、基本的なピッチ修正はエントリーモデルのessentialから可能だ。
ピッチ修正機能は、各DAWにも搭載されていたりするが、使い勝手や機能面において、Melodyneは一歩先を行っているの事実だろう。また基本的なピッチ修正のクオリティが高いのもそうだが、Melodyneにはいくつか便利な機能が搭載されている。
一つはポリフォニックの音を解析して編集できる機能だ。この機能自体は2009年には実装されていたのだが、それまで不可能といわれていた和音の分析を可能としている。他にも、同時に複数のトラックを表示したり編集できる機能やピッチ補正にとどまらないサウンドエディター、テンポ検出機能、マクロを組んだりと作業効率もさることながら、ボーカル以外のすべての楽器に使える、ピッチ修正にとどまらないクリエイティブなツールとなっている。
これらの機能がどのエディションで使えるかは、CelemonyのMelodyneのページから確認できる。クロスグレード版も用意されているので、より便利でクリエイティブな機能が必要になったらグレードを上げるといいだろう。
またMelodyneはARAを搭載しているため、対応のDAWの一機能としても使えるようになっている。ARAというのは、DAWとプラグインが情報交換をするのと同様にデータの受け渡しのためのインターフェイスで、ARAに対応していないDAWでは、一度Melodyneを立ち上げプロジェクトを再生し読み込ませる必要があるのだが、ARAに対応していれば、瞬時に解析して編集することができる。対応しているソフトは、PreSounsのStudio One、BandLabのCakewalk、MagixのSamplitude ProとSequoia、AcousticaのMixcraft、TracktionのWaveform、Melodyne 4.2からは、LogicとReapeの全部で7つのDAWだ。
この中でも、Studio One ProfessionalにはMelodyne essentialが付属している。また現在Melodyne 4 studioのデモ版が30日間無料で使うことができる。ピッチ修正がどんなものなのか試す意味でも一度デモ版を使ってみるといいだろう。
私が運営しているDTMステーションでは、Melodyneについても紹介しているので、ぜひそちらも参照していただきたい。
「ARA 2対応で何が変わるのか?Melodyneの開発者にインタビューしてみた」
https://www.dtmstation.com/archives/52016150.html
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