PMA-2500NE レビュー・評価

満足度：4.52

（カテゴリ平均：4.49）

満足度ランキング—位

集計対象31件 / 総投稿数32件

1. 5 68%
2. 4 19%
3. 3 6%
4. 2 6%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.11	4.36	-位
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ	4.19	4.12	-位
音質 臨場感、音質の良さ	4.67	4.52	-位
パワー 最大音量の大きさ	4.90	4.45	-位
機能性 機能が充実しているか	4.37	4.22	-位
入出力端子 端子の数	4.45	4.23	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	3.92	4.29	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[maxmini1978]

2025年11月3日 17:51 [1993664-3]

満足度	4

デザイン	1
操作性	3
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	3
サイズ	5

音楽ファンとしてのアガリを決めれるアンプ

【デザイン】
少し直線的なデザインが好きなので全く好みではないデザインです。

20万も出してデザインに特徴性や独自性がないのは残念です。2000年代初頭の直線的なデザインのほうがずっと好みでした。

よってデザインが全く評価に値しないので星一つとします。

【操作性】
リモコンの操作面が金属製であることは清潔感も高く傷もつきにくいので大変評価できる。

リモコンによる音量調整幅がでかすぎる。なんとか我慢して使用

リモコンでソースダイレクトON/OFFできないのはかなり不便
家人が寝てるとき用にトーンコントロールでBASSとTREBLE上げ目に設定しています。そのためソースダイレクトボタンON/OFFが実質ラウドネススイッチON/OFFと同じになってるのでリモコンで操作できないと極めて不便

音量調整のしづらい点とアンプ機能一部を操作できないので減点項目2点として星3つ
※自社CDPの操作ボタンたくさんつける位なら、アンプ機能をフルで操作できるリモコンつけててくれる方が大変重宝すると思います。

【パワー】
申し分なし 星5つ

【機能性】
リモコン操作できるラウドネススイッチが欲しかった
減点項目1点として星4つ

【入出力端子】
プリアウトがないのでサブウーファーを後で足そうにも手軽にできないのがとても残念
デジタル入出力はたいへん便利、DACチップをESS社製に代えて同方針は堅持してほしい。
プリアウト端子が無いことは大変なデメリットであるため減点2として星3つ


【サイズ】
サイズでかく重量も大きいのはアナログアンプの宿命なのでここは「申し分なし」
減点なしなので星5つ

【音質】
購入して二年・・・
小型バスレフスピーカーも中型密閉スピーカーも鳴らしましたが帯域的な誇張感が少ないのが大変気に入ってます。そのためどのジャンルの音楽が不得意ということは、まったくなくどれも楽しくスピーカーを鳴らしてくれます。またプレイヤーなどの上流のセッティングをかえると、如実に音に変化が生じることから入力ソースに対して忠実な音を出しているように大変感じます。

音場の幅や奥行きも申し分ないです、(ソースがそうなってれば)ちゃんと部屋いっぱい広がります。

音像定位も正確だと思いますが、もう少しだけ彫りの深い実在感のある音像が欲しかったなと思います。この辺、小音量時の音像が軽目になるのは致し方が無いのでしょう。

また大音量時も音の破綻がまったく皆無。大音量だと再生が難しい楽曲も鳴らしづらいされるスピーカーで鳴らしても音の破綻はないです。

強いていうと電流帰還アンプ(アキュフェーズやかつてのマランツ)のようにもっと高域が伸びると良いかなぁと思うところはありますがそれもソースによって評価が変わるので気のせいかなと思います。

二年前の購入時に店舗で比較試聴もしました
マランツMODEL50とデノンA110と1700NEとで比較試聴しましたが、決め手はバランスの良さでした。

マランツMODEL50は以前のマランツとは音が変わりすぎてるし音はモコモコな感触、どうしてこんなに音が悪い方向へと変わったのかなという悪印象。
デノン1700NEは2500NEを無理に痩せさせた音にしたように印象で正直エントリークラスのアンプとあまり変わらないと思いました。
デノンA110は2500NEより高域が多少伸びてる感じがしましたが2500NEに比べ一見綺麗ですが2500NEに比べ少しノイジーな音であることに加えて、出音の質と値段が全く釣り合ってない為、もともとは購入最有力候補でしたが購入対象から外れました。

以上色々気になる点は書いてありますが、
上の方で音傾向をまとめてるだけなので実際には全く申し分ない音質なので星5つ

【総評】
試した様々なジャンル音楽において出音のバランスがとても良いアンプでどんな音楽にも合わせやすいです。
どんなスピーカーでも合わせやすいと思います。
このようなバランスの良いアンプは店頭で売っているアンプの中ではごくごく少数になってしまいました。
そのようなアンプでは一番2500NEがお手頃です。
上に書いた特徴の考慮に入れ実際十分視聴した上でそこに不安を感じなかったのであれば購入することをおすすめします。

誤字/脱字 修正しました
デメリットとして感じた項目一つを原則減点1として評価し直しました
そのため星の数も変更しました

レベル

上級者

[さくらはさいたか]

2025年1月4日 12:21 [1922127-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	5
サイズ	無評価

力持ちでもあり、繊細さもある。

まずは、DF700の威力を見せつけられました。駆動力が凄い。
パワーが有り余ってます。
油断すると、ドッキューンとミサイルのようにマッハ3くらいの速度で音が飛んで来ます。（笑）

MDの音質がCD音質に化けた!!
（MDまだ使っています。若い人はMD知らないだろうなー。笑）
（CDより信号圧縮してあり音が平坦なMDがこのアンプにしたらCD級の音になった。）

小音量でも音がハッキリ聞こえるので、小さい音でリラックスして音楽を聴く時にも良い。

低音が低重心でガッシリしていて、ドーンとやって来る。しかも解像度が高いのか言い方がおかしいかもしれませんが、上品な低音です。

鮮明度が良く、一つ一つの楽器がそれぞれ独立して聞こえるので、より位置が分かり易くなった。

鋭く、キレがある音だが、柔らかさと同居しているので聴き疲れしない。

音場のスケール感が上下、左右、そして奥行き、ひと回り広くなった。

変な言い方ですが、例えば、、、
ギターが本当のギターの音に、ピアノが本当のピアノの音に聞こえます。

まあ、今までのアンプの値段が半分くらいだった、とゆうのはありますが、（敢えてメーカー、型番は伏せます）
ここまで今迄の音と変わるとは思いませんでした。
厳しい教官がムチで寝ぼけていたスピーカーの尻を叩き目を覚まさせる感じで、古いスピーカーも生き返ります。（笑）

上を見ればキリが有りませんが、中級のアンプとしては、これはコスパ抜群と思います。

最後にデノンさんに要望です、、、

オーディオがお好きな方々のほとんどはスピーカーを複数組お持ちだと思います。（私もガラクタを含め6組持ってます）
折角スピーカー端子が2系統有るのに2組を切り替えられないのは不便であるし、勿体無いです。
音質への配慮で、とゆう事かもしれませんが、超々高級なアンプではないのですから、そこは他の複数のユーザーさんのご要望も有りますよう、是非切り替え可能にして下さい。

レベル

中級者

[kamakuragozan]

2024年12月21日 07:34 [1915142-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

しっかり物量を投入したコスパ抜群の高級アナログアンプ

使用していたケンブリッジオーディオのAzur851Wが何度修理に出しても治らず修理不能になり（プロテクションが働いて電源が入らない）、修理サポートの不十分な海外製はこりごりとなり、別の部屋でSX-11が故障もなく稼働していたので信頼性の高そうなこちらに。DENONはシングルプッシュというのがいいですね。パラレルプッシュはトランジスタのバラツキが気になります。DCアンプというのにも惹かれました。あと、（使ってはいませんが）DAC内臓というのも先々有効かなと。DENONは内容に比べて価格が非常に良心的です（でした、かな）。（余談ですが、使用しているカートリッジももちろん103です。ターンテーブルはいにしえのパナソニックですが）

SX-11との比較では、音質的にはまったくそん色なく、気持ちのいいと感じる音の清涼感、オケの楽器配置が見えるような透明感など、かえってSX-11より良いのではないかと感じる瞬間もあります。無理してパワーを上げてないせいかな（パワーを出すために電源電圧が上がると平滑ケミコンが苦しくなるように思う）。ただ、1日2時間聴くとして最低1か月程度はエージングが必要ですね。

直接に音とは関係ありませんが、発熱量が少ないのもいい(SX-11はとても熱くなり、PC用のファンを付けている）。アイドル電流が少ないのでしょうが、音質には影響ないような。また、筐体の奥行きが短いのもグッド。重量も一度設置したら動かすのが億劫になるSX-11よりはずいぶん軽い（なんとか一人で運べる）。ただ、電源SWの押下感などはSX-11に比べるとちょいと安っぽいですね。

この値段でこれだけの物量を投入したクラシックなアンプはもう発売されないでしょうから、気になる方は買い時ではないかなと思います。老婆心まで。

レベル

上級者

[オーディオソムリエ]

2024年11月25日 20:30 [1906305-1]

満足度	4

デザイン	5
操作性	4
音質	4
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	4

あともうほんの少しだけ音に生々しさがあれば満点付けたい

【デザイン】
好き嫌いは分かれそうだけど、特に不満はない。
【操作性】
リモコンでインプットセレクトを操作する時↑と↓で一つ一つ切り替えるしかなくやや面倒。
【音質】
正直音が良いのかどうか判らない。確かに凄くパワーはあるので鳴らしにくいスピーカーでもいとも楽に駆動してくれる。ただボーカルなど生の音を聴いている時に息を呑むような生々しさのようなものはあまり感じない。印象としては曇りがなくて鮮度が高い感じはする。高域がきついとか聞き疲れするということは特にない。そういうのはおそらく内蔵DACを利用している人の印象なのかなと思う。内蔵DACの音質は悪くはないけどそれなり。自分は使ってないがPCでの動画視聴用とかならかなり良いと思う。昔のPMA-2000IVまでと比べると周波数レスポンスもフラットで違和感ないし大きなスピーカーと組み合わせても問題ない。まあPMA-2000IVまでのモデルと比べたら音は良いと感じるし、手持ちのAccuphase E-306と比べても大分良い（まあE-306はプリアンプの音質があまり良くないので）と感じたので悪くはないと思うのだけれど、どうしてもあと一歩音に滑らかさがあればなあと感じてしまう。Source Directをオンにすればアナログボリュームまで直結なので、純粋にパワーアンプの音質ということになるが、果たして何が原因だろう？単純に部品の品質の問題か、これが差動三段増幅回路の特性なのか気になるところではある。一部でボリュームのギャングエラーを訴えている人がいるけど、自分はオーディオ専門店でギャングエラーがないことを確認の上中古を購入したので全くその点は問題なかった。2017年製なのでエージング不足の心配もないはず。
【パワー】
駆動力、パワー共に申し分ないと思う。特にウーファーの制動力は素晴らしい。
【機能性】
この価格で比較的真っ当なDACが付いているのは素晴らしい。
【入出力端子】
必要十分。外部プリ入力はパワーアンプ直結ではなくアッテネータが入っているしインプットセレクタで選ばないとならないので使う人が居るのか疑問。
【サイズ】
奥行きが結構あるので、もう5cmくらい短いと良かった。スピーカー端子が短いのが幸い。
【総評】
コストパフォーマンスは非常に良いと思うけど、音質は好き嫌い分かれると思うので、万人に勧められる感じではない。特に生音の生々しさを求めるような人だと若干不満が出る可能性がある。金銭的に余裕があれば10万円台のベンチマークとして持ってても損はないなとは思う。これより音の悪いかつてのフラッグシップ機も沢山あると思うのでハードオフ等で古いアンプを買い漁っているような人にもお勧め。古いアンプを買うのが阿呆らしくなるかも知れない。個人的にはあともうほんのちょっとだけ音に生々しさがあればという思いが強いが、そうなると上位機種を食ってしまうと思うので、この位が妥当なのかも。

レベル

中級者

[rollick]

2024年7月14日 22:46 [1023251-3]

満足度	4

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

素晴らしいパワーと音質、残念なディスプレイ

【デザイン】
大きなボリュームやセレクターなど
なかなか高級感があります。
上位機譲りの外装で見た目も良いです。

【操作性】
難しい操作はありませんので簡単です。
ただ目の悪いわたしには
離れたところからディスプレイが見えません。
それゆえセレクターの切り替わりの順序は
暗記しています。

できれば、リモコンにはCD、NETWORK、
PHONO、などのボタンが欲しいと
思うこともあります。

【音質】
これまで使っていた、音に伸びのあるPMA-2000REに比べて
細かいところまでを表現し、とてもメリハリよく再現します。
低域の再現にも優れ存在感ある実に馬力のある音です。
沈み込むような超低域もしっかりとこなし
サウンドマネージャーのおっしゃる「スペーシャス」さも感じられます。
繊細なところはしっかりと細かく表現しながらも、
解像度とパワーを両立していて見事です。

【パワー】
PMA-2000シリーズと比べて、最も発展を遂げたところだと思います。
PMA-2000REでは、DSD→CD→ストリーミング、の順に
音が軽くなる傾向にあり、気軽にBGMをかけたいときは
CDやストリーミング、音楽に聴き入るときはDSDというふうに
使い分けていたのですが、本機はストリーミングでもCDでも
比較的パワフルに再現します。また上流のプレイヤーに
ノイズ対策を施すほど、CDとハイレゾの差は埋まっていきます。
さすがに圧縮音源のストリーミングは同様というわけには
行きませんが、これも上流のLAN系統のノイズ対策により、
パワーアップも可能です。

メーカーのアナウンスでは瞬時に使える電流の量が
従来の倍近くになっていて、スピーカーのドライバリティが上がって、
立ち上がりの早さ、スピード感が増したとありますが、
それはすぐに誰にでもわかるようなレベルです。
ここが従来機と大きく異なり、こんなに売れている一番の理由
だと思います。

【機能性】
アナログモードも備えていますが
気分的には良くても音質の違いは
まずわかりません。また後述する理由により、
あまり使わないことをお勧めします。

自動で電源がOFFになるのはよいです。

【アナログ入出力端子】
アナログ入力については、CDの端子だけが大きいですが
DNP-2500NEも同時に発表だったのですから
NETWORK端子も同様に大きくしてほしかったです。

【デジタル入力＆USB-DACの性能】
デジタル入力はUSB入力、光入力X2、同軸X2の
5系統もあります。レコードなどのアナログ入力がメインで
デジタルはサブで使うという人には十分かもしれません。
DNP-2500NEのDACよりは音が少し軽いですが
安価なDACには勝てます。

ただ数百枚のディスクを持つ私にはファイル再生に
注力せざるを得ないという事情があります。
そこで徹底的にノイズレスなオーディオPCを
必死に作り上げた結果、内臓USB-DACでも
なかなか満足度の高い音質となりました。

しかし使う人は使うのでしょうが、使わない人には
あまり用のないものではないかと思います。
わたしもあまり使いませんが、様々なユースケースに
対応したのでしょう。

【サイズ】
大きく重いですが、このクラスなら
これくらいは当たり前でしょう。

【ディスプレイについて】
他が良いだけに大変残念な部分です。
口コミにもありますが故障しやすいです。
長期間、電流が流れないと点灯しなくなります。
慌ててアナログモードをやめて何とか
元に戻したのも束の間、とうとう故障しました。
このクラスのアンプでコレはひどいです。
蛍光管が、そう簡単に壊れる部品でもないこと
からすると、回路構成か部品に何かあっても
不思議ではない様子です。

【総評】
実にパワフルなアンプで音楽にじっと聴き入るには良いといえます。
わたしなどは演奏に引き込まれ自ずと集中して聴かされます。
ただそれは長時間聴くのには、それなりの気力と体力を使うという
ことになりやすいですが、これも上流のノイズ対策によって
パワーがあって、それでいて流れるような再生にすることも
できます。

音質・パワーは物凄くよいけれど
個人的にはあまり使わないとはいえ
ディスプレイは残念です。

レベル

中級者

[shivanoai]

2024年1月11日 21:18 [1796782-2]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	無評価
サイズ	無評価

私の聴くジャンルでは最高に好みの音色となり、大満足です！

BELDEN Cable9497で JBL Speakerにつなぎ
PCからのflac音源を「JRiverMedia Center31」
を使って、80年代のHardRock、HeavyMetal、
ロック系アニソンを聴いています。

【デザイン】

これぞDENONと主張する個性的なデザインで
好きです。

【操作性】

初めてでなければ、直感的に操作できます。

【音質】

JBLとの相性もいいのか、Rock、Metal系の低域から
ハイトーンボーカルまでもしっかり前にでてきます。
今まで所有してきたトリオ・ヤマハ・マランツ等と
比べて、音色は、メリハリ(解像度)がしっかりあり
厚みがあるので、アタック(躍動感)が増して、私の
聴くジャンルでは、最高に好みの音色となりました。
ブルース系、ジャズボーカル系もかなり綺麗な音で
鳴るので、こちらもお薦めです。

【パワー】

　充分です。余裕で鳴らしている安心感があります。

【機能性】

　充分です。贅沢を言えば (ネット番組なども視聴
　するので) スピーカーＡ・Ｂの選択ができたら
　嬉しいかなぐらいです。

【サイズ】

　大きい重い(25kg)です。還暦を過ぎた身としては
　腰を痛めるレベルなので安易に動かせませんが
　それでこの音質があるというのなら文句なしです。

レベル

初心者

[＠すすむ]

2023年8月10日 17:03 [1692185-2]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	4

モデル最末期の物量投入アンプ！！

右：PMA-2500NE＆DCD-900NE　左：PMA-2000RE＆DCD-1650RE

サンスイからDENONへの移行組ですが、DENONアンプは全般押しの強いサウンドで安定感があります。

PMA-2500NEは中音部にしっかり厚みがあり、ぐいぐいスピーカーを引っ張ってくれます。アタック感が強く、ポップス・ロック・ジャズとジャンルを問わず聴けます。

現在PMA-1600NE・PMA-2000REも所有していますが、2500NE購入で2000REの良さも再認識しました。2000REは低音〜高音まで伸びやかで澄んだ音質、繊細さとパワーを両立しています。同時所有していた1500REは繊細でしたがパワー不足、1500SEはパワーありましたが繊細さに欠ける、1600NEはパワーがあり、繊細さもそこそこ、温かみのある音質で聴き疲れしません。

少し脱線しましたが2500NEは2000REの繊細さは少し弱まっていますが、溌剌＆クールにスピーカーを駆動します、出来ればボリューム位置は9時より大きめの方が本来の性能を発揮出来ると思います。

恐らくモデル最末期のPMA-2500NE、物量投入アンプを新品20万円前後で購入出来るラストチャンス、シャキッとした溌剌サウンドが好きなら後悔ないと思います。

比較製品

DENON > PMA-2000RE

レベル

中級者

[G-SHOCK大好き]

2023年7月20日 12:03 [1738323-2]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	4

コスパ抜群です。

使用アンプの故障につき、今更ですが導入しました。歴代DENON製品を使用していて、前から欲しかったのですが、なかなか購入できないでいました。

約10畳の洋室での使用ですが、なかなかこのアンプの本領を発揮させるまでの使い方をできてないように思います。　もうすこしセッティング、部屋の配置等、追い込みが必要かもしれません。

導入後、6ケ月位使用してみて、

パワフルで生き生きとして、同じ音源が違ったものに聞こえます。
楽器音の粒立ちや女性ボーカルの息づかいがなまなましく、音の鮮度が格段にあがりました。

スピーカーも更新したくなってしまい困りますね。

古い製品ではありますが、買って良かったです。

※誤字訂正しました。

レベル

中級者

[カモクレン]

2023年7月13日 09:49 [1735269-2]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

晩年を迎えた名機！買うなら今かも・・・・

今まで、二代にわたりのデノンの２０００番台のアンプを所有してきました。（それまではちょっと古いですが、バブルコンポです。）ずっと自分の部屋のプリメインアンプはデノンと決めています。それはプリメインアンプとして必要な音を常に安定して伝えてくれる信頼の高さからです。今回長年使用してきた2000AEを2500NEに買い替えようと考えるようになりました。最大の要因はボリューム等の操作がリモコンでできるからです。これはとても自分の部屋で使用するときその都度アンプに近づかなくても自分のリスニングポジションで調整出来るので助かります。（アンプの近くで良くてもリスニングポジションでは大きかったり小さかったりと面倒でした。）念のためオーディオ店で同価格帯の他のモデルと比べてもやはり聞きなれているせいかこのモデルと確信しました。
【デザイン】
　現代的になったとは言えシンプルですきりした、しかも重厚なデノン伝統のデザインです。
【操作性、機能性】
　必要にして十分だと思います。先程述べました通りリモコンでの操作の機能が増えたのが嬉しいです。
【音質】
　これは予想以上に進化している様に感じました。今までの繊細かつ重厚な低音という相反するデノン独特の特質に加えて、明るさ、速さも感じられます。また、奥行きも若干増えたように感じます。
【パワー】
　これこそ本アンプの本領発揮スポピーカーの駆動力は相当なもので、少々気難しいブックシェルフのスピーカーも鳴らし切ってくれるのではないでようか。
【サイズ】
　ここが大きく意見が分かれるところじゃないでしょうか。小さくて軽くて、どこにでも簡単に収納できるハイパワーなデジタルアンプが重宝される時代にこの大容量の大きくて重いサイズを贅沢で良心的ととるかそんな大きなものもういらないと思うかだと思います。私は前者のほうです。
　【満足度】
　以前オーディオ雑誌でデノンの広報の方が読者の真っ先に聞いてほしい機種はこの2000番台のアンプだとおっしゃってましたが、それはこのメーカーを代表する顔だからだそうです。私はてっきり最高峰の機種をあげられるのかと予想したのでちょっと驚いたのですが、それほどの機種が約２０万円位で買えるのもあとわずかかもしれません。現にこの機種を少し改良したPMAーA110が３０万円台半ばで販売されていますが、しばらく先にこの後継機種がこれ位の価格か２０万円代後半位で出てくるかも知れません。プリメインアンプは長く使える商品ですので今もし検討中でしたら買っておいて後悔がないような気がします。

レベル

中級者

[謙一廊!]

2021年12月20日 05:47 [905296-5]

満足度	5

デザイン	3
操作性	3
音質	5
パワー	5
機能性	3
入出力端子	3
サイズ	4

安定のデノンサンド

アナログ入力のみでの感想です。
(足は、TAOCグラデーションの設置面の塗装をヤスリで落とす。電源はﾌﾙﾃｯｸの電源フィルターFLUX-50。ア−スは、緩め金属ナットを通す）
従来の2000番台の中でもっとも解像度、透明度、空間表現、スピード感、駆動力は、最高です。間違いないです。
ボーカルは、コクのある実在感あふれる歌い方から、
繊細で伸びのあるエネルギッシュな歌い方へ。
高域は繊細で伸びるが変に硬くならずほぐれ、倍音が美しく漂う。
低音は粘りのある量感は減りました。
故に、弦楽器の味のある木質感や、ロックを聞く場合、従来のSE、REが良いと思う方がいると思います。
最初、聞いた時、失敗したかな正直思いました。
従来のSE RE は音の密度感低音の量感で50万以上のアンプとも渡りあえる音だと私は思ってました。
エ-ジングを60時間過ぎたあたりから、
2500NEの歴代最高の電源部、ﾀﾞﾝﾋﾟﾝｸﾞﾌｧｸﾀ-700の意味がわかりました。
超低音の伸びが凄い、最初音にならない風圧の様なものを感じていたのですが、それが、しっかりした階調を伴った音に変わったのです。
ですから、重低音入った曲を聞くと恐い位に地をはう締まった超低音がでてきます。
確かに値段も上がりましたが、音もハイエンドになりました。
2500NEの能力をはっきさせる為には、低音の再現能力の高い、大型のSPが相性が良いだろうと考えます。
先日PMA−SX11を初めて2500NEと比較試聴しましたが。透明度。解像度。音場の広がり等2500NE良さをそのまま強化した音で素晴らしかったです。バランス良いいい音だなと。ボーカルの肉質感溢れる声は、流石。
ただSX11は、発熱が凄い。
SX1Limitedは、透明度。解像度。音場の広がりは、更に凄い。本当に見えなかった音が見える。但し、高域強調少しハイ上がりで音像密度の薄い音に聴こえる時があり。特にボ−カルの声を張り上げた時。少し雑に聴こえる場面が有りました。
だけど素晴らしく深く沈んで弾む低域は、1番。
SX11。2500NEの方が全体のバランスが良くボ−カルが安心安定して聴こえます。
SX1Limitedは、使いこなしで異次元の素晴らしい音の世界が演出されそうなポテンシャルを感じ。
相当攻めこんだ音が非常に印象に残りました。
透明度。解像度。音場の広がりだけで言えば。
同時試聴した。
アキュのE-800を凌駕していました。
E-800は、音像密度。個々の音像が磨かれ実在感が凄く1つ1つ音像が3D的です。
ですが壁をトッパラッタ様なSX1Limitedの空間表現は、凄い。E-800の音像感が合わさればと思いますが。ある意味真逆の音です。

ただアキュの様にDENONもVOLUMEの数字表示が出来たら良いなと思います。

PMA−A110は、2500NEより音が細やかなんですが1つ1つの音像の深みが足りず印象に残りませんでした。個人的にSX11の方が良かった。
但しA110は、試聴時新製品でｴ-ｼﾞﾝｸﾞが不十分な可能性があり再度試聴しなおしたい。
周りのアンプの値段を考えると改めて。
PMA-2500NEは、現在でも値段を考えればコスパの高い良心的なアンプです。金属系の足下に変え。電源環境を整えれば上位機種に匹敵するパフォーマンスを発揮出来ます。
材料費の高騰を考え。次世代機は、DAC。フォノ入力。ヘッドホン出力。バランス。イコライザーを廃止。
ダイレクト変換バランス入力。デジタルVolumeの数値表示の導入。
税込み、30万円以下の新製品を2022年に発売して欲しいです。
2000番の初代機が世に出た当時のDENONの思想を思い出して。我々に手に届く価格でコスパ重視プリメインアンプの復活でオ−ディオ界を震撼させて下さい。
私は、PMA−2500NE迄は、本当に新製品が出る度に心踊りました。
PMA−A110になり何故か残念な気持ちです。
DENONさん。いま１度夢のあるプリメインアンプの復活をお願い致します。

[DELTA PLUS]

2021年3月31日 22:37 [1438478-1]

満足度	3

デザイン	3
操作性	無評価
音質	4
パワー	無評価
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	1

実売20万円弱ならコスパは高いと思う

【デザイン】
個人的にはバタ臭く感じるけど好みの問題。
第一印象は「デカっ！」。デザイン云々以前に巨漢が目に焼き付く。

【操作性】
多機能機器ではなくシンプル操作。

【音質】
ヤマハやマランツと並べて交互に聴き比べると、やはりデノンらしい低域の押し出しを感じる。
開発者によると「従来のモデルより音のスピード感が増していると思いますし、低域もスムーズになっています」（*）とのこと。
（*）DENON Official Blog 2016.02.05「PMA-2500NE開発者インタビュー」

【パワー】
最大パワーで使うことはないでしょう。

【機能性】
DSD 11.2 MHz、PCM 384 kHz / 32bit対応USB-DAC搭載。
アナログモード搭載。
ディスプレイには入力ソース名、デジタル音声信号の種類やサンプリング周波数などを表示可。

【入出力端子】
アナログ音声入力端子 アンバランス入力×4、PHONO（MM / MC）入力×1、EXT. PRE入力×1
アナログ音声出力端子　アンバランス出力（RECORDER）×1
デジタル音声入力端子　USB-B入力×1、同軸デジタル入力×2、光デジタル入力×2
その他　IRコントロール入出力×1
ピュアアンプとしては必要にして十分。

【サイズ】
外形寸法（W × H × D）　 434 x 182 x 431 mm
質量 25.0 kg
フロントサイズ（W×H）は、PMA-SX11やPMA-SX1 LIMITEDに匹敵するデカさ。
リビングに置くと圧迫感を感じるサイズだけど、オーディオルームに置くと物量感を感じて優越感に浸ることができる。

【総評】
音楽を気軽に楽しみたいならPMA-1600NEになってくる。
PMA-A110が出てしまった今となってはこだわるならやはりPMA-A110を選びたい。
そうすると、本機はPMA-A110が欲しいけど予算が・・・という人がターゲットになってくるのだろうか・・・。
実売20万円弱なら価格的な魅力はあると思う。

[古いもの大好き]

2021年3月26日 07:50 [1436382-1]

満足度	3

デザイン	3
操作性	3
音質	4
パワー	3
機能性	3
入出力端子	4
サイズ	3

音はニュートラル化しクセ減少、ただし裏を返せば平凡。

PMA-2000SEからどのように変化したのかに興味があって聴いてみた。

PMA-2000SEからREとなりそのまま引き継いで行くのかなと思ったら
2000NEではなくて2500NEへ変化。

使用しているパーツ等細かな所は変化していると思うが
内部構成レイアウトは、ほぼ踏襲しているし音量調整機構もアナログ
ボリュームのまま。

大きな違いと言えばデジタル入力部分が追加された所であり
本体重量は1kg増加なのでほぼデジタル部分の増量化か。

インプット表示用の小窓がついたのもの変化の一つ
そして価格が大幅アップ。

同じ型番で末尾のみSE→REで微々たる価格変更から
大きく上げても違和感ない様に型番変更したと考えるのは
邪推？。

肝心の音はニュートラル化し、低域音の押し出し感が減少した。
良く言えばクセが無い音、悪く言えば平凡。

個人的にはプリメインアンプはそれなりに数があるのでクセの無い
よりクセがある方が面白いし欲しいとも感じさせる気がする。

音は良いが平凡よりクセのある非凡が好きなので購入意欲は
減った。

[青空２４]

2021年2月3日 16:49 [1417440-1]

満足度	4

デザイン	4
操作性	4
音質	4
パワー	5
機能性	4
入出力端子	5
サイズ	2

エージングで変わるかな？

【デザイン】好きです

【操作性】リモコンの音量はもう少し細やかにして欲しい。

【音質】今のところ少し硬いと思っています。

【パワー】充分

【機能性】良い

【入出力端子】充分

【サイズ】大きさは、ともかくできれば、もう少しだけ軽くして欲しい。

【総評】エージングでもう少し柔らかな音になれば満足。

レベル

初心者

[バッハの宗教曲が好き]

2020年8月29日 11:51 [1362263-1]

満足度	2

デザイン	2
操作性	5
音質	2
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

アンプの音質はどれも同じ。音色が違うだけ。

購入してしばらく経ったのでレビューします。

使用スピーカー： B&W 805D3
比較するアンプ： McIntosh MA5200 、ONKYO A-9000R 、ONKYO A-5VL

先ず、音質ですが比較全4機種すべて同じです。音色が違うだけです。
オーディオの音質はスピーカーと部屋環境ですべて決まります。
人間の耳でアンプの音質差を聴き分けることは不可能ですので。

低価格品で自分の好みの音色があればその人はラッキーという事です。
その辺の事はオーディオで飯を食ってる人は全否定するでしょうが笑。


次に音色ですが、
以前のデノンは低音が前に出て音は暖色系でぼんやりで年寄り好みの音色という感じでしたが、サウンドマネージャーが若い人に代わってからずいぶん印象が変わりました。
PMA-2500NEはメリハリがありアタック感が強く、パワーがあります。明瞭で細かい景色の良く見えます。おもしろい音です。もともとPMA-2500NEがパワーアンプにボリュームつけたような設計なのでイメージ通りでした。
ただ、やや乾いた音なので、乾いていてアタック間が強いと他の機種に比べてダントツで聴き疲れが起き、正直気持ちの良い音ではありませんでした。

McIntosh MA5200とは真逆の音です。MA5200はやわらかいやさしい音です。ただ、抑揚に欠けはっきり言って退屈な音なので、両者一長一短というところでしょうか。

ONKYO A-9000RはPMA-2500NEに比べてフラットな音ですが、比較全4機種で一番音の粒が細かく現代的な音色です。この音の粒の細かさは他ではあまり聴いたことないです。ただ私はもうちょっとメリハリがある方が好みかな。。。非常に惜しいです。


PMA-2500NEの内臓DACの音色がキツイのかなと思い、単品DAC(Marantz HD-DAC1)を通して聴いてみましたが、音色のキツさが全くなくなりました。マランツの特徴である高音のツヤ感が出ました。がアタック感は弱まりました。
しかしここで問題が。ONKYO A-5VLとMarantz HD-DAC1を組み合わせるとPMA-2500NEと同系統でありながらはるかに気持ちの良い音なのです。

PMA-2500NEは定価25万円でありながら重量25kgと弱小メーカーでは作れないコストパフォーマンスと思いますが、やはりアンプの音質に部品の値段は関係ないと改めて再認識しました。

レベル

上級者

[Ｋ-ファリック]

2020年8月3日 11:26 [1335713-2]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	無評価
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

聞き浸っています

機器構成はSONYのNW-ZX100を音源とし、ブルートゥース経由でエレコムLBT-AVWAR700 から光を通じて当該アンプに入力。出力先は既に化石と化していますがオンキヨーのモニター2000を使用しています。このスピーカーは特大のウーハーが特徴的だなと感じています。かつては同じくオンキヨーのセパレートアンプで鳴らしていて、実に満足の行く音を出していたのですが、さすがに経年劣化に勝てず廃棄することに。次に時節の流れに乗って同じくオンキヨーのAVアンプを入れたものの、映画などを見るときの加工された音はともかく、音楽を聴くときの音は全くの力不足。しばらくの我慢の後、アンプのパワー不足の問題かと考え、同じオンキヨーのかなり上位機種のAVアンプを購入。若干の改善は見たものの上記同様の問題が以前と残った状態でした。さてそこへ今回のコロナ騒ぎ、人間生きている内に楽しめるものは楽しまなくてはと考え、一念発起。純粋に音楽を聴くために当該機種を購入することにした。(オンキヨーが無くなっていなければセパレートアンプを購入することも考えていました）

【デザイン】
私の美的感覚からするとこの筐体に文句を言うところは無いです。重厚で美麗で優美。好みだなと思いました。

【操作性】
AVアンプのことを思えば簡単至極。なかなか高級感のあるリモコンが付属していますが、未だ使いこなしていません。

【音質】
最初にクラシックの曲を流してその瞬間に目尻が熱くなりました。やっと音楽が聴ける。見事なまでにきちんと音場を形成してくれます。
私の持論なのですが、良いシステムを組み上げることが適うと、音量を大きくしなくとも音楽を十二分に楽しめるようになると言う事。試聴しているときのボリュームつまみの位置は最大でも九時方向やや下加減、これで十分です。最大音量と最小音量の間にとても大きな開きがあるのがクラシックの特徴でも有りますが、余裕でどちらの音も楽しませてくれる。
チェロやヴァイオリンの音、高音は出て当たり前、中音は艶やかな色気を醸しだし、低音は惚けること無く音としての輪郭をしっかりと見せてくれる。
エイジングをする前の箱出しの状態の時こそ少し固めの音でしたが、十数時間のエイジングの現在、角が取れて徐々にまろみが生まれ、とても聞きやすい音へと変貌しています。
ジャズの女性ボーカル・・・艶やかな音・声の色気に聞き惚れてしまいました。
J-POPやその他ETC.・・・当たり前のことですが大本の音作りがもの凄くものを言います。それなりの音作りで作られている物は本当にそれなりにしか聞けません。そう言うそれなり的な音作りをしている曲については、逆に既存のAVアンプで聞く方が良いかなと思いました。

【パワー】
とてもじゃないですがボリュームの位置を十時の位置へも持って行けません。必要以上のパワー持っています。
むしろそう言った一般的なパワーのことよりも、モニター2000の大きなウーハーをしっかり制御しながら鳴らし、出したい音だけをきちんと出しきっていることにこそその真価を認めるべきかなと思いました。

【機能性】
必要十二分です

【入出力端子】
私には十分です。プリ入力があるので将来遊べるかも？

【サイズ】
サイズ的にはこんな物では無いでしょうか？ただ必要あっての重さなのでしょうが、これがなかなかの曲者、セッティングにかなりの腕力を擁しました。また設置場所の選択も重量を考慮、ラックの上段中段は諦め、最下段に安置することにしました。

【総評】
自分が聞きたい音を聞ける。連続して何時間も聞いていても疲れない。そのことがまず自分に合った音を出していることの証明だと考えています。そう言った聞き心地の良い音で有りながら、目を瞑るとそこにピアノやチェロなどの楽器の存在を感じる。自分に向かって歌を歌ってくれているヴォーカリストの存在を感じる。これで十分かなと思います。
大音量ではありませんが連続して音楽を試聴しましたが、熱の発生はさほど多くは無く、天板部がやや暖かという程度です。ラックへの設置の際はその辺りを考慮されると良いかと。

【エイジング終了して】
毎日せっせと聞き続けて十二分にエイジングが出来たと考えての評価です。
中音から低音に掛けての繋がりが、聞き始めていた当初は少し荒かったように感じていたのですが、それが実に滑らかになりました。
お陰で更に聞き易さが向上。何時間聞いていても疲れをまったく感じなくなりました。
また以前、聞きにくさ感じていた録音の質が今一な音源のものも、それなりの聞きやすさを醸し出してくれる様になり、聞ける曲の幅が大きく広がったように思います。
また、より低音域の音の輪郭が丁寧に出るようになった印象が有り、深夜や早朝の極小音量の再生でも、実にバランスの良い音で曲を楽しめるようになったと思います。

女性ジャズボーカリストの歌声が、鼓膜を通じてこれほど人に心地よさを与えてくれるようになろうとは、まさに存外の喜びになっています。

レベル

中級者