サガ スカーレット グレイス
- 「フリーワールドシステム」により一本道の物語構成ではなく、エンディングに至るまでの物語を自由に楽しむことができるRPG。
- 敵の行動、行動順番といったあらゆる情報を得たうえで、プレイヤーがどのような行動を起こすのかが本作のバトルコンセプト。
- サガシリーズ恒例のレベル制を排除した独特の成長システムにより、キャラクターごとの個性がより強くなっている。
サガ スカーレット グレイススクウェア・エニックス
最安価格(税込):¥1,380
(前週比:+192円↑
)
発売日:2016年12月15日
- 5 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| 操作性 |
3.61 | 3.90 | -位 |
| グラフィック |
3.61 | 4.12 | -位 |
| サウンド |
4.18 | 3.92 | -位 |
| 熱中度 |
3.50 | 3.78 | -位 |
| 継続性 |
3.40 | 3.59 | -位 |
| ゲームバランス |
3.40 | 3.72 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2025年5月9日 18:52 [1960008-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| グラフィック | 4 |
| サウンド | 5 |
| 熱中度 | 3 |
| 継続性 | 3 |
| ゲームバランス | 3 |
アンリミテッド・サガというたった一作の地雷で危うくシリーズに終止符を打ったかに思われたサガシリーズの待望の新作
流石に前作ほどの冒険は自嘲したのか、前作に比べればまだとっつきやすい戦闘システム
しかし明らかに開発費の縮小を感じる削ぎ落されたシステムとグラフィックはモノ寂しさを感じる
今回の戦闘システム自体はそれほど難解というわけではないのだが、はっきり言って爽快感がなかった
敵の行動に割り込んだり遅らせることが重要な為、伝統の連携を狙いにくい
敵を倒す為の攻めの戦術より守りの戦術が重視されるシステムで、武器や術の成長要素もかなり不親切で分かりづらい
サガシリーズは毎回バトルシステムを刷新してくるが、正直ロマサガやサガフロで完成されていたと思う
ただBGMはシリーズ最高峰の出来
イトケンは偉大である
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2020年7月20日 20:27 [1083209-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| グラフィック | 4 |
| サウンド | 4 |
| 熱中度 | 4 |
| 継続性 | 4 |
| ゲームバランス | 4 |
参考になった6人(再レビュー後:0人)
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プロフィール1996年より某玩具会社のゲーム部門に所属し、コンシューマゲームのディレクション、企画、シナリオ・クイズ・マップ・スクリプト作成などをこなすが、ゲーム関係の仕事を幅広くしたくなり、2007年に独立。
1万本以上のゲームソフトを所有す…続きを読む
2020年1月12日 03:38 [1291508-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| グラフィック | 5 |
| サウンド | 4 |
| 熱中度 | 4 |
| 継続性 | 4 |
| ゲームバランス | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|
|---|---|---|
パッケージ表 |
パッケージ中身 |
【概要】
・異色の4人の主人公が織りなす新たなる世界の物語を体験する、フリーシナリオタイプのRPG。
・操作方法
左スティック・方向キー 項目の選択・移動
○ボタン 決定・街に入る・調べる・戦闘を始める
×ボタン 戻る
△ボタン キャンプ
□ボタン 行動を確認する
Lボタン・Rボタン キャラクターの切り替え
・タイトルメニューから選べる項目は2種類。
「New Game」ゲームを最初から始める
「Continue」セーブデータからの再開
【評価】
・スーパーファミコンの『ロマンシングサガ』より連なるフリーシナリオが売りのRPG。昔の『ロマンシングサガ』シリーズではメインビジュアルで使われつつもゲームの中ではなかなか活かされなかったタイプのビジュアルのキャラクターがフィールドの移動中もバストアップでの会話でも使われていて、サガの世界にどっぷりと浸かれる。
・通常の地図のようなビジュアルのフィールドマップを移動するため、画面スクロールがあまりなく、携帯ゲーム機のゲームとしてわかりやすく見やすくてよい。マップを移動すると、建物に近づいたときに建物がマップに現れるため、シンプルなマップで探索の楽しさを十分に実感することができる。
・バトルもシンプルで、建物に重なった時にバトルの回数とそれぞれのバトルの難易度が分かる形で表示されるため、それなりの準備をした後でバトルに挑めるのが良い。バトルでは行動順を気にしながらコストを計算した上での行動内容の検討が必要で、かなり戦略性のあるバトルを楽しめる。但し、バトル前の演出やバトル後のロードが若干ストレス。
・ゲーム開始時に複数の質問に回答することで4人の主人公の中からどの主人公で始めるかが選ばれる。フリーシナリオではあるが、時間の概念はあまり気にしなくてもよさそうなため、それなりに経験値稼ぎをしながらシナリオを進めることができる。
・ボイスなし。ビジュアルが独特な割に、テキストフォントはそれほど凝ったフォントになっていないため、文字の読みやすさは普通。あえて言えば、吹き出し内にぴっちりと文字が埋まっていてキツキツに感じないこともない。
【まとめ】
・かなりの時間をじっくりとプレイできるRPGで、ビジュアル表現とプレイ感覚的には、かなり携帯ゲーム機向けのゲームとして楽しみやすい内容だと思いました。ショップによってはかなりリーズナブルになっている一方、PS4とSwitch向けにボイスやシナリオが追加されたバージョンが発売されているため、価格と完全版のどちらを優先するかでプレイするハードを選択するとよろしいかと思います。
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2019年2月5日 21:43 [1198384-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| グラフィック | 3 |
| サウンド | 4 |
| 熱中度 | 3 |
| 継続性 | 3 |
| ゲームバランス | 3 |
SAGA2,3,RS1,2,3,SF1,2,US,ISと、プレイしたサガファンです。
楽しみにして、数年ぶりにゲームを予約購入しましたが、
ゲームシステムは独特すぎて、理解するまで時間がかかりました。
また、戦闘のテンポも悪く、ストーリーも頭に入ってきません。
ウルピナで開始しましたが、9割位のところで投げました。
主人公が複数いるのが、サガの特徴ではありますが、
主人公毎に一から育て直すのは、もはや面倒です。
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プロフィールゲームポータルサイトにてコラム、インタビュー、レビュー記事を連載中のフリーライター。
ゲームの腕前は中級。
中級の目線で「誰でも楽しく遊べるか」を主軸にレビューします。続きを読む
2017年3月28日 23:53 [1015226-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| グラフィック | 3 |
| サウンド | 5 |
| 熱中度 | 5 |
| 継続性 | 5 |
| ゲームバランス | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
パッケージ前面 |
パッケージをひらいた状態 |
パッケージ背面 |
『サガ スカーレットグレイス』はファンが待ち望んだ完全最新作。
鬼畜な難易度、フリーシナリオを採用した自由度が高いシステム…好きな人はとことん好きな、カルト的な人気を誇るシリーズです。
2002年の『アンリミテッド:サガ』以降、リメイクはありましたが完全新作は作られていなかったので、期待と同時に「ちゃんとサガらしい作品になっているのか」という不安もありました。が、結論としてそれは杞憂でした。以下、レビューしていきます。
操作性:
RPGなので難しい操作はなく、キャラクターの移動とコマンドの選択が主な操作となります。
ロマサガ、サガフロではシンボルエンカウントを採用していたため、キャラクターの操作性がかなり重要でしたが、本作はダンジョン探索や街の中の探索といったPRGでは当たり前になっている要素を一切省いており、操作で戸惑うことはありませんでした。
強いて言うなら戦闘前のロードが若干長く、盛り上がっている気持ちが若干萎えてしまうなと感じました。
グラフィック:
マップ上のキャラクターや戦闘シーンは3D化されていますが、それ以外は2Dが基本。
マップ上にアイコンとして点在するダンジョンや街は立体絵本のような雰囲気があり、状況によってその絵が変化していきます。ロマサガシリーズでも場所から場所への移動はアイコンで行われていたのですが、見た目は変わらなかったのでとても新鮮に感じました。
時の流れやプレイヤーが起こした行動がリアルタイムで反映されてく様子は、シンプルながらも楽しいです。
本作は戦闘に特化した作りになっていますが、グラフィックに関しても戦闘に重点を置いているように感じます。技のモーションやエフェクトがとても充実しています。
サウンド:
サガシリーズといえば伊藤賢治氏のコブシの効いたサウンド。
本作でもしっかり伊藤賢治氏のサウンドが活きており、戦闘がとにかく楽しいです。
やはりサガにはイトケンサウンドだと再認識させられました。
熱中度:
本作は無駄を省き、その分サガの醍醐味でもある戦闘に重点を置いた作品なので、とにかく戦闘が楽しく、何時間でもプレイできます。シンボルエンカウントを廃した分、必要な戦闘を必要なだけこなすことが可能で、しかも一戦一戦が本気モードです。先読みをしながら技を組み立てないとあっという間にゲームオーバーになってしまうので、ザコ戦でダレることなく、熱中してプレイできます。
旧作でも好評だった「閃き」も採用されているので、キャラクターの育成、技のコンプなどにも熱中できるでしょう。
継続性:
本作もサガの醍醐味であるフリーシナリオを十分に堪能できるので、好きな場所から、好きなように攻略でき、詰まったら別のエリアに行くなどの迂回もできるため、継続してプレイできます。
前述しましたが、バトルそのものが十分面白いので、「これだ」と感じたらそれだけで継続してプレイできるポテンシャルを秘めています。
サガシリーズはじっくりとシナリオを語る系のゲームはなく、プレイヤーの想像の余地があることが特徴でもあるので、プレイしながら深まる謎についてじっくり考えることもできます。また、主人公が4人いるので、それぞれのシナリオをプレイするだけでもかなりの時間遊ぶことが可能です。
ゲームバランス:
味方と敵の攻撃の順番がタイムラインで表示され、敵の行動も確認ができ、それを踏まえて自軍の行動を組み立てる新しいシステムはかなり奥が深く、先読みしたつもりが先読みされていて失敗することもしばしば。難易度の低い相手でも先読みを誤れば全滅することもあり、難易度はかなり高いと言えるでしょう。
しかし、もともとフリーシナリオのサガに関しては、その時の味方の強さに応じたモンスターが出るようになっており、自分よりかなり格下の敵と戦うことはできませんでした。サガといえばこの難易度の高い戦闘が特徴で、ファンはそれを目当てにプレイしていたわけですから、難易度が高ければ高いほど楽しめると思います。
逆に、「サガってよく聞くけどどんなものだろう?」と思っている人は、この難易度の高さにびっくりするかもしれません。
レベルさえあげればなんとかなる、とか、レアなキャラクターを引き当てればなんとかなる、みたいなRPGに飽きたな、という方にぜひチャレンジしていただきたい一本です。
総括:
「サガ」を突き詰めた時に挙げられる「フリーシナリオ」と「戦闘システム」をより強調した本作。サガがほんとうに好きな人が待ち望んでいた作品です。しばらく離れていた方も、これからプレイする方も、ぜひ「サガの洗礼」を受けてみてください。
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