CM1 S2 [ブラック ペア] レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.50）

満足度ランキング—位

集計対象6件 / 総投稿数6件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.84	4.38	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	5.00	4.37	-位
中音の音質 中音部の音質の良さ	4.67	4.41	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	4.20	4.16	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.83	4.38	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[Rinodhi]

2025年7月1日 21:26 [1972860-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
中音の音質	4
低音の音質	3
サイズ	5

旧CM1からさらに透明感と解像度が向上

旧CM1とサイズは同じですが、特にツイーターが大きな変更が加えられました。新型S2では振動版の変更により透明感と解像度がさらに向上したと思います。開口部50％の鉄製保護グリルが装着されているので誤ってへこませる心配もなくなりました。また見た目でいうとねじが外ら見えなくなり、グリルを外した状態での使用もスタイリッシュです。100Hz以下の低音はコントロールが難しいので、定在波対策やイコライジングなど本気で取り組む必要があります。

使用目的

クラシック・オペラ

ジャズ

ロック

映画

設置場所

ホームシアタールーム

広さ

16〜19畳

[HP2009f]

2020年10月8日 21:30 [1375766-2]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
中音の音質	5
低音の音質	5
サイズ	4

小さなハンサムボーイ！

【デザイン】
テレっテレのピアノブラックはかなりの高品位。黄色いウーファー部との相乗効果もあって好感持てるデザインです。
【高音の音質】
しっとり艶っ艶！聴いていてとても心地よい高音。全然安っぽくないです。
【中音の音質】
ボーカル帯域もしっかり前へ前へでてきてリアルな感じは特筆モノ。録音状態の良い女性ボーカルはたまりません。録音状態が粗悪なものはそのまま悪く表現します。
【低音の音質】
これがビックリ！この小さなサイズでたっぷりと奏でてくれます。
【サイズ】
ハッキリ言って小さいです。見劣りするくらい。しかしこいつのパフォーマンスはすごいんです！
【総評】
B&Wというブランドは私の中でとても高価で手の届くものではないと思っていたので興味もなく、今まで音すら聴いたことがなかったのですが、たまたま行きつけのオーディオ屋さんにこの子がいまして。「小さいくせにハンサムな奴やのう！」と思いながら試聴できるとのことでしたので、DALIやその他のスピーカーと共に試聴しました。SPECの大変高価なアンプと、エソテリックのブルー表示がキレイな大変高価なCDプレーヤーで鳴らしてくれました。「オォォ！！！なんじゃこりゃ！このサイズでこの音！空間を支配しているのはこの小さなハンサムボーイなのか？音離れが半端ない！ボーカルがピッタリ真ん中にいるではないですか！しかも口が小さい！我が家にある古いビクターSX-V1Aと古い古いJMlabはなんなんだ！？」と自己所有のスピーカーたちを強引に下に見てしまう勢いで、耳を疑うほどの衝撃でした。もちろんDALIも素晴らしいし、タンノイも素晴らしかったですよ。しかし一番印象に残ったのが、このCM1S2でした。音のリアルさ、音楽のエネルギー感、ベースやギターのタッチ感、バリトンサックスの気怠い中にも説得力のある太い音出しといい、一気にほしくなりました。（本当はお金が貯まればディナウディオを購入する予定でいました。）モデルチェンジしたとかで、新しい後継モデルがあるとのことでしたが、カタログで見比べて「黄色いウーファーの方がお洒落だ！」と自分に言い聞かせ、現品を安くしてもらって購入しました。本当に超良い買い物しました。自宅に持ち帰り、嫁が仕事から戻る前にJMlabとすり替えましたが、あまりの大きさの違いにすぐにバレてしましました(>_<)「スピーカー、スカスカしたねぇ（小さくなったねぇ）」って。

迷われている方、お店で在庫があれば絶対即買いですよ！
あ、音が気に入ればですが！
私はこいつが大好きです！毎日アンプのパワーを入れるのが楽しみで仕方ないです！

使用目的

クラシック・オペラ

ジャズ

ロック

設置場所

リビング

[もんおた]

2017年2月26日 15:11 [1006893-1]

満足度	5

デザイン	4
高音の音質	5
中音の音質	5
低音の音質	4
サイズ	5

ピュアオーディオの入り口にいるスピーカーだと思いました。

B&Wの600シリーズを使っていましたが、筐体ごとぼんやり鳴っている感じに徐々に違和感を感じ始め、買い替えを考えていたところ、CMシリーズに行き着きました。
以前使用して不満があった686は筐体の大きさこそ変わりないものの、静寂感のなさが目立ち、686 S2に至っては筐体がよりスリムになったせいでその不満点がさらに目立っているように思います。

現在はHAP-Z1ES→余り物のAX-501に繋ぎ、リビングのテレビボードの両端にインシュレーターを噛ませてスピーカーを直置きするというあまり適切ではない環境で聞いています。
しかしながら、音の情報量や静寂感など、ピュアオーディオと呼ぶにふさわしい十分な性能を持っています。
きめ細やかで加飾のない素直な音はまさに真骨頂といえるでしょう。

しかし、自分自身の環境では、壁に対してやや非対称においているせいか定位性に関してはやや不満が残り、フルオーケストラの音源を聞くと音源すべてが一方から薄まって聞こえるような印象を受けます。これに関しては環境によって改善が見込めるのでしょうが・・・

家電量販店などで聴いても数秒でこれ以上に素晴らしいと思えるスピーカーは確かにあります。
しかし、大半の人の視聴環境ではサイズも含めてこれ以上のスピーカーを選択するのは至難でしょう。
加えて、CM5 S2との違いについても、家電量販店などの騒音環境下や一般的な居住環境で聞き分けるのもかなり難しいように思います。
逆に、この違いがわかる環境下であえてこのクラスのブックシェルフを選ぶのはもったいないでしょう。

使用目的

クラシック・オペラ

設置場所

リビング

広さ

8〜11畳

[タックメタ]

2016年12月11日 23:02 [984686-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
中音の音質	4
低音の音質	4
サイズ	5

イマドキの音

【デザイン】
これが、決め手です。現物の存在感に、迷わずグロスブラック。
長く使うインテリアだと考えたら、安くてもローズナットには手がのびなかった。

【高音の音質】
綺麗です。
分析的に過ぎず心地よい範囲内で、しっかり分離しています。

【中音の音質】
ボーカルが、もう少し前に出てくるとPOPS用途には良いかもしれません。


【低音の音質】
キレがあって、厚みもたっぷりとしています。
黄色いウーハーが前後に大胆に躍動いているのを見ているだけで興奮します。

【サイズ】
大き過ぎず、小さ過ぎず。希望通りです。

【総評】
DALI MENUET MRと試聴比較しました。
ピュア派の方には怒られそうですが、実機を見た瞬間に心がほぼ決まってしまいました。
MENUET、小さいせいもあるのでしょうが、実売10万円クラスの風格が全くなく、CM1S2のグロスブラックと比べるとかなり貧弱に見えました。

スピーカーは、デザインも重要だと思っているのでこれはないなと。

音も、ロックをメインに聴く私には、低音が厚いCM1S2の方が好みでした。

で、エージングが進んできて思うのは、むしろDALIで悩むならMENUETではなくZENSOR1だなあということです。

ZENSOR１、中低音域がゴソっと抜けているのでロックを鳴らすと物足りなさを感じるし、低音の分離が多少悪くて「濁り」を感じてしまいます。
そこが気になってB&Wを購入したのですが、「4倍の価格を出す価値があるか？」と問うと「？」かもしれません。

ZENSOR1は中高音が強調されて鳴るので、女性ボーカルが浮き立って力強く聞こえます。
対してCM1S2は全域を満遍なく綺麗に鳴らすので、相対的にボーカルが弱く聞こえます。

そして、いわゆる「音場」に関しては、ZENSOR1はこの10万円以上クラスに匹敵するものを持っていたことを再認識。

確かにB&W CM1S2高級感もあるし、全域の音がしっかりと鳴っているけれど、実売価格12万円。
であれば、3万円のDALI ZENSOR1でも十分じゃないかと思えたのです。

コストパフォーマンス的にZENSOR1が素晴らしすぎることを再認識させられつつも、CM1S2には音もデザインも大満足しています！

使用目的

ジャズ

ロック

設置場所

寝室・自室

広さ

6畳未満

[yakiimoparty]

2016年6月28日 12:12 [937380-2]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
中音の音質	5
低音の音質	5
サイズ	5

音質の追加レビューです

音が90%くらい安定したので再レビューです。写真は過去のレビューに載せてあります。

　本格的なスピーカーを買ったのはb&wcm1s2が初めてです。これまでコンポ付属のONKYOやケンウッドのスピーカーを使っていました。b&wの製品では他にp7(ヘッドホン)を所持しています。
　初心者レビューですがこれから購入する予定の人にすこしでも参考になればと思います。
環境は
PC…(foobar 2000,wasapi32bit出力)
DAC…ud-503(アップコンバートが主)
アナログ出入力
アンプ…m-cr611(マランツの推奨組み合わせ)
スピーカー…cm1s2(バイアンプ駆動)
です。概ねアニメソング(fripside、kotokoなど)やjpopのノリノリになる曲を聴いています。Flacがほとんどでハイレゾ、DSD音源も多少聴きます。

【デザイン】
　値段1割増のピアノブラックを購入しましたが、本当に美しいデザインです。ネットをくまなく見てもcm1s2の写真は正面や裏側の写真しかなく他の部分はきちんとしているのかと少し思っていましたが要らない心配でした。
　表面は凸凹がほぼない黒光沢塗装、ウーファーツイーター周りの銀縁も黒とよく調和しています。また、ツイーターのカバーですがこれはツイーターを保護するだけでなく見た目もいい感じにできていると思います。ツイーターカバー取り外し器具は付属していませんでした。安全上の観点からでしょう。
　グリルはマグネットで装着できますが、装着しても本体との組み合わせは上出来です。
　無駄のない美しいデザインで大満足です。

【高音の音質】
　最高音から中高音まで余裕で鳴らし切ります。しかも綺麗な高音でありながら刺さりは一切ありません。ダブルドームツイーターのおかげでしょうか、文句なしの高音です。

【中音の音質】
　エネルギーが高めで非常に生々しい中音域です。濃厚すぎてくどいという事はなく、さっぱり目で鳴らす感じでしょうか。人の声の細かい再現力が高く、私がよく聴くジャンルにも適応します。

【低音の音質】
　低音はまだセッティングがしっかりしていないので暫定評価ですがこのサイズにしてはとても出ている印象です。付属のスポンジを使うと2/3くらいになりました。流石に空気そのものを震わせるような超低音はほとんど出ないですがこのスピーカーの低音は必要十分だと思いました。

(その他音質)
　このスピーカーは他のレビュアー様同様、非常に音場が広いです。またシングルワイヤリングとバイワイヤリングではかなりの差があります。バイワイヤリングにすると空間の表現力がかなり高くなり澄んだ音になります。
スポンジですがこれは低音を調整できる反面、音の抜けが悪くなる感じです。スポンジ無しで丁度良くなるようなセッティングが最終目標だと予想しています。
またud-503のアップサンプリングの違いを全て聴き取れました。イヤホンやヘッドホンでは無理なことでした。これはこのスピーカーが上流環境に非常に敏感であるということを示した結果です。非可聴域も加えることで倍音の表現をより強化した感じになりました。ハイレゾ(アップサンプリング含む)で真の恩恵を受けることができるのはスピーカーだとはっきり分かることができました。

【サイズ】
　少し小さめのブックシェルフ型で私のとても小さい部屋でもコンパクトに使えます。予め家電量販店で現物を見て購入したので不満は全くありません。バランスのよいサイズです。

【総評】
　ヘッドホンp7でb&wのファンになりましたが、同じb&w製品を購入して正解だと思いました。m-cr611と本製品のセットでポイント込み19万円で購入しましたが非常に満足です。バイアンプ駆動もでき、セッティングにも非常に敏感なのでとても長い間このスピーカーと過ごせそうです。
　強いて欠点を言うとすれば傷をつけないように丁寧に扱わなければならないことでしょう。
　ところでこのスピーカーは慣らしにだいぶ時間を掛けました。以下に経過を書きます。
一日後(テレビ音声掛け流し)
音の分解能は高いがバラバラ、低音の出るところが偏っている
二日後(強制バーンイン音源12時間)
奥行きが増えて音のつながりがスムーズに
ボーカルがとても生々しくなった
低音が少し多いかな
3日後(強制バーンイン10時間)
低音はだいぶ滑らかになって余裕が出てきたが昨日ほどの感動は無くなってしまった
まだ高域が硬いが出るようになってきた
5日後(アニソン五時間くらい)
だいぶ立体感が出てきた、中音域が弱い
8日後
すごいまとまりが出てきた
あともう少し
2週間後(総再生時間100時間超え)
ほとんど日による差はなくなったかな

内部のオイルコンデンサとウーファーの周りのゴム、ツイーター周辺の3つが慣らされる事によって初めて素晴らしい音が出るようです。

使用目的

ロック

テレビ

ゲーム

その他

設置場所

寝室・自室

広さ

6畳未満

[虎無ぺっ太]

2015年7月8日 01:27 [839817-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
中音の音質	5
低音の音質	4
サイズ	5

違和感の無い自然な音

スピーカーと間に合わせのスタンド

使用3か月でのレビューになります。
セッティングや機器構成はまだまだ試行中で"とりあえず"状態ですがご容赦ください。

[構成]
アンプ : ONKYO　NFR-9(コンポ)
SPケーブル : AWG24相当のお手製TPケーブル
セッティング : コンクリブロックを縦置きし、その上に十円玉3点支持

【デザイン】
下品な黒の光沢ではなくピアノ塗装の綺麗な黒で
黄色のウーファとシルバーのリングが映えて
なかなか上品に見えます。

【高音の音質】
治具紛失のためツイーターのカバーは付けたままです。
とても自然に聴こえます。
かなり音量を上げてもうるさくて刺さるような感じはありません。
スネアやシンバル等パーカッションの粒がしっかり聴こえます。

【中音の音質】
ダークな鳴り方というのでしょうか
明るく開放的というよりはしっかり芯のある音が鳴る印象です。
管楽器、弦楽器は程よい音の広がりをもって聴こえます。

【低音の音質】
音量は十分出ますが、
高音、中音と比べると感動はありませんでした。
もっと輪郭がはっきりすると良いのでしょうか

【サイズ】
部屋を圧迫せず、視覚的にもちょうどよいサイズです。
机の上に置くにはやや大きいです。スタンドは出来れば用意したい。

【総評】
楽器経験者として、同価格帯の中で吹奏楽、金管バンドの音源を
一番自然に聴けたのがこのスピーカーでした。
得意不得意は無いようで、他のジャンルの曲も違和感がありません。

とても淡白な評価ですが、
この値段帯のスピーカを聴き比べしたとき、
今までコンポ付属のスピーカーや１万程度のイヤホンを使ってた身としては
目から鱗ならぬ耳から鱗と呼べばいいのでしょうか、
今までなんて音を聞いていたんだと愕然とするくらいの衝撃を受けました。
電化製品としては確かに高額ですが、楽器を買うと思えば決して高い買い物ではないと思います。
少なくとも家を持つまでは大事に使っていきたいと思います。

使用目的

クラシック・オペラ

ロック

テレビ

映画

ゲーム

その他

設置場所

寝室・自室

広さ

8〜11畳