『AFの追従性はNEX５Rより確実に進化しています。』 SONY α6000 ILCE-6000L パワーズームレンズキット [シルバー] TTcomさんのレビュー・評価

[TTcom]

2014年5月19日 02:37 [718335-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	3
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	5

AFの追従性はNEX５Rより確実に進化しています。

AFの速さとDxoMarkでの評価の高さを見て惹かれNEX-５Rに引き続いて購入しました。
せっかくそろえたSEL35F18, SEL50F18,SEL24F18Z, SEL1670Zたちをレンズ交換がおっくうに感じて、NEX-5RにSEL1670Zがつけっぱなしになっていたため、追加のEマウントです（夢のEマウント2台持ちです。Canon EOS60Dと望遠メインのLumix FZ200が、ややお蔵入りですが・・・）。

風で揺れる花などを撮ってみました。
晴れていて撮影日和ですが、NEX-5Rですと日の光の強さのため液晶見づらいことと、
風が強くAFに強いα6000の出番と考えました。
EVFでは露出はマイナスにしましたが、パソコンで見るよりは明るい露出にしたつもりではありました（紫の花）。

コンテニュアスAF、フォーカスエリアをフレキシブルスポットのサイズM、AELボタンを親指AFにして、中央でロックオンAFをAELで開始し、何となく構図を考えてフレーミングして撮りました（といっても結局、日の丸構図になってました・・・）。
そうすると動き続ける被写体に対しても、自分が考えた構図にしやすいと思います。
オリンパスのイーグルズアイほど便利ではないのでしょうが、ファインダー内に被写体があれば、食いつきは良好でした。

日差しが強い中ではEVFがとても見やすかったです。
そのあいだ、お花は激しく揺れますが、AFは追従しており、α6000ならではの性能の高さを実感しました。
いままでNEX-5Rではタッチボタンをオンにして先に構図を決めてから撮っていましたが、順番が逆になりました（本来は構図が後なのでしょうが）。また動き続けるお花に狙って撮影するのはNEX-5Rでは難しかったかもしれません。
ハイスピードシンクロに対応するHVL-F43Mも購入し、フラッシュを弱めに行っています。

室内ではisoが急上昇しやすいです。isoオートで親族の集合写真を撮りましたがiso2000でしたが、かなりシャープな写真が撮れました。パソコンのディスプレイではiso200〜800で撮れたのかな、と錯覚するくらいの高画質でしたが、等倍で見るとノイズ等はありましたが、全然許容範囲です。もしEOS 60Dでしたらiso2000では、かなり厳しい写真の画質になっていたと思います。
BIONZ Xの処理速度も速く、NEX-５Rではノイズリダクション実行中の表示で、次の撮影までワンテンポ遅れましたが、α6000は一瞬で次の撮影に入れます。

高isoでの高画質、AFの追従性、日差しが強い中でのEVFの見やすさ、処理速度の速さなどNEX-5Rを、はるかに凌ぐ高機能で購入して良かったです。

欠点は、SDカードが取り外しにくい、電子水平器がない（グリッド表示で何とか水平を探します）、フラッシュ取り付け部分のシューキャップが別売りです（専用のものがあります。ヨドバシカメラの店員さんからはEOSkiss用のキャップが適合するということで売りつけられそうになりましたが、わずかに浮きます。また端子に干渉しないとはいいますが、専用品ではないので心配でした）。

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SONY > α NEX-5RL パワーズームレンズキット [ホワイト]

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