『一眼レフカラからの移行組です。GX7・X-T1・E-M10と比較して？！』 SONY α6000 ILCE-6000 ボディ [ブラック] オムライス島さんのレビュー・評価

[オムライス島]

2014年5月17日 08:29 [717049-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	4
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	5

一眼レフカラからの移行組です。GX7・X-T1・E-M10と比較して？！

主としてニコン・キヤノンの一眼レフでスナップを撮っています。
α6000は５月５日に購入。

GX7とX-T1そしてα6000でさんざん迷いましたがα6000に決定。
使っていてホントに快適なカメラです。

まず操作性。
NEXブランド時代はいろいろ言われていたSONYのミラーレスですが、α6000は二つのカスタムボタンに好きな機能を割り振ることができ、前後のダイヤルを使ってダイレクトに露出補正がかけられます。
一眼レフからの移行でもまず違和感はないと思います。

アスペクト比も3:2で素子がAPS-Cですから、その点m4/3に比較して一眼レフからの移行に違和感は感じません。
EVFの大きさ・見やすさ共に良好です。
この辺り、GX7はEVFの倍率が小さくちょっとなあ・・・と感じました。
レンズは豊富なんですけどねm4/3。

X-T1も考えたのですが、AF性能がイマイチに感じました。
連写はしないにしても、もう少し俊敏さが欲しいなあと。
それに、なんと言っても値段が高い。
α6000やGX7の倍しますからね(^_^;
僕はコンデジでXQ1を使っていて、フジの発色はある程度分かっているのですが、確かにキレイなんだけど彩度が高いかなあと。
Proviaでも。
ネット上でX-T1の作例を見ても、結構彩度が高めです。
Velviaが好きな人が多いのか？
カメラ内設定でなんとでもなると言えばなるんですけど。

で、α6000です。
本体の重量が290グラムです。
EVF付きのミラーレスでも最軽量。
プラ製のボディに質感が乏しいと書いている人が多いですが、僕は全く気になりません。

キットで付いてくるE PZ16-50mm/f3.5-5.6 OSSの描写も良く、ズーミングも自然な感じで操作できます。

画質的には、SONYらしいさっぱりとした素直な発色です。
が結構色気を感じるというか華やかさがあります。
肌色もキレイです。
もっと濃い絵が好きな人は、内部設定をいじってみてください。
もしくはRawで撮ってレタッチするかですが、僕はJpeg撮って出しでも十分キレイだと思っています。

AE AWB共に正確です。
露出はやや明るめに出ますね。

後、僕はミラーレスではE-M10も使います。
ボディの操作性は良いのですがキットで付いてくるレンズのパワーズームが感覚的にタコです。
デフォルテで出てくる絵はα6000の方が好みですね。

てことで、α6000。
AF性能・操作性・発色・EVFの見やすさなど、一眼レフからの移行組に最適なミラーレス機だと感じました。
スナップ撮影にもってこいです。

唯一バッテリーの保ちが・・・・・ってこれはミラーレス共通の悩みですけど。

もっと高く評価されてもいいカメラだと思います。

レベル

アマチュア

主な被写体

人物

風景

室内