nano iCAN
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2015年2月11日 22:46 [796961-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
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||
|---|---|---|
比較的低価格品の中で、PCオーディオをデスクトップで楽しむのに、勝手ながらDACは、いわずと知れたKORGのDAC10、そしてそれに繋ぐヘッドフォンアンプは、Micro iCANが最強の組み合わせだと勝手に思い込んでいる者です。そういうことで、屋外でもiCANの音を存分に(基本イヤホンで)楽しみたい!と思い、若干の不安はありながらも、購入しました。結果は、、、、、、本当はそういう目的では3点〜4点です。残念ながらMicroの小型版ではなかった!!!というのが自分の最終的な評価です。
【デザイン】
いや、近未来オーディオという印象で、好きです。質実剛健さが感じられないのがいいですね。ただ、デザイン優先か、電源のインジケータが小さい、変な場所についている、ということを除けば、良いです。電源のインジケータは、ボリュームがスイッチになっているし、ボリュームの近くにつけて欲しかった。わかりづらいだろ、、、ふつう。
【音質】
まず、悪いところからです。何せMicroと比べてなので、、、。
(1)サーっというノイズが非常に大きく、感度の高いイヤホンでは気になって使えません。
(オルトフォンのQ7を思い出す。)はっきり言って、静かなところで聞くことを考えた場合には、ノイズが気にならないヘッドフォン専用といえると思います。Microではほとんどしなかったノイズがこんなに盛大にのるとは、、、、まったく別物だと思いますし、SN比112dBというのは、何を図ったんでしょうか。インピーダンスの問題はあるにしても、スペックに偽りありではないでしょうか。(例えばオーテクのAT-HA21でもイヤホン使用でほぼノイズ無しです。)ゲインを弱くしても変わりません。
(2)ギャングエラーが激しい。
自分が経験した中ではオーテク製品以上でした。9時以上で使用しないとだめです。個体差だとは思います。Microはあまり気にならなかったから。もちろん、使いこなしで調整はできますが、必ず電源オフ(ボリュームゼロ)スタートになるので、毎回気になるので、気になりますね。
次に、良い点です。
(1)ヘッドフォンでの音質の良さ
(ノイズがのるのでイヤホンは無評価)美音系でありながら、クオリティの高さと力強さがあります。デスクトップでベイヤーのDT990PRO(250Ω)という比較的音量のとりづらい機種で聞いてみても関係なく、ドライブします。このドライブ能力はたいしたもので、どんなヘッドフォンでも楽々再生してくれるでしょう。それもバッテリー駆動でというところがすごいですね。
中高音が強めなので、解像感も高いですし、音のリアリティも高く、臨場感もあります。ちょっと音源によっては耳につくこともありますが、XBASSでバランスがとれます。
(2)音の調整機能
結構、XBASS使えてます。OFFでよい機種もあるのですが、ヘッドフォンによっては、高音域とのバランスでキツい場合は、低音力強さを加えてバランスがとれます。非常に重宝しています。(Microのように3段階でもよかったのにと思いますが。といっても、Microでは普通でも十分力強かったので基本OFFでしたが。)
一方、3Dは微妙です。Microのときは3段階でしかもかなり差があって音の定位の「大きさ」が相当に変わってました。モノラル、普通、サラウンド(!)という感じでした。しかし、本機では、高音域が強くなったなという印象くらいで、サラウンド(!)感も少なく、頭の中での音の定位を避けるというのも若干効果弱めだと思いました。
(3)バッテリーのもちの良さ
実際のところ、使い切ったことがないのでなんともいえませんが、しばらくもちます。(定量的に言えなくてごめんなさい。)自分としてはイヤホンとしては使えないので、限られたヘッドフォンを使うときに外で使って、あとは家の中で聞くときに重宝しています。何せACアダプター(またこれがかわいく小さいのですが)をつけてもはずしても音は変わりません。よくコンセントが抜けてたということがあるくらいです。数時間レベルでは減らないので、事実上わからないくらいです。しかも、しっかり音量がとれて、ヘッドフォンのドライブ能力も高いということで、この点では評価できます。
【操作性】
いや、シンプルですね。ボリュームはもう少し大きかった方がよかったかも。若干微妙な位置にあわせづらいです。
ギャングエラーの大きさにはがっかりです。
【機能性】
xbass、3d、2つの入力、ゲインの切り替え(位置は微妙ですが)、バッテリー等、非常に満足度が高いです。
【総評】
私のMicroを外に持ち出そう!という試みは、完全に失敗に終わりました。(正直いって笑えない)
音の傾向は確かに似ていますが、製品としての完成度は、全く別物だということがわかりました。値段も違うしバッテリーも積んでいるということで、やむをえないと思いますが、外では基本イヤホン使用の自分には、大変厳しい結果となりました。音楽を大きな音で聴いているとわかりづらいのですが、静かな環境で、よく聞いておけばよかったです。とにかくノイズの大きさにはがっかりしました。
一方、ヘッドフォンの使用に関しては、ドライブ能力もデスクトップ機並みに高く、非常に高く評価できます。若干押し出し強めな音の出し方で、静かに聴くにはあまり向いているとはいえませんが、楽しく美しく聞けます。
また、XBASSは、音楽に合わせてというよりヘッドフォンの個性に合わせて調整ができるというのが非常に大きな強みになっています。
そういった意味で、総合的に勘案し、感度の高いイヤホンは使わないという前提で、ヘッドフォン専用ということで高評価です。ガリュウテンセイを欠き残念!
(イヤホン用に、他をさがさなきゃ、、、、)
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2014年12月23日 18:55 [780978-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
XBASS/3D 自然。ただONとOFFの差は少ない(自然だから仕方無い)
低音の締まり、スピード感迫力ともに良し。
ギャングエラーは・・「これがギャングエラーか??!!!!」と初めて実感するくらい
非道いが、徐々に安定もするし、、、時々ノイズも入るし・・・(え、、)
音場・空間を制圧するこの感じ。
好きです。
でも、ALO Nationalの方が若干駆動力高いかも?と思わせる感じもあり。
でもまあ、iCANで満足しております。アナログ接続だからWalkmanアプリも使えるしね。
ALO Nationalにしなかった理由は在庫が無い・若干高い、そんくらい。
ちょっぴりNationalの方が音が好みかな。でも誤差範囲。
※XPERIA Z1 + iCANです。(接続ミニミニケーブル)
参考になった1人
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2014年8月17日 03:11 [677994-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
【デザイン】
iFi nano iDSDと統一感あるデザインは好感が持てます。
【音質】
iFi nano iDSDのヘッドホンアンプを確実にグレードアップできる
必須アイテムです。
音の厚みや広がり感は申し分なく、投資分以上の効果があると
感じています。
特にヘッドホンで利用すると実力が発揮されると思います。
【イヤホン再生】
先日、高性能ユニバーサルイヤホンの最高峰のひとつでもある
FitEar to go!334を入手しましたので、色々と比較をしながら
聴いてみました。
今回は下記の組み合わせで比較してみました。
@ウォークマンZX1単体
AZX1→iFi nano iDSD
BZX1→iFi nano iDSDiFi nano iCAN
ZX1→iFi nano iDSDは専用ケーブルによるデジタル接続です。
@ZX1単体では解像度が高くメリハリの効いた高音質なのに対して、
Aでは滑らかで温かみのある音が聴けます。
それに対して、Bでは一言で言えば、格の違いが感じられ、音楽の
表現力が全く違う厚みのある濃厚な音が聴けます。
試聴レベルでの確認ですが、AK240、AK120Uを聴いたときの音よりも
確実に高音質なサウンドを聴かせると思いました。
【操作性】
iFi nano iDSDと操作性のマッチング感は良いです。
【機能性】
入力端子はアナログのライン入力のみでシンプルですが、iFi nano iDSD
との併用を考慮すれば正解だと思います。
入力端子が少ないので、結果としてコストをアンプ部に集中出来たのが
メリットにつながったのかもしれません。
選曲にもよるのかもしれませんが、3D、X-BASの各機能の効果は、特に
感じられませんでした。
【総評】
シンプルな機能であること、iFi nano iDSDの出来栄えが優れていることから、
現時点での人気はいまひとつのようですが、iFi nano iDSDをヘッドホンで
利用するのでしたら、こちらも併せて利用することをお勧めします。
iFi nano iDSDとセットで利用する場合、サイズの関係からポータブル用途には
あまり向かないものの、イヤホン使用時にもよりハイクオリティなサウンドを
聴かせてくれますので、iFi nano iDSDを自宅でも使用するのでしたら、やはり
こちらも併せて利用することをお勧めします。
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2014年6月18日 08:17 [728779-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
単体でもポタアン最高峰の解像度ですが、空間表現力が非常に乏しいです。以下値段は張りますがオーディオアクセサリーと併用すると据え置きハイグレードの音質に変わります。
VIABLUE NF-A7 High-End RCAケーブル(10cm)
iFi GEMINI デュアルヘッドUSBケーブル(0.7m)
iPurifier
空間表現を大切にするかたは一度ためしてみることを進めます。
参考になった1人
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2014年2月19日 16:08 [688168-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
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|---|---|---|
フロント |
リア |
同梱物 |
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|
付属RCAケーブルで接続 |
ウォークマンF887+nano iDSD+nano iCAN3 3段 |
先にnano iDSDを第2ロットで購入したのでこちらのnano iCANは第3ロットでの購入になりましたが、その分nano iDSD単体と、コンビで使用した際の違いがはっきり分かったので良しとします。
コンビでの使用ではnano iDSDはDACとして機能するわけですが単体でDAC/AMPとしても優れていてかなりの恩恵を受けていたわけですがアンプ部をこのnano iCANに任せることで高音質なデジタルソースからアナログ変換されたものを、より滑らかなアナログ音源にして出力できるのではっきり違いが分かるほど音質の向上が図れます。
接続は同梱されているRCAケーブルかステレオミニ-ミニケーブルになるんですが、自分は購入予約した後にヤフオクにて立井電線のSOFTEC MIC CORDで15cmのRCAショートケーブルを依頼して作ってもらったものを使用しています。
ウォークマンF887と3段できるようにしたので一応ポータブルとしてカバンに入れて持ち運べる大きさには収まりました。
音質はAKG Q701を使用しての感想ですがnano iDSDのみに比べ音場の広さが挙げられると思います。またアナログらしい音出しなのでPHA-2のようなデジタル的な音出しに比べ非常にまろやかかつスッキリした音。
低域から高域まで広帯域で再生されXBASSスイッチで(実感できる程度に)低域を持ち上げることもできますし、3Dホログラフィックサウンド・システムのスイッチを入れると耳のそばで鳴っていた音空間が外に持ち出されて立体感が得られます。どちらのエフェクトも自然でわずかにわかる適度なもので音源ソースの良さを壊すことはありません。
本体の電源は充電してからの使用を想定してあってACアダプタを挿したまま使用するとノイズが入るので注意が必要です。
システムとしては非常にコンパクトに収まるのでデスクトップのわずかなスペースやハイレゾウォークマンやハイレゾ再生できるiPodtouchなどと一緒に持ち出すことも可能です。デジタル入力だとDAPの電力消費が激しいのでモバイルバッテリーをDAP用に持ちあることをお勧めします。
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ヘッドホンアンプ・DAC
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(ヘッドホンアンプ・DAC)
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