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2020年12月7日 21:54 [574730-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 5 |
【デザイン】
高光沢処理は好きだが、個人的には赤みの強いチェリーのような色の木材が好き
なのでそうした仕上げがあったらよかった。下のバスレフポートのメッキ足は
ちょっと安っぽく見えてしまう。黒グロスか黒つや消しでもよかったのでは。
【高音の音質】
ELACの他のシリーズ同様、ジェットが持ち味。ただし300シリーズまでのカラー
とはだいぶ異なって、解像感や伸びを保ちつつスムーズさ、楽器の元々持って
いる音色の艶の再現性は際だっている。バイオリン、ハイハット、金管楽器など
高域のカラーが決め手になるものは、本当にリアリティーを感じる。個人的だが
昔聴いて感動した、あるホーンツイーター以上の質が得られた。ただしエージング中は音像が微妙に動いたりしてピシッと定まらなかったが時間とともに安定してきた。
【中音の音質】
ELACの他のシリーズと大きく違うのが中低域と高域の関係。300シリーズまでは
高域に密度感があり、中低域はそれを補うような形でやや密度低くつながってい
たと感じたが、本機は、高域と中低域の密度感に差がほとんど感じられない。
ということは、どんなソースも元々持っている音情報を再現してくれるというこ
と。密度感と同様、いわゆるスピードの違いも、本機を聴いてから300ラインを
聴くと高域と中低域のスピード差を感じてしまうほど。本機が出るまではそんな
印象はなかったのだが… 試聴としては条件のよくない量販店でも、本機を最初
に聴いて、その後300ライン、200ラインと換えてもらうとこの印象の意味がわか
ると思う。
【低音の音質】
旧石丸本店のELAC専用試聴ブースで静かな環境の中でウーファー2発のFSと比べてみたが、本機(BS)のほうがどういうわけか低域の再現性がとてもよかった。オケ
などでは、FSは楽器の音とは異なる箱鳴りがかすかに付加されていて、締まりが
なかった。シアター用途ではいいのかもしれないが…。ちなみに低域はELACを聴
いた人なら誰でも言う「意外なほど出る」のは本機も同じだが、量やタイトな低
域というだけでなく、チェロやベースの弦のふるえまで見えるほど正確な再現を
してくれるようになった。
【サイズ】
書斎用途(あるいは狭い日本家屋)でこれほど適したサイズはないです
【総評】
最初はハイレゾ音源再生用にパソコン用途だったが、音源はもとより、SPケーブ
ルやDACの違いなども正確に出してくれる(しまう)ため、ひととおりそろえたら
結局ピュアオーディオの水準になってしまった。値段を考えたら「この製品で
ピュアオーディオって何だよ」と言われそうだが、実際にいろんな機器と組みあわせてみると、その能力の高さに驚く。是非一度愛聴盤を持って試聴を(ただし、量販店のような過酷な環境では、特徴点の2割程度しか感知できませんが…)
【評価した環境】
iMac(Audirvana)>Cambridge Audio DAC Magic Plus>(バランス接続)>McIntosh MA6900(暫定的に使っています)>本機
【その後の機材変更】
iMac(Audirvana,VOX) > OPPO HA-1 > HEGEL H80S > 本機
※音質は少し現代的なワイドレンジ、高解像感、透明感が上がりました。HEGELの低域が量として多いので、イコライザ等で下げてやらないと低域の量感がありすぎました。VOXのEQで低域を下げて聴いていますがおおよそ満足できる水準まできました。アンプが入門用なので楽器の質感描写は「それなり」です。(パワーアンプではありますが)HEGEL H20あたりをつないだらもっと本機の実力が活かせるかもしれませんが、全体のバランスとしてはH80Sあたりでも十分満足できるのではと。
【さらにその後の機材変更】
iMac(Audirvana)>CHORD Qutest>Violectric V281>PRIMARE A34.2>本機
※ヘッドホン使用が多くなったためV281に。プリアウトをプライマーに入れています。濃厚で聞き疲れしない美音だと感じます。
参考になった22人(再レビュー後:5人)
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2018年2月15日 21:52 [1104990-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| サイズ | 5 |
先行導入したBS72がとても好ましく感じたので、少し値が下がった年末にハイグロスブラックを導入しました。
デスクトップオーディオ用です。SA8003とPM8003、USBDACはDA-300USBを使用しパソコンと繋いでいます。
ECMとJPOPを主にCDで聴いています。ハイレゾ音源も少し聴きます。
【デザイン】
ごく一般的なデザインかと思います。無駄な主張もなく暑苦しさ感じさせないのは好印象です。サランネットを外すと機能的なウーハーがあり見飽きません。
【高音の音質】
PM8003+銀メッキケーブル+JET5の組み合わせなので、さぞキラキラ聞こえるかと思いきや、そんなことはありませんでした。エラックの高音に慣れていたせいか、特徴的とまでは感じません。むしろ中音、低音に感心しています。
【中音の音質】
BS72との違いは、音の分離が非常に良いことです。量販店で試聴した時に直ぐに気づきました。価格差をしっかり感じます。これまで聞き分けられなかった音を発見するのは楽しいものです。
【低音の音質】
ASW608S2と同時使用のためはっきりとしたことは言えませんが、量感を感じる低音です。
一方でタイトさは感じられませんが、よく纏めていると思います。
またボトムバスレフなので限られた空間でも安心して使っています。
ただし量販店で試聴した際に、B&Wの新700シリーズの同価格帯には負けているなと直ぐに解りました。
【サイズ】
デスクトップに設置するとかなり大きく感じます。
【総評】
まだエージング途中ではありますが、録音の善し悪しがストレートに伝わってくるスピーカーだと感じています。
今回はデクストップ用に購入しましたが、試しにCM1用のスタンドに設置してみたところ、机上よりも中低音の出方がスッキリして好印象でした。デスクトップでの使用は勿体無く、やはりしかっりと設置して楽しむ方が良いのだと思います。
また価格が下がっているのはユキムさんが少し安く卸したと伺いました。169,800円で所有できたのは望外の喜びです。
参考になった1人
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2017年8月2日 18:37 [1050913-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 中音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| サイズ | 5 |
【デザイン】
300LINEのメカニカルなデザインの方が好きだが、こちらもELACらしさがあり好ましい。
【高音の音質】
解像度が高く、よく伸びる。それでいてヒステリックにならないところは流石JET5。
JET3の時は下手なものを組み合わせると耳に付く高域を出していたが、JET5にはそれがなく、より扱いやすくなった。
【中音の音質】
こちらも解像度が高く、厚みがありながらしっかり広がる。
楽器やヴォーカルの質感も上々で、充実した中域。
【低音の音質】
15cmユニット一発でありながらしっかりした重みと量感を感じさせてくれる。
剛性の高いユニットなので不要な膨らみや濁りはほとんど感じられない。
底面バスレフのおかげでセッティングに左右されにくく、多少壁に近くても音像や音階が不明瞭になることも少ない。
【サイズ】
大き過ぎず扱いやすいサイズ。
【総評】
機器の組み合わせやセッティング等にあまり気を遣わずに上質な音を楽しませてくれるスピーカー。
300LINEと違い、エントリークラスの機器と組み合わせてもある程度鳴ってくれるので非常にオススメ出来る。
もちろん、手を加えれば更に高みを見せてくれる潜在能力の高いスピーカーでもある。
参考になった3人
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2013年5月10日 22:58 [594989-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 中音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| サイズ | 5 |
【デザイン】ハイグロス・ウォールナットはつやつやの木目タイプです。ベニヤ張りですが木目の感じなども思ったよりも高級感があって良い感じです。しっかりとした塗装で、変に指紋が付くこともなく、手入れも楽です。
グロスブラックのベース部とのバランスも良いと思います。
デザイン的にはやや無骨な感じで、機能美を前面に出したような印象がありますが、センスは悪くなく、飽きずに使えそうです。
マグネット着脱のサランネットが便利です。強力な磁石がスピーカーとサランネット枠双方に仕込まれていて、位置も自然とぴったり真ん中にきます。サランネットが極薄でスケスケなので、サランネット越しでもユニットがよく見えるのが良いです。
【高音の音質】よく伸びますが、決して痛い高音ではなく自然です。とても繊細で、音の微細なテクスチャーをも描き出してくれます。JET5ツイータがこのスピーカーの情報量の多さの要になっていると思いますが、かなりよくできた完成度の高いツイータになっているように思います。
【中音の音質】艶はそれほど乗らず、自然な感じです。やや硬さを感じますが、逆にそれがスピード感や力強さのもとになっているようにも思います。高音、低音とのバランスやつながりも良く、情報量が多く解像度の高い音です。
【低音の音質】このスピーカーはサイズの割りに低音側にも驚くほど良く伸びます。量も十分で、ぼわっとした感じではなく、タイトで反応性が良く、分離感や定位感の良い低音です。エンクロージャーの底面ど真ん中にバスレフ・ポートがありますが、うまく機能しているように思います。設置条件によっては低音が出過ぎに感じられるかもしれません。
【サイズ】机上設置でパソコンの音を出すために買ったので、スピーカーの選択ではサイズが絶対条件となりました。166mm幅というのは非常にコンパクトな部類だと思います。奥行きもスペック上は294mmですが、後方水平に突き出したターミナルを含んでいるので、箱やベース自体の奥行きは約25cmです。
ちなみにスペックとしての重量は6kgとなっていますが、英語版のカタログや付属の多言語取説には7.3kgと記載されています。気になったので実測してみたら、ぴったり7.3kgでした。おそらく6kgというのはベースを除いた重量なのでしょう。サイズはベース込みなのに重量はベース除外というのは、意図が不明です。
【総評】以上は、マランツPM8004という価格帯的にはこのスピーカーにふさわしくない安いアンプを使用して、PCの音をD/Aコンバータを通して出した音についてのレビューなので、あまり参考にならないかもしれませんが、個人的には十分に満足できる音で鳴っています。
このスピーカーの全体的な音を言葉で表現するなら、情報量が多いのにまとまりがある音、スピード感があり躍動感を感じさせる元気な音、定位感や分離感に優れた非常にリアルな音、などと言えると思います。
ギターの音は、エレキギターからクラシックギターまで非常にリアルにニュアンスを表現できています。指使いが見えるような感覚に襲われます。
バイオリンやピアノもとても繊細かつリアルです。
ヘヴィメタルや打ち込み系もスピード感のあるタイトな低音が気持ち良いです。
大きな音量で聴く場合はもちろん、音量をかなり絞り込んでもバランスが崩れず、気持ちの良い鳴り方をしてくれます。
苦手科目のない優等生のようなスピーカーです。
一芸に秀でたスピーカーも良いですが、聴くジャンルが広くて何台も持たない場合にはこういうオールマイティなスピーカーが良いのかもしれません。
参考になった13人
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