ルノー トゥインゴ 2008年モデルレビュー・評価

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トゥインゴ 2008年モデル のユーザーレビュー・評価

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選択中のモデル:トゥインゴ 2008年モデル 絞り込みを解除する

グレード発売日発売区分レビュー件数
ベースグレード 2008年11月7日 フルモデルチェンジ 2人
ゴルディーニ ルノー・スポール 2012年7月15日 マイナーチェンジ 1人
ゴルディーニ ルノー・スポール 2011年6月1日 マイナーチェンジ 2人
満足度:4.00
(カテゴリ平均:4.26
集計対象3件 / 総投稿数5
  1. 2 0%
  2. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 4.33 4.32 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 3.67 3.92 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 4.00 4.11 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 4.33 4.19 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 3.33 4.02 -位
燃費 燃費の満足度 3.67 3.87 -位
価格 総合的な価格の妥当性 2.33 3.85 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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ましゃましゃ72さん

  • レビュー投稿数:2件
  • 累計支持数:14人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

自動車(本体)
2件
0件
もっと見る
満足度3
エクステリア3
インテリア3
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地3
燃費4
価格2

【エクステリア】フロントからリア付近まではシンプルにまとめられてる。リアが残念。

【インテリア】可愛らしいテイスト。プラスチッキー。

【エンジン性能】高回転まで回る。3000回転以上はその気にさせるエンジン音。

【走行性能】小さくて軽いのでくいくい曲がる。高速も法定速度+40kmくらいでも安心して走る。ルノー、高速強し!
ロボタイズはいまいち。

【乗り心地】ルーテシア3にも乗っているのでそれに比べれば落ち着きがない。仕方ないけどね。遮音がイマイチ。

【燃費】街中〜郊外で14くらいは行く。

【価格】新車価格は高すぎる。中古価格はすごく安い!

【総評】シングルクラッチは日本の道路に合わない。オートにするより自分で操作してアクセル踏んでエンジンを回すと楽しい車です。ノンターボ、NA1100ccにMTだったらもっと楽しい車になるはず!やっぱりラテン車は小排気量、MTが一番いい。

乗車人数
4人
使用目的
買い物
レジャー
頻度
週1〜2回
重視項目
スポーティ
快適性
レビュー対象車
中古車

参考になった6

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楽しくいこうぜさん

  • レビュー投稿数:16件
  • 累計支持数:135人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

自動車(本体)
6件
3件
クロスバイク
0件
6件
ロードバイク
0件
4件
もっと見る
満足度5
エクステリア5
インテリア4
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費3
価格3

マツダスピードアクセラからの乗り換えです。
【エクステリア】
かわいいが、スポーツしている、という雰囲気を出しています。

【インテリア】
オリジナルがあまりにもシンプルですので、革シート、その他のコスメティックで、スポーティーさを出しています。左ハンドルのため、ハンドルとシフトレバーの位置、特に1速の位置がよく、シフトが楽しくなります。タコメーターが直前で、スピードメーターが右上になりますが、スピードメーターも通常の視界範囲で見えており、使いやすいです。ハンドル後ろ側のオーディオスイッチは全てを覚えておかないといけませんが、覚えてしまうと、ハンドル上のものとの比ではなく使いやすいです。
クラクションが左のターンシグナルの頭のボタンですが、実際ハンドルを握ったまま使えるので便利です。間違ってホーンボタンを押すこともなくなりました。
革シートは滑らず、いい感じです。

【エンジン性能】
旧ルーテシアRSほどではありませんが、興奮させられます。吹き上がり、回転落ちもよく、ダブルクラッチ、ヒールアンドトゥもアクセラよりも素早くやらないとミートしません。スポーツしています。

【走行性能】
5速しかありませんが、回るエンジンのため、十分楽しめます。直進性もよく、ハンドルの遊びはないが、安定しており、きればタイヤの能力を十分に生かしながら回頭します。
ブレーキは、サーボが弱いので、乗車人員によって大幅に利きが変わります。要注意です。効かないわけではありません。

【乗り心地】
堅めですが、スポーツカーの中では妥当だと思います。ランエボよりはやわらかい。アクセラと同等です。
問題点はロードノイズ。容赦なく入り込みます。

【燃費】
10Kmいかない程度です。街乗りのため。。

【価格】
240万円を超える価格は高い気がしますが、同等の車が存在しないため、この値段を張れるのでしょう。86が買えてしまう。。。

【総評】
たった50Km/hでアドレナリンを出せる、貴重な車です。加速は大したことはないので、高出力車よりも安全です。おもったスピードより速いことはありませんから。
安全装備も欧州標準です。サイドエアバッグ、トラクションコントロールも備えており、特にトラクションコントロールはコーナーでタイヤを砂などにとられた時、助かります。
レアな点、ちょっと目立つところが問題ですが、おなじゴルディーニモデルの車に合うと挨拶してしまううれしさがあります。
楽しい車です。

乗車人数
1人
使用目的
レジャー
頻度
週1〜2回
重視項目
スポーティ

参考になった5

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外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:238件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む

満足度4
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能4
走行性能5
乗り心地3
燃費4
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ヘッドライトやバンパーを新デザインにし、トゥインゴらしさを取り戻した。

全長は3700mmと短いがタイヤを4隅に追いやりホイールベースを確保。

テールランプ形状も刷新。ゴルディーニのストライプも新色ブラングラシエに似合う。

新色のブラングラシエには、ブラックポリッシュのアルミホイールに195/40R17。

1.6リッター直4エンジンはこれまでのものを踏襲。1tのボディに134psは十分パワフル。

ステアリングポストには、専用ロゴ入りのレブカウンターが鎮座している。

いきなりですが、この国で最も長い時間、ルノー「トゥインゴ」というクルマに接しているのは、紛れもなく筆者であると断言できます。なぜなら、初代「トゥインゴ」である「06-C3G」型の日本上陸第一号車を当時のインポーターから譲り受け(広報車両として使用していたもの。)今年で早16年。未だにコツコツ直しながら、乗り続けています。
そのため、「トゥインゴ」のラインナップは、すべて試乗しておりますが、今回、フロントマスクを一新し、登場した「トゥインゴ・ゴルディーニ・ルノー・スポール」を行き付けの「ルノースポールスペシャルショップ」にて、お借りできましたの試乗記を記します。

■エクステリア■

全長×全幅×全高=3700×1690×1460mm/ホイールベース=2365mmと相変わらずコンパクトなエクステリアは、肥大化するクルマが多いなか、十分コンパクト。全幅は、太いタイヤを収めるために、オーバーフェンダーを装備していますので、5ナンバー規格一杯になっていますが、今後、国内に入ってくるだろうベースモデルは、さらにコンパクトになります。
新顔のヘッドライト周りは大幅に手が入り、のっぺりした顔付きから、円形のフォグランプを装備した事により、初代のキュートな“にんまり顔”が復活したといえます。今回のピリッとホットな「トゥインゴ・ゴルディーニ・ルノー・スポール」ではなく、今後国内販売されるベースモデルは、この顔付きのまま、さらに“にんまり顔”が強調されることでしょう。

■インテリア■

基本的な形状は、踏襲されていますが、ブラック一色の硬派なインテリアは、質感が向上。また、「メガーヌ・ルノー・スポール」でもお馴染みのエンジンパワーや加速Gなどのデータを表示する「R.S.モニター」をこの小さな「トゥインゴ・ゴルディーニ・ルノー・スポール」にも採用したのには、正直驚きました。
ステアリング位置は、このクルマが大量生産モデルではないという事もあり、左ハンドル&マニアルのみという乗り手を選ぶものですが、購入者は、ホットハッチという数少ない市場を求めている方が大半ですので、本国仕様で乗れるというのは、嬉しい事であると思います。
また、オーディオ類も現代流。スマートフォンをBluetoothでペアリングし、ハンズフリー機能を持たせたり、USB端子でi-podなど最新デバイスを接続することも可能です。

■インプレッション■

エンジンは、小さなボディにしては、大きな排気量を持つ、1.6リッター直4エンジン。エンジンルームを覗くと、エアークリーナーボックスに「ルノー・スポール」の刻印が物語るとおり、圧縮比や吸排気系などは、「ルノー・スポール」がチューニングを担当しています。
最高出力134ps/6750rpm、最大トルク16.3kgm/4400rpmというスペックは、旧型と変わりませんが、車重は、30kgの軽量化が図られ、1090kg。1tのボディに134psはホットハッチと名乗るのには十分過ぎる余裕があります。
エンジンは、100psを発生する1148cc、直4ターボの「トゥインゴGT」とは、始動した瞬間から明らかに違う凄みを感じます。「トゥインゴGT」もホットハッチとして、楽しめましたが、こちらは、「ルノー・スポール」チューン。ややガザついた低音の排気音が心地よく響きます。

踏み応えのあるクラッチを踏み、アイドリングのままそっと左足を浮かすと、チューンエンジンのわがままも見せないままスルスルと動き出し、クラッチ操作に気を使う事はありません。
幹線道路に出て普通に走っていても、厚みのあるトルクのお陰で、気難しいところはなく、ずぼら運転も受け付けてくれる柔軟性をもったエンジンです。

このエンジンは、「ルノー・スポール」がチューンしたスポーツユニットである事を忘れてはいけません。やはり、一般道ではなく、空いた東名高速道路に乗り、ETCレーンを抜け、一気にアクセルを底まで踏み付けますと、195/40R17というハイグリップタイヤが、一瞬悲鳴を上げ、「グウィーン」というややガサついたクラシカルな音色と共に、猛進。6000rpmを超えてもまだ勢いはとどまらず、7200rpm弱まで吹け上がります。(6500rpmでシフトアップを促すワーニングが点灯。)2速では、すでに100km/hあたりまで速度が伸び、5速100km/hの法定速度に則った運転に徹しましたが、ローギアードのこのミッションは、100km/h巡航で、3200rpmも回るので、少々ノイジー。クルマに理解のない同乗者がいる場合は、「うるさい」と言われてしまうかも知れません。追い越し加速では、シフトダウンの必要もなく、5速のままでも、グイグイ速度を上げていきます。

市街地では、やはり足回りは硬く、跳ねるようなシーンもありますが、高速道路では、十分なストロークを感じられ、道路の継ぎ目でも不快なダンピングはありません。
旧式の「トゥインゴ・ルノー・スポール」では、いかなるシーンでも、“とにかく硬い”という印象でしたが、「トゥインゴ・ゴルディーニ・ルノー・スポール」では、普段の足にも使えるほどです。


左ハンドル&5MTと乗り手を選ぶクルマではありますが、コンパクトでファン・トゥ・ドライブに徹することができる貴重な存在でもあるといえます。

参考になった5

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Zouazarashiさん

  • レビュー投稿数:4件
  • 累計支持数:39人
  • ファン数:1人

よく投稿するカテゴリ

自動車(本体)
2件
12件
バイク(本体)
2件
4件
もっと見る
満足度4
エクステリア5
インテリア4
エンジン性能3
走行性能4
乗り心地3
燃費4
価格2

95年GOLFVから乗り換え、昨年6月の納車から約6000Kmほど走行しました。

【エクステリア】
1)旧モデルのエクステリアがインパクトありましたので、平凡に見えますが
  ネコ目のヘッドライトにしてもテールのデザインにしても個性的だと思い
  ます。
2)一部にアクセントとしてシルバーが使われるのですが、どうせなら同色か
  ブラックの方が良いと思われます。
3)左ハンドル用のワイパーですが、かなり複雑なリンク機構でフロント全体
  を拭くので、視界はあまり気になりません。
4)運転席側のドアにカギ穴がありません…リモコンが効かない場合は助手席
  側からしかアクセスできません!!

【インテリア】
1)全体のデザインはかなり奇抜ですが、十分実用性はあります。
2)特に、ハンドルポスト上のタコは見にくい感じもしますが問題ありません。
3)ただし、内装のプラスチックの質感はかなり安っぽいです。また、整形部の
  バリの処理なども綺麗ではありません。
4)フロントグラスの傾斜がきついので、背の高い人は気になる人と思います。
5)フロントのドリンクホルダーに500mlのペットボトルが入らないのは、
  明らかに設計ミスです。

【エンジン性能】
1)ベーシックにパワーを期待してはいけません!ですが、街乗りなら十分です。
2)パワーが欲しい方は「スポール」やGTがあります!
3)セミATは、変速に違和感があるというレポートも多いですが、機械的な仕組み
  を理解して変速を予測してアクセルを緩めるか、積極的にアクセルを緩めて
  マニュアルでシフトアップすれば問題ありません!

【走行性能】
1)市街地使用であれば問題ない加速力と走行安定性です。
2)コーナーリングも、短いホイールベースと比較的クイックなハンドリングで
  そこそこ楽しめます!
3)高速ではパワー的にやや苦しいです!(1.15Lですから!)
  ちなみに、5速・2000rpmで65Km/h、3000rpmで95Km/hとなります。
4)それでも、直進安定性は高く高速道路で怖いということはありません!


【乗り心地】
1)やや小さめのシートながら、面圧分布が良く6時間連続ドライブ(1/3は渋滞)
  でもまったく疲れないシートです。
2)サス自体は動いているのですが、乗り心地はかなり硬めです!
3)小回りは効きますが、低速時の電動パワステが軽すぎて違和感があります。
 (これはGOLFVが油圧パワステとは思えない重ステだったこともあります)
4)40〜50Km以上になれば、少しロールは深めですが問題ないハンドリングです。

【燃費】
1)これまでの平均燃費は、13.6Km/Lぐらいです。
2)エアコン使用時のアイドルアップが大きいのと、パワーダウンが顕著なので、
  夏場は燃費が悪く、12.0Km/Lを切ります…反面、春や秋に郊外を流すような
  走りだと17.0Km/Lを超えました!

【価格】
1)装備(6エアバックなど)を考えても、高いと言わざるを得ません!
2)せめて、14インチのままでも良いのでアルミは欲しいところです。

【総評】
1)Bセグメント相当のGOLFVから乗り換えても納得できます。
2)最近の車の中では別格的に視界が広いので運転が楽です。
3)二人乗車多いのなら十分実用になると思います。
  (後席利用が多いと乗降もあり厳しいです!)

乗車人数
2人
使用目的
買い物
レジャー
頻度
週1〜2回
重視項目
快適性
エコ
その他

参考になった5

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森口将之さん

  • レビュー投稿数:228件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む

満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地4
燃費4
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

2本の白いストライプは標準装備

アルミホイールもブルーで塗装される

ステアリングにも白いストライプが

ブルーをあしらったレザーシート

後席は左右別々にスライド/折り畳み可能

トゥインゴRSと共通の1.6Lエンジン

6月に追加されたゴルディーニ・ルノースポール(RS)に乗りました。ゴルディーニという名称は、1950〜70年代にルノーの高性能エンジンを手掛け、一部車種のグレード名にもなった「チューニングの魔術師」アメデ・ゴルディーニに由来したものです。ただし1.6L自然吸気エンジンと5速MTを組み合わせたパワートレインは、ベースとなったトゥインゴRSと共通で、主として内外装のドレスアップで差別化を図っています。

ボディカラーはブルーのみで、かつてのゴルディーニ同様白いストライプが2本入り、ドアミラーやリアスポイラーなども白になります。最初に写真で見たときは、かなり派手だと思ったのですが、実物はブルーが昔のゴルディーニと同じ、明るいけれど彩度を抑えた色なので、予想以上に落ち着いていました。しかもストライプには小さなGの文字が模様として入っているなど、かなり凝った仕立てでもあります。

左ハンドルのみとなるインテリアは、レザー仕上げになったシートやドアトリムの一部、シフトレバー、タコメーターがブルーになっています。こちらのブルーも外観同様、落ち着いた色調で、他のルノースポール同様サポート性と快適性を高度に両立したシートを含めて、上質さを感じさせる空間になっていました。

一方で、全長3610mm、全幅1690mm、全高1480mmというコンパクトなサイズからは想像できない後席の広さは他のトゥインゴそのままで、左右が独立して動かせるスライドを最後方にセットすると、身長170cmの自分なら足が組めるほどです。逆にこの後席を前に出せば285L、畳めば最大で959Lもの荷室が得られるなど、マルチパーパス性もサイズを超えたものです。

134ps/16.3kgmを発生する1.6Lエンジンは、トゥインゴRSやウインドと共通です。車両重量は1120kgしかないので加速は俊敏。自然吸気エンジンならではの鋭いレスポンスも快感です。しかも2年前にRSが登場した頃より吹け上がりにメリハリが出て、サウンドは心地よくなるなど、スポーツモデルらしい演出に磨きがかかっていました。そんなエンジンをかなり回し気味に走ったにもかかわらず、燃費は14km/Lをマークしました。

サスペンションは、ベースとなったトゥインゴRSがサーキット走行を考慮した「シャシーカップ」を採用するのに対して、ゴルディーニRSは快適性にも配慮した「シャシースポール」をチョイスしています。おかげでRSと同じサイズのタイヤを履きながら、低速での乗り心地は鋭いショックが抑えられており、高速では格上のルーテシアやメガーヌに近いフラットで落ち着いたフィーリングが堪能できました。

直進安定性もまた、サイズを超えたレベルにあります。それでいてステアリングの反応はかなりシャープ。ただコーナーに入ってからの後輪のグリップはシャシーカップを装着したRSより粘りがあるので、安心してペースを上げることができました。若者をターゲットとしたRSに対し、昔のゴルディーニを知るベテランドライバーが乗っても満足できる味わい深い性格に仕上がっていることが、デザインだけでなく走りからも理解できました。

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トゥインゴ 2008年モデル
ルノー

トゥインゴ 2008年モデル

新車価格:179〜250万円

中古車価格:26〜202万円

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