PROMINAR 500mm F5.6 FL 標準キット レビュー・評価

満足度：4.79

（カテゴリ平均：4.57）

満足度ランキング—位

集計対象13件 / 総投稿数13件

1. 5 77%
2. 4 23%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 取り扱いは簡単か	4.10	4.51	-位
表現力 思い通りのイメージの写真が撮れるか	5.00	4.50	-位
携帯性 軽さ、コンパクトさ	3.68	4.26	-位
機能性 AF精度やMF対応などの機能性	3.50	4.34	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[撮り日和]

2018年3月22日 22:13 [1114482-1]

満足度	4

操作性	3
表現力	5
携帯性	4
機能性	3

技量次第で大砲レンズと渡り合えます

左が５００ｍｍF4、右がPROMINAR。ご覧のように口径が一回り違います。	森の中ではF5.6であることが弱点か。腕や機材、知恵を使って乗り切る必要があります。	解像はもとより点が滲まないので気持ちの良い描写をしてくれる。
逆光気味ですが問題ありません。	頑張れば何とか撮れます。	憧れの猛禽

【操作性】
スポッティングスコープのようにレンズ先端側から微動、粗動、そして絞りとなります。ほぼ絞り開放での運用となりますが、粗動のほうは実際はまず使うことはないと思います。
その微動（ファインフォーカスという名称）はタッチが軽く、このレンズを検討する時に比較されるであろうBORG（９０FL）のヘリコイドとは全く違う感覚で、とても扱いやすいです（BORGのヘリコイドは動く時の重さが気温によってかなり変わります）

【表現力】
ペンタックスK-5�USやK-3�Uで使っていましたが、背景に枝がゴチャゴチャしてる時は距離によってボケが固い時がありますが、５００ｍｍのレンズなので大抵は綺麗にボケてくれます。
また色滲みで困ったことは全く無く、高い解像性能を存分に引き出すと超望遠ズームとは一線を画すものがあり、口径が小さくとも大砲レンズに引けを取らないと感じました。

【携帯性】
マスターレンズと各種マウント用の鏡筒の二分割となるのでバッグや防湿庫等への収納は簡単です。フードは防湿庫の上にでも置いておきましょう、コレだけはかさ張ります。
重量も比較的軽いですが、三脚座は奇妙な作りをしてるのが？です。殆ど手持ちで使ってたので気にはしませんでしたが。
比較的細身なので掴んで持ち歩くのも簡単です。

【機能性】
手振れ補正もリミッターも何も無いのでフォーカスに集中しましょう。
AFも無いので絞りは光学ファインダーだとF8が限界でしょう。絞る必要はほぼありませんが。

【総評】
ゴーヨンを買うために手放しましたが、アマチュアが超望遠を使うにはコレや最新の超望遠ズームで十分かもしれません。
描写力は間違いなく本物であり、ピント合わせさえしっかり出来れば素晴らしいものがあります。
まぁそのピント合わせこそが最大の問題で、間に合わない、或いはずれていた、ピン甘でというのは何度もありましたが、それでも楽しいと感じれるなら・・・

レベル

アマチュア

主な被写体

子供・動物

[lapis7]

2018年2月2日 03:22 [1008445-2]

満足度	5

操作性	5
表現力	5
携帯性	4
機能性	無評価

綺麗、通好みピント合わせは職人の技

【操作性】

2段階のピントリングがあり合わせやすく、スムーズ

【表現力】

野鳥の撮影には向いている、解像度が高い

【携帯性】

分解すればカバンに入るが長め、大きめのバッグで対応済み。

三脚座が持ちずらいし、少し痛いけど慣れた。


【機能性】


中級機では使用時カメラボディのAFをＭＦに切り替えないと、カメラが壊れる絞りレバーやAF壊して不具合が、忘れずに切り替えれば問題ありません。

【総評】

500ｍｍ〜600ｍｍズームよりも切れのある写真を見てしまうと、もうＡＦのレンズには戻れません。
ピントが合うと最高！

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

子供・動物

[R50terra]

2017年4月22日 13:31 [1009255-2]

満足度	5

操作性	5
表現力	5
携帯性	無評価
機能性	5

撮りたい写真が撮れるレンズ

【操作性】
MFは粗動と微動リングがあり、分かりやすく使いやすい。MFで撮っていると写真撮っている感がすごく実感できます。また、背景にピントを持っていかれることはないわけで、AFのイライラはなくなります。
そしてMFで撮ることを覚えると、AFのありがたみを再認識できます（笑）。

【表現力】
ピントが合っている部分の解像感はすごいです。500mmでこの価格だと、単焦点としてはライバルは不在で、他に選ぶとすればズームになりますがここまでの抜け感と解像感にはならないのでないでしょうか。

【携帯性】
基本は三脚使用、移動時は車なので未評価です。
500mmf5.6単焦点と考えたら重さ2kgは普通です。

【機能性】
レンズとして持っている機能はふたつのピントリングと絞りのみ。また、レンズとアダプターを取り外すボタンは普通に使えます。

【総評】
このレンズを買うことに対するハードルはかなり高く、果たしてMFを使いこなせるのだろうか？と言う自分の中で疑問との闘いでした。
しかし購入後に使ってみると、AFで背景にピントを持っていかれて撮れないことが多々あるズームレンズより、MFで自分でピントを追い込む方がはるかに歩留まりは上がると思います。
また、ピントをバッチリ追い込んで撮れた写真の解像感はズームレンズの比ではなく満足感が高いです。ズームを使用していた時に感じていた撮れた写真に対するモヤモヤした気持ちは無くなりました。

改善して欲しい点は微動リングをさらに微動にして粗動リングよりカメラ側にして欲しい事と、レンズキャップを平らにして欲しい事です。

※参考に画像をアップロードしました。
1枚目：オシドリをおよそ３０ｍくらいの距離で撮ってます。（F5.6、1/800、ISO360電子先幕Ｓ）
2枚目：ズグロカモメの飛び物をおよそ３０ｍくらいです。（F5.6、1/2000、ISO250）。慣れれば少し遠ければ飛び物も撮れるということで。
3枚目：カヤクグリを３〜４ｍくらいで。（F5.6、1/200、ISO400）近距離での解像感の参考に。

レベル

アマチュア

主な被写体

子供・動物

スポーツ

[nor1h]

2016年9月14日 22:41 [960378-1]

満足度	5

操作性	5
表現力	5
携帯性	5
機能性	3

至高のMFレンズ

APS-C機　JPEG撮って出し	比較参考画像　撮って出しJPEG

【操作性】
クイック、ファインのフォーカスリングは使いやすい。
【表現力】
抜群の解像感のすっきりした画像。
【携帯性】
素晴らしい。
【機能性】
MFも楽しいが、AFの価値を再認識。
ファインダーでのピント確認はとても難しい。
【総評】
ライブビュー拡大画像でフォーカスできれば最高のレンズだと思います。
cf）カメラや前玉径など違いますが、比較画upしておきます。
当レンズは球場での人探しに重宝しました。

レベル

初心者

主な被写体

室内

[ohishieng]

2015年12月12日 23:32 [884009-1]

満足度	4

操作性	4
表現力	5
携帯性	4
機能性	4

カモの飛翔

数週間ぶりの晴天で久しぶりの撮影

飛び物を中心に狙ってます
ピンさえ合わせきれれば最高なんですが
3時間で1000ショットの中の一枚です

レベル

ハイアマチュア

主な被写体

子供・動物

その他

[ザ★マス]

2015年9月6日 19:46 [856022-1]

満足度	5

操作性	3
表現力	5
携帯性	3
機能性	3

野鳥撮りには最適（MFですが）

オオルリ	キビタキ	シジュウカラ
サンコウチョウ	コルリ	カワセミ

【操作性】マニュアルなのでそれなりに大変です。

【表現力】バチピンは最高です。

【携帯性】こんなものでしょう

【機能性】アダプターで焦点距離が変えられるのは○

【総評】野鳥撮りには低価格で写りはOKなのでオススメです。

レベル

アマチュア

主な被写体

子供・動物

[カワセミマニア]

2014年2月6日 20:56 [667880-4]

満足度	5

操作性	4
表現力	5
携帯性	3
機能性	3

カワセミの飛翔写真

最近では枝から飛び立つカワセミを狙って撮っています。マニュアルなのでなかなかピントがバッチリきませんが日に何枚かはいいのが撮れます。まだまだピントは甘いですが・・・・・1枚アップします。もう一枚は結構解像した写真です。いろんな条件が合わないとなかなかここまで撮れませんが背中の羽の毛が結構解像しています。

レベル

アマチュア

主な被写体

その他

[NTail]

2014年2月6日 01:58 [682540-1]

満足度	5

操作性	4
表現力	5
携帯性	2
機能性	4

鳥撮り修行中！

流し撮りに初挑戦	犬神家^^;

【操作性】
　大きく動くリングとゆっくり動くリングの２種類でフォーカス合わせは
　し易いです。
　私はまだまだMF修行中です。

【表現力】
　純正の70-300や500mmミラーレンズを試しましたが解像感に満足できず、
　解像感が良いと評判の本レンズを購入しました。
　今までの苦労と苦悩が嘘のように解像するので大変満足しています。

【携帯性】
　超望遠レンズに携帯性を求めてはいけません。

【機能性】
　AFがあればとも思いますが、MFし易いので気にしません。

【総評】
　この性能で20万程度ならCPは高いと言えるでしょう。
　AFの便利さを捨てれば新しい世界が見えてきそうです。
　まだまだ修行中のため、これで腕を磨きます！

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

子供・動物

夜景

[shin9n]

2013年12月22日 10:00 [664748-1]

満足度	5

操作性	5
表現力	5
携帯性	5
機能性	4

優秀でした

以前、スコープにアダプタをかませてデジ一眼で野鳥の撮影を試みたことがあったのですが、思いのほか、画質が良くないので機材を処分してしまいました。ところがひょんなことでプロミナー500mmF5.6のことを知り思い切って導入を決意しました。というのはニコンの機材で500mmF4,300mmF2.8などをﾆｺﾝのボデイにつけて三脚ごと歩き回るのは大変でした。年とともにそのつらさが重みを増しました。今回、ｵﾘﾝﾊﾟｽのE-M1発売に伴い、プロミナー500mmF5.6の組み合わせをしてみますと、その軽さと画質の良さがとても気に入りました。マニュアル撮影ですが、ｵﾘﾝﾊﾟｽのE-M1は拡大ボタンを設定できるので
焦点の山ははっきりわかります。また、ﾌｧｲﾝﾀﾞｰの見栄もすばらしく、その上、35ミリ換算で1,000mmF5.6になるのは非常に有効でした。20-30mの距離の野鳥も画質が非常によく撮影できます。マニュアル撮影なので、動き回る野鳥に対しては少し練習が必要ですが、難しくありません。購入して非常によかったと思っています。また、350mmF4という、より明るいｱﾀﾞﾌﾟﾀｰもあります。これだと35ミリ換算で700mmF4となるので、少し暗い場所での撮影と中距離以下の撮影に向いていると思います。それから、まだ試していませんがプリズムユニット他を簡単に取り付け、超望遠鏡としての利用、さらには、ｺﾝﾃﾞｼﾞを連結してのデジスコ撮影もできます。この方は今後の僕の課題となっています。

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

その他

[ハマシギ]

2013年9月28日 22:30 [634276-1]

満足度	5

操作性	5
表現力	5
携帯性	4
機能性	3

最高の描写です

ペンタックスK-5に装置し、普段は500mmの標準装備で使ってます。
マニュアルですが、ボディー内手ぶれ補正がしっかり効いてくれるので条件次第では手持ちも可能です。
画質も無駄なレンズが入らずフローライトとEDレンズの効果で最高の描写が楽しめます。
若干画質は落ちますが、ペンタックスユーザーならでの特権でもあるFAF1.7×を別売の350mmf4アダプターレンズに装置することで、ハーフAFの600mmとして使うこともできます。この仕様だと飛びものにも素早く対応できて最高です。

レベル

ハイアマチュア

主な被写体

風景

子供・動物

その他

[軟弱釣師]

2013年6月5日 09:24 [600828-1]

満足度	4

操作性	3
表現力	5
携帯性	4
機能性	3

解像力命！

７mほど離れた位置から撮影しクロップしてます

かなりマイナーなレンズですが解像度という点のみにおいては群を抜いていると感じます。
露出からピント合わせまですべてフルマニュアルというある意味異端なレンズですが我々のように６０才に
手が届くような年齢の写真好きなら苦にもなりません。
ピントリングは二種あって繊細な調節ができるようになっています。
合わせのトルクも極めてスムースであり慣れれば楽にピント合わせができます。
ただ「飛びもの」の撮影を手持ちで行うには強靭な左腕が必要になり私では無理です。

頑丈な３脚に据えてお月様を撮影してみると手持ちの３世代ほど前の「サンニッパ」とは比較にならない解像度を見せてくれます。

撮影対象は限られるかもしれませんがコストからすると素晴らしいレンズとしか言いようがありません。
画像はかなりクロップしたイソヒヨドリのヒナですが頭の産毛がきっちり解像されています。

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

[亀浦]

2013年4月7日 21:59 [586791-1]

満足度	5

操作性	3
表現力	5
携帯性	2
機能性	3

MFは、楽しい！

バンの幼鳥(越冬個体)	ゴイサギ幼鳥	ヒガラ
ヤマガラ	メジロ

【操作性】
・手ぶれ補正が無く、マニュアルフォーカスで、長焦点なので、
ピント合わせに慣れる必要があります
・視度補正をちゃんとして、落ち着いてピント合わせれば、
草木先の野鳥の目にピント合わせられます。
・照準器を付けると、確実に目標を捕らえられますが
慣れれば、照準器無用です。
・F5.6,F8,F11の3種しか絞りが無いのは、潔い。
自分はF5.6しか使いません。

【表現力】
・ピントが合った処は、素晴らしい解像感です
問題は、自分の腕のせいでちょっと惜しいところがジャスピンだったりする。
・自分はD7000で、ISO800〜1600で撮りますが、ざらざら感があります。
これは、カメラの問題だと思いますが、D7000の場合ISO400以下が良いのかも

【携帯性】
・頑丈な三脚と大きめのビデオ雲台との組み合わせになるので、良くないです。
・手持ちで、振り回すのは、AFじゃないので腕力が必要です。
照準合わせながら、ピント合わせるのは、重いので大変です。

【機能性】
・MFなので、AFが迷う様な場面には最強です。目が良ければ、
ピント合わせたい箇所が画面上の何処にあっても素早いです。

【総評】
・屋外-晴天で、対象物(野鳥)が近いとき、ファインダー覗き、
ピントが合うとうっとりします。
これは、良いのが撮れたかもね！で、帰宅し期待してPCで見て
「こんな筈では無かった」と言う事は多いですが
おおおおおお、と言う事も多々
・日を重ねる毎に、自己満足する写真が多くなるので、このレンズは
撮る人の腕次第の要素がかなり多いです。

【最後に一言】
・MFは、写真撮った！と言う感じで、とっても楽しいです。

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

その他

[icemic]

2012年8月24日 12:50 [528755-1]

満足度	5

操作性	4
表現力	5
携帯性	4
機能性	4

低予算、超望遠ならKowaかBORG

見返り美人	野鳥公園にて	浮島から見た羽田D滑走路
工場夜景とかも	よれるので昆虫も	これはトリミングしてあります

【操作性】
最初からマニュアルフォーカスということで作られているので、その操作性は優秀。
クイックフォーカスとファインフォーカスとの2つのフォーカス方式で正確なピント
合わせが可能です。被写体が野鳥なら「目」にピントを合わせるというようなことも。
ただ、いきなり誰でも使えるかというと、そうではないと思う。練習は必要。

【表現力】
コントラストが高く、ゴースト、フレア、色にじみなどほとんど出ない。
ピントがばっちり合ったところのキレもシャープ。文句なし。

【携帯性】
分割して短くすることもできるが、やはりそれなりに大きい。
持ち歩きには望遠レンズ用のバッグは必要。

【機能性】
オートフォーカスや手ブレ補正といった機能はありません。
そのかわりスコープとして使うためのプリズムユニットや複数のカメラマウントに
対応するマウントアダプターなど拡張性はあります。
ジッツォやマンフロットのビデオ雲台にそのまま使える三脚座も素晴らしい。

【総評】
マニュアルフォーカスというところが敷居を高くしているのではないかと思いますが
被写体をファインダーに収めてピントを合わせていく一連の動作は撮影していて
おもしろいです。

レベル

アマチュア

主な被写体

人物

風景

子供・動物

夜景

室内

スポーツ

その他