TA-DA5600ES レビュー・評価

満足度：4.77

（カテゴリ平均：4.44）

満足度ランキング—位

集計対象9件 / 総投稿数9件

1. 5 78%
2. 4 22%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.69	4.31	-位
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ	4.11	3.84	-位
音質 臨場感、音質の良さ	4.77	4.46	-位
パワー 最大音量の大きさ	5.00	4.45	-位
機能性 機能が充実しているか	4.66	4.36	-位
入出力端子 端子の数	4.89	4.35	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.69	3.99	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[リライアント]

2014年4月13日 21:08 [706703-1]

満足度	4

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	3
入出力端子	5
サイズ	5

スタンバイ電力が７０W以上食う、エコに対して癖のあるアンプ

【デザイン】
これまでの成熟されたESデザインで気に入ってます。
マルチチャンネルデコーディングランプは明るさが気になりますが、普通の２ｃｈを聴いてるんじゃないぞーという主張をしてくれて、DVDやBDを鑑賞する時に、TVの音とは違うんだと、目で訴えてくれるのがいいです。

【操作性】
リモコンに関しては学習リモコン（同社530D）を使用していますが、使いやすいのはAVアンプの操作に特化した小型リモコンでしょう。メインリモコンは同社530Dにはかないません。基本操作しかできないと、思って下さい。

GUIは、後継機の5700ESとは違い透過表示ができるので、画面を確認しながら操作したり、ボリュームレベルが分かったりと、現行アンプより使いやすいし判りやすいです。
スマートフォン端末でアプリで操作している方って多いのでしょうか・・・？
FL蛍光管の表示内容は豊富で、現在入力されているフォーマット（ドルビーデジタルとか）が常に表示されます。
BDディスクで音声が多数収録されている時に、一番いい音で聴けているかの判断が容易です。
HD-DCSの表示方法は凝ってますね〜スクロール表示するのは、あとヤマハぐらいでしょうか？

【サラウンドフィールド】
HD-DCS２世代目になりますが、前回とはサラウンドのムービーと、ミュージックの音場の表示順序が変わりました。
昔の5300ESに近く、ムービーボタンでHD-DCSのほかドルビーPL�Uxやdts-neo6の表示が出るようになりました。
5400ES,5500ESをお持ちの方で言えば、E.サラウンドモードがなくなり、ムービーとミュージックに分散表示されるようになりました。
この判断はよかったと思います。E.サラウンドで詳細設定でしか、ムービー/ミュージックを選べないなんておかしかったから。
ただし、サラウンドパラメーターの解放は限定的で、プロロジックの「パノラマ」や「センターウィズ」調整はありません。これができるのは5300ESのみです。

HD-DCSに関しては、スタジオ、シアター、ダイナミックの切り替えがリモコンでワンタッチでできればいいなと思います（現状は詳細設定でモードを選ぶ）。


【音質】
第三世代広帯域アンプとの事ですが、パワーも音質もそここそのピュアアンプ並みの性能で、自分はこれでストレスなくCDを聴いています。むしろD.L.Lがあるおかげで古い時代のCDはこのアンプを通した方が良く聞こえます。


【機能性】
待機電力削減0.5Wなんて、普通の使い方ではあり得ない測定方法です。やめてほしい。
HDMI-CEC（リンク）をONにするだけで７０Wも消費電力を食います（手持ちのワットカウンターで測りました）。
この当時でも５W以上食うモデルはほとんどなかったのに、この数字はびっくりです。
おかげで１か月の電気代は１０００円以上上がりました。

リンクON状態だとデジタル系基板に電源が常時供給されているので、天板は結構熱いです。
コンデンサーなどの部品劣化も心配になります。
FL表示には「A.STANBY」と、60％ディマー状態でFL表示されます。

前出の5500ES,5400ESは5W程度で済んでいたので、スイッチングHUBを入れたからこうなったのでしょうか？
ちなみに、完全電源ON時は無音時で８０W程度です。

本体リレー音を聞くと、電源を入れるとアナログ系のリレーがONになる設計のようです。
CECやLANを待機OFFにすると、本体切時にアナログ系のリレーが落ちて、タイムラグでデジタル系のリレーも落ちます。

スタンバイ時とは言え、７０Wも電気を食うAVアンプなんて設計ミスですよ。
なので、私はCEC-OFF・LAN-OFFでコントロール連動せず不便ですが使っています。

中身を見ると、待機用のミニEIコアトランスがあるのにそれは、リモコン待機用にしか使用せず、デジタル系はでっかいEIコアトランスからリング状の色んなスイッチングフィルターを通して配線されています。
5700ESのテクニカルノートの最後の方に「デジタル系用新設計スイッチング電源採用」と書いていますが、この機種でよっぽど不評だったんだと思います。

→HDMI-CEC、LANをOFF時は待機電力0.5W、どっちかでもONにすると待機電力70W以上。
　このアンプを一日の中でどれぐらい使用するかによりますが、一日２時間程度なら絶対両方OFFの方が得策です。
　CECを使いたい方は、このモデルの前後の機種をお勧めします。


【入出力端子】
このモデルが最後のHDMI系統入力とアナログビデオ入力が別けられている機種です。
なので、実質このモデルはHDMI6入力+アナログビデオ系4系統（コンポーネント３系統使用可能）なビデオ入力が多いモデルになります。
DM-PORTは日本未発売のiPod用のドッグも使えます。ただしビデオ表示はEXT.INで P in P 表示しかできません（全画面表示不可）。日本語表示はOKでした。


【サイズ】
ES看板モデル、中身を見ればよくこのサイズに押し込んだなぁというぐらいです。小さいことに越したことはないですが、このクラスを買う方はむしろこれぐらいがベストではないでしょうか？
これ以上高さがあると、本当にラック選びに困ります。

【総評】
評価の別れるモデルですが、後継機ではGUIが良くも悪くも一新されています。

電気代と相談してCECリンクなしでも使えるなら良、ダメなら最悪。

設置場所

リビング

[AV大好き！]

2012年3月22日 11:18 [491504-1]

満足度	4

デザイン	3
操作性	5
音質	4
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	4

使い勝手の良いミドルクラスAVアンプです！！

TA-DA3600ESからの買い換えです。

TA-DA3600ESはスピーカーのつながりが良いのが特徴で、これといって不満の無い良いAVアンプでしたが、価格2倍の上位機種なら更に良い音が楽しめるのでは？？と思い購入しました。

結果は、期待していた通り低音の迫力が段違いで、サブウーファー（ASW608）も気持ち良く鳴らします。
音質は全体に解像度が上がった感じで繊細な音を聴かせてくれるようになりました。
スピーカーリロケーションも他にはない機能で気に入っています。

新しいモデルはコストダウンが進む傾向にあるので、このAVアンプは末永く使おうと思っています。


購入価格は約14万円だったのですが、今度のアバック大阪店の開店チラシに
60% Off ￥109,000 (限定10台）で出ていたのでややショックを受けています。

設置場所

リビング

[HUUTA]

2012年3月19日 17:59 [490741-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	4
パワー	5
機能性	5
入出力端子	4
サイズ	4

とても使いやすい、だけど、とてもマニアック

パイオニアからの買い換えでＡＶアンプは３台目。
ＢＤ対応と独自の音場調整機能に惹かれた。

【デザイン】
他社の没個性的な顔つきに比べて
金属のかたまり感が表現されていて、実に存在感がある。

【操作性】
本機はボタンやダイアルの使い方が個性的で多少慣れが必要だ。
もっともほとんどの操作はリモコンで間に合うので特に問題は生じない

【音質】
妙な色づけのない素直な音質は聴き疲れせず、とても好ましい。
高級アンプと比べると、音の深みや弾力には欠けるが、音楽の楽しさをよく伝えてくれる。

【パワー】
まったく問題なし。

【機能性】
とにかく、スピーカーリロケーションをはじめとする音場補正機能は実にすばらしい。
スピーカーの繋がりが良い、などという次元ではなくて、スピーカーの存在を消し去ってしまう。
サラウンドの楽しさをたっぷりと味わえて、これぞＡＶアンプの本領である。
その一方で、実にマニアックな機能もあり、十二分に使いこなすには一定の知識と経験が必要だ。

【入出力端子】
たっぷり。
ただHDMIパススルー時の発熱（消費電力の多さ）は問題で、この機能は使わないことにした。

【サイズ】
こんなものでしょう。

【総評】
誰もが簡単に高音質、高機能を味わえる一方で、マニアックな使い方も認めてしまう懐の深さ。
こんな製品を、世界の大企業ソニーが作っていることが実に興味深い。

設置場所

リビング

[hagetenaiyo]

2011年12月11日 15:41 [461466-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	4

サブウーハーが使える

　いままで音楽聴くときにはサブウーハーをオフにしてましたが、このアンプは自然に
つながるため全く違和感がなく使えるようになりました。
位相補正の効果でしょうね。
　音質は小音量でも楽器の実体感が失われず不足感がありません。
冨田勲のような電子楽器でも音の良さが感じられるのは面白いね。
演奏家の意図が再現できてるんでしょう。

設置場所

ホームシアタールーム

[自作歴浅い]

2011年7月2日 10:36 [421566-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	5
サイズ	5

素晴らしい！　スピーカーリロケーション with A.P.M　

やっと、設定なども決まったのでレビュー投稿させて頂きます。

DENONのAVｱﾝﾌﾟが故障ばかりしていたので、DENON AVR-4311+ONKYO A-933（4311のﾌﾛﾝﾄ2chのﾊﾟﾜｰｱﾝﾌﾟ用）からの乗り換えです。

【視聴環境】
AVアンプ：SONY TA-DA5600ES　※電源ｹｰﾌﾞﾙをｱｺﾘﾊﾞのPOWER STANDARDに変更
テレビ　：SONY KDL-40HX800
UDP　　 :OPPO BDP-93NE　　　 ※HDMIｹｰﾌﾞﾙ　AIM電子　FLE-010を使用
フロントスピーカー：FOSTEX　GX100(PB)
※ｽﾋﾟｰｶｰｹｰﾌﾞﾙ ZONOTONE 6NSP-6600S Meister
センタースピーカー：MONITORAUDIO　RADIUS　R180HD
フロントハイト：BOSE 161
リアスピーカー：BOSE 161
サブウーファー：FOSTEX CW200A
　※IXOS サブウーファー用スプリッターケーブル XHA215-Y1F


【デザイン】
　最初はDENONのしなやかなﾃﾞｻﾞｲﾝに比べると工学的デザインなので違和感を感じましたが、今は、MULTI CHANNEL DECORDIGの青色LEDの光や、SONYのｵﾘｼﾞﾅﾙDSP（HD-D.C.S.（デジタル・シネマ・サウンド）)時のｵﾚﾝｼﾞﾏｰｸ点灯がかなりいけてます。

【操作性】
　今まで使用した、DENON、ﾏﾗﾝﾂに比べ、断然分かりやすい操作性で、リモコンのボタン配置も分かりやすいです。
尚、リモコン自体の質感は値段の割にはチープで、DENON　4311が今までで一番良い手触り感です。


【パワー】
　8〜10畳間で使用しているのでパワーは十分あります。

【音質】
　これは素晴らしいの一言です。DENON 4311+ONKYO A-933から乗り換えですがとても満足です。但し、好みもありますがDENONよりも低音は出ないので、低音が好きな方は、自動音場設定で、エンジニアリングモードにする事でイコライザが働き低音も豊かになります。

【機能性】
　先ず、このアンプの最大の特長で我が家に効果絶大であったのが、
｢スピーカーリロケーション with A.P.M｣です。
フロントハイト右やサラウンド右の設置個所が部屋の都合上、モニターを挟んで左よりもさらに遠くに設置されていますが、この機能を使う事で、非常に音のつながりがよく、全体を包んでくれる一体感のあるサウンドを提供してくれます。
今までのDENON　4311等と比べ物になりません。

　２つ目の特長として｢SONYのｵﾘｼﾞﾅﾙDSP（HD-D.C.S.（デジタル・シネマ・サウンド）｣がフロントハイトもサポートしているので、絢香のMTV UNPLUGGED BD再生はまさにコンサート会場にいる気分にしてくれます。DENON等のAUDESSYよりもよいです。

　３つめは、32bitDSD搭載により、HDMIケーブルからのSACD（DSD)信号を高音質で再生できます。

　４つめは、不満もあるのですが、WINDOWS7のWMP12のWAVファイルのストリーミング配信で再生時、音質も良く、アルバムアートやタイトルが表示されます。
（PC側でタグ情報やアルバムアートの格納が必要？）
　尚、FLACやﾊｲﾚｿﾞ音源（このｱﾝﾌﾟは48KHz/16bitまで）には対応していない点が不満ですが、手持ちのﾊｲﾚｿﾞ音源やFLACファイルはfoobar2000を使用し、ﾘﾆｱPCM(48KHz/16bit）にトランスコードすることで、このアンプでも再生できます。
　尚、高音質とうたっているｽｲｯﾁﾅﾝｸﾞHUBの3番、４番ポートにNASをAIM電子のネットワークオーディオLANケーブル 「SHIELDIO」シリーズで接続しましたが
私の耳では、別部屋のWindows7PC接続時との音質の差が分かりませんでした。
　また、NAS(IODATA　HDLP-S1.0）にタグ付きWAVファイルを格納しそれを再生すると、曲間にすごい音のノイズが出ます。これはCDからのﾘｯﾋﾟﾝｸﾞ時にWavファイルにタグを付けるとこのような事象となりますが、WMP12やfoobar2000でﾀｸﾞ付きWAVファイル再生では曲間ノイズもでなくなります。

　本当は、このアンプ側でFLACやハイレゾ音源に対応してほしいのですが、OPPOのBDP93NEを購入しそれで対応しています。192KHz/24bitまで可能。



　

設置場所

リビング

[k.i.t.t.]

2011年3月18日 18:49 [394730-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	3
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

買って良かったです

TA-DB790からの乗り換えです。

PS3やXBOX360があるのでHDMI対応アンプがほしくなり、いろいろなAVアンプを模索していました。

あまりオーディオには詳しくありませんが、手軽にホームシアター環境を構築したいと思い、購入しました。
本当はもっと安いアンプでも良かったのですが、中途半端に安いアンプを買うより、多少値が張っても永く使えるものを・・・と思い、思い切って高いやつを買ってみましたが正解でした。


【視聴環境】
AVアンプ：SONY TA-DA5600ES
テレビ：TOSHIBA REGZA 42Z1
フロントスピーカー：KENWOOD LS-X70-M
センタースピーカー：KENWOOD CS-X70-M
リアスピーカー：KENWOOD LS-X50-M
サブウーファー：KENWOOD SW-508ES-M
音楽関係：SONY MXD-D40（アナログ接続）
映像関係：PS3（HDMI接続）、XBOX360（HDMI接続）、Wii（コンポーネント接続）
その他：ipod touch や スマートフォンを使用したネットワークオーディオ


【デザイン】
高級感のある黒色で見た目がカッコいいです。マルチチャンネル再生時にブルーのイルミネーションが点灯するのでさらにかっこいいですね。
本体ボタンの押し心地や、ボリュームノブの回した感じがすごく高級感があります。

【操作性】
リモコンのボタンの押し心地が良く、感度も非常に良いです。
ただし、簡単リモコンの「下」ボタンと「メニュー」ボタンが隣接しており、良く押し間違えます。もう少し離したレイアウトが良いと思います。
リモコンは全体的に押しにくいレイアウトだと思います。
お店に展示がある場合は、実際に触れてみたほうが良いと思います。

【パワー】
8畳間で使用しているのでパワーは十分あります。

現在、フロントハイスピーカー端子をフロント端子のバイアンプ接続端子として使用しています。
後に、フロントハイスピーカーを買い足して、7.1ch環境を構築したいと思います。
この価格帯で9.1chでないのが実に惜しいところです・・・。


【機能性】
かなりの機能があります。説明書に書いてある機能をすべて使いこなせないいぐらいです・・・。

APM+スピーカリロケーション は、かなりすごいです。
マイク補正前と補正後では全然音のつながりが違いますね！これでゲームをするとめちゃくちゃ迫力あります！

普段、音楽を聴く際は、ALL CH STEREOか、2chアナログダイレクトで聞いていますが、すごく音がいいです。


【入出力端子】
十分すぎるぐらいあります。HDMI入力端子が6つも付いています。
ネットワークオーディオ対応なのがいいですね。
アンプの背面にスイッチングハブが内蔵されているので、そこにルータ、PS3、XBOX360、テレビを直挿ししています。
手持ちのWindows7パソコンや、スマートフォンから音楽を再生できます。
今はこれにすごくハマっています(^^;)

ちなみにS端子やD端子は付いていません。使わないからいいけど・・・。

最新のHDMI企画対応なので、テレビとの接続もHDMIケーブル1本で済みます。


【サイズ】
この価格帯のアンプの中では普通か、少し小さめだと思います。
でも、重さが尋常じゃない。20kgはないと思いますがかなり重いです。本体を持ち上げたら分かりますが、特に左後部が重いです。電源部？
購入を検討される方は、ラックに納まるかどうか、耐重量・寸法を計ってからのが良いと思います。
私は、手持ちのAVラックにすっきり収まりました。（上部は3cm以上隙間があいているので問題ないと思います。）


【総評】
アンプを替えるだけで見違えるほど音が変わりますね！すばらしい音です。以前のアンプは高音が耳障りで聞き疲れしていたのですが、この機種に替えてからはそれがなくなりました。

高い買い物をしましたけど、買ってよかったです。
音楽・映画・ゲーム、これ1台で手軽に高音質なオーディオを楽しめます。
これから末永く使っていこうと思います。

設置場所

リビング

[jyyt]

2010年12月29日 09:21 [371327-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

満足しています

購入して４日ほど経ちました。簡単にレビューします。

【デザイン】
フロントパネルの段差は最初違和感がありましたが、慣れると格好よいと思います。

【操作性】
付属する二つのリモコンは、全ての操作をどちらか一台でできるようにはなっておらず、
少し使いにくい点もありますが、各々の使い勝手は悪くはないと思います。

【音質】
２chステレオ：
これまではDENONのアンプ（AVC-1870）を使用しており、最初は中低音の厚みがなくなったような印象を受けましたが、よく言えば原音に忠実に再生している。という感じでしょうか。
すぐに慣れます。価格帯の違いもありますが、情報量がまるで違うという感じです。
マルチch：
APM+スピーカーリロケーションの効果は絶大です。当方、5.1chにSBスピーカーを追加した
6.1ch構成にて使用しています。リビングでのスピーカー配置も理想的とは言いがたく、
これまでは何となくサラウンドのような感じで聞いておりましたが、本機能の使用により
見事な臨場感を体感できるようになりました。
これだけでも買った甲斐があったと感じさせてくれます。

【パワー】
マンションのリビングでの使用ですので、パワーに関しては何ら不足を感じません。

【機能性】
突出した機能はやはりAPM+スピーカリロケーションでしょう。
iPodのデジタル入力はできませんが、アナログ入力でも音質面を含めて
特に問題はありません。他メーカーの同価格帯のアンプと比較すると
FLACなどの音源非対応などのデメリットもあるようですが、上述の一番の売りの機能が
そういったモヤモヤを解消してくれます。

【入出力端子】
必要にして十分かと思います。
HDMI入力も特に緩いようには感じませんでした。
（取り付けるケーブルによるのでしょうけど。）

【サイズ】
それなりの重量とサイズですが、とりたてて大きいものでもありません。
この価格帯にしてはコンパクトな部類ではないでしょうか。

【総評】
DENONのAVR-4311と最後まで悩んだ挙句の決断は正解だったと思っています。
音質、機能ともに専門誌各賞を総ナメしているだけの実力を有していると
思います。大枚はたいて購入した甲斐がありました。
長く大事に使いたいです。

設置場所

リビング

[かいとうまん]

2010年11月11日 21:55 [356709-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

ELAC FS 247 SEとコラボで正に劇場、正に映画館。

視聴環境

今回ＡＶアンプ購入の動機が表題の内容でしたので、大満足です。
スピーカーは高い買い物でしたが、十分鳴らしきっています。

ELAC FS 247 SEは、補正無しで和室8畳間で視聴2m以上では、高音出すぎと中低音が出なさすぎでした。
これは、アンプの補正タイプをEngineerにすることで、解決しました。
この状態で、正に劇場でオーケストラを聴いていると感じることができました。

操作ですが、リモコンが２つ付いて来ますが、モード切替のダイレクトボタンが小さいリモコンにしか無い等、使い勝手が疑問です。
あと、一番欲しかった、画面上での操作状況の確認が、画質とトレードオフで使い物にならないのが残念です。

購入前に心配だった、HDMI端子の間隔が狭い件ですが、ベルキンのHDMIケーブルはぎりぎりＯＫでした。
物によっては、確認が必要です。
HDMI端子は、他メーカーのアンプやレコーダーよりも緩くて抜けやすく、固めのHDMIケーブルでは注意が必要です。

レポート時の環境は、
BDレコーダー　BDZ-X90
AVアンプ　　　TA-DA5600ES
プロジェクター　VPL-VW85
フロント　ELAC 　FS 247 SE
センター　ELAC 　CC241
サラウンド　ONKYO　　D-308M
フロントハイ　ONKYO　　D-308M
サブウーファー　ONKYO　SL-A250

設置場所

寝室・自室

[まるぼうず]

2010年10月25日 17:31 [352099-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

スピーカーリロケーション with A.P.Mは使えます

TA-DA5500ESからの買い換えです。
クチコミの方にも書きましたが、スピーカーリロケーション with A.P.Mは
環境によってはかなり有効に機能すると思います。

当家のリビングでは、理想的なサラウンドスピーカーの配置が出来ません。
5500ESを使っている際はA.P.Mのみで、位相は整っていたのでしょうが、
前後の音が間延びしているようでした。
もっとも、5500ESを使っている頃はそんなものかと思っていました。

5600ESに買い換え、スピーカーリロケーションをON・OFFしてみると
音のつながりが全然違います。

理想的なスピーカー配置であれば、A.P.M機能だけでいいのでしょうが、
専門誌にあるような部屋ばかりではないので、一般的な家庭では
リビングに無理してサラウンドスピーカーを置いている場合もあると思います。

そのような環境にあっては、スピーカーリロケーション with A.P.Mは強力な
武器になると思います。

設置場所

リビング