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2015年7月29日 15:42 [845817-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
【操作性】ヘリコイドの感触は良いですが、被写体の距離に応じて結構ぐりぐりと回さないといけません。よってある程度距離の決まっている人物ポートレートなら問題ありませんが、ストリートフォトなどの使い方には技術と慣れが必要です。
【表現力】全く問題ありません。コントラストの効いたツアイス節です。DxOMarkでは(6D比較)EF85/1.2USMとシャープさは同程度とされており、ピントが決まった際には人肌の滑らかな質感など、すばらしい描写をしてくれます。
【携帯性】ツアイスの中では中程度の重量です。重いといえば重いですが、当方Distagon35/1.4も所有しており、それに比べればはるかに軽いです(5D2装着)。ただし純正に比べればはるかに重いです。気軽にではなく『撮るぞ』という日に使う望遠であると思います。
【機能性】わかっちゃいるけどMFでのジャスピン率は低いです。特にこの距離になると手ぶれがもろに影響します。重さも合わせてかなりの慣れと目の良さが必要だと思います。三脚+ライブビューならば問題ありません。
【総評】
結論からいうと、今は手放してしまい、EF85/1.8USMを常用しています。原因はMP100よりもEF85/1.8USMが個人的には総合的な満足度が高いためです。描写についてですが、MP100を手放す前にEF85と何度かブラインドテストを行いましたが、残念ながら私には区別できませんでした。焦点距離の違いですが、カフェでテーブルを挟んで気軽に撮影したいときにこの100mmが私には少々やっかいでした。
しかしながら重厚な金属の固まりを持った際の感触、重さはとても所有欲を満たします。またシャッター音も明らかに変わります。今となっても時々懐かしく思います。実用や仕事ではなく、趣味のレンズとしてじっくりと被写体と向き合いたい方には特にお勧めします。
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2014年3月6日 21:50 [693307-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
手持ちです。 |
トリミングしてあります。 |
三脚使用、ライブビューにてピンと合わせ。 |
三脚使用、ライブビューにてピンと合わせ。 |
三脚使用、ライブビューにてピンと合わせ。 |
三脚使用、ライブビューにてピンと合わせ。 |
EOS6Dにて使用しています。
【操作性】MFなのでリングを回すだけです。動きもトルクがあって手に伝わってきます。
ただ、50/1.4と35/2と比べると回す量が多いですね。
【表現力】すばらしいです。見たとおりの色が出てきます。マクロと言っても44cmからなので、完全に寄れるわけではありません。
正直、もう少し寄りたいときもあるのは事実ですね。
開放からもシャープに写りますし、解析度もあり、ボケもたまりません。
【携帯性】やはりそれなりの大きさです。私は気になりませんが・・・
【機能性】開放の時は気を使います。
特に花を撮るときは要注意が必要ですね。
三脚を使い、フォーカスエイドで合わせてから、ライブビューでピントを追うのが基本です。
【総評】私も今回初めてライブビューを使ってピントを追いました。
時間はちょっとかかりますが、その手間暇が「写真を撮っている」と実感させてくれます。
前はEF100mm マクロ F2.8 IS USMを使用していましたが、値段は高いですが、カールツァイスレンズの質の高さと表現力、ボケ、撮っている楽しさの味わいが全然違うレンズです。
カールツァイスレンズに出会ってから、古き良き昭和時代のカメラのような撮る楽しさを思い出します。
そんな味わいを皆さんもぜひ味わってみてください。
参考になった4人
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2013年8月22日 03:42 [621678-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
絞り開放 |
F8 |
F2.8 ほぼ最短撮影距離 |
絞り開放 |
F8 |
逆光でゴースト発生の一例 |
5D2、5D3で主に使用しています。
以前からあこがれており、100oクラスの中望遠を買うならこいつだ! と心に決めていました。
【操作性】
他のレンズがすべてAF対応で、MFレンズは基本的にこれだけなのですが、みなさんおっしゃる通り、トルク感も程よくて素晴らしいです。
ただ、カメラバッグに収納時等は、フードを逆付けしているのですが、この状態だと、フードがかなり長いので、MFしづらいです。もちろん、ちゃんとフードを付け直せ、という話なんですが、とっさに撮影したいときなんかにチャンスを逃します。
あと、純正レンズやシグマ、タムロンのレンズと異なり、レンズ取り付け位置の指標(純正だと赤いポッチ)が、マウント面にしかついておらず、鏡筒部分に印がないため、レンズ交換の時にたまに手間取ることがあります。
【表現力】
評判に違わず、絞り開放から素晴らしい解像度だと思います。ボケもやわらかくて、この辺りは本当に買ってよかったと思います。
ただ、パープルフリンジが派手に出ることがあります。特に、1枚目のような白っぽい建物を撮影した時には気になることが多いです。
ハーフマクロまでしかいけませんが、個人的には、普段それで困ることはあまりないです。
個人的には、「マクロレンズ」というよりは「比較的寄れる100o」と思って購入したので。
逆光には弱いかなと思うことがたまにあります。
【携帯性】
見た目以上にずっしりとはしていますが、サイズ的にはコンパクトでいいかなと思います。フードも逆付けすれば収納時に邪魔にならないですし。
【機能性】
初めてのMFオンリーのレンズだったので心配でしたが、目の悪い私でも、5D3で何とかOK、5D2+スーパープレジションマットならフォーカスエイド無しでもそこそこ行けました。(ただし両方ともにKPSの1.3倍マグニファイア使用)
とはいえ、やはり絞り開放では、多少ピント位置をずらしながら数枚撮影した方が無難かと思います。
あるいは、多少絞ってもボケもやわらかいままなので、少々絞っておくのも手ですね。そうすると、前述のパープルフリンジ対策にもなりますので。
【総評】
評判に違わず、素晴らしいレンズだと思います。
普段AFに頼っているため、MFはピン外したり、フォーカス合わせようとしているうちにシャッターチャンスを逃したりもしますが、それでも、当たった時の満足感はたまらないものがあります。
常に持ち歩きたい1本です。
ただ、値段が値段なうえにMFオンリーというのが敷居を高くしているのは事実でしょうね。
しかも、純正にはこれよりは安価で、等倍撮影可能、しかもハイブリッドIS付きのEF100o F2.8 L Macro IS USMがあるだけに、思い入れと予算がないと、なかなか手を出しにくいとは思います。
そのため、撮影にじっくりと時間をかけられるような場合にはこちらを、気楽にパシャパシャ撮りたいときには純正100oLマクロを、という風に自身のスタイルに合わせて選択していった方がいいとは思いますが、表現力に関しては、十分に満足させてくれる1本だと思います。
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2013年5月12日 18:38 [595454-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
誇大表現ではありません。
長くカメラマニアをやっていると・・
50mmマクロの味も好きですが、100oマクロのちょっとレトロな味もあるけどいまどきのレンズの味もあるちょうどいい感じです。
ボケ味は、すばらしい!です。
作例はすべて開放ですがシャープさも素晴らしい。
柔らかさとカミソリのような切れ味のある逸品です。
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2013年3月22日 21:19 [582493-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
レンズ縮長時 |
レンズ最長時 |
最短撮影距離 |
撮影距離約1m |
最短撮影距離 |
撮影距離約1m |
5D3使用でのコメントです。
【操作性】
例によって、実に単純ですが、ピントリングのトルク感は抜群です。
【表現力】
絞り開放から安定した描写だと感じます。
マクロレンズらしく、ピントの合った面は素晴らしい解像力、ボケもうるさくない好ましいボケ。
それだけに、マクロとしてだけではなく、中望遠レンズとしても、優秀なレンズだと感じます。
直接太陽を入れた構図だとゴーストが若干でます。
ただ、数十枚試した中の、一枚だけだったので、よほど出やすい環境にならない限り、心配はいらないと感じます。
周辺減光は、絞り開放で目立ちますが、絞ることで急激に改善し、f2.8でほぼ気にならないくらいに、f4でほぼ解消します。
中心部、周辺部とも変形などは見当たりません。
このレンズだけではなく、50mmもそうなのですが、撮影倍率が0.5倍というのが残念です。
【携帯性】
良く言えば、この性能で、この造りにして、このサイズは適度だと思います。
が、決して軽いとはいえませんし、コンパクトだとは言えません。
【機能性】
例によってMFのみですが、フォーカスエイドもわりと当てになるというのが実感ですが、とにかくピント面が薄いので、手持ちでの撮影では、体を前後する、もしくはピントを前後して数枚撮影しておかないと不安です。
接写ではf5.6まで絞っても、綺麗にボケてくれるので、無理に開放で撮るくらいなら、絞った方が良いと感じます。
しっかりと撮るのなら、やはり三脚が必需品かと思います。
また、このレンズは純正100mmマクロとは違い、レンズが伸縮します。
【総評】
撮影倍率0.5倍という事を除けば、トップクラスのレンズだと思います。
ただ、純正の100mmマクロISを使っていたので、手持ちでの撮影時にファインダーを覗くとブレているのがよくわかり、シャッターを切るのに躊躇してしまいます。
私はこのレンズの写りが好きなので、なんら不満はありませんが、価格から考えると、純正100mmマクロISは、素晴らしいレンズなので、特にツァイスの写りが好きという拘りが無ければ、純正をお勧めします。
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2012年7月11日 22:50 [518868-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 2 |
| 機能性 | 5 |
この画角、使いこなせていません。
ついつい、200mm,F2.8を持ち出します。
コレクションになりそうです。
MTS曲線、すごいですね。
奥行きが出て、発色も艶やかですね。
純正Macroも優秀なレンズですが、
このレンズと比べると、
まだ硬さを感じます。
花の撮影には必須。
等倍ではない分、ちょっと不満も、
もし、このまま延ばして、200mm Makroがでたら、
期待しています。
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2012年1月10日 02:27 [471369-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 4 |
長野県地獄谷の猿 |
長野県地獄谷の猿 |
別所温泉のお地蔵さん |
遠景の撮影例 |
3年くらい前、ZKマウントのマクロ・プラナー100mmを購入したことがあります。
その時は片ボケがあり、購入まもなく調整に出すことになりました。
COSINAの誠意ある対応には感激しましたが、調整の結果にはイマイチ納得できなかった記憶があります。
今回は、そんなこともありませんでした。
PENTAX(APS-C機)の時と違い、EOS 5D mark2 上では、焦点距離的にも使いやすく、好感触です。
中央部は開放からシャープ、それでいてきれいにボケます。
マクロレンズではありますが、ポートレート、風景等、さまざまな用途に適します。
かつて新型のEF100mmマクロやPENTAXの100mmマクロも使っていましたが、汎用性では上かも知れません。(ただし、その分、倍率が1/2にとどまります。)
F2.8が主流の中望遠マクロに比して、さすがにピントが薄い。
よしんばAFがあってもあてにはできないでしょうから、MFは負担に感じません。
あまり目がよくないので、開放付近を使うときはピントをしなおしながら数カットは撮ります。
条件が多少でも厳しい時は、三脚も必要です。そういう意味では、フットワークの軽いレンズではありません。
お散歩のお伴と言うより、「よし撮るぞ」という場面での頼もしい相棒です。
手軽さを追求する方には、向かないかも知れません。
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2011年6月19日 23:04 [418465-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
このレンズの奥深い魅力にはまっており、描写性能の高さに必携のレンズとなっている。
1.なんと言っても解像度が高い。絞りを開けても、閉めてもピントが合ったところのキレが素晴らしい。特に絞ったときのピントの鮮明さは鳥肌物。被写体の克明な写りに驚くことがしばしばある。
2.次にボケ、このレンズのボケは非常に奥深い。撮り方によって、やわらかいボケも出るし、背景を感じさせるボケも出せる。やわらかいボケがワンパターン的に出やすいマクロレンズがあるが、このレンズはボケの表現範囲が広く、技術を駆使する面白さを感じる。やはりF2.0であることが効いており、一般のマクロレンズではなかなか出せない描写性能と思う。
3.あと色が美しい。グレーカードでホワイトバランスをきっちり合わせるが、赤や茶色、黄色、緑、青、白、黒が美しい。キャノンレンズも美しいが、このレンズの色は一層魅力を感じる。解像度とボケの美しさと相まって立体的な画像がよく撮れる。
4.最後に注意点、三脚が必須、ピント合わせは目測では難い。ライブビューの拡大映像できっちり合わす必要がある。
(結論)
高価なレンズではあるが、それだけの価値があるレンズである。
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- レンズ
- 1件
- 0件
2010年12月4日 11:11 [363378-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 無評価 |
手持ち |
これも手持ち |
5D MK2と20Dで,4ヶ月ほど使用した雑感です.
レンズとしては,EF24-105,FE70-200F4L,EF-S10-22などとの比較です.
【操作性】
明るく,とても見やすいです.
ただ,レールがないと焦点を合わせるのに苦労します.
ピントリングは,かなり回さないといけないのですが,滑らかな感覚は感動ものです.
なぜか,5DMK2よりも20Dに取り付けたときのほうが持ちやすいです.
最短撮影距離が45cmと長いため,50mmとこの100mmとで,かなり悩みましたが,それほど気になっていません.
瑣末なことですが,金属製のフードに感心しました.
純正のフードってプラ製で,付け外ししていると,摩擦で弱ってきますが,そんなこともなく金属製ならではの質感やカチッカチッと止まる感じが嬉しいです.
【表現力】
5.6くらいまで絞っても,きれいなボケには驚かされます,
これまでEFレンズしか使ったことなかったのですが,まったく別世界です.
こってりした色のりは,EF70-200F4LISと近いような感じがしています.
【携帯性】
大きく,重いので,間違っても携帯性がよいとは言えません.
ただ,いちどこの描写力を味わうと,どんなときでも持っていってしまいます.
【機能性】
AFなし,手ぶれ補正なしですから,コメントなしです.
【総評】
純正レンズの出番が極端に減り,ここぞというときには,マクロであることを忘れて,中望遠,標準として,使ってしまってくらいです.
EFからZEISSに切り替えてしまいたくなっています.
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レンズ
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(レンズ)
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