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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.00 | 4.36 | -位 |
| 操作性 |
5.00 | 4.12 | -位 |
| 音質 |
4.00 | 4.52 | -位 |
| パワー |
5.00 | 4.44 | -位 |
| 機能性 |
5.00 | 4.22 | -位 |
| 入出力端子 |
5.00 | 4.23 | -位 |
| サイズ |
4.00 | 4.29 | -位 |
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2012年4月21日 23:03 [499304-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 音質 | 4 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 入出力端子 | 5 |
| サイズ | 4 |
【デザイン】このタイプとしては標準的です。しかし、カラーリングのせいで主役たる真空管が映えません。なんとかトランス類の機械部品くささを消したかったのでしょうが、少し意図が外れたようです。そのため、全体にもっさりした感じを否定できません。
【操作性】この程度で操作性を云々するのは「なし」でしょう(笑)。
【音質】UV845というタマは、定格でカソード電圧1200Vをかける必要があるうえ、内部抵抗が高いためトランスも特別製でなければならない反面、Ep-Ip特性はずば抜けて美しく、それが昔からこの系統のタマ(UV211/845、ちょっと小ぶりでVT-62)が人を惹きつけてやまないゆえんだと思います。実際、初めて聞いたときの印象は鮮烈でしたが、その恩恵は少なからぬ部分がTANGOのXシリーズトランスにあるとのことでした。その後、TANGOの倒産(現在は再建してますね)にともなって、一時幻の真空管アンプと化していたように記憶していますので、「再会」は楽しみでした。
ただ、どうも少し違いました。真空管アンプというものにウォームというイメージが先行しているのか、もっと切れ込みの良いハイスピードな音が出ても良さそうなものでしたが、どうもそういう性格はあまり表に出てきません。ちょっと期待外れ、というのが正直なところでした。むろん、悪い音じゃないんですが。
【パワー】かつては、このタマを使ったプッシュプルなんてのがありましたが、想像を絶する発熱(何しろ、トリウム・タングステン・フィラメント―ヒーターとは言わないのがミソ―だけで1本30Wを食い、華やかに光と熱をまき散らし、当然、タマ本体も定格1200Vですから、たいへんな消費電力で、珈琲を沸かしながらジャズを楽しみつつ、新聞が読めるなんて冗談がありましたっけ)の下、たしか40Wくらいは取り出していたと思います。それに比べるとうんと小ぶりな出力ですが、家庭用で聞く限り、よほどの低能率スピーカーでない限りパワー不足はありえないはずです。
【機能性】なんといってもこのタマの発熱はたいへんで、絶対にラック内設置などやってはならないし、上に何かを置くなんてことは絶対御法度。おまけに重量もたいへんですから、据え付けたら動かさない、動かさないことを前提に据え付けるということで機能的とは言いがたいものがありますが、致し方ないでしょう。もともと送信管なんですから。
【入出力端子】必要十分といえるでしょう。
【サイズ】でっかくて重いアンプの最右翼です。ただ、PSE法の規制の関係もあるのか、シャシー内に従来よりも十分なスペースが必要とされているんでしょうか、全体にかつてのそれよりも大柄になっている気がします。それだけにカラーリングにTriodeのアイデンティティを求めるのはいいとしても、少し工夫して「もっさり感」を何とかして欲しかった気はします。
【総評】とにかくでかくて重くて熱くて電気を食う、普通なら屋根の上を通りそうな高圧電源がすぐ隣にあるだけに、なかなかスリルのあるアンプではあります。それだけに、この恒星でなければ出せない音を期待したのですが、もう少し熟成して欲しかったな、と思います。
- レベル
- 上級者
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