LS-H240 [ペア] レビュー・評価

満足度：4.00

（カテゴリ平均：4.50）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数1件

1. 5 0%
2. 4 100%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	5.00	4.38	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	5.00	4.37	-位
中音の音質 中音部の音質の良さ	5.00	4.41	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	5.00	4.16	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	2.00	4.38	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[goodgoodfeel]

2015年7月31日 04:18 [846220-1]

満足度	4

デザイン	5
高音の音質	5
中音の音質	5
低音の音質	5
サイズ	2

ゆったりと鳴る大人の音

知名度もなくレビューを探しても見当たらないこのスピーカーを「展示品、未使用」と云う謳い文句にヤフオクで見た目のデザインだけで購入w

届いて先ず驚いたのは、ブックシェルフの筈なのに異様に大きな図体でした。
もっとも寸法までチェックしていれば購入する事は無かったでしょう。

鳴らし始めはエコーがかかったとんでもない音で少々後悔しながらも、エージングが終われば素晴らしい音に化けるに違いない、と自分を騙しながら2日ほど(約20時間程度)鳴らし込みました。
(まだまだ変わって行くと思います)

箱の大きさも有ると思いますが、音は全体にゆったりとした鳴り方で音がフワッと広がるフロアー型に近い鳴り方をします。

高音から低音まで良く伸びていますが、「低音のキレ」「高音のスピード感」「レンジの広さ」といった言葉とは無縁の音で、小音量ではフワッととした優しい音に包まれ、音量を上げるに従って堂々とした鳴り方に変わっていきます。今の時代の流れに逆行したスピーカーと言えるかもしれません。

このスピーカーに合う音楽のジャンルはクラシック、ジャズ、あるいはオールディーズやフォークなどで、電子音を使ったトランスやラップ、ロックなどのキレが必要な音楽にはには合わないでしょう。

コーヒーを飲みながら、あるいはウイスキーグラスを片手にマッタリと聴く、そんなシーンが似合う大人の音と言えるでしょう。

飽きる事のない永く付き合えるスピーカーです。

このスピーカーに繋いでいるのは、TEAC A-H01と云う片側15W出力のデジタルアンプで、少々力不足を感じます。

因みに音源はDENON DVD-310というDVDデッキを光ケーブルで鳴らすか、iPhoneを繋いで鳴らしています。

使用目的

クラシック・オペラ

ジャズ

ロック

その他

設置場所

寝室・自室

広さ

6畳未満