NW-A306 [32GB]
- 画面サイズ3.6型、小型モデルのストリーミング対応「ウォークマン」(32GB)。ハイレゾ音源からストリーミング音源まで高音質で再生可能な音楽専用機。
- 上位機種で採用されている金を添加した高音質はんだやヘッドホンジャックを採用することで、音の広がりや締まりのある低音を実現している。
- AI技術により楽曲を最適にハイレゾ級の高音質にアップスケーリングする「DSEE Ultimate」を搭載。「W.ミュージック」使用時は最大36時間連続再生可能。
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¥33,780〜 | |
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¥34,220〜 | |
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¥36,602〜 |

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.45 | 4.38 | 7位 |
携帯性![]() ![]() |
4.72 | 4.34 | 4位 |
バッテリ![]() ![]() |
3.55 | 3.89 | 7位 |
音質![]() ![]() |
4.41 | 4.25 | 6位 |
操作性![]() ![]() |
3.42 | 3.77 | 6位 |
付属ソフト![]() ![]() |
3.45 | 3.36 | 5位 |
拡張性![]() ![]() |
3.64 | 3.57 | 7位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2023年12月31日 15:02 [1797166-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 5 |
音質 | 5 |
操作性 | 3 |
付属ソフト | 3 |
拡張性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体。モバイルが当たり前の令和でも、小さいと感じる。画面はWM専用画面。 |
高級感と繊細さが感じられる本来裏面。ソニーのあるべきデザイン。 |
サイドボタン。再生操作用のボタンが並ぶ。一番使うのはホールドボタン。 |
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本体下面には、端子類が並ぶ。嬉しいのはmini SDスロット。メモリを追加できる。 |
USB DACモード。PCにある音楽情報を高音質化してくれる。 |
購入した理由は、今まで録音してきたCD情報をアップグレードするため。ウォークマンが持つDAC(デジタル・アナログ・コンバージョン。デジタル信号をアナログ信号に変える回路。ここに使われる変換の方法で音はガラリと変わる)を使おうと思ったからだ。今までスマホで聴く時、メモリ→スマホのDAC→ヘッドホンだったのを、メモリ→ウォークマンのDAC→ヘッドホンになる。ウォークマンの場合、この時、同時にハイレゾ化できるのがミソ。音が伸びやか、滑らかになり、かつ量感も増す。曲により、よく感じるところ、あまり感じられないところと差があるが、聴きやすく、音楽としての満足度が高くなる。
回路シンプル=高音質なアナログ時代(CD以前)を知っている人から言うと、理屈がわかっていても、頭を抱えたくなる。が、今は令和。昭和ではないと言うことで、久しぶりにWMを買い求め、PCオーディオで使ってみることにした。
【デザイン】
小さく、軽い。大ぶりになったスマホを持ち慣れている手からすると、すごく小さい。昔のカセットケースより小さい。しかも丸みをかなり帯びている。また個人所有のiPhone 14 PROがケース付きで250gなのに対し約140gくらいしかない。手に持っても、落ち着かない小ささ、軽さと言える。
【携帯性】
小さく、軽いので当然携帯性は良い。小さく、軽すぎかも知れない。ストラップを付けて使った方がいいかも知れない。
【バッテリ】
オーディオは、一度設定を決めたら、その後変えることはまずしない。要するに、その設定で延々聴くことになる。
最も音が良いDSDにセットしても、約28時間。通勤、通学の往復で2時間/日使うとしても、14日。約2週間。十分持つ。
【音質】
DSDにアップコンバートしての使用がいい。伸びやかで、滑らか、メリハリも良い。細部まで見回せる感じがする音で、何を表現したいのか、意図が自分に流れ込んでくる。スマホだけでも音楽を楽しめないことはない。が、ウォークマンを使用した方が、その倍くらい楽しめる。
そして、それがウィークマンに移さずとも、PCに保存してある曲をストリーミングで再生するのにも対応している。私が久しぶりにウォークマンを買ったのは、このためだが、音が一新され、新しいコンポを手に入れたよう。
加えて、ある条件下では通信にも対応できるようになった。
お金を出す価値は十分ある。
【操作性】
プア。まず、応答性が良くない。音質にこだわるあまり、犠牲にしたのであろうが、個人的には平成中頃のスマホ並み、とろく感じられる。また、画質も良くない。画質にこだわる理由はないのだが、かなりプア。改善してほしい。
小さいが再度にある操作ボタン類は良い。指先の感覚で操作できる。
【付属ソフト】
使えるのだが、こちらもイマイチ。ちょっと締まりがない。特に、自分が設定した一覧は欲しいのだが、そう言うページがほとんどないなど、メーカーアプリに多くみられる、ユーザーに使ってもらいたいと言う感じが抜けている。
また、AndroidがGoogle傘下とはいえ、余りにもGoogle色が強い。セキュリティも含め、もう一度見直してほしい。
【拡張性】
300シリーズと銘打たれた今回のモデルであるが、サイズは以前発売していた、100シリーズと同じ。100用のフィルム、ケースなどが使える。
【総評】
オーディオ趣味というのは、自分で音を変えて楽しむこと。デジタル化されて以降、PCで音をイジることはできたが、PC自体、ピュアオーディオから見ると、ノイズの巣窟的なところがあり、だんだん、オーディオを趣味とする人は少なくなってきている。このウォークマンはその点から見ると、しっかり音を変えることができ、それをある程度の価格で成し遂げているところは高く評価できる。
その一方、応答性が悪いことなど、使い勝手が悪いところが散見される。
が、昔のように、オーディオ趣味で、ポンと大金を投じる人が少なくなった今、この5万円を切るコストパフォーマンスの意味するところは大きい。
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2023年4月13日 08:47 [1702763-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 4 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
画面は液晶で高解像度。スマホとギャップを感じず。 |
質感のご参考に。素材感良好! |
端子部 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
「DUNU EST112」(イヤホン)を組み合わせて試聴しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
筐体は主にアルミ材で、金属ならではのソリッドで美しい質感はオーディオライク。音楽プレーヤー専用機として頼もしく感じます。
【携帯性】
ほぼ名刺サイズで約113gと軽量。スマホよりも明らかに小型軽量で、専用プレーヤーを必要としつつも荷物を減らしたい方のニーズに応えてくれると思います。
【バッテリ】
スペック表に記載の数値ですが、ハイレゾファイルとして標準的と言える「FLAC 96kHz/24bit」再生時で、最長約32時間との事です。
また、待機状態(電源を完全にOffにしない状態)の消費ですが、無操作で2日放置したところ、表示上30%減少しました。
【音質】
静寂が感じられる高音質です。ノイズフロアが低く、微小音が埋もれずに引き出され、聴感としては、音源に含まれる余韻が長く消え際までスムーズ。余韻の透明感もこのサイズのプレーヤーとしては素晴らしく、スマホとは別に専用プレーヤーを利用する意義を感じます。
澄み切った広がりのある空間に立体的に描き出される「音」は心地よく、また、無音の空間に「ポッ」と突然音が出現するような感覚も上質。
また、安定感を伴った低域の湧き上がるようなドライブ感も魅力。NW-ZX700シリーズと比べると差はありますが、本機のサイズ感や物量を考えると、良く出来ていると思います。逆に、軽快で爽やかな音調は、気軽に「ながら聴き」するのにも適しそうです。
【操作性】
Android端末で、各種アプリをインストールして利用できます。液晶画面は高精細でYouTubeの1080p動画再生もキレイでスムーズ。
音楽再生アプリも成熟の域に達していて、直感的に操作できます。
【拡張性】
ヘッドホン出力はφ3.5mmのみですが、4極(グランド分離)対応です。
WiFi接続して各種ストリーミング音声が再生できるほか、Bluetooth出力はLDAC対応で「ハイレゾワイヤレス」接続も可能です。
ほか、USB Type-C端子を搭載し、USB-DAC+ヘッドホンアンプとしても利用可能です。
【総評】
スマホは高機能化が進んでいて、デジタルオーディオとしてはスペックも立派な製品が多いですが、最終的に感じる音の美しさや、音楽の熱量は別物の感が否めません。スマホ以外の持ち物はなるべく少なくしたいと考える方も多いと思いますが、音楽を大切にしたいなら、本機のようなコンパクトなプレーヤー専用機で、丁寧に聴くのは価値があると思います。
沼に足を踏み入れたら、上位の「NW-ZX700シリーズ」もあります。その先には豪級のNW-WM1ZM2 /NW-WM1AM2もあります。底なし「沼」にご注意を!
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
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