WF-1000XM4 レビュー・評価

2021年 6月25日 発売

WF-1000XM4

  • ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。ノイズをより的確にとらえる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載。
  • 従来機「WF-1000XM3」と比較し、高音域から低音域までどの帯域においても騒音に対してのノイズキャンセリング性能が向上している。
  • 音楽を聴きながら周囲の音も聴ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を搭載。LDACコーデックに対応。
最安価格(税込):

¥24,380 プラチナシルバー[プラチナシルバー]

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タイプ:カナル型 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 ノイズキャンセリング:○ ハイレゾ:○ WF-1000XM4のスペック・仕様

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WF-1000XM4SONY

最安価格(税込):¥24,380 [プラチナシルバー] (前週比:+382円↑) 発売日:2021年 6月25日

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満足度:4.05
(カテゴリ平均:4.24
レビュー投稿数:538人 (プロ:1人 モニタ:1人 試用:4人)
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.31 4.18 151位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.42 4.14 99位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.32 4.11 120位
フィット感 装着したときのフィット感など 3.91 4.08 234位
外音遮断性 外の音を遮断するか 4.52 3.80 22位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 4.51 3.79 33位
携帯性 コンパクトさ 4.48 3.86 90位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
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Spinnaker2webさん

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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5

WF-1000XM3からの買い替え(買い増し)での比較メインですが、
・音質的には中・高音はクリアで明瞭、低温は自然な感じかと思います。
・ノイズキャンセリング性能は更に向上している謳い文句であるものの、機能OFF⇒ONにした際の感覚としてはXM3の方が差異が大きく効いて感がありますが(フィッティング状態の差異かも)、実際には中・低音領域のカットが強く高音は弱めなのかもしれません。
・「Power on」「Connected」などのアナウンス音声がMX3よりも小さくなり環境音の大きい屋外で装着時には聞き取り難い場合があります。アプリで音量調整できれば良いと思います。
・ケースはMX3よりも圧倒的に小さく、逆に携行時に紛失が心配になります笑
・発話でコンテンツ再生が自動的に一時停止する「スピーク・トゥ・チャット」は実に便利で、外す and/or 再生停止してから会話する手間が省けて有難い機能です
・本体が小さくなり耳に収まりやすい形状となり、新ノイズアイソレーションイヤーピースで装着感が向上、となっているものの、ふとした弾みに落としてしまうことがあり完璧ではありません。自分自身の耳穴に合わせて大きいイヤーピースに変えていますが、暗い夜道で落としてしまい見つけるのみ苦労しました汗

比較製品
SONY > WF-1000XM3
主な用途
音楽
映画
接続対象
スマートフォン・携帯電話

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さくぞう2011さん

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イヤホン・ヘッドホン
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CPU
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満足度3
デザイン4
高音の音質無評価
低音の音質無評価
フィット感3
外音遮断性4
音漏れ防止無評価
携帯性5

発売時に購入しました。
ほぼノイキャン性能重視で購入していますので音質は評価していません。
ノイキャン性能はQuietComfort Ultra Earbudsが基準で行っています。

【ノイキャン性能】
それなり。
Ultra Earbudsを100とすれ80ぐらい。
そもそもXM4はパッシブありきでアクティブに関してはそこまで強くない。

静穏性をどのレベルで評価するのか人それぞれだと思います。
私の使用感でいえばXM4のノイキャンもかなり騒音を消しますがそのわずかに残る騒音が問題です。
Ultra Earbudsももちろん完全に無音になることは無いのですが静穏性はケタが違うと思います。
正直にいえばノイキャン目的でXM4はほぼ使いません。
音楽など聴いていれば必要十分ですが音楽を聴いて騒音を消すならXM4レベルのノイキャンすら必要ないかと思います。
Ultra Earbudsを褒めすぎてますがあくまでノイキャンだけに限った話で機能面など色々欠点もありますのでご注意を。

【外音取り込み性能】
あまり良くない。
Ultra Earbudsを100とすれ60ぐらい。
機械的に処理してる感が強く外音も小さい。
風切り音が聞こえたりする。
1万以下の機種に比べれば十分優秀だがUltra Earbudsと比べれば雲泥の差。

【デザイン】
見たはよいと思います。

【フィット感】
小さくまとまっているがバランスが悪いのか耳から抜けやすい。
※十数個色々なタイプのイヤホンを使用してきましたが外出時歩いていてとれて落ちたのはこれだけでした。
耳穴に入れるタイプなので長時間つかうと圧力でつかれやすい。

【携帯性】
ケースはコンパクトでデザインも良い。

【総評】
ノイキャン性能だけでみれば普通で外音性能を考えれば外出時に使いずらかった。
デザインや性能面はソニーらしく良い面も多い。
接続性や機能など比較してきたUltra Earbudsよりもかなり良い点がある。
すでに新型のXM5が出ているのでXM4をおすすめすることはありません。

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タスクにいさん

  • レビュー投稿数:86件
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満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止無評価
携帯性5

【はじめに】
この春進級する高校生の姪にイヤホン購入の相談に乗ったので、その時の話をまとめました
進級祝いで狙っている人の参考になれば幸いです

私自身はAirPodsProとWF-1000XM4を両方利用しており、自宅やその辺に出かける際はAorPods、NCの強さが欲しい電車利用の際にWF-1000XM4という使い方をしています
外出先ではiPhone13ProでAppleMusic、Youtube、TVerなどを使う感じです


【デザイン】
質感は所有感を満足させるしっかりとした作りです。AirPodsより高級感アリだと思います
割と大き目な本体ですが、耳にはしっかりと収まり目立たない
※完全ワイヤレスイヤホンは白系の方が黒より目立たないですね


【音質総論】
先に言っておくとAirPodsProの方が好みの音です

[WF-1000XM4]
良い意味でしっかり派手に鳴るので、音楽が楽しく聞ける音質だと感じます
「今まで聞こえなかった音が聞こえる!!」という感じがすると思います
具体的には、、、
・しっかり響くがボアボアしないベース音
・アクセントがしっかり効くパーカッション
・きらきらと響くラッパ系
・少しリバーブの効いた艶のあるボーカル

向いている:
 ポップス、特に楽器や音の多い編成の曲に向いている印象
 オーケストラなども迫力は出ます
向いていない:
 もともとアクセントの強いテクノやEDMはクセが強くつきすぎて聞きづらい印象
 ピアノや弦楽器をソロはいじり過ぎた感じで、生音というより良いオーディオで聞いています感が強い
 「ピアノってこんな音だっけ?」という感じが拭えないです

(参考)[AirPodsPro]
ネット上では「音が悪い」と言われがちですが、高音から低音までしっかり出ているし、ひずみの無いキレイな音質
全体的にキレを強調した乾いた音、かつ装飾が無くオールラウンド
適当に装着しても補正機能で安定したキレイな音が聞けます
具体的には、、、
・強調しないが重低音までひずまないベース
・鋭く響くパーカッション
・切れの良いラッパ
・良い意味で前に出てくるボーカル

向いている:
 ピアノや弦楽器をソロ系は楽器の生音に近い鳴り方(ピアノを弾くのでこれは嬉しい)
 ライブ系は意外に近くに聞こえる。YouTubeでフェスの動画見るならこっち
 ※WF-1000XM4は遠くで聞いているように感じる
 そういう意味だとオーケストラなどもこちらの方が(良い意味でも悪い意味でも)会場で聞いている感はある

向いていない:
 特別味付けしていないので、どれも無難に聞けるけど、WF-1000XM4と比べると派手さが無いので多分つまらなく聞こえる


【高音の音質】
DSEEとか入っていますが、AirPodsと比べて特別広帯域の高音が出るわけではないです
先に書いた通り、アクセントの強い高音で「目立つ」感じです
いわゆる刺さる感じではなく、特定の高音を狙って強調している印象
「今まで聞こえなかった音が聞こえる」のはこの高音のお陰だと思います


【低音の音質】
しっかり響くけどボアボアしない、とても良い低音だと思います
ドンシャリとは言わないですが、AirPodsより強調しているのは事実
騒音下で使うことを想定したNCイヤホンなら、これくらい強調した方が安定した音質になると思います。

ただ、イヤチップのおさまりが悪いと途端に低音が消えうせます。
装着はメンドウでも最初にしっかりと!

【フィット感】
良いです、本当に良いです。ソニー頑張ったと思います。
見た目大きそうですが、本体全体が耳にしっかりフィットしてバランスよく収まります。
イヤチップもコンプライとのそれとは違い、割と堅めですが潰して装着しなくてもしっかりハマります。
チップの耐久性も問題なし。

ただ装着のしやすさと装着感はAirPodsが段違いにラク


【外音遮断性】
ここでは肝心のNCと歩行ノイズについて書きます

AirPodsより全般的にNCは強いです
特に地下鉄など走行音の逃げ場のないところでは顕著に差が出ます
WF-1000XM4ならTVerでドラマのセリフもきちんと聞き取れます
★これだけのためにiPhoneユーザなのに電車に乗る際はこちらを使っています。

また、革靴などソールの硬い靴がドンドンと響く歩行ノイズ、カナル型ですがかなり頑張って抑えられています
ただ、ランニングには耐えられないと思います。その目的なら(NCありなら)BOSEでしょうね


【音漏れ防止】
少なくとも、指摘されたことは無いです


【携帯性】
AirPodsのほうが小さいですが、こちらもジーンズのポケットに入れても違和感ないくらい小さい


【その他】
・外音取り込みはAirPodsに2周差くらいつけられている印象
外音のする方向まではわからないし、音もまだまだ機械的。音楽や映画を見ながら順番呼び出し待ちなどはちょっと怖くてできないです
※AirPodsはそれが安心してできるレベルなのでもう少し頑張ってほしい

・タッチセンサのタイムラグが長めで気になります
フィードバック音もありますがそれも遅いので、タッチミスしたのかどうかわかりづらい
せっかくのクイックアテンションモード(触っている間だけ周囲の音が聞きやすくなるモード)も、触ってから体感で2秒程度かかってしまいます。WH-1000シリーズのクイックアテンションはサッと切り替わり実用的でしたが、こちらはラグがありすぎ実用性が無いです

・一度ペアリングすれば2度目は自動接続です、当たり前ですが。

【総評】
NCの能力がAirPodsProより強力で、特に電車に乗る機会が多いなら間違いのない選択になると思います
音質も音楽が楽しめるセッティングで、ほぼ間違いなく満足、まちがっても選んで失敗ということは無いと思います

ただやはりカナル型としては頑張っていますが、装着の容易さ、装着感、外音取り込みはAirPodsProに一日の長があります

がっつりNCが欲しい、音楽メインで使いたい、というならWF-1000XM4
部屋、カフェなどでNC効かせたくて、むしろ使い勝手や装着感重視、というならAirPodsPro
という選択が良いかと思います
※楽器やる人はAirPodsPro向きかとも

比較製品
Apple > AirPods Pro MagSafe対応 MLWK3J/A
主な用途
音楽
映画
テレビ
接続対象
スマートフォン・携帯電話

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KenKen_NINJA250さん

  • レビュー投稿数:1件
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イヤホン・ヘッドホン
1件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

前提:
 オーディオテクニカATH-ANC300TWからの乗り換えです。
 ワイヤードはFinal A3000、RHA MA750iなどを聞いています。

デザイン、携帯性:
 ドストライクなデザインです。過去製品はデザインがあまり好きでなかったので購入していませんでした。
 ケースのデザインもシンプルで小振りに感じ良い携帯性だと思います。
 全体的にマットでかっこいいですが、擦れに弱そうな印象です。爪が当たらないように気を付けています。
高温の音質:
 ハイレゾ級を謳っているのは伊達ではありません。しっかりと帯域の高い部分が出ていることがわかります。
低音の音質:
 迫力のある低音だと思います。デフォルト設定だと他社のフラットな特性のものに比べると少し主張している気がします。ソニーらしい特徴な気がしました。

スマホのアプリでイコライザが変えられるため、自分の好きな特性にできると思います。わたしはフラット特性が比較的好きなのですが、なんとなく緩やかな右肩上がりのイコライズ設定にしています。

フィット感、外音遮断性、音漏れ防止:
 ATH-ANC300TWと比較します。
両者ともフィット感が良いと思っていますが、WF-1000XM4の方は独自のイヤーピースなのでよりピタッとしてノイズセパレートの性能が良いです。それに加えてアクティブノイズキャンセルを有効するとかなり静かになる印象です。
 
その他機能
 私のスマホがXperia5iiであるので接続等の相性が良いです。またスマホアプリから操作できる機能が豊富であるので総合的に価格もリーズナブルになっていると思います。
 ATH-ANC300TWもとても好みな音ですが、イコライジングできないため少々ユーザーを選びます。しかしWF-1000XM4は音のカスタマイズも可能でLDACの高音質であるため万人が購入してよかったと思える品になっていると思います。

 購入の際は他の製品との聴き比べを強くお勧めします。ちなみにATH-ANC300TWはWF-1000XM3やMOMENTUMTrueWireless2など多くのハイエンド品と何度も聴き比べをし好みな音だったので購入しました。WF-1000XM4は全項目において1〜数段階上のクオリティになっているのではないでしょうか。

 ATH-ANC300TWへの愛着があったため迷った挙句2021年11月まで購入していませんでした。しかし愛してやまないAimer様がCM登用されたので即購入しました。ソニー最高。

比較製品
RHA > MA750i
オーディオテクニカ > ATH-ANC300TW
final > A3000 FI-A3DPLMB
主な用途
音楽
映画
ゲーム
テレビ
接続対象
スマートフォン・携帯電話

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Intelistさん

  • レビュー投稿数:11件
  • 累計支持数:178人
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満足度5
デザイン4
高音の音質4
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

箱出しすぐの状態なので、エージングが進み次第修正します。

音質についてですが、非常にフラットに近い音作りになっています。
ですが、モニターではないので、聴いていてつまらないほどではないです。

【高域】
大人しいです。
SONYらしい元気な音ではないです。
シンバルやハイハットなど、やや存在感に欠ける感じです。
そのおかげか、刺さりは全く無いです。
これに関しては完全に好みですので、良し悪しはつけられないです。
個人的にはもっと伸びが欲しかったところです。

【中域】
SONYらしく、ボーカルは前面に出てきています。
特に気になる癖もなく、心地よいボーカルの響きです。

【低域】
MDR-1AM2に似た、程よく締まった低音です。
流石に6mmのドライバーなので、超低域は期待できないですが、健闘していると思います。

【音場】
狭いことはないですが、特別広いこともないです。
スタジオ収録の音は密度がある音、ホールの収録の音は程よく広がりがある音です。
個人的には、WH-1000XM4のように不自然に広げすぎないところが好印象です。

【ノイズキャンセリング】
びっくりするほど効きます。
やはり高域に対しては消しきれていない印象ですが、低域〜中域の効き方がすごい。
ドライヤーの音も、音楽を流せば完全に無音です。
髪の毛の擦れる音は流石に自分の体の一部なので聞こえますが、それがなければ本当に無音。
メカニカルキーボードのタイピング音は難しいようで、それなりに「判別可能」です。

【外音取り込み】
静かな室内では、ホワイトノイズのような「サー」という音がまじり、やや不自然です。
届いてから外出していないので、外出先の騒音下での効果はわかりません。


【再レビュー】

発売開始当日から使い続けて3ヶ月が経ちましたので、再レビューします。

まず、イコライザーについてですが、当機は「イコライザーを使うべきではない」と思います。
購入当初は高域の伸びに満足できず、色々とイコライザーを弄って使っていました。
しかし、いろいろと訳があってイコライザーをOFFにし、ONに戻し忘れて1週間ほど使っていました。
そうすると驚くことに、イコライザーOFF時の方が、高域の伸びが自然できれいに感じたのです。
初期レビューでは高域がおとなしすぎると言いましたが、今考えるとそんな事は全然ありません。
全体的に明瞭で、比較的元気なサウンドです。
ただ、SONY特有のドンシャリはかなり抑えめなので、モニターライクな音が好きな人にもおすすめできることは間違いないです。

コーデックによって音が結構違います。
AAC接続時は、DSEEのON/OFFに関わらず、ボーカルがざらつきます。
その一方で、DSEEをONにすると音場が格段に広がります。
これは一長一短で、スタジオ収録されたポップスは気持ちいい音の広がりを表現してくれるのですが、コンサートホールで録音されたクラシックなどは、もともと広い音場が更に拡大させられてしまい、違和感が生まれてしまいます。
DSEEは音源によって使い分けるべきでしょう。
対するLDAC接続ですが、ボーカルのザラつきがなくなり、とてもなめらかになります。
音場は元の音源が持った広さをそのまま再現してくれます。
もちろんオープンのヘッドホンほどの広がりはありません、あくまでも価格相応の広がりです。
LDAC対応のプレーヤーを持っている場合、間違いなくLDAC接続するべきだと感じます。

接続性ですが、LDAC接続優先モードではストレスを感じない程度には快適です。
AirPods&iPhoneの組み合わせは体験したことがないのでどれほどのものかはわかりませんが、
その自分にとっては接続はとてもスムーズだと思います。
東京に住んでいて、通学で新宿駅と渋谷駅を利用しますが、たまに途切れる程度でブツブツと飛びまくるようなことはないと断言できます。
音質優先モードはあまり使い物にならないですね、部屋の中でも飛びます。
大した音質差を実感することもないので、接続優先モードをおすすめします。

フィット感についてですが、これは多分コツが必要です。
わからずに適当につけると、数十分で耳が激痛に襲われます。
鏡をしっかりと見て、耳とイヤホンが隙間なくしっかりとフィットするように装着すれば、3時間つけっぱなしでも痛くなりません。
ここで重要なのが、「耳の奥までしっかりと押し込まないといけない」わけではないということです。
言葉で説明するのは非常に難しいですが、とにかく隙間がなくなるようにジャストフィットさせれば、奥までねじ込まなくてもいいはずです。
この点で言えば、WF-1000XM3から装着時の手軽さは劣化したと言えるかもしれません。
が、しっかりと装着してしまえば、走っても頭を振ってもまず外れることはありません。
ジャストフィットしたときのホールド性は、XM3に比べて格段にアップしています。

参考になった15人(再レビュー後:5人)

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あしはやじじさん

  • レビュー投稿数:100件
  • 累計支持数:516人
  • ファン数:2人

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スマートフォン
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
3件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

シリコンケースも試してみました。
https://youtu.be/yDwGhY8Yhvc
-----
いつも通り、レビュー動画を以下にアップしました。
https://youtu.be/KZ4lEtikHcY
ご参考になれば幸いです。
自腹購入ですので、正直な意見です。

【デザイン】
個人的には前作よりは好きです。
高級感と機能性を併せ持ったデザインで、さすがSONYといった感じです。

【高音の音質】
解像度が高くキレイな音を鳴らします。
ドンシャリではないです。
モニターライクな音です。(素人なのでなんとなくの感覚です。)

【低音の音質】
Technicsのような深く沈みこむ低音までとはいかないものの
十分低音は迫力があります。
ドンシャリ好きには物足りないかもしれません。

【フィット感】
密閉感はありますが、圧迫感があるので、長時間使用には向かいないと思います。

【外音遮断性】
上記の通り、密閉感が十分で、ノイキャンを効かせると静寂に包まれます。
Technicsよりさらに強い気がしました。
スーパーなどで買い物をしていても、雑音がまったくしないです。

【音漏れ防止】
詳しく検証していませんが、遮断されている分、漏れていないと思われます。

【携帯性】
前作に比べて充電ケースがだいぶコンパクトになりました。
とはいえ、普通になったという感じでしょうか。

【総評】
音質、ノイキャン性能、360 Reality Audio認定モデルと申し分ない機能、性能でゼンハイザー方式に近い、操作フィードバック音が取り入れられているなどユーザーの声もちゃんと反映されて改善されていて素晴らしいです。
が、まだまだ残念な点がいくつかあります。
・LDACにするとどうしても途切れが多くなります
これはデータ転送量が増えるから仕方のないことなのか?家では問題なく使えましたが、家電量販店の電波が大量に飛び交う環境ではブッチブチに途切れました。
・装着感はもう少し
前作から本体も小さくなって、耳の溝にハマるようになりましたが、まだまだ大きいです。
耳の小さな人にはちょっと厳しいかもしれません。
丸みがあるものの、ずっと圧迫され続けるので、長時間使用すると耳が痛くなってきます。
安心感と解放感の両立は難しいか。
・操作ボタンの割り付け
シングル、ダブル、トリプル、長押しの組み合わせで両方に全部割り当てられるでしょ?っていうのがなぜか割り当てられないです。ここはファームウェアアップデートで改善できるでしょうから、期待してます。
・風切り音はあと一歩
ジョギングで試しましたが、完全には風ノイズはカットできていません。
Technicsよりはマシですが、Technicsの場合、ノイキャンを0に近い値にするなど回避策があるので、比較すると同等かなと思います。
これらを完璧にすれば文句なしなんですが。

比較製品
パナソニック > Technics EAH-AZ70W-K [ブラック]
主な用途
音楽
映画
接続対象
スマートフォン・携帯電話

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