WF-1000XM4 レビュー・評価

2021年 6月25日 発売

WF-1000XM4

  • ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。ノイズをより的確にとらえる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載。
  • 従来機「WF-1000XM3」と比較し、高音域から低音域までどの帯域においても騒音に対してのノイズキャンセリング性能が向上している。
  • 音楽を聴きながら周囲の音も聴ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を搭載。LDACコーデックに対応。
最安価格(税込):

¥24,380 プラチナシルバー[プラチナシルバー]

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価格帯:¥24,380¥39,600 (8店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:カナル型 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 ノイズキャンセリング:○ ハイレゾ:○ WF-1000XM4のスペック・仕様

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WF-1000XM4SONY

最安価格(税込):¥24,380 [プラチナシルバー] (前週比:+382円↑) 発売日:2021年 6月25日

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満足度:4.05
(カテゴリ平均:4.24
レビュー投稿数:538人 (プロ:1人 モニタ:1人 試用:4人)
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.31 4.18 151位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.42 4.14 99位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.32 4.11 120位
フィット感 装着したときのフィット感など 3.91 4.08 234位
外音遮断性 外の音を遮断するか 4.52 3.80 22位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 4.51 3.79 33位
携帯性 コンパクトさ 4.48 3.86 90位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
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Spinnaker2webさん

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自動車(本体)
2件
105件
スマートフォン
1件
74件
カーナビ
1件
35件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5

WF-1000XM3からの買い替え(買い増し)での比較メインですが、
・音質的には中・高音はクリアで明瞭、低温は自然な感じかと思います。
・ノイズキャンセリング性能は更に向上している謳い文句であるものの、機能OFF⇒ONにした際の感覚としてはXM3の方が差異が大きく効いて感がありますが(フィッティング状態の差異かも)、実際には中・低音領域のカットが強く高音は弱めなのかもしれません。
・「Power on」「Connected」などのアナウンス音声がMX3よりも小さくなり環境音の大きい屋外で装着時には聞き取り難い場合があります。アプリで音量調整できれば良いと思います。
・ケースはMX3よりも圧倒的に小さく、逆に携行時に紛失が心配になります笑
・発話でコンテンツ再生が自動的に一時停止する「スピーク・トゥ・チャット」は実に便利で、外す and/or 再生停止してから会話する手間が省けて有難い機能です
・本体が小さくなり耳に収まりやすい形状となり、新ノイズアイソレーションイヤーピースで装着感が向上、となっているものの、ふとした弾みに落としてしまうことがあり完璧ではありません。自分自身の耳穴に合わせて大きいイヤーピースに変えていますが、暗い夜道で落としてしまい見つけるのみ苦労しました汗

比較製品
SONY > WF-1000XM3
主な用途
音楽
映画
接続対象
スマートフォン・携帯電話

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さくぞう2011さん

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イヤホン・ヘッドホン
4件
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CPU
2件
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PCモニター・液晶ディスプレイ
1件
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満足度3
デザイン4
高音の音質無評価
低音の音質無評価
フィット感3
外音遮断性4
音漏れ防止無評価
携帯性5

発売時に購入しました。
ほぼノイキャン性能重視で購入していますので音質は評価していません。
ノイキャン性能はQuietComfort Ultra Earbudsが基準で行っています。

【ノイキャン性能】
それなり。
Ultra Earbudsを100とすれ80ぐらい。
そもそもXM4はパッシブありきでアクティブに関してはそこまで強くない。

静穏性をどのレベルで評価するのか人それぞれだと思います。
私の使用感でいえばXM4のノイキャンもかなり騒音を消しますがそのわずかに残る騒音が問題です。
Ultra Earbudsももちろん完全に無音になることは無いのですが静穏性はケタが違うと思います。
正直にいえばノイキャン目的でXM4はほぼ使いません。
音楽など聴いていれば必要十分ですが音楽を聴いて騒音を消すならXM4レベルのノイキャンすら必要ないかと思います。
Ultra Earbudsを褒めすぎてますがあくまでノイキャンだけに限った話で機能面など色々欠点もありますのでご注意を。

【外音取り込み性能】
あまり良くない。
Ultra Earbudsを100とすれ60ぐらい。
機械的に処理してる感が強く外音も小さい。
風切り音が聞こえたりする。
1万以下の機種に比べれば十分優秀だがUltra Earbudsと比べれば雲泥の差。

【デザイン】
見たはよいと思います。

【フィット感】
小さくまとまっているがバランスが悪いのか耳から抜けやすい。
※十数個色々なタイプのイヤホンを使用してきましたが外出時歩いていてとれて落ちたのはこれだけでした。
耳穴に入れるタイプなので長時間つかうと圧力でつかれやすい。

【携帯性】
ケースはコンパクトでデザインも良い。

【総評】
ノイキャン性能だけでみれば普通で外音性能を考えれば外出時に使いずらかった。
デザインや性能面はソニーらしく良い面も多い。
接続性や機能など比較してきたUltra Earbudsよりもかなり良い点がある。
すでに新型のXM5が出ているのでXM4をおすすめすることはありません。

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A.Fujiokaさん

  • レビュー投稿数:127件
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グラフィックボード・ビデオカード
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キーボード
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34件
マウス
9件
17件
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満足度1
デザイン3
高音の音質2
低音の音質1
フィット感2
外音遮断性2
音漏れ防止無評価
携帯性4

修理から戻ってきたので再レビューします。が、相変わらず途切れます。
【デザイン】:普通
・可もなく不可もなく。
【高音の音質】:良くない
【低音の音質】:悪い
・低音が籠っており高音がそれに潰されている。音が「出ているだけ」の印象。
【フィット感】:良くない
・イヤーピースで支えている感じがします。落ちそうになる時も。
【外音遮断性】:良くない
・ノイズキャンセリング?何それ?電車のガタンゴトン・車内アナウンスも普通に聴こえます。
【音漏れ防止】:無評価
【携帯性】:良い
・XM3よりコンパクト。
【総評】
・LDAC(自動)接続で繁華街や駅ではブツブツ途切れてまともに聴くことが出来ません。SBCやAAC接続なら前作XM3でも十分なんですよね。何のためのLDACなのか。まぁ、そこまで分かる良い耳は持っていませんが正直がっかりです。
・初期不良で修理に出したのですが接続の悪さは変わらず。これなら不良品として返金した方が良かったです。有線で良いイヤホンを入手したのでもうメーカー問わずTWSは買いません。高い授業料でした。

ー以下前レビューー
 5月中旬にWF-1000XM3からの買い替えです。XM5の発売も近いのですが、バッテリーが持たなくなり安くなってきたXM4を購入。
 LDACに対応したもののハイレゾ音源を持っていないのでその辺りの違いは分かりません。ただ、低音は何だか籠ったような感じがしたのでイコライザーで調整しています。
 ノイズキャンセリングの評価は高い様ですが、私の場合MX3にAZLA SednaEarfit XELASTECを装着した時とあまり変わらず残念な結果に(MX4にXELASTECを装着してもあまり変わりませんでした)。むしろ悪化している。ノイズを消すどころかマイクで拾った外音を流している感じがしました。更に良く途切れる。3mくらいでも途切れます。酷いときは再生機器が目の前にあるのに途切れる。これはおかしいと思い修理に出したところ診断結果は”充電不具合”……なんじゃそりゃ?
 無償修理の結果、ノイズの不具合は解消したのですが相変わらず途切れます。小型化されているのでアンテナも小さくなった結果でしょうか。
 XM3をお持ちの方はMX5を待った方が良いと思います。
 あと散々書かれていますが、イヤーピースはフィットするものを根気よく探した方が良いです。私はこれ以上お金をかける気は無くなり諦めて純正をそのまま使っています。

接続機種
NW-A56HN (L) [32GB ムーンリットブルー]
NW-A106 (L) [32GB ブルー]
Xperia 1 [ホワイト]

参考になった6人(再レビュー後:3人)

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ウッドクレストさん

  • レビュー投稿数:12件
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デジタル一眼カメラ
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レンズ
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15件
フラッシュ・ストロボ
2件
12件
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満足度4
デザイン4
高音の音質4
低音の音質5
フィット感3
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性5

イヤフォン端子のない携帯でWF-SP700Nを利用していて音質にはあまり期待していなかった。本モデルに替えて、音の違いに驚いた。Bluetoothでもここまでの音が出るということに満足、またLDACでハイレゾのウォークマンの音質を向上できるのもよい。フィット感は普通、説明書では装着方法の重要性と正しい装着方法の説明があるが、先端部分がもっと柔らかいもの方がフィットするのではないかと思った。ノイズキャンセリングは、左右独立のワイヤレスではこのぐらいが限界なのか、効果については物足りなかった。地下鉄内で利用する時は、今でもノイズキャンセリング付きの有線タイプのイヤフォンを使っている。

比較製品
SONY > WF-SP700N (W) [ホワイト]
主な用途
音楽

参考になった2

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ntelさん

  • レビュー投稿数:88件
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Nintendo Switch ソフト
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イヤホン・ヘッドホン
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マザーボード
0件
7件
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満足度5
デザイン3
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

音の比較がしたくて以下を購入しました。

・QuietComfort Earbuds
・TOUR PRO+ TWS
・WF-1000XM4

結論から言うと「WF-1000XM4」が一番気に入ってます。

音質は WF-1000XM4 > QuietComfort Earbuds > TOUR PRO+ TWS の順に良いと感じています。

決して他のメーカーも悪くないのですが、使用した感想は「WF-1000XM4」がオススメです。

ただ、細かく言うと、耳から外れやすく、デザインも好みではありません。

しかし、他メーカーで数日曲を聴いてから、「WF-1000XM4」で同じ曲を聴くと、音質の違いにビックリしました。

「え?この曲こんなに音が良かったの?」と驚かされます。

そして、逆に「WF-1000XM4」で数日聞いてから他メーカーで同じ曲を聴くと、少々がっかりします。

音質なら間違いなく「WF-1000XM4」をオススメします。

比較製品
Bose > QuietComfort Earbuds [ソープストーン]
JBL > TOUR PRO+ TWS
主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった10

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osaki0421さん

  • レビュー投稿数:50件
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SSD
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イヤホン・ヘッドホン
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キーボード
3件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性5

「SONY WF-SP900」から買い替えです。

★操作性
格段に上がっていてストレスが無いです。

★携帯性
ケースも「Apple AirPods Pro MWP22J/A」よりも小さいです。

★充電
ワイヤレス対応です。

★ノイズキャンセリング
よく効きます。

★接続
「iPhone13」問題無し
「Xperia 1 III」問題無し

★装着感
フィットしてるかテストができます。精度もなかなか良いです。
イヤーピースも高級感があり弾力ありで良いです。

比較製品
Apple > AirPods Pro MWP22J/A
SONY > WF-SP900
主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった3

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torasaさん

  • レビュー投稿数:37件
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イヤホン・ヘッドホン
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スマートウォッチ・ウェアラブル端末
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性4

購入前はJabra 75tを使用したいたため、こちらと比較してレビューします。

【デザイン】
シルバーを購入しました。Jabra 75tに比べ、一回り大きいです。カッチリした感じですね。まぁ無難だと思います。色がシルバーとありますが、灰色かなって感じです。ベージュがあったらよかったのにとは思いますが、まぁいいでしょう。

【音質・フィット感・外音遮断性・音漏れ防止】
フィット感と遮断性にも関わるのですが、Jabra 75tに比べて、かなり密着します。それが良し悪しでもあります。Jabra 75tの時は、ケースからスッと取り出して、スポッと耳にハマっていたのが、ケースから出しにくい(磁石が強い)形状が少し掴みにくい。また、耳にはめる時、きちんとはめれば遮断性も高いのですが、少しずれていると、外の音は入ります。ここらへんは、イヤーピースとも関係ありそうなので、今後比較検討したいところです。ちゃんとハマっていれば、遮断性高し!音漏れしない!音質良しです。ノイキャンもJabra 75tに比べかなり聴きます。音質も、解像感が高いです。

【総評】
今回私は、電車通勤中使用が多くなっていることから、Jabra 75tより、もっと強力なノイキャンが欲しい、と思ってこちらを購入しました。結果満足です。他の方のレビューで音質もいい!とありますが、正直そこまで分からないです。というか、イヤホンをつける時って、外が多く。それなら騒音ありで聞くことなので、多少音がよくても騒音があったら音質ってあまり意味をなさないと思っています。その点、ノイキャンや密着構造による騒音軽減による音質アップって感じがします。

Jabra 75tと比べ(体感)
音質 130%
ノイキャン  160%
マイク・外音取り込み 180% (予想していなかった点で、一番良かったです。とても自然です。)
取り回し・扱いやすさ 70%(落としそう&はめにくいです。)
操作 70%(タッチセンサーの反応はいいが、割り当てられる操作が限定的)
電池持ち 130%

かな。購入目的が、騒音軽減だったので目的は達成です。長く使うと思います。しかし、やはり値段が高ければいいってわけではないですね。ご自分の用途に合わせて購入検討されるといいと思います。

比較製品
Jabra > Elite 75t [Gold Beige]
主な用途
音楽
その他
接続対象
スマートフォン・携帯電話

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タスクにいさん

  • レビュー投稿数:86件
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イヤホン・ヘッドホン
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動画編集ソフト・動画再生ソフト
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満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止無評価
携帯性5

【はじめに】
この春進級する高校生の姪にイヤホン購入の相談に乗ったので、その時の話をまとめました
進級祝いで狙っている人の参考になれば幸いです

私自身はAirPodsProとWF-1000XM4を両方利用しており、自宅やその辺に出かける際はAorPods、NCの強さが欲しい電車利用の際にWF-1000XM4という使い方をしています
外出先ではiPhone13ProでAppleMusic、Youtube、TVerなどを使う感じです


【デザイン】
質感は所有感を満足させるしっかりとした作りです。AirPodsより高級感アリだと思います
割と大き目な本体ですが、耳にはしっかりと収まり目立たない
※完全ワイヤレスイヤホンは白系の方が黒より目立たないですね


【音質総論】
先に言っておくとAirPodsProの方が好みの音です

[WF-1000XM4]
良い意味でしっかり派手に鳴るので、音楽が楽しく聞ける音質だと感じます
「今まで聞こえなかった音が聞こえる!!」という感じがすると思います
具体的には、、、
・しっかり響くがボアボアしないベース音
・アクセントがしっかり効くパーカッション
・きらきらと響くラッパ系
・少しリバーブの効いた艶のあるボーカル

向いている:
 ポップス、特に楽器や音の多い編成の曲に向いている印象
 オーケストラなども迫力は出ます
向いていない:
 もともとアクセントの強いテクノやEDMはクセが強くつきすぎて聞きづらい印象
 ピアノや弦楽器をソロはいじり過ぎた感じで、生音というより良いオーディオで聞いています感が強い
 「ピアノってこんな音だっけ?」という感じが拭えないです

(参考)[AirPodsPro]
ネット上では「音が悪い」と言われがちですが、高音から低音までしっかり出ているし、ひずみの無いキレイな音質
全体的にキレを強調した乾いた音、かつ装飾が無くオールラウンド
適当に装着しても補正機能で安定したキレイな音が聞けます
具体的には、、、
・強調しないが重低音までひずまないベース
・鋭く響くパーカッション
・切れの良いラッパ
・良い意味で前に出てくるボーカル

向いている:
 ピアノや弦楽器をソロ系は楽器の生音に近い鳴り方(ピアノを弾くのでこれは嬉しい)
 ライブ系は意外に近くに聞こえる。YouTubeでフェスの動画見るならこっち
 ※WF-1000XM4は遠くで聞いているように感じる
 そういう意味だとオーケストラなどもこちらの方が(良い意味でも悪い意味でも)会場で聞いている感はある

向いていない:
 特別味付けしていないので、どれも無難に聞けるけど、WF-1000XM4と比べると派手さが無いので多分つまらなく聞こえる


【高音の音質】
DSEEとか入っていますが、AirPodsと比べて特別広帯域の高音が出るわけではないです
先に書いた通り、アクセントの強い高音で「目立つ」感じです
いわゆる刺さる感じではなく、特定の高音を狙って強調している印象
「今まで聞こえなかった音が聞こえる」のはこの高音のお陰だと思います


【低音の音質】
しっかり響くけどボアボアしない、とても良い低音だと思います
ドンシャリとは言わないですが、AirPodsより強調しているのは事実
騒音下で使うことを想定したNCイヤホンなら、これくらい強調した方が安定した音質になると思います。

ただ、イヤチップのおさまりが悪いと途端に低音が消えうせます。
装着はメンドウでも最初にしっかりと!

【フィット感】
良いです、本当に良いです。ソニー頑張ったと思います。
見た目大きそうですが、本体全体が耳にしっかりフィットしてバランスよく収まります。
イヤチップもコンプライとのそれとは違い、割と堅めですが潰して装着しなくてもしっかりハマります。
チップの耐久性も問題なし。

ただ装着のしやすさと装着感はAirPodsが段違いにラク


【外音遮断性】
ここでは肝心のNCと歩行ノイズについて書きます

AirPodsより全般的にNCは強いです
特に地下鉄など走行音の逃げ場のないところでは顕著に差が出ます
WF-1000XM4ならTVerでドラマのセリフもきちんと聞き取れます
★これだけのためにiPhoneユーザなのに電車に乗る際はこちらを使っています。

また、革靴などソールの硬い靴がドンドンと響く歩行ノイズ、カナル型ですがかなり頑張って抑えられています
ただ、ランニングには耐えられないと思います。その目的なら(NCありなら)BOSEでしょうね


【音漏れ防止】
少なくとも、指摘されたことは無いです


【携帯性】
AirPodsのほうが小さいですが、こちらもジーンズのポケットに入れても違和感ないくらい小さい


【その他】
・外音取り込みはAirPodsに2周差くらいつけられている印象
外音のする方向まではわからないし、音もまだまだ機械的。音楽や映画を見ながら順番呼び出し待ちなどはちょっと怖くてできないです
※AirPodsはそれが安心してできるレベルなのでもう少し頑張ってほしい

・タッチセンサのタイムラグが長めで気になります
フィードバック音もありますがそれも遅いので、タッチミスしたのかどうかわかりづらい
せっかくのクイックアテンションモード(触っている間だけ周囲の音が聞きやすくなるモード)も、触ってから体感で2秒程度かかってしまいます。WH-1000シリーズのクイックアテンションはサッと切り替わり実用的でしたが、こちらはラグがありすぎ実用性が無いです

・一度ペアリングすれば2度目は自動接続です、当たり前ですが。

【総評】
NCの能力がAirPodsProより強力で、特に電車に乗る機会が多いなら間違いのない選択になると思います
音質も音楽が楽しめるセッティングで、ほぼ間違いなく満足、まちがっても選んで失敗ということは無いと思います

ただやはりカナル型としては頑張っていますが、装着の容易さ、装着感、外音取り込みはAirPodsProに一日の長があります

がっつりNCが欲しい、音楽メインで使いたい、というならWF-1000XM4
部屋、カフェなどでNC効かせたくて、むしろ使い勝手や装着感重視、というならAirPodsPro
という選択が良いかと思います
※楽器やる人はAirPodsPro向きかとも

比較製品
Apple > AirPods Pro MagSafe対応 MLWK3J/A
主な用途
音楽
映画
テレビ
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった18

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White Tailさん

  • レビュー投稿数:39件
  • 累計支持数:286人
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掃除機
2件
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洗濯機
1件
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地デジ・デジタルテレビチューナー
1件
7件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

【デザイン】
結構小さくて、装着してても目立ちにくい。
最近CMでやってるBOSEのQuietComfort Earbudsを見るとその大きさに驚きます。

【高音・低音・音質】
他でも結構言われてますがデフォルトだと良くも悪くもフラットです。なのでどんな曲を聴くにも良いオールラウンダーです。
好みがハッキリしてる人にはデフォルトだと物足りなく感じるかもしれませんが、この辺はアプリのイコライザーを使えばかなり違いがあります。調整次第では本当に同じイヤホンかって位変わります。

ただ低音についてはやや大人しめかなとも思います。
これはドライバーの大きさ…ハード的な制約がこのサイズのTWSだとどうしても出ると思うのでしょうがないのかなと。

LDACはかなり良いです。コーデックとか再生元にもよりますが大抵の非ハイレゾ曲は有線と変わらないです、それが無線になると言う開放感が素晴らしい。
Androidスマホ、特にSRC回避されてる最近のXperiaで音楽を聴くならその辺の有線イヤホンで聴くよりも良いと思います。もちろんLDAC最高音質の時に限りますが。
LDACがあるというのが購入理由の1つ

【フィット感】
カナル型なので好き嫌いあると思います。
正直言うと私もカナル型は好きでは無いので、これにするまでは開放型のパッドタイプとイヤホンを使ってました。
長く使ってて耳が痛くならないかなと心配で使い始めしばらくはちょっと痛くなったりしましたが、イヤーピースが馴染んだのかそれ程気にならなくなりました。

【外音遮断性】
音質評価は喧しい家電量販店ではわかりにくいですが、ノイズキャンセリング能力と外音取り込み能力はすぐに違いがわかるレベルです。
アンカーのAir2Proと比較しましたが、ノイキャン時の謎の圧迫感も無く静かになります。人によっては謎の圧迫感も少しは感じるかもしれませんがAir2Proと比べると全く別物。
外音取り込みも、聞こえ方があまりに自然なので驚きました。Air2Proは少し離れた所にあるスピーカーから聞こえてくるみたいな不自然さがありました。
カナル型という特性もあってノイキャン抜きにしても外音が聞こえにくくなるので、再生を止めたりイヤホン外さずにいられるのは良いです。

【音漏れ防止】
カナル型という特性と遮音性の高いイヤーピースの合わせ技で一般的な音量では殆ど無いと思います。

【携帯性】
本体もケースも小さいのでポケットに余裕で入ります

【総評】
ワイヤレスイヤホンにしては結構なお値段だったのでかなり迷いましたが満足度は高いです。
確かな違いがあります

たけーけど

比較製品
ANKER > Soundcore Liberty Air 2 Pro
主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった8

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KenKen_NINJA250さん

  • レビュー投稿数:1件
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イヤホン・ヘッドホン
1件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

前提:
 オーディオテクニカATH-ANC300TWからの乗り換えです。
 ワイヤードはFinal A3000、RHA MA750iなどを聞いています。

デザイン、携帯性:
 ドストライクなデザインです。過去製品はデザインがあまり好きでなかったので購入していませんでした。
 ケースのデザインもシンプルで小振りに感じ良い携帯性だと思います。
 全体的にマットでかっこいいですが、擦れに弱そうな印象です。爪が当たらないように気を付けています。
高温の音質:
 ハイレゾ級を謳っているのは伊達ではありません。しっかりと帯域の高い部分が出ていることがわかります。
低音の音質:
 迫力のある低音だと思います。デフォルト設定だと他社のフラットな特性のものに比べると少し主張している気がします。ソニーらしい特徴な気がしました。

スマホのアプリでイコライザが変えられるため、自分の好きな特性にできると思います。わたしはフラット特性が比較的好きなのですが、なんとなく緩やかな右肩上がりのイコライズ設定にしています。

フィット感、外音遮断性、音漏れ防止:
 ATH-ANC300TWと比較します。
両者ともフィット感が良いと思っていますが、WF-1000XM4の方は独自のイヤーピースなのでよりピタッとしてノイズセパレートの性能が良いです。それに加えてアクティブノイズキャンセルを有効するとかなり静かになる印象です。
 
その他機能
 私のスマホがXperia5iiであるので接続等の相性が良いです。またスマホアプリから操作できる機能が豊富であるので総合的に価格もリーズナブルになっていると思います。
 ATH-ANC300TWもとても好みな音ですが、イコライジングできないため少々ユーザーを選びます。しかしWF-1000XM4は音のカスタマイズも可能でLDACの高音質であるため万人が購入してよかったと思える品になっていると思います。

 購入の際は他の製品との聴き比べを強くお勧めします。ちなみにATH-ANC300TWはWF-1000XM3やMOMENTUMTrueWireless2など多くのハイエンド品と何度も聴き比べをし好みな音だったので購入しました。WF-1000XM4は全項目において1〜数段階上のクオリティになっているのではないでしょうか。

 ATH-ANC300TWへの愛着があったため迷った挙句2021年11月まで購入していませんでした。しかし愛してやまないAimer様がCM登用されたので即購入しました。ソニー最高。

比較製品
RHA > MA750i
オーディオテクニカ > ATH-ANC300TW
final > A3000 FI-A3DPLMB
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くりす813さん

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デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止4
携帯性5

【デザイン】
良いと思います。

【高音の音質】
良いですね(高音の解像度が新鮮味がありました)

【低音の音質】
MOMENTUM Wireless M3AEBTXLと比較するとですがゼンハイザーの方がはるかに低音が凄いです。
ただし聴き比べしたんですが、ゼンハイザーは低音が強すぎて疲れるかも。

【フィット感】
実は前バージョンは落として紛失してしまいました。やはりウォーキングには向かない?
→本バージョンは落ちにくい仕様と思います。

【外音遮断性】
良いです

【音漏れ防止】
多分、大丈夫。

【携帯性】
小さいですから。むしろ紛失の怖さがあります。

【総評】
実はまだ買ったばかりなので、再レビューするとは思います。
まずゼンハイザーのMOMENTUM Wireless M3AEBTXLを3回買ったのですが、仕様なのか顔を一定の方向へ向けたりすると音が途切れます。欠伸すると必ず切れます。MOMENTUM Wireless M3AEBTXLの音質はとても良いのですが、この途切れるが多すぎて今回の製品を買うに至りました。
→この件。掲示板の書き込みで設定が原因だったことが判明。よって、総合バランスではMOMENTUM Wireless M3AEBTXLの方がいいです。

2021/10/3→再批評:ゼンハイザーは低音が凄い。こちらは高音の解像度か音質がゼンハイザーと違い、別の印象(良い意味で)を受けます。どっちが優れているとかではなく、音質の好みな気がしました。聴き比べするとどっちも良いです。低音では劣りますが、ゼンハイザーの方がちょっと強めなので
高音重視の方なら間違えなくこの製品です。※低音が決して酷いわけではない。
約1万5000円の価格差を考えたら、SONYは頑張っていると思います。

●ただし、あちらはオーバヘッド型であるので音漏れがあると思います。こちらの製品は高音が良いと思いますし、音の設定上か違う印象(良い意味で)もあります。

 イコライザーの設定をしてないままで聴いてるので更に評価が上がるかもしれません。

比較製品
ゼンハイザー > MOMENTUM Wireless M3AEBTXL
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ポータブルプレーヤー

参考になった7人(再レビュー後:2人)

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gadgetmaniaさん

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外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5
   

シリコンケースに入れてカラビナをバッグ内のキーホルダーリングにつけています。

   

先代モデルのWF-1000XM3を使っており、当初は全く買うつもりがありませんでした。しかし店頭で試聴してみてフィット感の良さからその場で予約、先日購入できました。
音楽を趣味にしているわけではないですし、再生機器もiPhone 12と要するにド素人です。音質優先で接続し、イコライザー不使用、DSEE Extreme有効にして使っています。

【デザイン】
XM3のケースはツートンカラーで地味に気に入っていました。唯一残念なのがモノトーンになったことくらいですが、光沢感が無くなったことで安っぽさは払拭されたと感じます。
イヤホン本体は丸みを帯びた形状になり、マイクが穴からボタンのような形になりデザイン上のアクセントになっています。

【高音の音質】
XM3ともっとも違いを感じたのが高音域です。特にストリングスの響き方、広がり方が明瞭に感じられ、音がハッキリと分かれています。XM3の音質が悪いというわけではないのですが、より細かな音や響いた後の余韻まで聴こえるという点で大きく進化したと思います。

【低音の音質】
音の重さはそこまで変わった印象はないものの、こちらも響いた後の余韻が感じられます。
また高音域がしっかりと分解されたことで、低音側も含めてより立体感のある聞こえ方になったように思います。
空間オーディオではありませんが、遠近感があるというかそれぞれ鳴っている場所が異なるという印象です。

【フィット感】
耳の中に瘤があり、AirPods系統は完全にフィットしません。そのためXM3を使っていたのですが、XM4を試聴した後では不満を感じるくらいXM4のフィット感が優秀です。
イヤーピースの効果も大きいとは思いますが、メーカーの販売員さん曰くXM3は3点で支えていたのがXM4は面で支えるようになったとのこと。あくびをしたり、下顎を左右に動かしてみてもずり落ちる気配がないので日常使用で耳から落ちることはまずないでしょう。

【外音遮断性】
カナル型の構造と高性能なノイズキャンセリングによって、ただ装着するだけでも周囲の騒音が大きくカットされます。バスの車内放送も聞こえにくくなるので、初めて乗る路線では乗り過ごしが怖くて使えないくらいです。
終点まで乗るときは快適そのもので、途中で寝落ちして起こされるという失態をしました……。

【音漏れ防止】
外音遮断性とも被りますが、周囲の音が気にならないので音量を大きくする必要がありません。
構造的に漏れにくいということもありますが、大音量にしないで済むので音漏れの心配はないでしょう。

【携帯性】
これも大変素晴らしいアップデートです。XM3と比べると本当に小さくなり、ポケットに入れても気になりません。
それでいてバッテリー性能は上がっているのですからこれ以上を求めるのはできないでしょう。

一点気になったのは、無線充電をした際に満充電になってもけっこうな熱を持っていたことくらいです。無線だと満充電を検知して充電を止めることができないのかもしれません。もっともType-C端子が底面から背面に変わりましたし、有線で充電すれば済むことですが。

【総評】
これ以上何をアップデートできるのか、と思うレベルでXM3の弱点を潰してきています。安くはありませんが、外出先でもいい音を楽しみたい。ヘッドホンの圧迫感や蒸れが気になるという方は買いです。
Androidの対応機種ではLDACで接続できるので、iOSよりも音質は満足できます。iOSとの連携はApple製チップを採用したモデルに負けますが、装着感や音質は間違いなく最高レベルです。

比較製品
SONY > WF-1000XM3 (B) [ブラック]
主な用途
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Intelistさん

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デザイン4
高音の音質4
低音の音質4
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外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

箱出しすぐの状態なので、エージングが進み次第修正します。

音質についてですが、非常にフラットに近い音作りになっています。
ですが、モニターではないので、聴いていてつまらないほどではないです。

【高域】
大人しいです。
SONYらしい元気な音ではないです。
シンバルやハイハットなど、やや存在感に欠ける感じです。
そのおかげか、刺さりは全く無いです。
これに関しては完全に好みですので、良し悪しはつけられないです。
個人的にはもっと伸びが欲しかったところです。

【中域】
SONYらしく、ボーカルは前面に出てきています。
特に気になる癖もなく、心地よいボーカルの響きです。

【低域】
MDR-1AM2に似た、程よく締まった低音です。
流石に6mmのドライバーなので、超低域は期待できないですが、健闘していると思います。

【音場】
狭いことはないですが、特別広いこともないです。
スタジオ収録の音は密度がある音、ホールの収録の音は程よく広がりがある音です。
個人的には、WH-1000XM4のように不自然に広げすぎないところが好印象です。

【ノイズキャンセリング】
びっくりするほど効きます。
やはり高域に対しては消しきれていない印象ですが、低域〜中域の効き方がすごい。
ドライヤーの音も、音楽を流せば完全に無音です。
髪の毛の擦れる音は流石に自分の体の一部なので聞こえますが、それがなければ本当に無音。
メカニカルキーボードのタイピング音は難しいようで、それなりに「判別可能」です。

【外音取り込み】
静かな室内では、ホワイトノイズのような「サー」という音がまじり、やや不自然です。
届いてから外出していないので、外出先の騒音下での効果はわかりません。


【再レビュー】

発売開始当日から使い続けて3ヶ月が経ちましたので、再レビューします。

まず、イコライザーについてですが、当機は「イコライザーを使うべきではない」と思います。
購入当初は高域の伸びに満足できず、色々とイコライザーを弄って使っていました。
しかし、いろいろと訳があってイコライザーをOFFにし、ONに戻し忘れて1週間ほど使っていました。
そうすると驚くことに、イコライザーOFF時の方が、高域の伸びが自然できれいに感じたのです。
初期レビューでは高域がおとなしすぎると言いましたが、今考えるとそんな事は全然ありません。
全体的に明瞭で、比較的元気なサウンドです。
ただ、SONY特有のドンシャリはかなり抑えめなので、モニターライクな音が好きな人にもおすすめできることは間違いないです。

コーデックによって音が結構違います。
AAC接続時は、DSEEのON/OFFに関わらず、ボーカルがざらつきます。
その一方で、DSEEをONにすると音場が格段に広がります。
これは一長一短で、スタジオ収録されたポップスは気持ちいい音の広がりを表現してくれるのですが、コンサートホールで録音されたクラシックなどは、もともと広い音場が更に拡大させられてしまい、違和感が生まれてしまいます。
DSEEは音源によって使い分けるべきでしょう。
対するLDAC接続ですが、ボーカルのザラつきがなくなり、とてもなめらかになります。
音場は元の音源が持った広さをそのまま再現してくれます。
もちろんオープンのヘッドホンほどの広がりはありません、あくまでも価格相応の広がりです。
LDAC対応のプレーヤーを持っている場合、間違いなくLDAC接続するべきだと感じます。

接続性ですが、LDAC接続優先モードではストレスを感じない程度には快適です。
AirPods&iPhoneの組み合わせは体験したことがないのでどれほどのものかはわかりませんが、
その自分にとっては接続はとてもスムーズだと思います。
東京に住んでいて、通学で新宿駅と渋谷駅を利用しますが、たまに途切れる程度でブツブツと飛びまくるようなことはないと断言できます。
音質優先モードはあまり使い物にならないですね、部屋の中でも飛びます。
大した音質差を実感することもないので、接続優先モードをおすすめします。

フィット感についてですが、これは多分コツが必要です。
わからずに適当につけると、数十分で耳が激痛に襲われます。
鏡をしっかりと見て、耳とイヤホンが隙間なくしっかりとフィットするように装着すれば、3時間つけっぱなしでも痛くなりません。
ここで重要なのが、「耳の奥までしっかりと押し込まないといけない」わけではないということです。
言葉で説明するのは非常に難しいですが、とにかく隙間がなくなるようにジャストフィットさせれば、奥までねじ込まなくてもいいはずです。
この点で言えば、WF-1000XM3から装着時の手軽さは劣化したと言えるかもしれません。
が、しっかりと装着してしまえば、走っても頭を振ってもまず外れることはありません。
ジャストフィットしたときのホールド性は、XM3に比べて格段にアップしています。

参考になった15人(再レビュー後:5人)

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あしはやじじさん

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

シリコンケースも試してみました。
https://youtu.be/yDwGhY8Yhvc
-----
いつも通り、レビュー動画を以下にアップしました。
https://youtu.be/KZ4lEtikHcY
ご参考になれば幸いです。
自腹購入ですので、正直な意見です。

【デザイン】
個人的には前作よりは好きです。
高級感と機能性を併せ持ったデザインで、さすがSONYといった感じです。

【高音の音質】
解像度が高くキレイな音を鳴らします。
ドンシャリではないです。
モニターライクな音です。(素人なのでなんとなくの感覚です。)

【低音の音質】
Technicsのような深く沈みこむ低音までとはいかないものの
十分低音は迫力があります。
ドンシャリ好きには物足りないかもしれません。

【フィット感】
密閉感はありますが、圧迫感があるので、長時間使用には向かいないと思います。

【外音遮断性】
上記の通り、密閉感が十分で、ノイキャンを効かせると静寂に包まれます。
Technicsよりさらに強い気がしました。
スーパーなどで買い物をしていても、雑音がまったくしないです。

【音漏れ防止】
詳しく検証していませんが、遮断されている分、漏れていないと思われます。

【携帯性】
前作に比べて充電ケースがだいぶコンパクトになりました。
とはいえ、普通になったという感じでしょうか。

【総評】
音質、ノイキャン性能、360 Reality Audio認定モデルと申し分ない機能、性能でゼンハイザー方式に近い、操作フィードバック音が取り入れられているなどユーザーの声もちゃんと反映されて改善されていて素晴らしいです。
が、まだまだ残念な点がいくつかあります。
・LDACにするとどうしても途切れが多くなります
これはデータ転送量が増えるから仕方のないことなのか?家では問題なく使えましたが、家電量販店の電波が大量に飛び交う環境ではブッチブチに途切れました。
・装着感はもう少し
前作から本体も小さくなって、耳の溝にハマるようになりましたが、まだまだ大きいです。
耳の小さな人にはちょっと厳しいかもしれません。
丸みがあるものの、ずっと圧迫され続けるので、長時間使用すると耳が痛くなってきます。
安心感と解放感の両立は難しいか。
・操作ボタンの割り付け
シングル、ダブル、トリプル、長押しの組み合わせで両方に全部割り当てられるでしょ?っていうのがなぜか割り当てられないです。ここはファームウェアアップデートで改善できるでしょうから、期待してます。
・風切り音はあと一歩
ジョギングで試しましたが、完全には風ノイズはカットできていません。
Technicsよりはマシですが、Technicsの場合、ノイキャンを0に近い値にするなど回避策があるので、比較すると同等かなと思います。
これらを完璧にすれば文句なしなんですが。

比較製品
パナソニック > Technics EAH-AZ70W-K [ブラック]
主な用途
音楽
映画
接続対象
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Sora-Iroさん

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イヤホン・ヘッドホン
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デジタル一眼カメラ
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満足度4
デザイン3
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

左:WF-1000XM4、右:WF-1000XM3 デザインとしてはM3の方がカッコイイですね。

左:WF-1000XM4、右:WF-1000XM3 かなりコンパクトになりました。

AirPods Proの方が小さいですが、十分コンパクトです。

旧モデルWF-1000XM3、AirPods Pro、BOSE QuietComfort Earbudsも持っていますが、この新モデルは、旧モデルの欠点を改善してかなり完成度の高いものになっています!!

ただ、口コミでも不具合の報告がたくさんあるように、まだ不安定な感じがあります。
実際に私もiPhone XS Maxで使うと、DSEE Xtremeをオンにすると無音の時に数秒おきにボワッっと鳴ります。
ソニーのサポートと相談して返品交換中です。
(交換しても改善するかは不明ですが)

不具合が解決すれば☆5ですね。


【デザイン】

M3より丸っこくなり、初見ではカッコ悪くなったなと思いましたが、小型化され、耳からの出っ張りも減って改善されています。

見慣れればマットなブラックに金のロゴなどがアクセントとなり、高級感があって悪くないです。
質感もマットな肌触りでよいです。

ただ、丸くなった弊害として装着時の上下の向きが分かりにくくなりました。
まあ、すぐに慣れますが。

充電ケースがM3よりも圧倒的にコンパクトになったのは素晴らしいです。
AirPods Proに比べるとまだ大きいですが、これでも十分コンパクトです。


【音質】

完全ワイヤレスイヤホンとしては、音質は非常にいいです!

M3の音質も決して悪くはなかったのですが、Bluetoothワイヤレス独特のノイジーさや音のやせがありました。

しかしM4では音に厚みがあり、かといってボワついた感じもなくかなり良い印象です。

高音も十分に出ており、耳に刺さる感じはないです。

音圧もM3よりアップしており、音がバンッと前に出てくる感じがあります。

フラットなバランスのAirPods Proに比べて厚みと迫力がありますね。


【フィット感】

耳から飛び出る部分が少なくなったためM3より安定しています。
フォームタイプのチップで密着感も高いです。

ただAirPods Proに比べるとあと一歩かなとは感じます。


【外音遮断性】

M3でも高いノイキャン性能でしたが、AirPods Pro、BOSEに比べると一歩劣っていました。

しかしM4ではかなり高いノイキャン性能となり、AirPods Proと同等となりました!

あくまでも自分のイメージですが、環境ノイズを10としたときM3では3〜4程度に抑えられていたのが、M4では2まで抑えられる感じです。

ただ、風切り音に関しては自動で前面のマイクをオフにして防止する機能がありますが、そもそもAirPods Proでは風切り音をあまり感じません。


【外音取り込み】

外音取り込み機能もM3よりかなり自然になりました。
AirPods Proではイヤホンを着けていないと錯覚するレベルですが、M4でも同等の自然さになりました。


【音漏れ防止】

カナル型なので音漏れはほとんどありません。
電車の中でも横の人に気を遣わず安心して聴けそうです。


【携帯性】

充電ケースがM3よりもかなりコンパクトになったので、携帯性は非常に高いです。
M3は本当に大きかったですからね。


【総評】

音質、ノイキャン性能ともに最高レベルの完全ワイヤレスイヤホンです!

これまで音質とノイキャン性能が高いBOSE Quietcomfort Earbudsを使っていましたが、これからはWF-1000XM4をメインに使います!

BOSEにはないイコライザー機能や他の多彩な機能を搭載し、間違いなく追い抜いたと感じます。

ただ、私の場合DSEE Xtremeで不具合があり、他の口コミでも不具合報告が多いことから、すぐに欲しい人以外は少し様子を見てもいいと思います。

あまりにも機能を詰め込み過ぎたため、制御が上手くいってないのかなと思ったりします。

開封や音質の採点など、さらに詳細なレビューをブログに書きましたので、ぜひご覧ください!

【購入レビュー音質比較!!】ソニー WF-1000XM4とAirPods Pro,1000XM3
https://www.so-ra-no-i-ro.com/wf-1000xm4_review

比較製品
Apple > AirPods Pro MWP22J/A
SONY > WF-1000XM3
Bose > QuietComfort Earbuds
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