IE 400 PRO
- プロ向けのインイヤー型モニタリングイヤホン。TrueResponseテクノロジーが周波数帯域全体をカバーし、クロスオーバー調整や位相差を発生させない。
- ひずみがないため音響のストレス要因を低減し、高い音圧レベルや騒がしい環境でも、自然なまま聞き分けられる。
- 改良を加えた7mmドライバーにより、クリアで低歪な再現を実現。取り外し可能なケーブルを採用している。

- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.01 | 4.17 | 293位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.85 | 4.15 | 25位 |
低音の音質![]() ![]() |
5.00 | 4.14 | 1位 |
フィット感![]() ![]() |
4.87 | 4.08 | 3位 |
外音遮断性![]() ![]() |
4.32 | 3.81 | 79位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.00 | 3.77 | 201位 |
携帯性![]() ![]() |
4.19 | 3.79 | 183位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
レビュー表示 |
|
---|
よく投稿するカテゴリ
2020年12月16日 17:29 [1399289-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 5 |
【デザイン】
とてもシンプルなデザイン
【高音の音質】
SONYの約3万弱クラスのイヤホンとの比較ですが、恐れ入りました。
今まで聴こえなかった音域をも聴こえてきます。いわゆる解像度という奴がとてもすごい。
【低音の音質】
低音もしっかり聴いてます。バランスよく聴こえます
【フィット感】
とてもいいです
【外音遮断性】
いいです。
【音漏れ防止】
これはよくわかりません。
【携帯性】
とてもいいです
【総評】
数万クラスでの海外製のイヤホンは今回が初めての購入です。
今までSONY製品ばかり買ってましたが、はるかに凌駕する品質でした。
10万クラスは知りませんが、このクラスならとてつもなく「すごい」と言えるでしょう。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった4人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
- イヤホン・ヘッドホン
- 1件
- 0件
2020年10月20日 09:45 [1379227-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 4 |
Amazonで購入し、同じレビューをそちらでもしております。
前々からIE 40 PROが気になっており、それを家電量販店で視聴しに行った時に、どうせなら上位機種もと思いこちらのIE 400 PROとIE 500 PROも視聴し、IE 400 PROをほぼ一目惚れ(一耳惚れ?)で購入しました。
元々WestoneのUM Pro 30を所有していますが、まずIE 40 PROを聴いた時に音場の広さと、音域の広さ、そしてダイナミック方式にもかかわらず解像度がとても高い(解像度はBAには敵わないと思っていた)ことに驚かされました。BAを3つ搭載したUM 30 Proもレンジは十分にあると思いますが、もっと低いところ、高いところにも音があるんだと気付きました。また、IE 40 PROと同価格帯の有名どころでShureのSE215SPEも聴きましたが、解像度と音場の広さが明らかにIE 40 PROの方が上だと感じました。
この時点でIE 40 Proを買おうかと思っていましたが、そのあとIE 400 Proを視聴したところ、さらに曇りが晴れて、一段と「質」が高まった音を聴かせてくれました。上には上がいるんだなと、実感しました。IE 40 PROも含めて、全体としてはかなりフラットだと思いますが、レンジが広いためドンシャリに聴こえるという方もいると思います。低音は気持ちよく響き、高音もしっかりとシンバルの音も細かく聴こえてきます。
IE 500 PROはまた違った印象で、とにかく高域の解像度が高いですが、人によってはシャリシャリ聴こえる場合もあるかもしれません。高域はIE 400 PRO以上に気持ちよく聴かせてくれます。イメージとしては、IE 40 PROを全体的に高めたのがIE 400 PRO(ここは上位互換と言っていいと思います)、IE 500 PROはさらに高域にフォーカスして解像度を高めた感じです。その分中低域の量感は減るり、鳴り方が違うので、どちらが上とかではなく、好みかと思います。
わたしは元々持っているUM Pro 30の濃密な音が好きだったのもあり、IE 500 PROよりIE 400 PROが気に入ったため購入しました。価格差で若干IE 40 PROでもいいかと思いましたが、改めて自宅に到着しIE 400 PROを聴くと、やはりこちらで正解だったと思います(たぶん結局こっちが欲しくなる)。
ダイナミックイヤホンはボワつくイメージがあり、マルチBA派でしたが、このイヤホンでいい意味で完全に打ち砕かれました。ダイナミック1つでも、こんな世界があるんだなと気づかせてくれました。UM Pro 30と比較してもIE 400 PROの方が自然な鳴り方をしてくれます。ダイナミックにこだわるゼンハイザーだからこそ作れるイヤホンではないでしょうか。ほんとにオススメです。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった9人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2020年10月13日 20:55 [1350959-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
ゼンハイザーのモデルは、これまで、IE800、IE40PROを使用していきました。ゼンハイザーの特徴は
イヤホンでありながら、見通しの良いサウンドを奏でてくれる点ですね。IE400PROは、IE40PROの上位機種ということもあって、期待を込めて視聴に行きました。
サウンドとしては、横方向に広い音場で、奥行き感はそこそこです。音質としては煌びやかなサウンドではなく、少し暗めの落ち着くサウンドです。高域の伸びよりも、どちらかといえば、低域に重きを置いたサウンドが特徴です。そして、ここが一番、素晴らしいのですが、モニターホンらしく、一音一音、細かく分離し解像度も高いですね。本来であれば、IE500PROを購入の予定でしたが、私の耳では、こちらの方が好みでした。IE500PROは、どちらかといえば、VOCALISTが、STEAGE上で聞くサウンドを目指しているのではないかと思います。なので、音の中に放りこまれるイメージですね。銀線が好きで、音にさらされたい方はこちらをおススメです(若干酔います)。私は既に、XELENTO N5005 を所持していたために、使い分けはおそらくしないだろうという点でこちらを選択しました。IE400PROは音質面では、満足しています。一つ言えば、ハウジングが中丸見えですね。せめてIE40PROのように、半透明にして欲しかった。
総じて、コストパフォーマンスにかんしては、同価格帯のイヤホンの中でも、良いように思えます。10万円台のイヤホンと比べても、音質面では、悪いと感じません。ただ、、見た目が、、という点だけが残念に思います。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった5人(再レビュー後:1人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2020年9月24日 13:29 [1324438-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
4か月半の間、週6日位1回の使用は40〜60分、ウオーキングのお供に使っています。
此処迄の結論は大変素晴らしいイヤホンです。
先日、置き忘れて1日使えなくて、前に使っていたIE40PROを代わりに使いましたが
愕然とする程の差が有りました、違いは全域に及び、低域は細くて聞くに堪えない。
中高域も綺麗だけれども細い、何かレンジが狭そうな気もしました。
見つからなかったら、もう一度IE400PROを買うつもりでしたが、見つかりました!
私がウオーキング時に聞くジャンルは70年代〜90年代の歌謡曲、フォーク、POPS
洋楽ROCK,POPSです。
自宅にはEクラスもしくは5シリーズの中〜上級グレードが買える程のステレオが有りますが、掛けるディスクや音楽ファイルを選ばないと録音の良し悪しが忠実に音に出ます。
しかし、部屋のシステムで満足に聴けなかった音楽をIE400PROはまるで魔法を
掛けたように素晴らしいバランスと音質で聴かせてくれます、凄い満足度で聞けます。
何故にそうなるのか意味が分かりませんが、ハイ上がりの曲でもしっかり重低音を
奏でて中高域も肉付き良くリアルに奏でてくれて、超満足に聞ける不思議なイヤホンです。
ですので、ゼンハイザーは多くの機種が有りますが、私にはこれがベストチョイスになり
これを超える物をどう見つけるのか、見つかるのか分かりません。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった13人(再レビュー後:8人)
このレビューは参考になりましたか?
プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2002年に早期定年退職をす…続きを読む
2020年8月4日 10:09 [1354443-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
プロのドラマーやベーシスト向けのイヤモニ |
持ち運びに便利な専用ケースが付属している |
2種のイヤーチップがそれぞれS/M/Lの6タイプ付いてくる |
プロユーザー向けに開発されたイヤモニ、SENNHEISER IE 400 PRO。そのサウンドは、パワフルな出音で中低域に特徴があり、ドラマーやベーシスト向けの出音をしている。低域がしっかり出ているのに、高域もきらびやかなので、全体的にはバランスよく仕上がっている。グルーブをしっかりモニタリングできる優秀なイヤモニだ。
そもそもSENNHEISERは、長年レコーディング業界で愛用されているダイナミックマイクのMD 421や定番のガンマイクのMKH 416、先日創業75周年を記念してアニバーサリーモデルが発売されたHD 25……など、プロの音楽制作現場で使用され続けている名機たちを世に送り出しているわけだが、これまでプロユーザー向けに開発されたイヤモニは存在しなかった。
そんなSENNHEISERが、コンシューマー向けのインイヤーでの経験やプロ用のヘッドホンやマイクでの技術力を結集させてリリースしたのが、このIE 400 PRO。ラインナップとしては、IE 400 PROとIE 500 PROが存在するが、上位・下位という関係性ではなく、あくまでサウンドキャラクターで分けられている。
特徴は、新開発したシングル・ダイナミック・ドライバによる、高解像度・超低歪み率。幅広い再生帯域範囲を実現しており、ステージの上でも歪みが少ない分、大音量でなくてもモニタリングが容易。これにより耳への負担が従来のイヤモニに比べて、かなり軽減され、ボーカリストやミュージシャンの耳を守ることができる。
イヤモニで定番のドライバ、バランスド・アーマチュア・ドライバではなく、シングル・ダイナミック・ドライバを採用しているのが、このイヤモニのポイント。バランスド・アーマチュア型は、補聴器用ドライバの発展形であり、高域の繊細な音作りが可能で、入力に対して高感度なドライバユニットである一方、低域の再現性が不得意とされてる。
それに対し、ダイナミック型は、再生帯域の広さや中低域の再生能力、音の元気さなどを自然に得ることができるとされている。ただ、複数の帯域に分けてドライバユニットを配置するバランスド・アーマチュア型と比べて、1つのドライバユニットで全帯域をチューニングするので、技術力が試される機構でもある。
そもそもSENNHEISERがダイナミック型を採用した理由として、次のようなことを挙げている。
「PAシステムでも、自宅ステレオシステムでも、IEMシステムでも、複数のドライバを使用することは、異なるドライバ間の干渉やクロスオーバー効果という望ましくない副作用をもたらします。そのようなシステムは、決していいものではなく、単一(シングル)のオーディオソースにはかないません。マルチドライバソリューションでは、シングルドライバで全周波数帯域をカバーできず、かつ適切な品質が提供できないことにあります。バランスド・アーマチュア・ドライバを搭載したIEMシステムも同様です。補聴器から派生したこれらのドライバは、どれも全周波数帯域をカバーすることができないため、メーカーはパッシブクロスオーバーを用いたお馴染みのマルチドライバソリューションを開発しなければなりませんでした。それに、市場をよく観察していると、「ドライバは多ければ多いほど良い」という主張に何度も出くわしました。ダイナミック・ドライバの設計をしていた私たちは、この主張に違和感を覚え、「もしも、複数のバランスド・アーマチュア・ドライバの欠点を解消して、強力なダイナミック・ドライバを1台だけ使ったらどうだろうか?」と思ったのがキッカケでした。」
実際に試聴していただきたいところだが、ダイナミック型のIE 400 PROの方が、バランスド・アーマチュア型のイヤモニに比べて、非常にナチュラルな出音をしている。これが、ドライバ同士が干渉し合わないことによるメリットなのだろう。
ちなみに付属としては、専用のケース、耳の形に変形するフォームタイプとシリコンタイプのイヤーチップがそれぞれS・M・Lと計6つのタイプ付いてくる。またカラーバリエーションは、CLEARとSMOKY BLACKの2色展開。
私が運営しているDTMステーションでは、IE 400 PROについて、IE 500 PROとともにもっと詳細に紹介しているので、そちらも参照していただきたい。
「新開発の7mmダイナミック・ドライバ搭載。耳へのダメージを軽減する、0.08%という超低歪み率を実現したイヤモニ SENNHEISER IE 400 PRO/IE 500 PRO」
参考になった4人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2020年5月17日 12:39 [1328499-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
箱出しから2日ほど経過し、日本ディックス PENTACONN EARコネクター-2.5mmケーブル NBB1-12-001-12 が届いてリケーブルしましたので再投稿します。以下、<>内がリケーブル(2.5mmバランス)後に追記した部分となります。
より厚く、より深く、より低く、より沈みながらも、明瞭で心地よい美音が響く。美麗と感じる不思議な低音域を奏でる。低音域は特徴的だが、重低音を強調してボアついたりしているわけではなく、素晴らしい響きを奏でている。全般としては、音域に関わらず 美しく拡がりながら輝く音粒を感じられる。 <また、リケーブルにより高中音域の霞は晴れて よりクリアーに感じられ、低音域は引き締まった>、極めて美しく心地良い低音の良さが秀逸なイヤホンだが、その響きは完全ワイヤレスイヤホンでありながら極めて美麗な音を深く響かせる「MOMENTUM True Wireless 2」に繋がっていると感じる。
※環境
イヤーピースは付屬のシリコンLサイズ、ケーブルはそのまま(コネクターが特殊でリケーブルは難易度が高いが、2.5mmバランスにリケーブル)、音源はpioneer private XDP-20 或いは iPhone7にBTR5を接続。箱出し直後から聴いて記載しています。
【デザイン】4.2
スモーキーブラックはクリアーよりは質感が出てチープ感は感じません。形はシュア掛けスタイルに適したもので至って普通です。<入手したバランスケーブルは銀色なので特に違和感は無し>
【全体の音質】4.8 →バランス接続5.0
低音域を特に美しいと感じる。しかし、低音の魅力だけではなく 全体としてのバランスが取れている。イヤホン全体として出来栄えがとても良く、優れた表現力を持っている。 <バランス接続した場合は 音場は拡がり、音粒は細かく、そして鮮明になり、全体的に引き締まって明瞭さが増して 別の次元のイヤホンに化ける>
【高音、中音の音質】4.5→4.9
ちゃんと分離された音粒が丁寧に鳴っていて刺さることがない。強調はされないが濁らない明瞭で美麗な ちゃんとした高音域と感じる。中音域は明瞭で近くに感じ、中央に力強く定位する。切れ味もありその伸びやかな音質は良好。<2.5mmバランス接続出来ないことが残念と書きましたが、追加投資してバランス接続にしました。霞が晴れて見晴らしが良くなって美しい響きに伸びやかさ拡がりが加わったように感じる>
【低音の音質】5.0
冒頭に記載した通り、素晴らしい低音域の響きかある。深く美麗な低音という不思議な音を奏でる極めて稀有なイヤホンであり、特にイヤーピースが耳に合えばドラマーやベーシスト向けとの説明に納得できる。 <リケーブルして全体的に明瞭さが増したが、低音域は迫力と美しさはそのままにキリッと締まる感じがする。この機種の好きなところが素晴らしい低音域であることは変わらない> ※kalafinaの百火撩乱のドラムが印象的です。
【フィット感】4.8
イヤーピースに依るが、自分の場合は付属のシリコンLサイズでピタッとはまり、安定感を得られる。 <リケーブルは耳元にワイヤーが入っていないが、癖が無い分 シュア掛けする際の耳周りのフィット感が気にならない>
【遮音性、音漏れ】4.6
密着度が高く普通のボリュームで聴いていても外音はほぼ聞き取れないと思う。外歩き時には注意が必要。音漏れは大音量で聴かなければ無い。
【携帯性】4.3 →4.5
付属のケースは質は悪くないが、少し大きめで嵩張るかも... ケーブルの絡まりはなく取り回しはしやすい。イヤホン本体もケースも軽いので持ち運びには問題なし。<リケーブルは耳元のワイヤーが入っていないので、癖が無い分収納は簡単になって 100円SHOPの円形ケースに入る手軽さになった>
【総評】4.7 →4.9
下位機種のIE40 PROが超絶のCPを誇る美しい音を奏でるイヤホンなので、IE 400 PROは後発の上位機でありながらイマイチ目立たないが、実力は遥かに上だと感じた。
音の明瞭さ、細かさ、響きの深さなど より上質な世界を体験できる。コネクタがmmcxではないため2.5mm バランス接続が気軽に出来ないことが自分としてはとても残念。
とはいえ、本体については価格も多少下がって安定していますので IE 40 PROが好きな方、美しい低音の響きに包まれたい方などに お勧めです。
<リケーブルは2.5mmバランス接続用に PENTACONN EARコネクター-2.5mmケーブル 【NBB1-12-001-12】を購入しました。ie400 にはまるケーブルが致命的に少ないこと、お値段が本体の3分の2程度と張ることがネックです。
.....で、結果ですが、簡単に感じたところを記しますと以下になります。感覚ですが、かなり変わります。良い方向に...
→空間の拡がりが増す。
→音の響きがふくよかになる。
→霞が晴れて見通しが良くなる。
→音粒が細かくなりクリアーになる。
→全体的に引き締まって その音質は違うレベルに...
リケーブル分も入れて総計5万以上クラスのイヤホンということで比較すると、最近入手した中では SHURE AONIC 5、DUNU DK3001PRO あたりと充分に肩を並べる性能になると思う。特にie400 PROは割とフラットな他機種に比べて特徴的に美麗な低音域を楽しめるという面白さがある。ですので、本音を言えば バランス接続している、或いは出来る方ならば リケーブルして5万クラス以上の音質を楽しんだ方が圧倒的に幸せになれると思います。
とはいえ、前述しました通り、付属のケーブルでも美麗な音を奏でるイヤホンです。また、適合するケーブルがほぼ無い状況で かなりの追加投資が掛かりますので あくまでご参考に>
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった11人(再レビュー後:10人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2019年9月3日 07:40 [1256293-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 3 |
DX220(AMP1mk2)で使用。
クラシック・ピアノソロ・アニソン・ロックとなんでも聴きます。
このイヤホンすごく良いと思うのですが、話題になっていないようなのでレビューをあげさせてもらいます。
HD25の音と使い勝手に似たイヤホンを探して色々試聴しました。重視したのは取り回しと音の自然さです。HD25は強調感の無い音を出す唯一無二だと感じています。帯域バランスというよりは音の質感みたいな所で。
正直もうIE40proを買いに行ったようなものだったのですが、試聴して高域の痛さが我慢出来ず断念しました。また、作られた音にも感じました。DAPとの相性もあるかもしれません。
フィット感もイマイチ合いませんでした(IE400とは若干形状が違うようです)。
そこでIE400proを聴いて感動し購入に至った次第です。流石にHD25には届きませんが(明瞭さはIE400proの方が上だと思いますが音の自然さで)、同傾向を感じました。
ゼンハイザーが意図した通り、音が聞こえやすいのに刺激的ではありません。この点に置いてはHD25を上回ると思います。遮音性は普通かちょっと良いくらいだと感じるのですが、雑音の中でも音が聴きやすくて痛くない。
ゼンハイザーはこのイヤホンをドラマーやベーシスト向けに作ったそうです。IE500proは試聴しませんでしたが、ギタリスト・ボーカリスト向けなんだとか。
IE60・IE80s・IE800Sも試聴しましたがIE400の方が好みでした。IE60の音は面白いと思いましたが。
IE800sまでいってしまうと何か明瞭過ぎて疲れました。IE40proはIE800sに近いのかもしれません。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった15人
このレビューは参考になりましたか?
2019年8月28日 19:02 [1241972-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
【デザイン】
クリアーハウジングしか無い。
なぜie40proにはあったブラックを無くしてしまったんだろう?
【高音の音質】
ie40proでは刺さる音源もie400proでは全く刺さらない。
さすがにエントリーモデルとは数段の格差を感じますね。
刺さりはしないが、かといって籠りも無い、素晴らしいとしかいえない見事な出来栄えです。
【低音の音質】
シリーズで、最も低音の押し出しが強いのが本機ie400pro。
ボワつきも無く素晴らしいディテール描写!
【フィット感】
ゼンハイザーのイヤホンの中でも屈指の出来!
素晴らしいフィット感!
【外音遮断性】
Shureと比べるとワンランク落ちる程度。
【音漏れ防止】
Shureと比べるとワンランク落ちる程度。
【携帯性】
ケーブルのグレードはie500proより落ちますが、リスニング使用であれば特に問題ないでしょう。
【総評】
ie40proを正当的にアップグレードしたのがie400pro、という印象を受けました。
最上位機種ie500proはie40pro→ie400proとちょっと外れたアプローチです。
高音を籠らせる事無く刺激的な刺さりは皆無!見事としかいえません。
低域もパワフル、ボワつきも無く引き締まったシャープな低音。こちらも素晴らしい仕上がりですね。
価格が上のie500proと比較してもこちらの方がよりフラットに感じました。
さすがに高域の出来はie500proに及びません。この価格差なので、これは当然と言えば当然ですが。
しかし、リスニング用途限定で考えると、ie400proのがよりコストパフォーマンスの高さを感じます。
主にリスニング目的であればie400proで十分と思いますし、全体的なバランスを考えてもこちらのが良い印象ですね。
ie40proにはあったブラックカラーをどうして無くしてしまったのでしょう。
ハウジングがクリアーな事でスカスカの内部が丸見えです。
ブラックカラーの需要が無かったのでしょうか?不思議です。
ie40proの音を聴いて好みであれば、価格の高いie500proよりもie400proを購入した方が良いでしょうね。
ie500proはちょっと癖のある鳴り方をするので、試聴するのが難しい方には無難なie400proを選ばれた方が良いと思います。
これまでモニターイヤホンとしてマルチBA型イヤホンの独壇場であった分野にゼンハイザーが放った渾身の一撃!
マルチBA型のネックであったクロスオーバー処理や位相差など、見事なまでにクリアし、インイヤーモニターとしての新しいアプローチを提起した事はさすがゼンハイザーと拍手を贈りたい!
参考になった17人(再レビュー後:15人)
このレビューは参考になりましたか?
イヤホン・ヘッドホン
(最近5年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】list1
-
【その他】ザ・勉強-3200G-
-
【欲しいものリスト】ファイルサーバー兼リグ用途
-
【欲しいものリスト】メインPC自作(多分最終版)
鮮やかで聞き映えする好サウンド!
(イヤホン・ヘッドホン > Empower Lifestyle TW-E3A(B) [ブラック])5
鴻池賢三 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
