ダブルキャスト レビュー・評価

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ジャンル:アドベンチャー プレイ人数:1人 記憶メモリ容量:1ブロック ダブルキャストのスペック・仕様

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ダブルキャストSIE

最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:1998年 6月25日

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ダブルキャスト のユーザーレビュー・評価

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満足度:4.00
(カテゴリ平均:3.75
集計対象1件 / 総投稿数1
  1. 5 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か 3.00 3.65 -位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ 3.00 3.65 -位
サウンド 音楽や効果音の良さ 3.00 3.75 -位
熱中度 ハマり度、のめり込み度 4.00 3.78 -位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか 3.00 3.48 -位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス 3.00 3.39 -位
  • ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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じゃむぱん丼さん

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プレイステーション(PS) ソフト
126件
0件
プレイステーション2(PS2) ソフト
96件
0件
Wii ソフト
51件
0件
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満足度4
操作性3
グラフィック3
サウンド3
熱中度4
継続性3
ゲームバランス3

フルアニメと言う事で、画質や作画は実際のアニメレベル。
メインのスタッフはアニメ畑の人間が名を連ねている。
まあ動きを重視した結果と思えば、こんなもんかなとは思う。
ただ顔の輪郭の描き方がもろ90年代だなあ。
多分判る人には一発であの輪郭かと判る描き方。

主人公以外はフルボイス。テキスト表示のみやテキスト音声両方同時オンも可。
主人公は声優もついていなければ、名前すらない。
セリフは細かく区切られていて、それに合わせてアニメも進行し、セリフを送らない限りはアニメも止まるようになっている。
分岐に辿り着くまでは、ただボタンを押してメッセージ(ごとアニメ、音声)を送るだけの作業が続く。

この辺りの作りは非常に徹底されていて、何よりセリフのテンポが普通のアニメや駄目なゲームより早いのが素晴らしい。
余計な演技の間が入る事で間延びしたり、テキストごとにセリフを切って録音する事で繋がりやテンポが台無しになっている事もない。
まさに「やるドラマ」の名に相応しい内容。

正直言ってこの辺りは、ただ声優にセリフを読ませればそれで成立すると勘違いしている、最近のゲームも見習って欲しいくらいの秀逸さ。
こう言う「間」をしっかりと声優に演技させている例は、PS時代ではメタルギアソリッド以外に中々なかったので、何気にその点は感動した。
まぁあちらは「ドラマとして完成された間」で、こちらは「ゲームとしての快適さを優先させた間」なので若干違いはあるが。



他にも既読スキップの存在が、リピートの負担を減らしてくれている。
このゲームのスタッフ、自分達が作っているのが選択肢頼みのムービーゲーだって事をよくよく判っていると思う。

ただスキップは既読分をボタンを押すタイミング単位でしか飛ばさないのが、やや難点ではあるか。
せっかく既読スキップなんだから、分岐まで一気に飛んでくれればよかったのに。
ただスキップ中にちらちらと垣間見えるシーンでストーリーを反芻しているような気分は味わえるので、演出と言う意味では悪くもないんだけど。
狙ってやったのならうまいかも……まあスキップ中鳴り響いているディスクアクセスの音がやや不安にさせてもくれるが。
何よりここだけテンポが遅くなってしまうのが残念。

また繰り返しプレイしていると、このテンポの良さ故にディスクの入れ替えが煩雑になってしまうのもやや残念な点。

まあ他のだらだらしたゲームに比べれば、それくらいはどうと言う事もない快適さなんだけど。



ゲーム自体は比較的まめに分岐が発生し、そこでプレイヤーの行動が決定される。
小さな選択肢でも細かく反応が返ってきたり、その辺りもよく出来てはいる。

ただ選択肢と後のシナリオとの関係が薄い感はある。
これを選んだからこうなると言った「プレイヤーが道を選んでいる」感覚は薄く、そのため繰り返しプレイしてもどれがどの分岐のトリガーになっているのか、まるでピンと来ない。
せっかくミステリアスな展開なのに、プレイヤー側に謎解き自体はほぼ求められていない運びも、やや肩すかしな面もなくはない。

結局最後はコマンド総当たりになるが、これまたフラグ立てが細かくて、下手をするとずーっと同じバッドエンドを見続ける事になる。
意外な場所に達成率フラグやエンディングが隠されていて、一見して選びそうにない選択肢も選ぶ事になったり、逆に意味がありそうに見えて実はない選択肢などもあって、達成率100%を目指すと結構極悪。

シナリオ的にはよく出来ているとは思うが、エンディングの数が多い割にはもう一つ変化に乏しい。
そもそも途中のシナリオがほとんど同じだしなあ。
この辺りはイマイチな点。


パッケージから最近の萌え路線を期待すると、このヒロインは微妙な感じもなくはないが、水着とか風呂とかパンチラとか、妙にそっちを意識した演出もかなりの頻度で入ってはいる。
多分ギャルゲーだと思って買ったら、サスペンス調のシナリオのおかげでなんじゃこりゃと言う羽目になると思われる。
かと言ってギャルゲじゃないわけでもない。
この半端さも90年代を強く感じる。

他にも絵柄、題材、声優のチョイスから演技、アニメ特有のもう一つ面白みのない平凡なシーンの描き方や動きなど、メインのスタッフがアニメ関係の人間が多いこともあって、なんか色んなところに特有の古臭さを感じてしまう面はある。
この辺りは好み別れるかもなあ、今やると余計に。
90年代を知っている人間だから感じてしまう欠点かも知れないが。


(攻略情報に当たらず自力で延々フラグ立てを繰り返したりしなければ)決して長いとは言えないプレイ時間だが、スキップのおかげで密度は濃かったし、よく出来たドラマをきっちり見せてもらった満足感はあったかな。
少なくともさっぱりシナリオの理解できなかった(それ以前かも)ナイ○ゥ○ースとかよりは……いや比較するだけ失礼か。

まあ今格安で買う分には文句をつける事もないか。
それなりには楽しめたと思う。

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