ATH-W5000
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2020年8月13日 21:31 [1354748-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 1 |
2005年に発売し、今までオーテクのフラグシップ機でいつづけた名機です。
今となっては、多くの高価格帯のヘッドホンの中では、価格的にはすでにミドルクラスの本機ですが、音質は今、聞いても素晴らしいと思います。既に後継機としてATH-AWKTが存在します私は、本機を5年所持して、モデルの入れ替えのためにATH-AWKTを試聴に行きましたが、やはりW5000の素晴らしさに、改めて気がつき、比較的に値段も下がっていたため、再購入を致しました。
W5000の音質は、特徴的なオーテクサウンドと異なり、VOCALはやや遠く、繊細に、音場はほどほど、縦・奥に広いと感じます。一方、メーカーは、それほど、音質面ではいじっていないという事を言っていますが、ATH-AWKTは、音が硬く感じます。しかさ、音場、深さでは、価格なり、正統進化と感じます。W5000は黒檀らしく、余韻が消える際にスッと消えます。消えてからの静寂感を感じることが出来る点が稀有な機種です。すでに、販売終了してしまい、新品で手に入れるのは難しいかもしれませんが、耐久性も素晴らしいので、予算的に許されるのであれば、状態の良い中古なども、ねらい目です。値段は安いですが、音質面ではTH600やAH-D7200にも引けはとりません。むしろ、専用ケースもあり、こちらの方が圧倒的にコスパは良いと感じます。
オーテクが何を思って後継機を高額価格帯に持ってきたのか分かりませんが、出来れば、リケーブルできる程度のマイナーチェンジくらいで、同価格帯で勝負して欲しかった。待ちに待ったW5000後継機が、高価格で、手が出ないことも含めて、残念な気持ちです。本機は、今となっては、古いヘッドホンともいえますが、名品といえます。
もしかしたら、同価格での本機の継続製造は困難なのかもしれません。新機種ばかりではなく、こうした古いものでも価値があると思える逸品です。
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2019年4月6日 17:33 [1214552-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 1 |
使用アンプはnuforce UDH-100です。ソースはアナログレコードから起こした自作ハイレゾ音源(WAV)又は購入した音源(flac)です。
※私のリファレンスヘッドホンはSENNHEISER HD650です。
【デザイン】
黒檀にクリヤー塗装をしただけのデザインですが木目が美しい
【音質】
密閉型にありがちなこもり感はほとんど感じません
超絶解像度と密閉型にしてはとても珍しい広い音場。
【フィット感】
一度セットしてしまえば特に問題はありませんが、強いて言えば、ウイングサポートが動くとその継ぎ目の音がうるさい
【音漏れ防止】
密閉型の割には少し漏れる気がします。
【携帯性】
単体で持って歩くことは、すがすがしいまでに全く考えられていません。
付属の大きなハードケースに入れて運んでください。
【総評】
価格はとても高価ですが、とても満足度の高いヘッドホンです。ただ、少し重いので、長時間リスニングには向きません。
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2019年2月1日 21:49 [406093-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 2 |
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|---|---|---|
【試聴環境について】
今回のレビュー環境は、自作PCにSound Blaster X-Fi Titanium HDというサンドカードをPCI Expressスロットにセットし、このサウンドカードのフロントパネル(PCケース的にはリアパネルになる)に装備されているヘッドホン端子にW5000を接続。
ドライバはオーディオモードに設定し、全てのエフェクト類は無効化し、当然イコライザもスルーさせています。
再生データに合わせ、出力形式も最高の24bit/192kHz出力にセット。(サウンドカードも対応)
再生ファイルは可逆圧縮のFLACファイル(16bit/44.1kHz〜24bit/192kHzまでの様々なジャンル )をVLCプレイヤーにて再生。
ちなみに音質の評価については、同社のATH-W1000Xとの比較によるところが主になります。
【デザイン】
黒檀(エボニー材)の持つ自然な模様が、大人の男の道具であることを主張するかのような渋い風合いを醸し出しています。
【高音の音質】
かなり明瞭でストレスの無い高域だと思います。
特に中域から高域にかけての透明感の高さが、このモデルの大きな特徴であもある解像感の高さに貢献していると思われます。
【低音の音質】
量としては必要十分ですが、W1000Xと比べてバスドラムのズシっとくるマットな音や、エレキベースがアンプのスピーカーキャビネットを箱鳴りさせて響くような低音が(W1000Xに比べ)上手く再現されない印象があります。
【フィット感】
装着感については、W1000Xよりもハウジングおよびフレーム径が大きいことから、(W1000Xに比べ)幾らか余裕があります。
(ハウジング根元のフレーム径はW1000Xが約103mmで、W5000は約110mm)
耳周りへの圧迫感も殆ど無く、長時間の装着でもどこかが痛くなったり疲れを感じることはありません。
【外音遮断性】
基本的には優れている方ですが、リビングなどで家族がテレビを観ている場合は何となくテレビ音声が紛れ込んできます。
【音漏れ防止】
そこそこ漏れますが、余程大きな音量で聴かない限りは同室にいる家族にも迷惑は掛からないと思います。
【携帯性】
一応はハードケースが付属しますが、このケースは家屋内での保管用とユーザーの所有欲を満足させるためのものだと思います。
【総評】
とにかく解像感が凄いですね。
また音場も密閉型らしからぬ広さがあります。
この解像感と音場の広さに関してはW1000Xをふたまわりほど上回っている印象です。
ただし、人によっては全体的な音の厚みに欠けると感じられるかもしれません。
しかし、このW5000は繊細な音の一粒一粒を堪能し、高い解像感を愉しむためのヘッドホンなのだと思います。
尚、更に詳しいレビューを下記にまとめました。
http://tonkatsu.boo.jp/w5000/w5000.html
参考になった13人(再レビュー後:6人)
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2013年8月27日 15:42 [623229-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 3 |
| 低音の音質 | 1 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 2 |
総合的には非常に良いヘッドホンで、高音、中音、低音、とそれぞれに耳を傾けると非常に耳障りが良いのです。
ただ、全体の音像として聴いたときにはどうしても高音の煌びやかさが低音のもこもこ感に邪魔されている気がしてなりません。
まだエイジング中なので、ここはじっくり使いこんでから改めてレビューしたいと思います。
参考になった3人
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2013年2月24日 19:09 [575638-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 無評価 |
色々なブログ、他のレビュアーさんも言われている通りの『上流の音をそのまま反映する』『オーディオアクセサリに敏感』なヘッドホンです。
ただし、そういうのは他のメーカーのハイエンド商品でも同じことです。
W5000について思うのは、上流の音を膨らませる(誇張する)ような要素が無いことです。高域をハッキリさせて先鋭化したり、低域を膨らませて迫力をだしたり、という事をヘッドホン側で『やってくれません。』
上流がしょぼいと、そこそこの音になります、が、W5000発表当時と違い、今はウォークマンなどでも高音質ですので、どんな環境でも「しょぼい」というほど変な音にはなりません。
音場・解像感など上流のCDPの選択・HPAの選択・ケーブルの選択、無限の可能性を持っています、が、そこまでヘッドホンでやりたい人がどこまでいるか。
意外!な事にベイヤーT1のほうが高域が強かったのが意外でした。低域はT1の方が若干緩いかな。
T1とW5000の中間(ちょっとW5000より)に位置するのがT5Pと思えます。
(T5PはT1と違い、低域の緩さがありません、が、ベイヤーっぽくないとも言えます。)
今この世にでている密閉型ヘッドホンで、味付けの無さを求めるならT5PかW5000どちらか、と思います。
静寂感はT5Pの方がでてます。
まあ点数4点にしたのは、結局W5000が一番良いというとこにたどりつくまで、ケーブルの選択とか、
他のヘッドホンを経由するとか、そういうことを一通りやらないといけなかった事ですかね;
「あれ?W5000で聴こえる音(空気感とかエフェクトとか)、他のヘッドホンでなくなってない?」
という事に気がつくまで時間もお金もかかったんです。
結論:魅力を理解するのに数年かかる
・・わかりにくいレビューにお付き合いくださりありがとうございました;
追記:同社のA2000Xより低音でていますので、A2000Xと迷っている方はDJソース、JPOPも聴くならW5000、
生音オンリーなら試聴して好みでよいかと。
A2000Xは意外にちょっとDJ・テクノとかは合わないんですよね。鋭すぎて。
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2011年11月27日 21:06 [457636-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 3 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
不得手な楽器、ジャンル、ロケ−ションは他のhpで聴けば良い。
得意楽器はギタ−・パ−カッション・金管楽器であることから〜ジャンルだとjazz・ラテン・R&Bなどが得意。
ピアノはjazzなら良いが…classicでは低音の重量不足で駄目。
多くを求めなければ…納得して愛用できるだろう。
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- イヤホン・ヘッドホン
- 8件
- 0件
2011年2月11日 21:15 [385515-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 3 |
| 低音の音質 | 2 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 2 |
非常に癖の有る音、テクニカのフラッグシップショップなのだから、もう少しなんとかならないのか? W100、W1000、W5000とテクニカのヘッドフォンを3本所有しているが、どれも明るく明瞭だけれど、どこか原音とは違ったテクニカ独特の音、曲によっては、うるさくて聴けない程 バランスがおかしくなる事が有る、コンポのヘッドフォン端子で聴くなら我慢出来るかもしれないが、この価格蒂の製品なら、ヘッドフォンアンプを使う人が大多数だと思う、好みの問題だとは思うが 高級機なのだから、もう少し腰の座った どっしりとした音作りをして欲しかった、残念。
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2010年2月8日 12:36 [289149-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 2 |
【デザイン】
どの価格帯も同じ感じなので安価製品との差別が付きにくいけれど細部のデザインはGOOD
【高音の音質】
高音は同じく所有しているATH−A900と傾向は似ていますが良く伸びると思います
【低音の音質】
もう少し欲しいところですが上品な低音です
【フィット感】
少し耳がかゆくなります・・
【外音遮断性】
割と優れていると思います
【音漏れ防止】
音は結構漏れるのですが許容範囲
【携帯性】
携帯するのにケースが便利ですが旅行に持っていくには大きすぎます(笑
室内専用でしょうね
【総評】
価格を考えるともう少し高級感が欲しいところですが、デザインの統一感を持っているオーディオテクニカなので仕方ないかと思います(遠目から見たら500と一緒ですから)
シールドに高級感が欲しいところです
しかし所有する喜びは大いにあると思います
オーディオテクニカの音作りの傾向がお好きな方はお勧めですが・・・(好き好き)
ヘッドフォンアンプを使用することが前提とよく書かれていますが圧縮音源をミニプラグで聴く時でも安価なヘッドフォンよりは差が出ます
参考になった6人
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2010年1月1日 20:34 [278863-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 3 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
装着感
装着感は非常に良いです。
再生帯域の傾向
低域から高域までほぼフラット。若干低域が多め。
原音再現力
他のどの機種とも違う鳴り方をします。中音から高域にかけて独特のクセがあり、原音からはほど遠い鳴り方をします。最初は製品の初期不良ではないかと思ったほどです。ライブの拍手は破裂音ですから多くの周波数成分を含んでいると思いますが、拍手の鳴り方が他のどの機種とも違い、パチパチという破裂音の勢いがなく、ザーという平面的な音として聞こえます。
明瞭さ
鳴り方は明瞭度が高いのですが、それが原音に近いということになっていません。
温かみ
まったく温かみというものを感じさせない鳴り方をします。
音場の広さ
音場は広い方です。楽器の定位もしっかりしています。
弦楽器の表現
弦楽器の音がしません。オーケストラの弦楽合奏で顕著に現れますが、中音から高音につながる帯域で音が共鳴するような感じとなり、まったく弦とは異なる鳴り方をします。全体的に雑味のある鳴り方をします。艶やかな弦楽器とは別物の鳴り方です。
金管楽器の表現
金属的で力強い音をだします。
ヴォーカルの表現
他のどの機種とも違う鳴り方をします。女性ボーカルでは声質が違って聞こえます。
まとめ
総じて雑味のある鳴り方をします。特に弦楽器の音は原音からはほど遠いと言わざるを得ません。実売7万円以上するヘッドホンの音としてはとても納得できるものではありません。
再生環境
CDプレイヤー YAMAHA CD-S2000 ヘッドホンアンプ GRACE m902 CDプレイヤーとヘッドホンアンプとの間はバランス接続
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2009年10月28日 05:02 [262499-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 無評価 |
長らくこのW5000と対峙してきて、個人的な感想を述べさせて頂きます。一言で述べれば「音の解像度はすばらしいのですが、音のたたずまいを表現するのはもう一つ」といったところです。ただこれはSTAXΩ2と比較したときの感想です。K701とはかなり近い音質だと思います。無機質で冷たい感じの音という感想も複数みられますがΩ2やHD650と比較すれば、ある程度理解できます。味付けとかたたずまいというものがくっついていないからです。でもそれをよいと捕らえれれば、このHPにたいする愛着も増すものと思います。装着感は高い評価がつけられます。
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