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2025年7月1日 12:19 [1972742-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
このAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D(以下AI AFと表記)は1993年末に発売されたが、2008年2月に新型のAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED(以下Gタイプと表記)が登場しても併売され続け、2020年頃まで約27年にわたって販売された人気商品で、近年のフィルムカメラのブームとともに、中古市場でもじわじわと価格が上昇し始めている。
私は、フィルム一眼を使用していた時にAI AFを入手。その後、デジタル一眼を使いだしてからGタイプも入手した。
このAI AFは、MF・AF及びフィルム・デジタルを問わずほとんどのFマウント一眼レフで使用可能で、ボディ側にAI連動ピンまたは、CPUレンズ信号接点があれば露出機能が、さらにAFカップリングがあれば、AF撮影もOKという万能適応型レンズと言えるだろう。
AI化以前のボディで使う場合は、絞り込み測光となる。(露出計連動ピン【通称カニの爪】を後付けした物は開放測光も可能だが、メーカー取り付けサービスは部品払底で終了済。樹脂製絞り環のf5.6付近に2か所、取り付けビス用穴あけ位置を示すポンチマーク有)
もちろん、ZシリーズカメラにもFTZ系マウントアダプターを介して装着できるが、残念ながらFTZ・FTZUにはAFカップリングが無く、MFのみとなる。(このレビューを書いている時点では、SONYのLA-EA5のような、噂のAFカップリングモーター内臓のFTZV?は発表されていない。)
【操作性】
MFのAI-Micro Nikkor 55mm f/2.8S(以下MF‐AIと表記)と違い、中間リングを使わなくても無限遠から等倍まで、一気にフォーカスできるのは便利だ。しかし、AFとMFは切り替えが必要で、GタイプのようにM/Aモードで、AFでピントをあわせてからMFで微調整という使い方をしたい場合はやや面倒なものの、前モデルのAI AF Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sよりは、はるかにMFリングの幅が広くなり操作しやすくなった。ただし、MFの操作感は他のAI-AFと比べて、ややネットリした重めの感触。
【表現力】
中・遠景の一般撮影では、ボケが少し硬めだがシャープさは十分。Gタイプよりも周辺光量が豊富で自然な写り。但しグラデーションやコントラストは、空気感まで写すといわれるGタイプの方が一枚上手。またGタイプのような円形絞りではないので、絞り開放以外では玉ボケが七角形になる。
でも、約0.5倍〜等倍までのマクロ撮影領域では本領を発揮。被写界深度は極端に浅くなるので、中・遠景撮影時のような七角形の玉ボケが気になることはほとんどない。また、歪曲収差は皆無で、各収差も非常に小さく抑え込まれている。この領域での描写性能は、Gタイプが金属のような硬質な質感描写が得意なのに対し、AI AFは線の細い柔らかな描写を得意とするという違いはあれ、どちらも甲乙つけがたいほど素晴らしい。
【携帯性】
約440gと、標準ズームのAF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR(約465g)よりも軽く、大きさも一回り小さいので、カメラにつけっぱなしでも苦にならない。但し、別売金属製レンズフードHN-22はネジ込み式なので、カメラバックに入れておく時に反転させて装着することはできない。(レンズキャップはフードをつけたまま装着可)
【機能性】
一般的な全体繰り出し式フォーカスと違い、繰り出し内筒が3重構造で、マクロ撮影時の前玉繰り出し量を確保しながらも、全長の伸び量を抑えてワーキングディスタンスを確保している。3重のラッパ状の花弁をもつ花が咲くごとく動くユニークな構造は、フォーカスリングをMFで回しているだけでも楽しい。
Gタイプよりも等倍撮影時でのワーキングディスタンスが長いので、マクロ撮影時に採光を確保しやすい。半面、IF方式で全長が変わらないGタイプと違い、近接フォーカス時に全長が伸びて被写体とレンズがぶつかってしまうことがあるので、レンズ保護のためにもプロテクトフィルターや金属製フードHN-22を常用したい。
∞〜0.3mと0.26m〜0.219mで区切られるフォーカスリミッタースイッチがあり、AFが無限遠と最短を行ったり来たりして、遅くなり過ぎないようにするには便利。
【総評】
もっともお勧めしたいのは、フルサイズ・センサーのボディに装着し、フィルムデジタイズアダプター ES-2を使って、35mmフィルムのデジタイズに使用する場合だ。Gタイプで撮影したものとの画質差は、少なくとも私には殆どわからない。この用途がメインならば、Gタイプよりも安価に入手できるこちらの方が良いだろう。なおD7500等の、DX(APS-C)ボディでES-2を使ってデジタイズするには適していないので気を付けたい。
また、D780とD850以外でネガフィルムをデジタイズするには、社外品ソフトを使ってネガデータの反転処理が必要なのでご注意を!
なお、本格的なマクロ撮影に使うのならば、しっかりした三脚とマクロスライダーは必須アイテムだ。
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2024年8月6日 07:55 [445810-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
【再レビュー】
ミラーレス一眼に移行して通常撮影には使わなくなりましたが、フィルムのデジタイズ用に使用しています。カメラはα7RV等+RAYQUALアダプター、デジタイズはNikonのES-2(35mm)とCamflixのFDA-120M(ブローニー)、ネガポジ反転現像にはSILKYPIX Proシリーズを使用しています。
絞りはF8が常用ですが、この用途での解像度は周辺まで十分でネガフィルム画像の粒子までしっかり描き切ります。これ以上解像の良いレンズを使ってもデジタイズ画像の品質は変わらなそうなので、デジタイズ用の専用レンズとして継続使用しています。
--------------------------------------------
【前レビュー】
フィルム一眼レフ時代から使っています。
現在は、D7000で使用しています。(フィルム一眼レフでも、ときどき使っています。)
【操作性】
最新モデルのフルタイムMFには敵いませんが、ピントリングやMF/AF切換えリングの操作性は、悪くありません。
【表現力】
「質感の描写にポイントを置いた撮影に最適」と製品ページに書かれていますが、まさにその通りだと思います。開放ではやや柔らかな描写をしますが、シャープネスは十分高いです。数段絞り込めば、マクロ域だけでなく中遠景描写まで、私的には完璧な描写をしてくれます。
【携帯性】
一般的な標準レンズと比較すると、やや大きく重いですが、私的には許容範囲です。
【機能性】
AF精度は必要十分です。ただし、マクロ用途には、やはりフルタイムMF機能が欲しいです。また、カメラの絞り表示が、有効F値になっていますが、個人的には露出倍数を掛けていない値の表示の方がよいなぁ、と感じてます(たいした問題ではないですけど)。
【総評】
新型が発売されましたが、高い描写性を有する本レンズに不満はありません。なので、まだ現役で使用しています。これからも、大切に使っていきたいと考えています。また、長く使えるレンズは、得した気分になれて嬉しいです(これから買われる方は、当然新型の方が良いとおもいますけど)。
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2024年5月18日 22:31 [1844851-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
インスタント食品 |
家の猫 |
分水塔 |
同じく |
【操作性】
特に操作する事は無い様な?
不明な切り替えスイッチはあるけどたぶんFULLでいい。
【表現力】
使い方次第、便利なズームもいいけどこっちのほうが好きになりそう。
【携帯性】
標準ズームが邪魔になった時用に適当な単焦点無いかな?と。
バックの隙間に納まりそうで使いやすそうなサイズを中古でみつけた。
【機能性】
寄れる、モーターが無いからたぶん鳴いたり壊れないんじゃないでしょうか。
リミットとかついてるけど詳しくはわからない。
【総評】
30年前のレンズが未だ使えるってすごいと思う。
ポンコツ表記の9000円程でしたけど予想外に使えそう、手持ちのレンズが順番みたいに
鳴きやらAF不具合で修理行きになるので壊れるモーターの無いレンズを買ってみた次第。
- レベル
- アマチュア
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2022年2月13日 12:18 [1550825-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
APS-Cフォーマットのデジタル一眼で、一番使用頻度が高くなったレンズです。
フィルムの頃は、もっぱらタムキュー(52BB)でした。60mmは、APS-Cで使えばその画角に一番近く、Nikonのデジタルだけではなくミラーレスのフジ(X-A5)でもマウントアダプタを介して使用してます。
基本的に、絞って使う・・・f5.6〜11くらい・・・レンズです。商品撮影など、物撮り・置き撮りに向いたレンズ。セットを組んで照明の強さで露出を変える・フレーム内の被写体の大きさは被写体までの距離を変える、といった撮影では、ほぼ万能です。
D70と一緒に購入したはずなんで、2005年かな?06年だったかな?D70s になってから型遅れで買ったD70でD80もアナウンスされてたはずなんで。
後継のAF-Sタイプが発売されてからも長く併売されていたレンズで、AF-Sも試した事がありますけど少し方向性が違います。絞り開放付近から使うのなら、「ボケが」ならAF-Sの方がいいです。
発売当時(原型がSタイプで1989年発売開始)は「苦肉の策で+10mm」だった焦点距離(ゆえに、フィルムではイマイチ使いづらかった)が、今となっては「この+10mm」で助かってます。
まさか「30年以上先に、APS-C 2400万画素で使われる」とは思ってなかったでしょうねぇ。でも、これでちゃんと写って解像してるんだから凄いです。
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2021年11月7日 20:33 [1515447-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
【操作性】
私の個体だけなのか、ピントリングの回りがイマイチ。
【表現力】
素晴らしいです。ほんとに早く買えば良かった。
物撮りでのマクロレンズのパンチ力は凄まじいです。
【携帯性】
結構重いですが、基本外に持ち出さないので構いません。
APS-CだとD7000番台以上が合うと思います。
【機能性】
AFはD3200での使用なので評価なし。
【総評】
質感を伝えることとを目的に購入しましたが、充分目的は果たしました。
少し懐かしい写りをしますが、素性が良いのでRAW現像でなんとでもなります。
マクロレンズのピントの難しさは面白いです。
ピントリングじゃなく身体を前後させて合わせるのを覚えれば、ここを見せたい!というポイントに合わせられます。
一度スナップ撮りしましたが立体感がぐいっと出てなかなかでした。でもミルバスには敵いませんね。
そのうちフルサイズでも使ってみたいと思います。
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2021年8月1日 21:30 [1478433-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
マクロレンズを初めて使いましたが、こんなに綺麗に写るなんて・・・
もっと早く買えばよかったとショックでした。笑
これからもD600で使い続けたいと思います。
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2021年1月3日 00:40 [1405452-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
カラーネガフイルムのデジタイズ 自分(左)VS業者さん(右) |
NikonからD850(D780も?)向けに、フイルムネガをデジタル化するためのアダプターが発売されています。 [Nikon フィルムデジタイズアダプター ES-2]
このアダプターを使うためにこのレンズを購入しました。
このレンズ以外には、60mm f2.8Gの現行レンズやAPS-Cの40mmマクロなども対応しているようです。
私が使用したカメラはソニーA7IIIです。特殊なアダプター経由でこのレンズを使用したのでEXIF情報はDT40mmのレンズと表示されてしまいました。
結果からいうと自身でネガをLightRoomでRAW補正することに、限界をかんじました。
作例の通り、
最初は背景の植物の色味に合わせたのですが、緑を合わせると、人肌がとんでもない色に。
今度は人肌を自分好みの色味に合わせたところ、今度は深緑の植物が、新緑の黄緑色になってしまいました。
もちろん人物にマスクして背景と切り分けて現像する手法もありますが、子供のフイルム写真だけで2,000枚以上はあり、過去の自分の子供時代の写真なども含めれば膨大な量の人物写真がネガに収まっています。
自分なりの鉄板フォーマットを作れたらいいなぁ。という思いでかなりRAW現像を頑張りましたが、
結果的に自分には鉄板プロファイルを作ることはできませんでした。
VueScanなどの評価の高いソフトなどもあるので、次はそういうものでチャレンジしたいと考えております。
ネットで調べたら、フイルムのデジタル化をやってくれる業者はゴマンとあります。
しかも価格は、商売をやっていけるのか心配になるほど安いわけです。
最初は自分なりの鉄板カラーコレクションを生み出して、デジタイズをオートメーション化する野望を抱いていましたが、挫折した今は、デジタイズの基本は業者さんに依頼しつつ、ここぞという写真だけでも自分好みの色味に仕上げられたらいいなぁと、考え方を変えることにしました。
ただし、RAW現像の技術が飛躍的に向上したので、今はこのレンズとNikonのデジタイズアダプターに感謝しております。
フイルムのデジタイズするためのレンズなら現行の2.8Gを購入するよりも、旧型のこちらの2.8Dを購入するほうがコストパフォーマンスが良いと思いますので、おすすめです。
なお、昔から言われていることですが、お散歩マクロなら90mm以上の画角があった方が快適だと思います。
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2020年11月24日 22:45 [1391644-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
スナップでもイケます |
六角形ボケは好きです |
逆光時の感じも好きです |
マクロっぽく |
Z6iiではマニュアルフォーカスとなります |
けっこうボケてくれますね |
60mmという焦点距離はかゆいところに手が届く感じがしてけっこう好きです
フルサイズで使えばほぼ標準域で、スナップとして使える
APS-Cで使えば中望遠マクロとして使え、レンズの中央部分だけを使うので写りも良くなる
個人的に六角ボケはレトロな感じで好きです
AF頼りだと無限遠でピントが甘くなるようなので、風景撮りはマニュアルの方が良さそうです
Z6iiで使うときはマニュアルフォーカスです ※DレンズはAF非対応
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2020年8月16日 06:35 [1358376-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
コンパクトなレンズで常用しています
標準レンズとしても使えマクロとしては一級品
私の場合ほとんどマニュアルフォーカスで使ってますがピントリングもかなり使いやすいです
適度なトルク感で軽くなく重くなくです
時々AFも使いますが音は最新レンズに比べたら大きめですか気になりません
ピント繰り出し量はありますがマクロ撮影以外は気になりません
マクロ撮影の場合はかなり寄れますから繰り出し量は注意が必要です
参考になった7人
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2020年7月4日 09:27 [1344232-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
Fマウントでは、画角の近いAi55mmF2.8Sを持っていますが、AFの本レンズも使ってみたくなりました。
マクロレンズらしい正確な描写で満足しています。
実際に使ってみるとほぼMFで運用してたりするのですが、AFで気軽にポートレート撮影もできて良いです。
【操作性】
AFとMFの切替が面倒なのと、物理的にもちょっと心配なつくり。
機能性とセットになりますがフルタイムMF(MA)できないのが今どきのレンズと比較すると残念。
マクロ撮影時はMFで運用していますが、ピントリングの感触はAFレンズとしては良いほうだと思います。
【表現力】
いいですね。
正確な描写をします。
解像感、色味、コントラストともに良いと思います。
絞り開放から使えます。
ただ、解放だとボケ味のせいか、やはり柔らかい写りの感じがします。
それでもピント位置は正確に描写されています。
絞るとカリッとしてきます。
フィルム機で使うことが多いのですが、コダックのカラープラス200やフジのC200のようなフィルムでもかなり色乗りが良い印象です。
ボケ味を気に入っている方も多いようですが、私は時々ボケがうるさく感じる時があります。
この辺りは良い悪いではなく個人の好みの問題かなと思ってはいます。
【携帯性】
コンパクトで問題ありません。
【機能性】
フルタイムMF(MA)の機能があったら最高でした。
AF精度は良いと思います。
AF速度はカメラボディの内蔵モーターによるところが大きいですが、強力モーター内蔵のF5で使うとAFの走りが速いと感じます。
(デジタルのD750より速い気がします。)
絞り輪があるので、古いフィルムカメラでも使えて最高です。
特にGレンズでは自動露出で絞り優先AEができないF4を時々使うので重宝します。
【総評】
MFカメラからデジタル機まで色々なカメラ本体で使え、本格的なマクロ撮影からポートレートまでこなせる頼れるレンズです。
描写も正確で、ES-1を使ってデジカメコピーでも使ってます。
F4での使用も考えて、Dタイプのマクロレンズが欲しかったのでとても満足しています。
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2019年4月1日 00:50 [1191952-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
参考になった4人(再レビュー後:3人)
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- レンズ
- 3件
- 1件
2019年1月16日 07:49 [1191884-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
絞り開放 |
色褪せしやすいトンボも簡易写真標本に |
光条バキバキの夜景、遠景も問題なし |
スナップにも。空気感がいい感じ。 |
APS-CのD60でカメラ趣味を楽しんでいましたがフルサイズが欲しくなりD700を購入、換算50mmの画角に慣れていたということで始めは50mm1.4Dを使っていたのですが、DX35mm1.8Gより被写体に寄れない事に地味なストレスを感じ、このレンズに買い換えました。結論を言えば、この選択は私にとって大正解でした。60マイクロ2.8D、素晴らしいレンズですね。ぶっ壊れるまで使うと思いますし壊れたらまた同じレンズを買うでしょう。
【良い点】
・汎用性の高さ
このレンズはこれに尽きます。60mmという焦点距離はちょっと望遠よりの標準って感じで本当に使いやすいです。50mmのレンズで「もっと寄りたい」と思った事は前述の通りですが、このレンズはマクロレンズなので当たり前にマクロ撮影の領域まで寄れます。
開放F値は2.8ですがこの明るさで十分ですね。開放F値1.4の明るさは大変魅力的ですが、あんまりピント面が薄いと撮影時に疲れるんでこれくらいで満足しています。
D700やF5で寄れる標準として使えることに加え、APS-CのD60でも換算90mmというこれまた使いやすい画角で使えます。入門機ではオートフォーカスが効きませんが、マクロレンズだけあってフォーカスリングのトルク感は絶妙です。ねっとりとして扱いやすく、スカスカの35mmF2Dのそれとは別物なので苦になりません。
・写り
さすがに単焦点レンズ、撮れた写真に満足する事が多いです。絞りを開放で使った時、うまく説明できませんがよくボケるだけではなく、不思議な立体感を感じます。被写体を浮き上がらせるのは得意なようです。
マクロレンズなので歪みがほとんどないのも大きな利点です。卓上で昆虫の写真標本を残したりするのに最適です。
絞り羽根が7枚で、夜景撮影の際には絞りまくってバキバキの光条が楽しめます。Gレンズでなくこちらを選んだのはこれが理由です。
・安い
中古市場にも沢山あって低予算でも選べます。気に入っている今では新品価格も大バーゲンに思えますが。
【悪い点】
・AF/MF切り替えが面倒
ボディとレンズ両方を切り替えるのは地味な手間で、先輩方によるとここの切り替え機構が壊れやすいとのことで不安があります。2年使って今のところ問題はありませんが。タムキュー(272EN2)の切り替え機構の方が100倍使いやすいですね。
・開放F値での周辺画質
古いレンズだから当たり前だろという感じですが、何も考えず開放F値で撮るのはおすすめできません。
・玉ボケ角ばる
ゆるふわ玉ボケ写真には不向きかもしれません。
・オートフォーカス遅い
ウィーンウィーンと。迷ったら最悪ですね。こればっかりはGレンズがうらやましい。
【総評】
Fマウントをお使いの方には全力でおすすめの最強レンズだと思います。
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2018年4月30日 13:14 [1123926-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| 操作性 | 2 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
【操作性】
独特のMF切り替えスイッチが鬼門
理由は後述します。
【表現力】
これは文句なし
【携帯性】
総じてDタイプのボディ内モーター駆動方式は
軽いですね。
【機能性】
マニュアルフォーカス自体はとびきりやり易いです。
が、ここでもスイッチ切り替えが大問題
【総評】
光学性能自体は満点です。
が、旧式のMF切り替えスイッチはプラスチックの負荷が
かかり過ぎる構造のため容易に割れてしまうのが最悪。
絞り環でないと使えないボディ以外の人は
素直にAF-S Gタイプを推奨します。
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2016年12月25日 20:12 [988881-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 2 |
コナラシギゾウムシ |
カギバアオシャク |
アサヒナカワトンボ |
ウラナミアカシジミ |
20年以上付き合っている相棒です。
F90→D70→D40→D200→D90→D800 と、ボディーが変わってもその写りは劣化しません。
昆虫撮影で略マニュアルフォーカスで使用しています。
【操作性】マニュアルフォーカスするのには、程好いトルク感で使いやすいと思います。
【表現力】新60mm と比べても遜色無い写りだと思います。
【携帯性】イマドキのレンズに比べれば重いのかもしれません。
【機能性】AFは遅いです。
【総評】マニュアル操作はこのレンズに教えてもらいました。
小さい昆虫を撮るには最高のレンズです。
参考になった5人
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2016年11月28日 19:23 [980885-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
1998年か1999年に、初めてのマクロレンズとして購入しました。
当時は、まだ、デジタル一眼ではなく、F80S、F4、F5、FE、FGなどフィルム機で使ってました。
2006年にD200で、デジタル一眼となり、今では、フルサイズ機、APS-C機共に、現役バリバリに活躍してます。
D3000シリーズ(D3000、D3200、D3300在)では、モータ非搭載な為、MFとなるのでタムロン 60mm(G005)を購入しましたが、このレンズの色乗りが好きで、D3000シリーズでも、MFで使う場合があります。
新しい、Gレンズ60mmが販売され写りを拝見すると、とても素晴らしいものです。
でも、、このDレンズ60mmの写りを知ってしまうと、なぁ〜んか、ちょい物足りない となってしまいます。
もっとも、「10年来付き合っている相棒」という感情が加味されていると思いますので、客観性に少々欠けることご了承を。
【操作性】
特段、取りたてて言うようなものもなく。
MFとAFの設定がリングスイッチで、レンズ中央部付近のリングをボタン(ボッチ?)を押しながら回転するようにして切り替えます。
他、「LIMIT」と「FULL」のスライドスイッチがあります。
マクロ撮影時は、もちろん「FULL」側です。
【表現力】
色乗りがけっこう気に入ってます。
60mmGが、「さわやか」とするなら、60mmDは、「色っぽく」・・・でしょうか。
【携帯性】
これが意外と・・・
60mmGレンズより、短く細いのですが、重量はこちらがあります。
重量の差は、少しなのですが、60mmDレンズ使いが、60mmGレンズを持つと「軽い・・・」と思ってしまいます。
【機能性】
AFは、けっして早いとは思われません。
むしろ、遅い方かもしれません。
IF(インナーフォーカス)ではないので、マクロ側にすると先端がグゥーンと伸びます。
MFは、適度な抵抗感があり、操作し易いです。
伸びた状態では、そんなに感じませんが、通常状態ではガッシリ、ゴツゴツした感じの外観でけっこう好きです。
【総評】
新しい、60mmGの方がAFも早く静かで、表現力も素晴らしいと認識はしてますが、この60mmD、何故か手離す気、まったく無くまだまだ活躍することになります。
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