マイスターシュテュック 149 レビュー・評価

満足度：4.48

集計対象15件 / 総投稿数15件

※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています

[kuniyosi]

2022年1月28日 06:15 [1543761-1]

満足度	4

かたわらの名器

若干、キャップのはまりは緩い

今から20年以上前に、学生街の古い文具屋で購入。
1980年代のエボナイトペン芯のもの。
インクの流れが良く、どんな時でも書きやすい。
ペン先はFなので、少しの歪みでも書き味に影響はする。^^;
また落ち着いたら、ペン先調整に出そうと思っている。

[ラフマニノフ交響曲第2番第3楽章]

2020年8月28日 16:38 [1310275-3]

満足度	5

現行モンブラン149のＥＦと使用するインクについて

2020年の直近になって、ついに意を決して149を購入しました。
ニブはＥＦです。やはりガチニブです。
ＥＦなので当然ペンポイントは小さいですが、私の筆圧をしっかり受けとめてくれます。
現行モデル(ニブには18Ｋ表記はなくＡｕ750表記です！)は筆記する紙を選びます。
ネットにもいろいろなノートが出ていますが、ぜひとも高級なノートを選んでください。
高いノートほど、購入時の最初のカリカリ感がなくなります。
一番多く書くのは、仕事用のＢ5サイズのデスクノートです。
ＥＦのニブは結果として正解でした。
私の購入した149は日本製万年筆のＥＦと遜色のない字幅でした。現行モデルでも個体差があります。
高価なものですので、試し書きのできるお店をお勧めします。
所有欲、物欲、収集癖から出発した、正統な(正当な？)購入の仕方ではなかったかもしれませんが、購入して良かったと書くたびに感じられてくる万年筆です。(早すぎるＷ)
あと、インクですが、メーカーの人に怒られますが、個人的にはペリカンのインクも合うと思います。カリカリ感から多少はすべすべ感、滑らか感を感じて頂けると思います。
値段もモンブランの半額以下で買えますし、2ヶ月に一度くらいの頻度で新しいインクに交換しますので(まだ1回ｗ)機械的におかしくなるはずがないと勝手に思っています。
モンブラン純正のインクでも、2〜3年以上前のインクのほうがむしろ良くないと思います。
酸化、劣化が進んでいるからです。
モンブランのインクにはモンブラン特有の微粒子があり、純正じゃないと内部を傷めますと言われますが、要は手入れの問題かと思います。
このＡｕ750ＥＦも早く自分のものにしたいです。
実際にはペン先を眺めているだけの時間も多いのですが。

補足：ネットの情報は必ずしも正しい事実ばかりではありません。メーカーや信頼のおける万年筆屋さんのほうがずっと正しい場合がございます。十分に調査をして素敵な万年筆をお選びください。　

補足2：ペリカンのインクがフローが良く感じられるのでネット検索しましたが、ペリカン社は1838年ドイツハノーバーで画材、インクの製造メーカーとして始まったことがわかりました。（ペリカンが、万年筆の製造を始めたのは1929年です。）ご存知の方はすみませんが、なるほど、ペリカンのインク及びインクフローが定評ある理由がわかりました。

補足3：もちろん小さな手帳でも記入できます。EFの使用用途は多いですよ。いかにも万年筆で字を書いているという、ちょっとした優越感と自己満足感を得たい方ならばF〜Mをお選びになったら良いとは思いますが、はがきの裏に小さな文字も書けず、よほど特殊な職業の方でないと頻繁には使わなくなる気が致します。

[mama22]

2019年4月14日 13:53 [1216505-1]

満足度	5

書きやすい

とても、ペン先がなめらかで、字も書きやすい。ペンの太さも握りやすく、持ちやすい。少し値段は高めだが、長く所有できるので、良い。

[halfnita]

2018年7月29日 11:35 [1146115-1]

満足度	4

やっと慣れたのかなあ

　17年ぐらい前に万年筆の専門店で買った。6万弱だった。今はネットでも相当高くなってるな。
　買ってすぐ、いや結構長い間不満が多かった。それは期待値の裏返しでもあるのだが、それ以外にも変な点がいくつかあったりして、結局パイロットの安いののほうが使いやすくて、そっちの方ばかり使っていた。そのあと別のを２本買って、計4本になったが、近年はこの149ばかり使っている。こっちが慣れたのか、向こうがこなれたのか。
　ペン先もMで、日本サイズからすると一サイズ大きく、提出文書などは書けないので、完全に趣味用の贅沢品だ。実用性を求めるならもっと細いのが良いらしい。でも色々インクを試して、今はバーガンディーが気に入っていて、それで書くのが楽しい。実用だとパソコンとかボールペンのほうが良いと思うので、こういうもったいないような使い方が楽しい。やっぱり良い品物だと思う。

[hirorin0120]

2016年12月21日 17:27 [987570-1]

満足度	5

さすがのモンブラン

太さと良い書き心地が良いです。ただし、万年筆専門店にてペン先を調整してもらいました。

昔、何を考えていたのかわかりませんが、３Bを買いました。太いし、インクはかすれるわで10年間眠ったままでした。

ふと、思い出し調整してもらうと生き返ります。もはや、一生物です。

[horse's bone]

2016年9月14日 20:25 [960354-1]

満足度	4

文字を書く道具としては今イチです

　長く使ってますが、まず書く紙との相性がとてもキツいです。ある程度以上ツルツルした紙でないと、すぐインクがかすれます。たとえばわら半紙などに書こうとすると、ほとんどかすれて書けません。

　その理由の一つはペン先が分厚く固いので、紙の微妙な凹凸にうまく乗らないからだと思います。車に例えればサスペンションが固く、乗り心地が悪いあの感じです。

　ペン先のポイントも結構摩耗しやすく、すぐ平べったくなります。それも紙にインクが乗りにくくなる原因だと思います。要するに文字を書く道具としてはあまり優秀ではないと私は思います。

　ただ、握ったときのズシッとくる重量感は流石で、いかにも上等の道具という満足感が得られます。

　そのあたり、例えばロレックスの時計などに似ていて、時を測る道具としては例えばカシオなどの方がずっと優れているにもかかわらず、ロレックスを腕に巻きたいという人が多いのと同じ理由でこの万年筆で字を書きたい人が多い、というのはよくわかります。

　結論として、文字を書く道具としては今イチですが、硯に墨をすって筆で文字を書くような、ある種の儀式的な目的で文字を書くには最高の道具だと思います。

[deresss497]

2016年5月24日 10:56 [932640-1]

満足度	4

一目惚れで購入

デザインも握った感じもとても好きです。
一目見て気に入ってしまって購入しましたが、本当に使いやすい。
父が使っていた万年筆もここでした。
万年筆を持って改めて大人の仲間入りができたのだと感じます。
ずっと持ち続けることができるのはいいですね。

[justsleeper]

2016年3月26日 15:47 [917182-1]

満足度	4

30年ぶりに

【総評】
30年以上前に父親が手にしたのですが、結局殆ど使用しないまま、タンスの肥やしになっていました。

モンブランの万年筆は憧れでしたが、新品を購入する余裕はなく、試しにその万年筆を再使用することにしました。


ペン本体の水洗浄（2日がかりで何度も真水の吸入/吸出を繰り返す）、蓋の洗浄、本体傷の研磨をした上で純正インクを吸入。


ペン先に問題がなかったため、見事に復活しました。
やはり良い物には、それなりの価値があります。満足感も高いため、今度こそ私が愛用する予定です。


※純正インクは、パーマネントのブラックを購入しました。墨汁のような深い黒で実用的ですが、今度はブルーも購入して楽しみます。

[yoidore3]

2013年7月26日 15:29 [614013-1]

満足度	5

ﾓﾝﾌﾞﾗﾝ ﾏｲｽﾀｰｼｭﾃｲｯｸ　149＆146　の字体

上「149」　下「146」の字体

購入後「149」は2ケ月、「146」は半年ほど経過しました。
画像の筆跡は上が「149」で、下が「146」です。小生は細字が好みなので、「149」は“EF”で「146」は“F”です。
使用ｲﾝｸはやはり専用が良いと思って「149」には“ﾐｽﾃﾘｰﾌﾞﾗｯｸ”を、「146」には“ﾛｲﾔﾙﾌﾞﾙｰ”を入れてます。
小生はﾜﾘと指が長い方なので、「149」は太いですがｼｯｸﾘ握り感があり筆圧も軽く書いてもｲﾝｸが途切れることもなくｽﾗｽﾗと気分良くｲﾝｸが出てくる。非常に書きやすく、長時間の筆記にも対応できそうです。
「149」の“EF”は紙質によっては“F”のような時もあり、また「146」の“F”は“M”に感じるときがあります。
どちらもインクフローが非常に良いので、字体は若干太目な感じがします。
手の大き目な人は「149」を、小さ目な方は「146」をお奨めします。
どんな場合でも「EF」的な字体が好みの方は日本製万年筆の「EF」を選択するのがベターだと思います。小生もそのうちに日本製の「EF」万年筆を購入するカモです。

[ミスターエス]

2012年11月9日 10:55 [545921-1]

満足度	4

西ドイツ製の１４Ｋの中白ニブを持っています。

他の万年筆と比べたら圧倒的な存在感ですね。西ドイツ製の１４Ｋ中白ニブ（Ｍ）（1980年代後半〜1990年代、まだシリアルナンバーがない）と開高健モデルといわれる１４Ｃ中白ニブ（Ｍ）（1970年代）の2本を所有しています。普段は、あまり使用していないですが、この黒船のような形をした大きなサイズの万年筆を所有しているだけでたいへん満足です。１４Ｃニブの方は、ペン先が柔らかいせいか、ニブとペン芯が筆記するたびに当たってカチカチ音がするので、気になって時々でしか筆記していないですが、よく眺めて１９７０年代はどんな時代なのかふとタイムスリップしたような感じになります。私的見解では、人気のある１４Ｃニブモデル（開口健モデル）より、ペン先が少し硬い１４Ｋニブの方が書きやすいです。しかし、字体が太くなるので、Ｍニブは少し仕事使用では難しいです。おそらく、書類書きのサインにはいい感じです。昨年は年賀状書きに使用したので、今年も年賀状を作成する時期が近かづいているので、年賀状書き（表書き）に活躍してもらおうと思っています。

[マリスケ23]

2012年8月17日 16:16 [527256-1]

満足度	5

一生物

【総評】
結婚記念品として本店で買いました。
ペン先も化粧箱もとても立派で飾っておいても存在感があります。

[尾頭付き]

2011年11月6日 00:04 [452323-1]

満足度	5

かなり前に購入した

柄が太いペンは当時これぐらいしか買えなかった。
当時も高く、勿体ないと使わないままでいたが、今値段が倍ぐらいなのに
驚いた。西ドイツ製です。

[ninjaZX-RR]

2011年10月29日 03:19 [450271-1]

満足度	5

149

レビューアー
１年使用。毎日使用。太さＭ。ミステリーブラックのみ使用。

・見た目
大振りな万年筆。頭頂部にモンブランのアイコン（白い星型）。すっかりブランド化したモンブランだが、149自体は存在感抜群ながら静謐な印象。

・握り心地
Dr.グリップ、αゲルと同じぐらいの太さ。たしかに良い握り心地。

・書き味
力加えず鮮やかな筆記感を残す。加える力が少なくて済むためか、筆記量が多くとも疲れにくい。擬態語を使えば、ガリガリでもサラサラでもフワフワなく、適度にコリコリ。

・価格
最高峰の存在に、CPを議論しても…。しかしお高い。

※総評
　まぎれもない一生物の筆記具。のみならず「この149祖父から受け継いだものなんです。」という大切に使われている方もいらっしゃる。さてその現実は…。
　6mmのルーズリーフに太さがＭでは、漢字の筆記は困難。平仮名や、カタカナ、ラテン文字、キリル文字、数字などしか書けない。複写の時など、万年筆を受け付けずボールペンのみも局面も多い。
　大振りなので、持ち運びにも不便。重たいのでＹシャツの胸ポケット刺せば、ポケットがダブついてしまう机の上に置いておくのが理想。（又は万年筆ケースに入れ鞄に入れ、運ぶべきだろう）。私感だが、カッコよく、胸に149を刺しているのは、デパート等のモンブランコーナーの店員だけか？
　以上、完全な自己満足の逸品。個人的に買ってよかったと思う最大の使い方として、「ココ一発」というプレゼンの時などに、スーツの内ポケット等に突っ込み、「気合い」を高めている。笑

[YUKI5099]

2011年5月17日 09:55 [410237-1]

満足度	5

マイスターシュテュック　ソリテール　1447　のペンポイント研磨

無論、機能的な問題は無く、書き心地も期待通りのモンブラン調です。

・背書きができなかったため、4000＃→10000＃ の研磨シートで
　ペンポイント裏を研削してみました。（無論顕微鏡を用いながら）
　その結果　引っかかり感は無くなりましたが、インクの出が未だ不十分です。
　（桃尻状にしたいのですが… これ以上は止めておきます）

[choco.master]

2010年11月1日 22:38 [354064-1]

満足度	4

価値ある万年筆

やっぱり筆感がいいです。握った感じも何かいいんですよね。

好みは、人それぞれだと思いますが、私は好きです。

デザイン的には、オーソドックスな感じはありますが、そこがまたいいんですよね！

いつまでも、変わらない感じが。