| 発売日 | 2026年8月28日発売 |
|---|---|
| 画面サイズ | 6.9インチ |
| 重量 | 232g |
| バッテリー容量 | 7500mAh |
| 対応SIM | nano-SIM |
| メーカーサイト |
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2026年9月27日 11:50 [2038228-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| レスポンス | 3 |
| 画面表示 | 4 |
| バッテリー | 5 |
| カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
外観。飽きのこない、ごくごく一般的なデザイン。 |
カメラ部。5000万画素でかためられている。 |
表面はシボ加工。滑らないので、ケースなしでも持ちやすい。 |
バッテリーは幾つもの設定画面を持つ。これは「バッテリー保護」の設定画面。 |
銀座4丁目、和光の時計台。ゴジラはいなかった。 |
スマホの歴史はある意味、短小軽薄の追求でもあった。それはアップルの技術陣がジョブズにこれで限界かと問われ、次の瞬間ジョブズは試作品を水槽に投げ込み、泡出るのを見て再試作を命じたという。
このエピソードは、スマホ黎明期のものであるが、スマホはなるべく小さく、ギチギチにパーツを詰めて作られるのが当たり前になった。
今年、2026年、Appleも2つ折りのモデルを出した。Duo。重量:254g、WxDxH:84.1x11.3x117.8mm。一方折らないモデル iPhone 18 Proは重量:211g、WxDxH:71.9x8.75x150mm。重さの差は、43g。重量の20%にも達する。よくこれで収めたというべきか。
私も先行メーカーの折りたたみモデルをテストしたことがあるが、持ちにくく、しかも高価格。使い難かった。ディスプレイの面積を稼ぐため、スマホのセオリー軽薄短小を無視したため、「携帯性」が損なわれたためだ。
同様にこの短小軽薄を逆手に取ったモデルがある。それがXiaomiのスマホ、REDMI17だ。Xiaomiは現在、世界第3位のシェアを誇る。中国メーカーでは第1位。スマホのラインナップは「Xiaomi」「REDMI」「POCO」の3シリーズで構成され、新旧合わせそれぞれ5モデルを市場に出している。つまり15モデルをラインナップしている。
REDMIは10万円を切るお求めやすいシリーズだ。が、その謳い文句の中に、「最新」という言葉はない。
「3つの「続く」が、毎日を変える。余裕が続く、安心が続く、満足が続く」とうたわれている。
トップを走る2社、Appleの様に未来を語ることもなく、サムソンの様に格好を付けることもない。あなたの生活に寄り添いますと言っているようだ。かなり割きらないと、なかなかこうは行かない。
これからPC、スマホという情報機器にAIが本格侵入してくる。が、自分で本格的に使うとなると、高性能CPU、GPU、高消費電力、高速通信などが不可欠。今、半導体特需なので、正確なコスト算出は無理だが、業務用PCで生成AI対応をうたっているモデルは90万円近くする。この価格だと誰でもは買えない。が、業務用途としてニーズはある。とにかく一言でAIと言っても色々ある。今から使うモノだとしても、スマホで20万円以上は高価だ。
では、Xiaomi普及価格帯、REDMIの実力は、どのレベルか。
メーカーから、サンプルを貸し出してもらいテストした。
【デザイン】
何気ない、そんなに特徴のないデザイン。が、きらいになる部分もない。さりげなく隣に置いておけるデザイン。
【携帯性】
携帯性は基本サイズに影響される。サイズ的には、ギリギリの大きさ。大きく、それなりに重い。
が、それが苦にならない。理由は、実用性に特化しているから。さりげないが、フレームになっているサイドはサイズの大きいシボ加工がされており滑らない。さっと持てる。カメラとして使う時のホールディングもいい。
薄型、ピカピカに進化して来たスマホ。そのため最新のモデルは滑るものも多い。ケースを前提にしているのかも知れないが、それで薄さなどを強調するのは、違うような気がする。
【レスポンス】
初めての人ならまあまあ。いいスマホを使って来た人にはモノ足らない。単独でアプリを使う時は、さほどでもないが、スマホはアプリを連続して使うことを前提に作られている。このつなぎがよくない。ワンテンポずれる。
デジタルガジェットの快感はテンポの良さに依存するところが大きい。テンポが悪いと、次へ次へとはならない。連続でゲームなどをする気にならない。
スマホ依存になりにくい、スマホとも言える。
【画面表示】
6.9インチの画面は大きくて見やすい。
が、解像度: 1,600 x 720。テレビで言うと、ハイビジョン(1280x720)とフルハイビジョン(1920x1080)の間。地デジに解像度は及ばない。
昔なら十分とも言えるが、今は4K(3840x2160)の配信が行われる時代。4K動画をスマホで観るのが趣味な人にはモノ足らないかも知れない。
ちなみにカメラは5000万画素。ディスプレイに対して十分な情報量を持ち、キレイに再現する。
あと、Corning Gorilla Glass7iで覆われており、傷つき難くことも考えられている。
【バッテリー】
7500mAh (標準値)バッテリー。45Wターボ充電対応。35分で丸一日分充電。約100分でフル充電。他のデバイスへの最大22.5Wリバース充電も可能。
動画再生で最大28時間、撮影で最大12時間。このカメラの自慢だ。
またバッテリーを長く使うために、細かな充電設定もできる。
ただし長寿命化を図る場合、充電は80%位がよいとされる。こう言う時、5000では7500mAは頼もしい。
本体サイズも、大きいバッテリーを収納するためと考えると納得できる。サイズ大化は、熱放出に対しても有利であり、
【カメラ】
5000万画素。悪くはないレベル。デュアルAIであるためか、撮影後の処理に少々もたつく。AIは現代の魔法の道具の様に言われるが、電気も時間も喰う。AI補正が正しいのか、考えさせられる。
【総評】
AIの本格導入のため、各メーカーのフラッグシップの値は上がりまくっている。が、多くのユーザーが欲しいのは、普通に使えるスマホだ。それに対し、適切なアプローチだと思う。
が、当モデルはレスポンスが少々悪い。実に残念。
完成度を高めて欲しい。日本市場なら、もう少し高価でもニーズはある。
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長く使えることを主眼にしたモデル。惜しむらくはレスポンス。
(スマートフォン > REDMI 17 128GB SIMフリー [ディープブルー])
4
多賀一晃 さん
(スマートフォン)
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