Phone (4a) Pro
- 256GB
「Snapdragon 7 Gen 4」や独自背面ライトを搭載した6.83型AMOLEDスマートフォン
| 発売日 | 2026年4月22日発売 |
|---|---|
| 画面サイズ | 6.83インチ |
| 重量 | 210g |
| バッテリー容量 | 5080mAh |
| 対応SIM | nano-SIM/eSIM |
| メーカーサイト | |
| キャリアサイト |
評価対象製品を選択してください(全3件)
- 3 0%
- 1 0%
- ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
製品の絞り込み
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2026年4月29日 14:00 [2019267-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 4 |
| バッテリー | 4 |
| カメラ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
背面。色はシルバーでスケルトンではないが、透明感が感じられるデザイン。 |
カメラとGlyphインターフェース(背面ディスプレイによる通知システム。円部)。 |
表面。細ベゼルのスマホ。 |
アイコンなどは、ドットで古風に表現。なんか面白い。 |
作例。スカイツリーではなく手前の植木に焦点を合わせたので、スカイツリーはややボケ |
月面。三脚なくても、この通り。 |
商品の一生は、4つの期間に分けることができる。「黎明期」「成長期」「成熟期」「衰退期」だ。黎明期は市場導入期。アーリー・アダプターという新しいものに理解のあるユーザー(全体の3%)が買い使うのだが、この時期に商品のコンセプト、最低仕様が決まり、その後の展開が大体読める。
「成長期」は、関連技術がどんどん詰め込まれ、機能が飛躍的に進化する。スマホの場合は、チップ、メモリ、バッテリー、センサー、通信、カメラ、アプリなど多岐に渡ったが、現在十分な機能を持つに至っている。
ここ数年、高価な最新型でなく、中古を求める人も多いが、性能的に十分であるためだ。
要するに「成長期」が終了、「成熟期」にさしかかったわけだ。成熟期は、商品のポイントが性能から、個性に変わる。必要性能を満たした上で、そのモデルならでの特徴を出す。技術だけでなく、メーカーの考え方が問われる。
技術を追加すれば、トップを取れた成長期と違い、ここからはユーザーに寄り添うことが重視される。が、心地よい距離感が人それぞれ違うように、一つで語ることはできない。このためモデル数も一気に増える。
デジタルは均一化を目指す技術、高性能回路をチップ化することにより高性能を安価に、均一に供給する技術だ。このため、性能はあまり変わらなくなる。ではデジタル機器を作っていたメーカーは、これにどの様に対応したのか。
一つ方法は、デザインによる差別化だ。
例としては、初代iMacがわかりやすい。当時Windows98も出ており、PCが家庭に普及しようとしていた時代。が、ビジネスを思わせるモデルより、自由に使えるモデルが欲しいとされたが、そんなモデルは薬にしたくてもなかった。
しかし独自OSで頑張ってきたAppleはこの時期ほぼ瀕死状態。会社がなくなってもおかしくない時代だった。そして、スティーブ・ジョブスはCEOとして、Appleを再生。伝説の男になる。iMacで会社を立て直したのだ。
ジョブスが世に出した初代iMacは3つの特徴を持っていた。1つはディスプレイと本体が一体化していること。段ボールから出して置けば、使えるようにしたのだ。
2つめは、デザイン。スケルトンを取り入れたデザインは、それまでの無彩色の四角の箱とは一線を画すデザイン。全くビジネス感のない、コロンとしたおにぎりを思わせる愛くるしいデザインは、女性受けも良かった。独特の青、ボンダイブルーなどiMacに使われた色も流行った。
3つめは、簡単にネット接続できたことだ。当時は、まだ光回線が十分普及していない時代。内蔵モデムを有していたので、電話ケーブルでのダイヤルアップも可能だった。また、Ethernetポートも有しており、LANケーブルの接続にも対応していた。
iMacは新しい技術は全くない。それはPCが成熟期になった時の商品だからだ。
さて、今、スマホは4方向に、進んでいる。1つは2つ折に代表される「高機能」モデル。2つめは、1つ1つの技術精度をあげる「高品質」モデル。この分野は、日本人の気質もあっており、日本んメーカーが得意な方向でもある。3つめは「デザイン」モデル。スマホはのべ板が基本デザインであるが、カメラ部などのデザインなどの差別化ができる。また、半スケルトンなどのデザインを採用しているメーカーも出てきた。4つめは「廉価」モデル。大量生産している、韓国、中国メーカー他が強い分野。
今回チェックしたモデルは、英NOTHINGの Phone (4a) Pro。デザインでの差別化に力を入れている。メーカーから貸し出してもらったモデルは、本体色はシャイン・シルバーで本体も透けていない。
造形デザインの面白さは背面のカメラとGlyphインターフェース(背面ディスプレイによる通知システム)が一手に引き受けている。
が、デザイン的に面白いのはそれだけではない。温度などはデジタル黎明期のドット文字。しかもヘタウマだ。大したことないが、細部までユーザーを楽しませようとしていることがわかる。
機能的に言うと、おサイフケータイ(FeliCa)、eSIMに対応したことが挙げられる。日本は多種多様な支払いができるが、技術的には FeliCa対応できることが必須。最近日本専用の海外家電が増えている。
が、個人的に一番推したいのはカメラだ。いろいろなスマホをいじってきたが、身近にあって取り難いものは天体。「月」に限定しても良い。まぁ、約 38万キロメートルの距離だし仕方ないと言えば仕方ないのであるが・・・。
が、NOTHINGのカメラ監修はハッセルブラッド。スウェーデンのカメラメーカーだが、数寄者に撮っては垂涎もののブランド。なんたって1969年7月20日アポロ11号が月面着陸したが、それを撮影したのはこのメーカーだ。
このハッセルブラッドが監修しているからではないが、Phone (4a) Proは140倍のウルトラズームが搭載されている。正直、これはすごい。今まで手に入れられなかった画が、いとも簡単に撮れるのだ。ほぼモノトーンの画だが、それがどうした。久しぶりに心底心震えた。
一応、デザインに強いという枠に分類したが、それに収まらない。
個性的なモデルであり、使って楽しい。価格はリーズナブル。成熟期に相応しい素晴らしいモデル。
当然、推しだ。
参考になった16人
このレビューは参考になりましたか?![]()
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】安くて使い勝手重視
-
【欲しいものリスト】70万で盛れるだけ盛ってみる
-
【おすすめリスト】2026Q2
-
【欲しいものリスト】PC
-
【おすすめリスト】ZEN5
映像技術に秀でた高品質スマホ。大人に似合うモデル。
(スマートフォン > AQUOS R10 SH-M31 256GB SIMフリー [トレンチベージュ])
5
多賀一晃 さん
(スマートフォン)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス








