SIMフリー端末価格
−円
月々のお支払い目安は、24か月目までの端末価格、プラン料金、初期費用、特典・割引を基に算出しています。
- 2021年8月13日発売
- 6.5インチ
- メイン:約4800万画素|深度:約200万画素|マクロ:約200万画素
- 指紋/顔認証
- おサイフケータイ対応
- 耐水・防水
- nano-SIM
キャリアサイト







- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
製品の絞り込み
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2021年8月13日 00:30 [1481824-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 4 |
レスポンス | 4 |
画面表示 | 4 |
バッテリー | 4 |
カメラ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
標準(広角)カメラ撮影例 |
マクロカメラ撮影例 |
背景ボカシ撮影の例 |
メーカーサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
当方、映像の専門家なので、画面表示と写真画質を重点的にレポートします。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
前面はほぼ全面が画面。インカメラは画面上中央のパンチングホールに収まり、画面の有効面積が広く、最新スマホの雰囲気です。
背面は上位モデルのようにガラス素材ではないようですが、光の反射で奥行を感じる特殊な加工が施され、素材感も良好。ほか、サイドのエッジ部分は金属素材のようでガッチリした印象です。
総じて、価格を考えると、見映えは非常に良く感じます。
【携帯性】
重量は200gで、ズッシリとした重みを感じます。
因みに、直近でレビューした同シャオミの「Mi 11 Lite 5G」は159gと軽量でした。
軽量性を重視される方はご留意を。
【レスポンス】
SoCはSnapdragon 480 5Gです。
処理能力は、各所からベンチマークが出ていますが、エントリークラスの位置付けながら、少し前のミドルクラスに近い印象。SNSやブラウジングなどに加え、シンプルなゲームなら問題なくプレイできると思います。
実際に触れても同様の印象で、ライトなシューティングゲームやパズルゲームは滑らかに表示。ほか、アプリの起動も俊敏で動画視聴も問題を感じないなど、日常使いには充分以上の性能だと思います。
【画面表示】4
液晶タイプでサイズは6.5インチ、解像度は2,400×1,080画素(FHD+)です。液晶タイプなので、極端な斜めから見ると輝度が低下して見えますが、色味が殆ど変化せず自然さをキープできるのは立派と言えます。
最大輝度は上位モデルに比べるとやや暗めですが、真夏の直射日光下でも反射を避ければ内容が確認できるレベル。少し日陰を作れば全く問題ないでしょう。もちろん、屋内利用なら、不便を感じることはないはずです。
色域はスペック表記がありませんが、sRGB相当でしょうか。DCI-P3をカバーする上位OLEDモデルに比べると色鮮やかさに欠けますが、一般的なコンテンツはsRGB相当で問題なく見ることができますので、実用充分と言えます。実際には、色味に誇張が無く、ナチュラルなテイストが好ましいです。
YouTubeは当方の環境(Wi-Fiで常時200Mbps以上)で1080/60p再生が上限でした。HDR表示には非対応で、特に輝度が高くない液晶モデルとしては妥当だと思いますが、上位モデルとの違いとしてご参考までに。
【バッテリー】
バッテリーの持ちは使い方にもよるので評価が難しいですが、容量は4800mAと大きめです。
因みに充電は最大18Wで、上位モデルの30W級と比べると控えめ。製品選びの際に、上位モデルとの違いとして、留意されると良いと思います。
【カメラ】
撮影例を添付しています。
メインカメラ(標準/広角)は約4,800万画素です。光学レンズによる超広角や望遠機能は備えていません。上位モデルとの大きな違いと言えます。添付の「大阪城」がメインカメラで撮影した画像です。ディテールがやや鞣され、階調表現と併せて解像度は限定的ですが、色味がナチュラルなのは良いですね。SNS投稿用途なら充分だと思います。
深度センサーで背景をボカした撮影が可能です。撮影後にf16〜f1.0まで調整することもでき、限界はありますがピント位置の選択も可能です。添付の観葉植物が撮影例(f1.0)ですが、被写体にある程度の奥行があっても対応でき、自然なボケの効いた撮影が可能です。
また、約200万画素のマクロカメラが搭載されていて、4cmまで接写が可能です。画質は添付の「花」の写真をご参考に。解像度面では高精細とは言い難いですが、色味がナチュラルで、一般的なSNS投稿なら実用的だと思います。
動画は撮影例をYouTubeにアップロードしました。
クオリティーの上限は1080p/30fps。H.264に加え、H.265も選択可能です。
・1080/30p/H.264 の例 https://youtu.be/gCrSFabK-Uw
・1080/30p/H.265 の例 https://youtu.be/LUAr5T5KoEY
手振れ補正機能が無く、手持ちの場合はブレに注意が必要です。動画をあまり撮影されない方にとっては、何ら問題はないでしょう。
【総評】
重量が200gなのは少し気を付けたいですが、重量のお陰か、本体スピーカーはモノラルながら、音量を少し大きめにしても聞き易いのはプラスと言えます。
総じて、ディスプレイもカメラもシンプルですが、実用充分のクオリティー。5G対応で、「おサイフケータイ」(Felica)やIP68の防塵・防水など、日本ユーザーが重視する機能もしっかり網羅。外観の洗練度も高く、価格重視で5Gスマホをお探しの方には、高コスパな良い選択だと思います。
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特定分野では一眼系デジカメまで達していないが、総合力は高い。
(スマートフォン > Redmi Note 11 Pro 5G SIMフリー [グラファイトグレー])4
多賀一晃 さん
(スマートフォン)
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