BlackBerry KEY2 Last Edition
- 128GB
「BlackBerry KEY2」の日本オリジナルモデル
| 発売日 | 2020年6月30日発売 |
|---|---|
| 画面サイズ | 4.5インチ |
| 重量 | 160g |
| バッテリー容量 | 3500mAh |
| 対応SIM | nano-SIM |
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プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む
2020年7月10日 00:00 [1346245-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| レスポンス | 4 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 4 |
| カメラ | 4 |
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サンプル機のため、シリアルナンバーは製品とは違う仕様です。 |
国内販売代理店のご厚意で、本機をお借りしたのでレビューしたい。
実は、使ってみてその完成度の高さに、とてもほしくなり、すでに発注し、来週にも届く予定である。
本機は、全盛期には、オバマ大統領や当時のセレブ達も使っていたことで知られるBlackBerryの、もしかしたら最後の機種になるかもしれない、そんなモデルである。
ご存知のようにBlackBerry社は端末の設計生産を終了し、そのブランドを中国TCL社にライセンスし、製造販売はTCL社が行っている。そのTCL社の契約が終了するのを前に、日本では国内代理店のFOX社とTCL社が企画して、このモデルが発売された。すなわち、BlackBerryとして最後のモデルになるかもしれないということである。
【デザイン】
物理キーボード搭載のスマートフォンは少数派ではあるものの、根強い人気がある。本機はその集大成的な意味もあり、縦長の筐体の下部にQWERTYキーボードが配置されている。
エグゼクティブ・ビジネスマンをメインターゲットにしてきたBlackBerryの伝統が引き継がれ、スマートで高級感もあり、飽きの来ないデザインである。
特に物理キーボードを搭載しながら、画面のサイズの広さを確保したところを評価したい。
評価は「5」とした。
【携帯性】
150.25 x 71.8 x 8.35 mm、156gと、物理キーボード付きながら小型軽量で携帯性も良い。
評価は「5」とした。
【レスポンス】
ゲーム以外で、SNSやメールを中心に使う分にはきびきび動作するし、特に問題は感じないが、ゲームではレスポンスの遅さを感じることがある。たとえば、Pokemon GOでは、画面の書き換えなど、他機種と比べて遅いと感じる。
評価は「4」とした。
【画面表示】
1620 x 1080 ピクセル(4.5インチ)と下部に物理キーボードがあるおかげで変則的なサイズになっているが、大変解像度が高く、コントラストや発色の良いディスプレイである。
評価は「5」とした。
【バッテリー】
Li-Ion 3000mAhのバッテリーを搭載、QuickCharge 3.0対応の急速充電に対応しており、使い勝手が良い。
電池のもちが特別良いというほどではないので、評価は「4」とした。
【カメラ】
1300万画素 + 500万画素のデュアルカメラを搭載している。本機よりも優れたカメラを搭載した機種がたくさんあるので、評価は「4」とするが、悪くはないカメラである。
「4」とした。
【総評】
QWERTYキーボードが搭載されたスマートフォンとして、最近では貴重な存在ともいえるBlackBerryだが、ついにその最後の機種になってしまうかもしれない。
スマートフォンに物理キーボードはいらないという人も多くなっているけれど、やはりガラス面にソフトキーボードではキーを押したときのフィードバックがなく、心もとない。本機を使って改めて物理キーボードの良さを感じる。
筆者は同じBlackBerryの少し前の機種「Priv」も愛用している。Privと比べて本機はキーボードだけでもかなり使いやすくなっており、打つ時の感触も、打ち間違えのしにくさも大幅に向上している。これだけでも、ぜひにと、購入したくなった。
実は、BlackBerryのキーボードはキーの配置が独特であり、キー数も制限されている。これを日本語で使うには、AquaMozkというかな漢字変換アプリ(シェアウエア)が必須だろう。有償のソフトではあるが、十分に元が取れるはずだ。
もう最後のBlackBerryかもしれないということであるが、集大成というべき完成度の高さを感じる製品となったと思う。
評価はもちろん「5」とした。
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