プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2026年6月22日 00:51 [2026167-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 使いやすさ | 2 |
| 風量 | 3 |
| 静音性 | 3 |
| 微風 | 無評価 |
| サイズ | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
シンプルな外観だが、端正な雰囲気を持たない。 |
羽根は7枚羽根。多羽根であり、風の拡散、風切り音制御に有利なはずだが・・・ |
首振りのスィッチはモーターの上に設置されている。歴史的と言える仕様。 |
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コンソールとリモコン。「首振り」のスィッチはない。 |
今の扇風機は当たり前のように、「微風モード」がある。
ほぼ音がしない、そよそよと風が身体に風が当たるモードだ。
扇風機はモーターで羽根を回して風を作るシンプルな構造だが、その分、使うパーツ性能が問われる。微風モードの場合、風量を8から10に区分し、その頭3つ位が微風モードに当てられることが多い。この10段階という精密な回転コントロールを可能にするのがDC(直流)モーターだ。
DCモーター以外にはAC(交流)モーターがある。こちらを採用したモデルは風量コントロールは多くても5段階位だ。それだけコントロールが粗いわけだ。
が、ACモデルとDCモデルにはコスト差がある。どの位かというと、約3500円だ。ACモデルは売価1万円強なので、ガツンとくる差だ。このため、ACモデルを指名買いする人も多いそうだ。
今回メーカーよりACモデルを借りテストしてみた。
【デザイン】
ちょっと見ると、今風。そこに昔の扇風機を入れ込んだ感じのデザイン。特にびっくりしたのはモーター上のポッチ。これを引いたり、押したりして、首振り機能をON / OFFするのだが、見なくなって何年経つだろうか? 今回、久しぶりに見て、感動より驚愕が先行した位だ。見た瞬間、「どの時代の扇風機だっけ。」と思った。また、デザインも陳腐に見え始めた。
モデル・コンセプトはコスト。しかし、ここまでするのかと思った。とんだ祖先がえりだ。
コンソールで一元管理をすることを止めたためか、デザインも取り止めがなく凛としていない。
【使いやすさ】
コンソールと首振り操作が別々。このため、首振りボタンは、リモコンには搭載されていない。当たり前と言えば、その通りだが、やはり、椅子に座ったあと、首振りさせたいと思ったら、立ち上がり扇風機を操作しなければならない。
【風量】
3段階。本当に少ない。DCモーターモデルから変更すると、戸惑うかも知れない。
だ、1段階は2m位離すと微風に近い。
【静音性】
1段階で2m位離すと、かなり静か。が、全体に音は大きめだし、ガサガサした感じで、精査して作り上げた感じがしない。
【微風】
モードなし。
【サイズ】
リビングモデルとしては標準サイズ
【総評】
ACモーターというより、安価に徹底したモデル。
その結果、ACモーターが採用され、クレーム原因にもなる可能性のある「微風」に関する要素は全て取り去られている。また基本性能でもある首振りも古いスィッチになっている。
確かに、風は出る。が、DCモーター仕様のように、ユーザーの気持ちよさを考えて作ったという感じではない。
確かに、1万円もしない。が、余りに寂しい。買い物する喜びが見出せない。
年間、数日使うだけなのでこのレベルで十分と断言できるほど、強い心の人に。
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扇風機・サーキュレーター
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「定番」と目指したモデル。個性は薄いが、使いやすい。
(扇風機・サーキュレーター > be by siroca BF-151 [ホワイト])
4
多賀一晃 さん
(扇風機・サーキュレーター)
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