Carry by MIRAI SPEAKER SF-MIRAIS9 レビュー・評価

2026年 3月 3日 発売

Carry by MIRAI SPEAKER SF-MIRAIS9

テレビの音声を聴き取りやすくする手元スピーカーとしての機能と、場所を問わず音楽を楽しめるBluetoothスピーカーとしての機能を1台に集約したバッテリー内蔵手元スピーカー

最安価格(税込):

¥22,000

(前週比:-2,750円↓) 価格推移グラフ

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価格帯:¥22,000¥24,750 (10店舗) メーカー希望小売価格:¥―

タイプ:手元スピーカー 幅x高さx奥行き:218x100x65mm 重量:800g Carry by MIRAI SPEAKER SF-MIRAIS9のスペック・仕様

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Carry by MIRAI SPEAKER SF-MIRAIS9ミライスピーカー

最安価格(税込):¥22,000 (前週比:-2,750円↓) 発売日:2026年 3月 3日

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  2. 4 0%
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  4. 2 0%
  5. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 無評価 4.11 -位
機能性 搭載機能が充実しているか 無評価 4.12 -位
使いやすさ 取り扱いは簡単か 無評価 4.20 -位
  • ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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コヤマタカヒロさん

  • レビュー投稿数:397件
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プロフィールデジタル&家電ライターのコヤマタカヒロです。

大学在学中にファッション誌でライターデビュー。その後約30年、白物家電、デジタルガジェットをフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。

家電のテストと撮影のための空間「コヤ…続きを読む

満足度5
デザイン5
機能性5
使いやすさ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

スピーカー本体はベースユニットに載せて充電が可能。

スピーカー部のサイズは幅218×高さ100×奥行65mm、重量は約800g。

付属のケーブルやUSB ACアダプターなど。

 

本体上部の操作パネル。ダイヤルで電源と音量調整できる。

ハンドルでどこにでも持ち運んで使える。

 

テレビの言葉を聞き取りやすくする「言葉くっきり機能」と、Bluetooth 5.3対応のワイヤレス音楽再生を1台に集約した手元スピーカー。5,000mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、最大約18時間の連続使用ができる。ミライスピーカーの従来シリーズユーザーから寄せられた「自由に持ち運びたい」「Bluetoothで音楽も楽しみたい」という声を受けて開発されたモデルだ。

メーカーより製品をお借りして試した。

スピーカー構成は5W×2のアンプと背面パッシブラジエーターを組み合わせた構成で、臨場感のあるステレオサウンドと豊かな低音を実現できる。テレビとの接続はHDMI(ARC)入力、光デジタルオーディオ、3.5mmアナログ音声入力の3系統に対応。本体上部の入力切替ボタンで、テレビ音声・Bluetooth・AUXをワンタッチで切り替えられる。

ベースユニット(送信機兼充電台)は2.4GHz帯の無線通信(屋内最大40m、屋外最大30m)で本体スピーカーと接続する仕組みとなっており、テレビから離れた場所でもワイヤレスで音声を受信できる。
就寝前に便利な60分スリープタイマー、背面からの聴取を自然にするLR反転機能、臨場感ある3Dサウンド機能なども備える。ファブリックの質感と直線的なフォルムを採用したデザインで、リビングや書斎に置いても空間になじみやすい。本体上部には着脱式のキャリングハンドルが付属し、バッテリー駆動で部屋間の持ち運びが手軽にできる。

実際に使ってみた。ベースユニットをテレビの近くに設置し、付属の光デジタルケーブルで接続。テレビ側のデジタル音声出力を「PCM」に設定するだけで準備完了だ。ベースユニットとスピーカー本体はあらかじめペアリング済みのため、特別な操作は不要。スピーカーのダイヤルで電源を入れて音量を上げ、テレビ本体の音量はゼロにすれば、スピーカーからクリアな音声が出力される。

内蔵のDSP(デジタルシグナルプロセッサー)が周波数帯域とダイナミックレンジを最適化して声の帯域を強調する「言葉くっきり機能」により、セリフが強調できた。これは強・弱2段階で設定できる。

最も便利に感じたのは、14畳のLDKでテレビとは反対側のキッチンにいるときだ。距離があるためこれまではボリュームをかなり上げなければ聞こえず、テレビを諦めていたシーンが多かった。

しかし、本機があれば、スピーカーをキッチンに持ち込むだけで手元から音声が聞こえるため、片付けや下ごしらえをしながらでも快適にテレビの音声を楽しめた。ボリュームを大きくする必要がないのもありがたい。無線の受信範囲内であれば、どこへ持ち運んでも使えるのが最大の強みだ。テレビの音量に課題を感じている家庭なら非常に有効。手元スピーカーという仕組みは、高齢者でも使いやすい。

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多賀一晃さん

  • レビュー投稿数:784件
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む

満足度4
デザイン5
機能性4
使いやすさ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

本体。スタンドなし。オールドビューだが、サイズ感は素晴らしい。

スタンドに載せたところ。

本体コンソール。声をいじるスィッチが並ぶ。スィッチは大きく押し易い。

 

本体の裏にある端子類。

スタンドの後ろ側にある端子類。

 

人は生まれ落ち、目が定かに見えないうちから、声を出しコミュニケーションを図る。同時に、耳というセンサーを支える脳が活動を開始する。死ぬ時も似ている。意識がはっきりしている限り、言葉で喋る。生きている限り人間はずっと声と共にある。

声が聞こえなくなったら本当に大変。途端、不自由この上なくなる。本格的に聞こえなくなったら補聴器のお世話にならなくてはならないが、その前に聞こえにくくなる。声が聞こえにくくなると感じる人は予想以上に多い。

こんな時に有用なのが、全ての音ではなく、声を明確に聞こえるようにするシステムだ。ミライスピーカーはそう言ったスピーカーのメーカーだ。

ミライスピーカーにはラインナップを幾つか持つが、Carry(キャリー)は持ち運び、移動させて使うことを前提として作られたモデルだ。形は古いトランジスターラジオに似ている。が、厚み(奥行)が違う。厚い。ラジオの目的は、いろいろな放送を聞くことで、それは必ずしも良い音でではない。逆にキャリーはスピーカー。声が明確に聞こえることが目的だ。特殊なスピーカーを除き、スピーカーがきちんと音を出すには口径にあった奥行が必要だ。これからわかるように、キャリーは携帯型ではあるが、きちんとしたスピーカーの理論に乗っ取っていることがわかる。

キャリーは、アンプを内蔵したスピーカーで、アクティブスピーカー、パワードスピーカーとも呼ばれる。どこでも使えるように、バッテリーが内蔵されている。フル充電で、中音量、最高18時間使用できる。

今回、メーカーから借りてテストした。

接続は、ミニプラグ音声ケーブル、光ケーブル、HDMIケーブルの3種類のケーブル他、Bluetooth接続もできる。ケーブル入力が多いのは、絶対に遅延がないからだ。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」はやたらケーブルが出てくる。庵野監督のリアリティだ。兵器であるエヴァで使徒を殲滅するためには、情報が一瞬でも途切れたらダメ。遅延してもだめ。このため徹底的に安定して、速く、正確に情報を送れるケーブル接続で描かれる。ゲーマーも同じ。瞬時のタッチが勝負を分ける時、ケーブル接続は信頼できる。

ただ、Bluetooth接続あるので、そちらを試してみたが、こちらも正確で遅延は起こらなかった。私は個人的に、デジタル・オーディオ・コンバーターと化したソニーのウォークマンで、テレビ音声の高音質化を狙ったことがあったが、無線接続だと0.5秒遅れるので諦めたことがある。0.5秒でも音が遅れると気持ち悪い。遅れたのは演算が追いつかないため。が、このモデルでは、それはなかった。

が、声はともかく、音は伸びやかさが足らないもの事実。ちょっとこもる感じだ。このため音楽用としても使うメインスピーカーとしては、推せないが、声が聞きにくいと感じている人にとっては非常にありがたいモデルと言えるだろう。

ただサイズなどはとてもいい。手頃だ。また声に関しては強調する機能もきちんと働いているので、音楽でも満足できるスピーカーに改善して欲しい。面倒臭いことを書くのは、私は聴くべき音は、声だけでないと信じるからだ。

値段を考えてこのレベルでと言えば、その通りだが、私は1万円高くしても、高音質の方がいい様に思う。特に五感に関わる家電は、それ以上五感に負荷をかけない方がいいと考えているからだ。厳しい様だが、あともう少しというレベルまで来ているので、頑張って欲しい。

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