Victor WOOD master HA-FW5000T-B [ピアノブラック]
- 「ハイブリッドWOODドライバー」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。ボーカルの表現力はそのままに、すべての帯域において原音を忠実に再現する。
- 演算精度と処理速度を向上させるノイズキャンセリング専用の高性能ICと高度な技術の結集により、すぐれたノイズキャンセリング性能を実現。
- CDやストリーミングなどのハイレゾ非対応コーデック伝送時も、ハイレゾ相当まで拡張して原音に近づける独自の高音質化技術「K2テクノロジー」を搭載。

-
- イヤホン・ヘッドホン 16位
- カナル型イヤホン 7位
- ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホン 12位
Victor WOOD master HA-FW5000T-B [ピアノブラック]JVC
最安価格(税込):¥37,664
(前週比:-134円↓
)
発売日:2025年11月下旬
Victor WOOD master HA-FW5000T-B [ピアノブラック] のユーザーレビュー・評価
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
5.00 | 4.19 | 1位 |
| 高音の音質 |
4.81 | 4.15 | 34位 |
| 低音の音質 |
4.44 | 4.11 | 84位 |
| フィット感 |
4.55 | 4.08 | 51位 |
| 外音遮断性 |
4.30 | 3.79 | 44位 |
| 音漏れ防止 |
4.40 | 3.79 | 58位 |
| 携帯性 |
4.43 | 3.86 | 113位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2025年12月19日 17:13 [1999923-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 5 |
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|
|---|---|---|
所有のレスポールと並べてみましたが全く違和感を感じさせません |
こんなに渋いイヤホンケースは初めての体験です |
・箱出し当初はメリもハリもないもっさりとした音と言うのが第一印象でしたが適正なサイズのイヤーピースに変えてパーソナライズすると見間違えるほど音が垢抜けます。
・新スパイラルドットSFはスリップが効いているので脱落の心配はないもののサイズが合わないと長時間着用時少し耳道に痛みを覚えるかもです。
・外音取り込みはクリアが当たり前の昨今のTWSの中では若干ホワイトノイズが多く聞こえると思いますが会話には支障は無いし周囲を把握するには十分の性能です。そして例えば長押しをANCに割り当ててそれとは別に直ぐ会話をしたいときのタッチアンドスピークを任意のタップに割り当てて使い分けができるので操作の自由度は高いと感じました。
・BOSE、Apple、SONY等強力ANC御三家には及びませんが音楽視聴を楽しむ上での静寂は確保できるANCです。また、オンとオフで音質に差が無い点も◯です。
・Wood振動板という事からJazz専かと思いますが、ハードコアや早めのHIPHOPでないなら案外他のジャンルもそつなくこなします。ジャンルより音源の良し悪しがもろに出ると感じました。もちろん相性の良いのはアコースティック楽器で一音一音の隙間があって余韻を聴かせる曲は最強です。
・予想よりケースのバッテリー残量の減りが早い気がしましたが放電等の初期不良は現在見受けられません。ただしLDAC接続に加えてパーソナライズサウンドもしくは空間サウンドをオンにするとカタログ値より減りが早いのでその点を留意して購入される事をお勧めします。
・おそらく樹脂なのかと思いますがレザーを思わせるテクスチャーの丸いケースは当初こそ引っ掛かりのない点に不安を覚えましたが手に馴染むので乱暴にに落下、ぶつける事がない限り傷や汚れの心配は無いと思います。大切に扱いたいと思ったTWS、ケースは今作が初めてです。
・任意のタップに割り当てる事で好きなプロフェッショナルEQやカスタムEQをアプリ無しで呼び出せるのはとても利便性が高い点です。現在プロフェッショナル2と4、カスタム1を割り当てております。
・左右筐体長押し(10秒)でケースに納めなくてもパワーオン、オフできるのは場面によってはあって助かる機能かと思います。
・総評/
今まではTechnics EAH-AZ100をメイン機としていましたが中低域の暑苦しさ(押し出し)が曲によっては聴き疲れに繋がっていたことから前作の1000Tも愛用したものとして真っ先に食指が動いた製品でした。
Jazz、Fusion、AOR、最近の洋楽を好む者としてはまさに死角無しのTWSです。
それでも前作より少しキレが良くなったと言ってもやはりもたつく傾向のある低域など人は選ぶ製品だと思いますが、ハマる人には他は考えられないくらい心地良いサウンドと正にイヤホン=楽器と言うありそうで無かったコンセプトに拍手を送りたい気持ちです。個人的には外使いに案外万能なサウンドのBOSE、室内用にVictorが一軍となりました。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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2025年12月15日 20:19 [1999987-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 3 |
HA-FW5000TとTechnics EAH-AZ100との比較です。
どちらも素晴らしい音色です。方向性が違うため優劣をつけることができません。
HA-FW5000Tは、音が一つのかたまりとして押し寄せてきます。
コンサートホールで言うと、S席のど真ん中です。ホールの音響も含めて、様々な楽器の音、ボーカルの音をバランスよく、一つの音楽として届けてくれます。
特に木管楽器や弦楽器の音の表現が素晴らしいです。
EAH-AZ100は、一つ一つの音をパワフルに伝えてくれます。
コンサートホールで言うと、S席よりも前の座席。様々な楽器の音を細部まで届けてくれます。
特に金管楽器の音は、艶やかです。
- 主な用途
- 音楽
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- イヤホン・ヘッドホン
- 4件
- 0件
2025年12月6日 12:20 [1998508-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 2 |
●イヤホン本体
サンバーストブラウンを購入。
フェイスプレートは天然木ではなく木目調の塗装ですが、安っぽさは無く落ち着いた色で高級感もあります。
AirPods系の白いうどんや一般的なブラックの筐体より顔(肌色)にしっくり馴染みます。
●充電ケース
サイズ的には縦横幅ともにそこそこ大きめ。
安っぽいプラスチック感丸出しより、所有欲を満たしてくれるデザインや表面処理の方が大事なので、レザー風の見た目は良いと思います。
ただ、この丸いデザインが仇となり、使い勝手という面では少し悪いです。
具体的には、AirPodsのように細長いケースなら手に持っただけでフタがどちらに開くか分かりますが、丸いケースは手に持っただけではどこからフタが開くのか分かりづらいので、手に持って少しづつ回転開させながら開口部を探る必要がありプチストレスが溜まります。
●ANCモード
世界最高クラスのノイズキャンセリング性能、と謳っていますがそれほどでもないです。
少なくともAirPods pro 3よりも高い周波数のノイズは全然キャンセルしません。
具体的には、人混みのザワザワ音(人声)は聴こえます。水道を出した時の『ジャー』っという音が、AirPods pro 3なら『シー』くらいまでキャンセルしますがWOOD masterは『シャー』程度までしかキャンセルしません。
●ウィンドカットモード
ANC/外音取込みモード時は風切り音がかなり入ります。
ただ、ANCモードとウィンドカットモードのノイズキャンセルレベルの差をあまり感じないので、ANCモードは要らないんじゃないかと思います。
●外音取込みモード
なかなか良いと思います。
取り込み音も自然で、なにより自声が詰まって聞こえないので喋りやすいです。
●ANCモード時の音質差
ANC、外音取込み、OFF、いずれのモードに切り替えても音質に差はありません。
この差があるとモード切り替えして使う気が失せるので(例えばANC-ONすると低音が弱くなるとANCモードを使いたくなくなる)、個人的に、これはノイズキャンセリング性能よりも大事だと思っています。(音響機器なので)
●タッチ操作
思い通りにキーの割り当てが出来るTechnicsが今までで1番でしたが、それを超えるタッチパターンを設定出来るので、覚えるのは大変ですがアプリ無しで大抵の操作ができます。
●空間オーディオ
どこのメーカーも全然ダメ。
襖越しに音楽を聴いているみたいでとても聴けたもんじゃないです。
空間オーディオはBOSEもJBLもTechnics(Dolby Atmos)も全部ボヤっとするだけで3D感はゼロ。
コレを良いと評価する人は、高いお金払ってWOOD masterを買わなくても5000円クラスのものでも十分満足出来ると思います。
空間オーディオは、音(ボーカル)がボヤけないAppleが一番良いです。ただ、音がギュッと中央に集まる感じ(広がるではなく)ではありますが一番動画と相性がいいです。
●パーソナライズサウンド
コレは人それぞれ違うので、あくまでも私の場合ですが、ボーカルがより近くクッキリした感じになりました。
個人的には常にONで問題ないです。
あと、測定にビックリするぐらい時間が掛かります。
●装着センサー
せっかくあるのに音楽再生は停止せずタッチ操作が無効になるだけの意味不明な仕様。
4年前の旧フラッグシップHA-FW1000Tも同様の仕様だったと記憶しているので、Victorさんはこの仕様を変える気は無さそうなので残念です。
●音質
音質はフラット寄りの特性。ナチュラルで優しい音なので、やはり多少は得意不得意があるように感じました。
得意なジャンルは、POPS、クラシック、JAZZ、アカペラ、R&Bなどボーカルものや生音系。
逆にEDMやHIPHOP、ロック、メタルなど電子音系や激しいものは全体的に音が優しくなるので、そういう意味ではちょっと苦手なジャンルになるのかな、と思います。
また、空間表現力はイヤホンの中ではとても高く音の定位も優れているので、わざわざヘナチョコな空間オーディオモードを何故搭載したのか不思議です。(流行りの機能だから一応付けときました、的な?)
他のレビューを拝見すると『木=温もり』というバイアスが掛かりすぎて、『WOOD らしくて』とか『WOOD らしからぬ』みたいなものが多くて正直何言ってるのか分からなかったので、純粋にイヤホンとしての『音質』を分かりやすく評価してみました。
・低音域
キレは良いですが超低周波数までは再生しません。
BoseどころかAirPods Pro 3よりも控えめなので、低音が好きな人には物足りなく感じるでしょう。
アプリのイコライザで20Hzを持ち上げても腹にズンと来るような低音は出ないので、このドライバの特性(イヤホンの音響設計)なのでしょう。
・中音域
ボーカルについては男女問わずとても生々しく、ピアノやストリングスなども輪郭や響きが良く生音感があるので、ボーカルものやJAZZなど聴く方にはハマる音だと思います。
・高音域
解像度は高く透明感がありながら全く刺さることはなく、余韻や空気感の表現力は秀逸です。
●初期不良
最初に届いた商品は左右の音量差があり、僅かにセンターが左側にズレて聞こえるものでした。
初期不良ということで商品交換してもらいました。(交換後の商品は問題なし)
●不具合
iPhoneにLDACドングル(QCC Dongle Pro)を接続してAppleのミュージックアプリで音楽を再生すると、1曲終わるごとに一時停止になる不具合が発生。
とりあえず回避する方法は、マルチペアリングの解除と、Victorのアプリを閉じる、QCCのアプリも閉じる、コレで一時停止はしなくなる。
●結論
・音質(特に空間表現力、S/Nの高さ)
・操作性(特にアプリでのカスタマイズ性の高さ)
・見た目(所有欲を満たす意匠)
・安心のメーカー3年保証
トータルバランスが高く保証も長いので、高い買い物ですがそれなりの価値あり、と思います。
星マイナス1は、個人的に低音にもう少しパンチが欲しいと感じました。
多少でも購入検討時の参考になれば幸いです。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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2025年12月4日 14:15 [1998230-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 5 |
17年程前になりますが、初代WOODイヤホンのHP-FX500を非常に気に入っていて愛用していました。
その後どんどんイヤホンの高級化が進んで資金面で後継機の購入も出来ず、私自身多忙になり暫くイヤホン自体を使っていなかったので久しぶりの購入になります。
【デザイン】
私的にはカラーはサンバーストブラウン一択だと思います。victorらしくて素晴らしい
強いて言うならもう少し色味は暗くても良かったかも
ケースも非常に良いデザインです。
またJVCになってからニッパー君とvictorロゴが消え、かなり購入意欲が削がれていたのですが最近は復活しているんですね。
ヨドバシ店頭にて見つけて一目惚れです。
【高音の音質】
相変わらずのウッドサウンド
刺さるようなことも無く非常にキレイです。
しかしながらこれも昔からの特性ですがソース自体の得手不得手がはっきり出ます。
中高音域の楽器の音、ボーカルの艶感は素晴らしい。
FX500は現品が無いので記憶の中での比較になりますが、本当に時代の進歩を感じます。
価格差も4倍程有りますが充分納得出来ます。
【低音の音質】
凄いですね。
FX500も中低音域がかなり太く好きだったんですが厚み増した上にさらに下の低域も出てる…
【フィット感】
付属ピースが5サイズ有るので大体の方は大丈夫だと思います。
私はMSサイズでピッタリで不快感は有りません
【外音遮断性】
NC搭載機は初めてなんですが
メーカーの広告通りNC性能が凄いです。
耳栓モードも有りますし充分過ぎる
【携帯性】
小さい小さい
ケースごと無くしそうで怖い
【総評】
高級イヤホン界隈の値段がインフレしまくっているので相対的にはそこまで高い訳では無いですがワイヤレスだとウッドマスターの名の通りハイエンド帯に位置します。
一般的な感覚だと間違いなく高級品ですがケース、本体デザイン、音質、機能性等々考えると充分満足出来る価格かと思います。
しかしながらウッド系全般に言える事ですが得手不得手がソースによって比較的はっきり出ます。
もちろんそれなりには鳴るんですが…
購入前には必ず試聴しましょう。
でもパーソナライズサウンドの有無でかなり評価が変わりそう…
出来れば試して欲しいです。
過去のウッドシリーズの機種の音質が好みだった方は間違いなく買いです。
あとはイヤホンのみで完結しない製品なのでスマホアプリで各種設定するのが嫌いな方は見送りましょう。
機能面的には防水も付いてますし、バッテリー持ちも長めですし、通勤等々のユースに充分耐えられます。紛失以外は気にせず使えると思います。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
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- イヤホン・ヘッドホン
- 3件
- 0件
2025年11月27日 02:15 [1996980-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
【デザイン】
サンバーストブラウンを購入しましたが、質感がとても良いです。色も高級感あってこういうギターの色が好きな人にはたまらないと思います。
【音質】
フラットで聴くと全体的に誇張されず、しっかりと鳴っています。あとはvictorエンジニアのプロフェッショナルモードもそれぞれ個性があって聴き比べができます。それにアプリで自分でカスタマイズも出来るので長く使うにも良いと感じました。
【フィット感】
昨年のFX550Tは本体が小さいのは良かったのですが、持ちにくくて付ける時に落としてしまうことがありました。あとFW1000Tは少し大きくて、下向いたりするとだんだん外れそうになることがありました。今回のは棒が付いてますが、持ちやすくて付けやすいです。
【携帯性】
fx550tは小さくてポケットに入れてもかさばりませんでしたが今回のはそれよりは大きく感じます。ただ思ったほど大きくないので慣れました(笑)
【総評】
ここ数年のvictorのワイヤレスイヤホンの中では段違いに良いです。どのジャンルも良く鳴ってくれますが、特にアコースティックな音はAir Podsとは比較にならないくらい良い音が鳴ります。これは良い買い物しました。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- ラジオ
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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2025年11月26日 14:39 [1996129-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
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|---|---|---|
EQ設定、中高域にハリを出して抜け感を良く |
EQ設定、低域を少し持ち上げつつメリハリを |
どれを買っても大丈夫かも.. 試聴(着)してみてシックリくるものを選びましょう |
JVC
Victor WOOD master HA-FW5000T-T
追記を含めて整理しました(20251127)
●長いので先に感想
デザインも音もキレイです。少しお値段が張りますがその価値は充分にあると感じました
●購入
2025/11/20着 ヨドバシCOM?41,800円、13%P、36,366円相当
●基本情報
・接続について
通勤時間帯の井の頭線渋谷駅で確認。普段使いはiPhoneSE3ですが、あえてhiby M300(OS=android)にLDAC接続して確認しました。結果としては途絶はありませんでした。通勤通学ピーク時間のJR新宿駅や品川駅など尋常では無く人がいっぱいの場所での使用を除けば問題無いと推察します
●良いところ
・美しいイヤホン(充電ケースも本体も)
・音が優しくキレイで聴き心地が良い
・アプリが多機能で使いやすく不満が少ない
・特にタップ割当が自由自在なのは優秀
・マルチポイント(AAC-LDAC同時可能)
・パーソナライズサウンドは効果を感じる
●微妙なところ
・お値段(それだけの価値はあるが..)
・アプリのEQ設定は慣れが必要
・フィットテストがシビア
【デザイン】
とっても秀逸。充電ケースはシボ調で指紋が付かないので好ましい。ビクターの犬マークが好きです。イヤホン本体は木目と犬マークが美しくプラスチック感はしません
【音質】
箱出しデフォルトの場合、多少低域寄りで「ん?」となったがイジっている内に耳が慣れました。細やかにして鮮明で聴き心地が良く、低域は厚みがあり力強く感じます。全体の印象としては柔らかで余裕のある響きなので聴き疲れしない優しい音質です。各音域がバランス良く鳴って濁りや篭りは無く、高域での軋みもありません。細やかさや鮮明さは上位機種(innovatorや迅)に比べるとあと一歩ですがその分柔らかく聴き心地は良いので使いやすいと思います。EQはちょっと設定が難しい気がしますが様々な設定も用意されているので楽しめます。?なお、空間オーディオは低域が膨らみ音が遠くなる感じです。個人的には明瞭さという点でOFFの方が好きです
・パーソナライズサウンド(良い感じ)
測定にはかなり時間が掛かります(8分?)。また、測定前に勧められるフィットテストはシビアでなかなか両耳OKになりませんでした。ONにすると抜け感が良くなる感じですがサウンドモード(EQ)とは両立しています。パーソナライズが「過不足を補う」、サウンドモードが「音の傾向を変える」という印象です。なお、パーソナライズは空間オーディオとは両立しません
・EQの設定(写真例の設定数値)
バンドパス
1、80Hz、-1.5dB、0.3
2、1855Hz、3.5dB、0.3
3、4010Hz、-3.5dB、4.2
中高域が前に出てクリア感が増しますが4000Hz帯をピンポイントで下げているので軋みや刺さりが無い感じになります。なお、低域を少し響かせたい場合は以下になります
バンドパス
1、100Hz、1.5dB、0.7
?2、1440Hz、2.0dB、0.3
3、3860Hz、-1.5dB、2.8
【フィット感】
ちょっと大き目に感じたが装着安定性に難はない。イヤーチップは5サイズ付属します。また、付属イヤーチップは多少楕円だが取付部分は普通に円形で深さもあるので様々なイヤーチップが使え、例えばspiral dot++MLサイズを付けて充電も問題ありません。なお、フィットテストはかなりシビアです
【遮音性、音漏れ】
最強ではないがノイキャンは付いているので低域の雑音はちゃんと低減されます。中域にもある程度は効果あり。音漏れも大音量でなければ大丈夫そうです
【携帯性】
想定よりも充電ケースはコンパクトで良く持ち運びに問題はありませんが、スラックスのポケットに入れると多少嵩張ります。Amazonでシリコンケースを注文しましたが納品は12月らしいです
【感想】
victorの「木」へのこだわりが感じられる美しいイヤホンだと思います。ガジェットとしての質感、イヤホンとしての音ともに気に入っています。ちょっとお高い(4万)けどお勧めです
補足
●環境
・iPhone SE3にAAC接続
・DAP(hiby M300)にLDAC接続
通勤時には使い勝手がiPhoneの方が良いのでいつも音源はiPhoneにしており、当機でもAAC接続でも音質に問題はありませんが差は感じます。ですので、可能であればLDACで接続するとより良さがわかると思います
同じソースでもLDACの方が細やかな音に感じました。駄耳なもので他のTWSでは体感として差を感じなかったのですが... ?ちなみにM300(android)への接続すると最初はAAC接続になっていましたが、アプリでLDACを選択するとイヤホンが再起動して再接続した後はLDAC接続になります?なお、DAPを使うなら有線イヤホンで聴けば良い気もしますが、やはりケーブルは混雑した電車内では鬱陶しく、またノイキャンも無いのでワイヤレスイヤホンは便利です
●写真
いずれも美しい音が楽しめでアプリなども多機能で使いやすい優秀なワイヤレスイヤホンでお勧めです。価格は20251127価格コムを参照しております
左側
・オーディオテクニカATH-TWX9MK2
約3万円、ちょっと充電ケースが大き目で嵩張るのが難点。
真ん中
・Technics EAH-AZ100
約3万2千円、磁性流体ドライバーはTWS初で有線イヤホンのフラッグシップ機(TZ700=10万円以上する素晴らしい音が鳴るイヤホン)で使われています
・当機
約3万8千円、まだ、シリコンケースが届いていませんので未装着です。デザインや質感は随一だと感じます。そして、優しい柔らかい音が楽しめます
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった276人(再レビュー後:190人)
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2025年11月25日 20:03 [1996799-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
Xperia1Z LDAC接続で聴いています。解像度が高く、素晴らしく透明感のある音です。楽器とボーカルのバランスがとても良い。iphone17proでも聴いてみましたがWoodmaster・Xperia1Z・LDACはスマホで聴ける最高音質を提供してくれます。
お値段に見合う大人のワイヤレスイヤホン
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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2025年11月22日 20:37 [1996351-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
|
WOOD振動板として2021/11/05に発売されたHA-FW1000Tの後継モデルが今回のHA-FW5000Tと謳われている。Victorブランドの音質重視TWS機種は途中で迷走気味のHA-FX550Tが挟まったがHA-FX150TとHA-FW5000Tに整理されてスッキリした。
【デザイン】
HA-FW1000Tの表面積の大きいデザインから耳への収まりが良い扇形の馴染みやすいデザインに変更された。HA-FW5000Tカラバリはサンバーストブラウンとピアノブラックの2種類になる。
チャージングケースは円形状で深くシボ加工された柔らかいタッチの樹脂で埋め込みのバッジは鈍く輝く。
サンバーストブラウンの木目プリントはギター、ピアノブラックはその名の通りピアノをモチーフにしたとPressに書いてある。実物は広報写真よりもテカった印象。
Pressはスティック部分に触れていないが僕がすぐに浮かんだのはマリンバの共鳴パイプでギターやピアノと合わせて印象を画像にしてみた。
【低音の音質】【高音の音質】
音色の系統としてはテクニクス AZ100の超超超シルキー路線と同じ方向を目指したのかなと思う。また、音感に影響を与えるボリュームが本体操作で92ステップなのはとても良い仕様。
AZ100は滑らか過ぎてジャンルによっては物足りなさを感じるかもだがFW5000Tはシンフォニーの弦の輝きが美しい。逆にシンバルはFW5000Tの方が荒れ気味に聞こえる場合もある。
低域はAZ100よりもサブベース寄りにチューニングされ、圧がそれなりにあるが特定周波数の共振は感じられなくドーンでは無くドンと鳴るしベースとバスドラの分離感も良いと思う。
総合的に見て同じような方向性の2機種で木の振動板ながらよりエッジーさを感じるFW5000Tを取るのかアルミの振動板ながらより滑らかさを感じるAZ100を取るのかになりそう。
【フィット感】
AZ100を装着した後にFW5000Tを装着するとハウジングの大きさから来る装着感の重さはあるが変な当たりは無く収まりは良い。
付属イヤーピースは新開発TWS用で浅めのスパイラルドットPro SFだがスパイラルドットProのままでも良かったのではないかなと思った。
【外音遮断性】【外音取り込み】
ANCを効かせないパッシブな遮音性はFW5000Tの方がAZ100を上回る。ANCの効きはAZ100の方が強くてパッシブとアクテイブを合わせた総合性能はイーブンな印象。
ANCはウインドカットモードを選択出来るがANCが弱くなる事は無い。外音取り込みは高い判別性を持ちながら耳障りな所が無く自然。
【通話マイク】
今までのJVCらしからぬ完璧な周囲音キャンセリング性能が感じられる。声は多少ガサつくがゆっくり喋ればJR新宿駅ホームのような煩い所からも聞き返される事は少なそうである。
外音取り込みよりも声の帯域にフォーカスしたサイドトーンをアプリで有効に出来て通話時の閉塞感をより抑えようとする意図を感じる。
【バッテリー】【携帯性】
FW1000TがANC ONで最大5.5時間、FX550TはANC ONで最大4時間とお世辞にも長持ちとは言えない仕様だったがFW5000TはANC ONで最大7時間まで伸びた。
FW5000TのWebマニュアルにANC ONで「コーデックや使用する機能によって4時間になります。」と記載がある所からLDACだとこの辺りの持続時間になる事が予想される。
AZ100はANC ONのLDACでも7時間とLDACでここまで持つイヤホンは中々聞いた事が無い位に持続時間が長い。
チャージングケースは掌に収まる大きさでワイヤレス充電 Qi対応ながら厚みも含めてコンパクトにまとまっている。
【機能性】
マルチポイントは通話優先の音楽再生時は割り込み可能なタイプで切替時に左右の同期がやや不安定に感じた。片耳交互使用は左右がミックスされた完全なモノラルになる。
アプリ設定は機能てんこ盛りだしタッチ操作は全ての設定が出来る位に充実している。敢えて言うなら装着センサーの挙動が停止ではなくタッチ操作が無効になる謎仕様な所は?
サウンドモードの設定はデフォルトだと1周に10個もあるかったるさだがアプリで絞る事も可能。
- 比較製品
- パナソニック > Technics EAH-AZ100
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2025年11月21日 15:35 [1996180-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
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|
|---|---|---|
普段はB&W Pi8、Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)、AirPods Pro3をローテーションさせて音楽を楽しんでいます。
接続機器はXiaomi 15およびXperia 10 VIIでLDAC接続。
主にQobuzのハイクオリティなサウンドを用いたレビューとなります。
iPhoneでの接続はコーデックの関係上最良ではないので、音質を求めてiPhoneで使う場合はQuestyle QCC Dongleのようなドングルを使うのを推奨します。アプリ使えなくなりますが。
【デザイン】
サンバーストブラウンを購入しました。
WOODなデザインは高級感があります。
イヤホンのサイズは小型で軽量。
ケースは丸く傷が目立ちにくいデザインです。
こちらもデザイン性が高く、所有感を満たしてくれます。
【高音の音質】
イコライザは特にいじらず、FLATでの評価となります。
イヤホン全体の特徴として、スタジオ音源に忠実という志向性があります。
ギターの弦の響きやハイハットの鳴りが忠実で、ピアノの旋律もぼやけずくっきり聞こえます。
女性ボーカルの繊細な高音も気持ちよく伝わります。
EaglesのHotel Californiaのイントロは染みます。
【低音の音質】
低音が得意なBose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)に比べ弱く、ビリー・アイリッシュbad guyのような低音強めの音楽では物足りなさを感じるかもしれません。
全体的なバランスとしては悪くは無いので、低音強めのイヤホンと比較しなければ、不満は感じないとも負います。
【その他音質】
ウッドなのでウォーム系の音質かと思いましたが、決してそのようなことは無く、かと言って硬さもなく耳当たりは良いです。
スタジオサウンド目指してのチューニングということもあり、音場はBose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)に比べ広くはありません。
ホールで聴くような響きではなく、スタジオサウンドのようにダイレクトに耳に伝わるチューニングです。
空間オーディオも可能ですが、オフの方が音が分かりやすいので、オフの方が好みです。
iPhone接続時の音質としては、AirPods Pro3と傾向が非常に似ており、より音圧が強いです。
音質的に多角形グラフで表すと、全ての方向が上位互換のような印象です。
【フィット感】
耳へのフィット感は問題ありません。
イヤーピースの種類も豊富なので、フィッティングしやすいでしょう。
【外音遮断性】
ANC性能に関して、低中音域はAirPods Pro3やBose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)に匹敵するくらい強いです。
キーボードの音など高めのノイズに関しては少し苦手です。
機械的な不自然さはなく、耳への負担はあまり感じられません。
【音漏れ防止】
6割くらいのボリュームで耳元にレコーダーあてて録音してみましたが、漏れていませんでした。
常識的な音量であれば漏れにくいでしょう。
【携帯性】
ケースは小型なので携帯性は高いです。
【総評】
まずLDACで接続するためには、アプリで設定が必要です。
アプリの機能は豊富で、パーソナル機能も搭載。
デフォルトで右側のワンタッチがANC切り替えと他のイヤホンに無い操作方法だったので戸惑いましたが、アプリでアサインの変更が可能です。
また、タッチ操作のアサインの種類も豊富です。
装着センサーはあるのですが、装着で再生開始/外して再生停止という一般的なものではなく、装着していないときは操作を無効という不思議仕様となっています。
おかげでエージングはしやすいのですが、外した時に再生停止する機能を追加していただけると利便性が高まると思います。
で、様々なイヤホンを購入してきて気に入らなければゼロデイで手放しているのですが、このVictor WOOD masterに関してはキープ確定です。
B&W Pi8、Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)と音の志向性が異なるのも新鮮で、ライブサウンドは小型のライブハウスで聴くような近さを感じられ、ノリ良く楽しめます。
若干音の分離が弱い部分もあり、Queenのボヘミアン・ラプソディのような荘厳さのある楽曲は音が混じりあってしまいます。
いい意味で尖ってはいないので、このイヤホンの苦手なジャンルはほとんどないのですが、一部楽曲によってはアレっ?と思うかもしれません。
ただ、他のハイエンドイヤホンと聴き比べなければ、このような違和感に気づかないので、概ね万人が満足できる音作りだと思います。
接続安定性についてなどは、改めて後日レビューしたいと思います。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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鴻池賢三 さん
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