X2D II 100C ボディ
- 「ハッセルブラッドナチュラルカラーソリューション」と高ダイナミックレンジ「HNCS HDR」でリアルな色彩を提供するミラーレス中判デジタルカメラ。
- 「AF-Cモード」、被写体検出、10段手ブレ補正が連携し、困難な条件下でもスピードと精度でシャープな画像を提供。
- 「Phocus Mobile 2」によってワークフローが簡素化されている。3.6型OLED両方向チルトタッチスクリーンを装備。
- 4 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
5.00 | 4.52 | -位 |
| 画質 |
5.00 | 4.53 | -位 |
| 操作性 |
3.00 | 4.27 | -位 |
| バッテリー |
4.00 | 4.12 | -位 |
| 携帯性 |
5.00 | 4.25 | -位 |
| 機能性 |
5.00 | 4.38 | -位 |
| 液晶 |
4.00 | 4.30 | -位 |
| ホールド感 |
5.00 | 4.41 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
2026年2月12日 21:42 [2008900-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 3 |
| バッテリー | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 液晶 | 4 |
| ホールド感 | 5 |
結論から言うと、Hasselblad X2D II 100Cは「静止画専用」と割り切れるなら、現時点で中判ミラーレスの完成形に最も近い一台です。1億画素の解像力はもちろん、先代で指摘されていたAFや手ブレ補正の弱点が大きく改善され、「遅い・使いづらい」という中判のイメージを払拭しています。一方で価格は100万円超、動画非対応など明確な割り切りもあり、万人向けではありません。
デザイン
ハッセルブラッドらしいミニマルで彫刻的なデザインは健在。グラファイト調の落ち着いた外装は所有欲を強く満たします。先代X2Dからわずかに軽量化され、グリップ形状も改善。中判ながら手に馴染み、GFX100 IIよりコンパクトに感じる場面もありました。
ジョイスティックの追加は大きな進化で、AFポイント移動が格段に快適。外観重視だけでなく、実用面も確実に底上げされています。
画質
このカメラ最大の魅力は、やはり100MP中判センサーの圧倒的描写力。ポートレートでは肌の階調がなめらかで、風景では遠景の葉や建築ディテールまで立体的に再現します。
約15段超のダイナミックレンジは伊達ではなく、逆光シーンでも白飛び・黒つぶれが非常に少ない。HDR機能も自然な仕上がりで、いかにも合成という不自然さがありません。
「高画素=扱いにくい」という印象はありますが、強力なボディ内手ブレ補正(最大約10段分)のおかげで手持ち撮影の成功率は高め。三脚必須だった場面でも身軽に撮れるのは大きな進化です。
操作性
AFは被写体検出対応となり、人・動物・乗り物などに追従可能。Fujifilm GFX100 IIほどの高速連写性能(約8fps)はありませんが、従来の中判機と比べれば格段に実用的です。
背面3.6型OLEDは発色・視認性ともに優秀で、上方向90度チルトはローアングル撮影で重宝します。
メニューはシンプルで直感的。ただしPhocus現像ソフトは好みが分かれる印象で、Lightroom中心のワークフローを組む方が快適に感じました。
バッテリー
CIPA約460枚前後と十分な持続時間。実際の風景撮影では500枚近く撮影できました。ただし1億画素RAWはデータが大きく、頻繁なプレビューやHDR使用時は消耗が早まります。予備バッテリー携行が安心です。
携帯性
ボディ単体で約840g。中判としては軽量で、1TB内蔵SSD搭載によりカード交換の手間も減少。
ただしXCDレンズはそれなりに重量があるため、システム全体ではフルサイズ機より重くなります。それでも「中判は重い」という固定観念は覆されるレベルです。
機能性
静止画特化モデルで動画機能は非搭載。ここは評価が分かれるポイントでしょう。ハイブリッド用途ならSony α1やGFX100 IIの方が万能です。
しかし、その分画質と色再現に全振りした思想は明確。内蔵1TB SSD、高性能IBIS、被写体検出AFなど、静止画撮影に必要な要素は高水準で揃っています。連写は約3fpsと控えめなので、スポーツ撮影には不向きです。
総評
X2D II 100Cは、「最高画質を最優先する人」にとっては理想的なカメラです。
AFが遅い、手持ちは厳しい、といった中判の弱点は大きく改善されました。一方で価格は約115万円、動画非対応、連写控えめという明確な制限もあります。
結論として、
✔ 風景・ポートレート・広告撮影で究極の解像と階調を求める人
✔ GFX100 IIと比較しても“色”にこだわりたい人
には強くおすすめできます。
万能機ではありませんが、静止画の質においては別格。まさに“撮るための道具”と呼べる一台です。
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