Monitor RS FIVE CLEAR ACO-RS-FIVE-CLR
Monitor RS FIVE CLEAR ACO-RS-FIVE-CLRAcoustune
最安価格(税込):¥43,380
(前週比:±0
)
発売日:2025年 7月18日
Monitor RS FIVE CLEAR ACO-RS-FIVE-CLR のユーザーレビュー・評価
- 4 0%
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- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.00 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
5.00 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
5.00 | 4.11 | -位 |
| フィット感 |
4.00 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
5.00 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
5.00 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
5.00 | 3.86 | -位 |
- ※集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2026年10月1日 19:00 [2038980-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
表題の通り、これは極めて魅力的なイヤフォンです。
Acoustuneというと、やたらと個性的な外観を持つ、非常に高価なイヤフォンというイメージがありますが、このRSシリーズに関する限り、見た目も価格も一般の人が手を出しやすい範疇に収まっていると思います。
RSシリーズは、いずれも分類としては「モニターイヤフォン」ということになりますが、特に本機はメーカー側も謳っているように「リスニング・モニター」という独自の立ち位置が目を引きます。
実際のところ、この「リスニング・モニター」という表現が適切なのか否かが気になるところですが、これがなかなか絶妙なチューニングという感じで、「なるほどねえ」と思わされる音調を持っています。
今のところ、本機は比較的地味な存在のようですが、これはもっと広く知られ、人気が出てもおかしくない優秀な機種と評したいところです。
本来の用途として想定している「モニター用」として見れば、これは確かに充分な能力を有していると言えるでしょう。
帯域バランスも、若干低域の存在感が強めに感じるものの、決して違和感を覚えるようなレベルではなく、本機で普通に音源チェックに使えます。また、いわゆる「解像度」もモニター用途で充分に使える水準で、音に中途半端な滲みを感じることはありません。
モニター用として、クリティカルな目的で使用しても何ら問題がないほど、充分にハイレベルな出音だと言えます。
一方で、例えば高域のキラキラ感だとか、低域の厚みなどの「聴き映え」する要素も適度に感じられ、無味乾燥した退屈な音を聴かせるようなイヤフォンではありません。
ここが、本機が「リスニング・モニター」を標榜する理由でしょう。
高域は華やかに聴けるものの、無駄に派手にならないギリギリの線で収めており、モニター用として邪魔にならない(目立ち過ぎない)ところに好感が持てます。これ以上高音に輝きを乗せると、作為的な感じが強まってモニター用としても不適切になりますし、リスニング用と考えても(個人的には)ある種の「いやらしさ」を感じてしまうので、今の水準が最適だと思います。
中域も、例えばヴォーカルなどは正当に存在感が感じられる程度にキチンと前面に張り出して聴かせてくれますし、その「声の掠れ」などの微妙なニュアンスまで克明に再現し、ある種の「余裕」が感じられます。全体として中域が高音や低音に埋もれることなく、適度な色艶を感じさせてくれるので非常に聴きごたえがあります。
また、低域には厚みがありますが、それが過剰に陥らないレベルに調整されており、非常に引き締まって聴こえます。しかし、前言と矛盾するようですが、これが決して「ソリッド一辺倒」ではないんですね。
本機の低音の聴かせ方には独特の個性が光り、輪郭の明瞭な低音が、適切な「ハリ感」を伴って、質感タップリに表現されます。
モニター用でありながら、切れ味の鋭さと豊かな情緒を並立させる聴かせ方は、極めて魅力的と言えるでしょう。
冷静に、分析的に聴くことを妨げる訳ではないものの、表現上の絶妙な綾を感じさせる「色っぽさ」があり、これが深みのある味わいを演出してくれるような感じです。
音に派手さは控えめなため、一聴しただけでは分かりにくいかも知れませんが、普段から聴き馴染んでいる音源を集中してじっくり聴いてみれば、本機が入念に考え抜かれたチューニングを施されていることが了解できるものと思います。
こんなことを書くとAcoustuneのファンの方からは怒られそうですが、従来のAcoustuneのイヤフォンに見られる「中二病」的なデザインに抵抗のある方でも問題なく使うことの出来る落ち着いた本体デザインと、派手さはないものの、キチンと本質をわきまえた「聴き映えのする高品位再生」を実現させた音調は、用途や人を選ばず、広く多くの方々に推奨できる「王道を行く名機」と高評価できると思います。
装着感やケーブルの取り回しなども優秀で、ウィークポイントになりそうなところは丁寧に潰していっている印象です。
ただ、敢えてひとつケチを付けさせてもらうと、どうでもいいことではありますが、本機のパッケージ(外箱)は微妙な気がします。
最近のイヤフォンは、無駄に大きな箱に入れたものも見られますが、本機のようにコンパクトなパッケージは少なく、ここは評価できます。しかし、外箱に金属を使う必要があったのかは疑問です。
収納ケース(キャリングケース)ではなく、あくまでも「外箱」です。
こんなところに無駄にコストを掛けるのではなく、もっと質実剛健に「シンプルな紙箱」の方が本機には相応しかったように思えてなりません。
まあ、本当に「どうでもいいこと」ではありますが。
とにかく本機は、モニター用のイヤフォンとしては久々に「ヒットの予感」のする逸品です。
今のところ、まだまだ存在感は希薄な感じがありますので実際にヒットするか否かは分かりませんが、もっと広く知られて然るべき充実した内容を持った名機と評することができるでしょう。
少なくとも、同価格帯(4〜6万前後)のモニター用のイヤフォンとしては、オーディオテクニカのATH-E70や、SHUREのSE535LTDあたりの人気モデルと比べても遜色のないイヤフォンです。
というより、「良い意味での個性的なモニターイヤフォン」としては、先の両者よりも際立って存在意義が感じられると思います。E70やSE535などの「BAドライバー」と、本機の「1DD」という構成の違いも大きいかと思いますが、とにかく本機はBA機とはタイプの異なるキャラクターを持っているので、それらと併用しても面白いと思います。
高いレベルでの普段使い(リスニング)も出来るモニターイヤフォンとして、大注目のダークホース的イヤフォンです。
イヤモニとして一般的な1〜2万円台のレコーディングやステージ用のイヤフォン(同社のRS ONEやRS THREE、SE215やIE100PROなど)とは一線を画する、明らかにハイレベルな「検聴用」としても使える本格的なモニターイヤフォンであることが実感できるでしょう。
- 主な用途
- 音楽
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