Synthesizer V Studio 2 Proアーティストハウスソリューションズ
最安価格(税込):¥14,007
(前週比:±0
)
発売日:2025年 3月21日
プロフィールエフェクターやギター、DTM系機材などの情報サイト、きになるおもちゃのKです。続きを読む
2025年8月15日 04:16 [1980391-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 機能性 | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| 安定性 | 5 |
| 軽快性 | 5 |
| サポート | 4 |
| マニュアル | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
全体画面 |
ヴォーカルスタイル |
ヴォーカルスタイル全パラメータ |
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ヴォーカルスタイルパラメータ |
表現やAIリテイク |
一般的に「ボカロ」と呼ばれる楽曲は、ソフトウェアのバーチャルシンガーが歌う楽曲全般を挿すことが一般的です。ボカロの語源は言うまでもなくVOCALOIDで、もともとは初音ミクなどのクリプトンフューチャーメディアとヤマハの連携で生まれたものでした。現在はクリプトンとヤマハも路線を分かれ、ヤマハはVOCALOID、クリプトンはPiapro Studioという別のソフトウェアで楽曲制作を行う形となっています。(旧製品を除く。)そして、バーチャルシンガーを歌わせるためのプラットフォームとなるソフトウェアも色々発売されています。Synthsizer Vはその中の1つです。AIを用いて歌い方や節回しなどをよりリアルに作ることができると話題になったSynthsizer VがV2へと進化を遂げました。このV2では、旧バージョン用のライブラリを使うこともできますが、V2の機能を使うためにはV2用ライブラリが必要となります。実際に使ってみると、本当にリアルな歌声を簡単に作ることができます。今回は宮舞モカを使用したレビューとなります。まず使ってみて大きな進化を遂げたのがヴォーカルスタイルの調整です。7種類のスタイルそれぞれに3つのパラメータがあり、それらを調整することで理想に近い声質や歌い方に近づけることができます。このパラメータはボイスごとに異なっていて、宮舞モカの場合はCheeky、Cute、Soft、Mellow、Powerful、Cool、Beautyのパラメータがあります。従来のラウドネスやテンション、ブレス、ジェンダー、トーンシフトも備わっているので、歌のバリエーションや声質などが大きく調整でき、表現力が格段にアップしています。チューニングキーの基準ピッチを調整できるのもポイントで、A=440Hzだけでなく、基準ピッチをプラスマイナス50セントの範囲で変えたり、キーを変えることもできます。またAIリテイクや表現コントロールパネルなどが備わり、リテイクを繰り返すことでいろいろなパターンの発声をさせることもできます。全く同じ設定でも微妙に変わるので、重ね録りを表現したりもできます。かつてのボカロでは「調教」と言われる声の表現を1音ずつ調整するような手間がありましたが、そういったこともなく自然な声をすぐに作ることができるので、仮歌としてだけでなく作品のメインヴォーカルとしても使えるクオリティです。
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