VIERA TH-43LF2L [43インチ ホワイト] レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.35）

満足度ランキング—位

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.40	-位
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ	無評価	4.07	-位
画質 映像の鮮明さなど	無評価	4.33	-位
音質 音質の良さ	無評価	3.72	-位
応答性能 動画などで残像が残らないか	無評価	4.06	-位
機能性 機能が充実しているか	無評価	4.21	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	無評価	4.52	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[神野恵美]

2025年5月23日 18:50 [1962922-1]

満足度	4

デザイン	4
操作性	4
画質	4
音質	4
応答性能	4
機能性	4
サイズ	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

HDMI出力もワイヤレスに！レイアウトフリーTV・HDD非搭載モデル

モニターの背面。カバー付きで360°スッキリとしたデザインに	ワイヤレスチューナーはHDD非搭載。HDMIは1端子装備	リモコン。テレビ放送以外にもネット配信にも直接アクセスできる
転倒防止のためかなりガッシリとした台座だが、コードの巻き取りができて機能的	視野角も広く横からも見やすい

パナソニックの4K有機ELテレビ「VIERA」の新製品。5月初旬に行われた、メーカー主催の新製品セミナーに出席してチェックした。

2022年10月からパナソニックが展開する”くらしスタイルシリーズ”。空間調和とインテリア性を重視した製品群で、壁掛け式の「ウォールフィットテレビ」とキャスター付きスタンドにセットアップされたモニターを使いたい場所に自由に動かしてテレビ視聴ができる「レイアウトフリーテレビ」の2タイプがラインナップしている。

本製品は、「レイアウトフリーテレビ」のラインナップのうち、チューナーにHDDに内蔵しないモデル。USBで外付けHDDを接続すれば、録画にも対応する。

従来モデル同様に、モニターとチューナー部が独立した構造で、アンテナ線と直接接続せずに、無線伝送により4K放送をモニターに映し出すことができる。2025年モデルでは、新たにHDMI機器のワイヤレス化にも対応。チューナー部にもHDMI入力端子を備え、「Wireless Connect」により、チューナーにつないだHDMI機器の映像・音声もワイヤレスでモニターに伝送できるようになった。従来モデルではモニター部の背面にHDMIケーブルを接続する必要があったが、今回の改良で接続機器も含めて背面がスッキリとコードレス仕様になった。

新4K衛星放送対応チューナー2基を含む3チューナーを内蔵。ネット動画サービスにも対応している。

なお、「TH-43LF2」はモニターは共通だが、チューナー部にHDDを内蔵し、HDMI端子も3つ備える。本機の場合、HDMIは1基のみだ。

モニターは43V型で、サイズ（テレビスタンド含む）は、幅98×高さ118.2×奥行49.2センチ。

HDD搭載モデルとの価格差は4万円ほど。HDMI機器を複数台接続するのでなければ、HDDは後からでも外付けできるので、よりリーズナブルな本製品を選ぶのもアリだ。

ちなみに、本製品のホワイト以外にも、HDD搭載モデルにはないカラーで、新色「マットダークグレー」モデルも新たにラインナップに追加されている。マット塗装を採用した落ち着きあるデザインで、グレー・ダーク系のインテリアとも相性がよい。「マットダークグレー」との価格差は、塗装の違いによるものとのこと。