LUMIX DC-S1RM2 ボディ
- 8K動画記録を可能にする約4430万画素イメージセンサーを搭載したデジタル一眼カメラ。クリエイターのワークフローを効率化するハイブリッド機。
- 8K動画記録と、広いダイナミックレンジを持つLogガンマカーブでの撮影を両立。AIによる先進的な認識技術を採用した像面位相差AFを搭載。
- フォルスカラーをはじめとするサポートメニューや、アプリ「LUMIX Flow」など、映像制作支援ツールが充実しクリエイターの制作ワークフローに貢献する。
- 付属レンズ
-
- ボディ
- 標準ズームレンズキット
LUMIX DC-S1RM2 ボディパナソニック
最安価格(税込):¥452,176
(前週比:-5,667円↓)
発売日:2025年 3月27日

- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.28 | 4.52 | -位 |
画質![]() ![]() |
5.00 | 4.53 | -位 |
操作性![]() ![]() |
4.37 | 4.27 | -位 |
バッテリー![]() ![]() |
2.91 | 4.12 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.28 | 4.25 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.82 | 4.39 | -位 |
液晶![]() ![]() |
4.46 | 4.30 | -位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.91 | 4.41 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 0件
2025年8月18日 17:24 [1981024-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】一般ユーザー目線として比べればα7R5に一票。
【画質】全く不満なし。
【操作性】特に不満なし。
【バッテリー】いずれにせよ予備2本程度持つので不満なし。
【携帯性】これを重視するのであればα7cやS9にするが、求める2台分の性能を凝縮した機器と考えれば高評価かも?
【機能性】ズームリングのみで操作できるシームレスなハイブリッドズーム、静止画機能も重視しながらの冷却ファン内蔵による動画撮影時の安心感、秀逸な手ぶれ補正 で、乗り換えました。
【液晶】バリアングルとチルト併用が何かと便利で、画質にも不満なし
【ホールド感】掌が大きい方には、こちらが良いかも。
【総評】アマチュアで静止画撮影重視を前提に、安心して4K動画も長回しできるミラーレス一眼カメラを探した結果、この機器に辿り着きました。
冷却ファン内蔵式と放熱構造ボディーではその冷却能力に差があって当然で、MacbookのProとAirの違いと同様、高負荷時の安定性能にこそ違いが現れるものと考え、販売数やシェアでは3大メーカーの後塵を拝していることを承知の上、あえてα7シリーズからこのS1Rmark2に乗り換えました。
昨年の花火大会では携帯性を重視しつつα6700で4K動画を撮影しましたが、積算で60分を越えるあたりから熱警告が不安を煽り、インターバルを長めに入れながらもメインのスターマインの途中でシャットダウンしないかハラハラしながら撮影したので、今年は冷却ファンの効果に期待しております。
一眼ミラーレスカメラにも撮影目的に応じた多様な選択肢があっていいと思いますが、「動画メインなので静止画は苦手です」や「静止画メインですから動画はおまけ程度で」といった、機能特化型の機種が多いように感じられます。(そうは謳っていなくても、実質的に同じ状況に感じます。)
3大メーカーからも、このS1Rmark2のように、高い次元で動画・静止画機能を両立させた機器をそれなりの価格で提供いただければ選択肢が増えてありがたい限りなのですが、販売戦略上は難しいものなのでしょうか。
- レベル
- アマチュア
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2025年5月23日 23:36 [1963003-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
ハイブリッドズーム使用 |
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手持ちハイレゾをリサイズ |
筐体自体はコンパクトで持ち易いです。
がっしりとしたS1等の筐体に比べれば肩液晶や各種ボタンのライティングが無くなり、見た目のフラグシップ感は薄れましたが、横幅が短くなったため、より脇を閉めて持てるようになったため200gの軽量化以上に軽く感じます。
グリップの薬指の引っ掛かりも良く、安心感があります。
ファインダーについては高解像度で見やすく、屋外で植物を撮影しているときにEVF内の映像が実物と同じ色をしてると、色の再現性に驚きました。
画質についてはローパスレスの高画素素子であり裏面照射型の最新センサーのためか、思った以上に高感度撮影にも強く、高細密で素晴らしい画質だと感じました。
色についてもデフォルトの発色が良く、下手にRAWで弄るよりJpeg撮って出しで良いのでは?と感じ基本JPEGで鑑賞しています。
連写機能については4400万画素で秒間40コマ連写でなおかつプリキャプチャー撮影が出来るため素人の私でも高画質で決定的瞬間が撮れる素晴らしい機能だと思いました。
ただ高画素で1ファイルの容量が大く(RAW+高画質JPEGで撮影可能)
バッファの回復スピードがメディアへの書き込み速度に依存するため、かなり高速なメディアを使用しないと撮影テンポが悪くなると思います。
(RAWオンリーの方がバッファ回復の引っかかりが少ない気がします。)
電子シャッター時のローリングシャッターの歪みについてですがローリングシャッタースピードが約1/50秒とのことで高画素の通常素子としてはかなり早く、2400万画素の部分積層センサーが約1/70秒で走査しきると考えれば4430万画素を約1/50秒で走査しきるなら十分なスピードを持っていると思います。
もちろん積層センサーの機種やグローバルシャッター機の方が電子シャッター時の歪みは少ないのでしようが、そもそもメカシャッターを搭載していますし、私の撮影スタイルでしたら今のところ撮影時の歪みを感じたことはありません。
手ぶれ補正については他のLumixと同様によく効いており、夜の町を1/13〜1/20辺りのシャッタースピードで撮影しましたが(広角)この設定でもブレずに撮れるため、低感度設定でノイズの少ないクリアな闇(黒)を表現することが可能となります。
動画撮影時も電子補正にもクロップレスでブレ補正が掛かる機能があり驚きです。
なお、本体側にレンズのイメージサークル等の情報(補正に使う有効画素外のイメージがどこまであるか)が必要なためサードパーティー製のレンズではその情報が搭載されていないため使用出来ないのが残念です。
AFについてはおそらく他社製フラグシップの方が良いのでしょうが、自分が使う範疇(レンズ、環境)では素早く合焦し、物体認識も十分な性能だと感じました。
人物などはむしろ食いつきの良さにびっくりしました。(半押しAF状態のとき)(とりあえず動いている犬、飛んでる鳥、水面から急に顔を出した水鳥はちゃんと合いました。)
ただ、マルチ測光で暗い室内から強い逆光の窓辺に座る人物をAFSモードで撮影する時迷う場面がありました。(マルチ測光で明暗差が激しい場面だとコントラストの検出がしにくかった?)
同じ場面でAF-Cモードに切り替えると、迷うことなく被写体検出し素早く正確に合焦したため(おそらくAFCのデフォルトが位相差AFのため)。
設定やAFモード(検出方法)による癖を覚える必要があるかもしれません。
ハイレゾショットについては使ってみるまでは正直あまり興味がなかったのですが、設定に手持ちハイレゾショットの項目があり、試しに使ってみたところ、Lumixの手振れ補正技術が凄いのか、思っていた以上にちゃんと撮影出来ることが判り、手軽に高解像でノイズの少ない写真が撮れる良い機能だと思いました。
ただ手振れしないようにカメラをしっかりホールドする必要があり、合成にも時間がかかるためテンポ良く撮影することは難しく、私の場合、場面場面で記念に1ショットだけ撮るというような使い方になりました。
動画の画質についてですが、今のデジタルカメラはセンサーが2x2画素にR,G,G,Bのカラーフィルターが配置されているベイヤー配列素子のため、1画素では色情報が足りず、隣接している素子から色情報を補間しています。
このカメラは8Kからのオーバーサンプリングで6Kおよび4Kの60fps撮影できるためドットバイドットでの撮影にくらべ、取得できる情報量が多くなり、動画というよりまさに高細密な写真が動いているという感じの映像が撮れ驚きます。
熱停止についてですが自分の場合5分以下の動画しか撮っていないため、熱で止まった事はないのですが、液晶パネルを閉じているか開いているかで動画撮影可能時間は結構変わりそうです。
(閉じていると熱がこもるので)
バッテリーの持ちについてですが
約1時間の撮影時間で電子シャッター、EVF、AF-C、秒間10コマ連写モードで3150枚撮影して(ファイル数はRAW+高画質JPEGで6000ファイル以上)バッテリーの残容量は2メモリ残っていました。(体感的にはほぼ残1メモリだと思います。)
ただバッテリーの持ちが悪いという評価を聞くので、EVFや背面液晶での常時ライフビューが結構電力を消費しているのだろうと想定し、10秒間操作しないとスリープになる設定で撮影に出かけています。(再撮影時のレスポンスは悪くなります)
もちろん動画撮影をすると急激にバッテリーは減ります。
長々と感想を書きましたが
私が感じた良い所を簡単に言うと
・写真が高解像で発色が良く綺麗。
・動画の画質がめちゃくちゃ良い。
・手ぶれ補正が凄い。
・フル画素のプリキャプチャー+40fps高速連写が凄い。
・サードパーティー製レンズが安心して使える。(連写や電子手ぶれ補正に制限が無い(クロップレス補正除く))
・コンパクト高機能で機動力が凄い。(LumixS20-60mmなどの軽量万能レンズ使用時)
という感じになります。
趣味にしては高価なカメラだとは思いますが、
今の私にはベストなカメラで買って良かったとしみじみ感じています。
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2025年4月20日 05:29 [1949121-2]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 3 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
個人的にカッコいいデザインですね。
【画質】
思った以上に綺麗に撮れるので被写体ブレを特に気を付けないといけないですね。
【操作性】
S5IIXとS9を持っているので操作に戸惑う事は無かったですね。
【バッテリー】
プロ野球の1回から5回まで自分の好きなチームの攻撃の時に(1秒の)プリ連写をJPEG&RAW撮影で2000枚近く撮影してなくなりました。
【携帯性】
他社のミラーレスに比べたら、重いかもしれませんが、慣れているので問題ありません。
【機能性】
高画素のお陰でハイブリッドズームが良くなりましたね。cfexpress type bを使っても連写が他社と同じように1000枚以上連写同じコマ数で撮り続ける事を期待していましたが、全く出来ませんし、cfexpress type bでも書き込みが一瞬で終わりません。連写を頻繁にする人には、向かないカメラですね。
【液晶】
綺麗だと思いますね。
【ホールド感】
握りやすいです。
【総評】
小型化しないので欲しかった人もいるみたいですが、1脚、3脚を既に持っていて持っていくのに慣れている人ならいいですが、1脚、3脚を持っていない。持ってはいるが、たまに持っていくぐらいで持っていくのに慣れていない人には、カメラが軽くなった方がありがたかったです。
参考になった9人(再レビュー後:4人)
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2025年4月14日 19:46 [1953382-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
|
リサイズでExifが消える |
||
Lマウントアライアンスの発足から6年半。
当時sd Quattroを使用していた関係で、動画は録らずスチルのみの用途で高画素・高精細なフルサイズ機が次期主力機の候補でした。
当初はSIGMAのFull Frame Foveon機を購入予定でしたが、未だに雲を掴むような話なので現実的な選択としてS1RUを4/2にお迎えいたしました。
(途中、4年半前にS5を導入しLマウント入門機として使ってきました)
【デザイン】
ハイエンド機としては物足りないです。S5ユーザーとしては手に取った感じがまんまS5≠ネので。
初代は「デカい・重い」で、さすがにもうちょっと小型・軽量化して欲しいとは思っていましたが、
旗艦機としての矜持を持って欲しかったところ。
使い辛いというわけではありませんし、カメラとしては十分にカッコ良いです。
【画質】
コレは期待通りでした。「生命力・生命美」というPanasonicのコンセプトが生きおり、
解像感の良さから来る画像の滑らかさ・立体感・質感はとても綺麗です。
絞った時はキリッと。マクロレンズで開ければフンワリ。
現状、RAWが簡易版のSILKYPIXでしか調整できませんが、Pro12が対応してくれれば更に思い通りに仕上げられると思います。
【操作性】
使い始めて数日はジョイスティックの操作に手間取りました。
4方向にしか動かせなかったS5と比べると慣れが必要かも知れません。慣れれば快適です。
更に、ボディ前面向かって右下の動画撮影開始のサブボタンを誤って押してしまう事案が頻発。Fnボタン設定で無効化しました。
それ以外は難しいことは無いです。
【バッテリー】
S5と同じバッテリーなので想定内ではありますが、保ちは良くないです。
1時間半程度、持ち出すと6割は消費します。
購入キャンペーンがキャッシュバックではなく、予備バッテリープレゼントなのはコレが分かっていたからか?と勘ぐってしまいます。
【携帯性】
これは良いです。
S5からの乗り換でしたが大きなバッグの新調が必要ありませんでした。
【機能性】
Fnボタン設定で親指AFボタンに「AF Near」を割り当てました。
接写の多い私にはたいへん便利な機能です。
AFそのものもS5と比較してかなり速くなりました。
その他宝の持ち腐れ%Iに機能てんこ盛りです。
【液晶】
このカメラに限りませんが、太陽の位置によっては映り込みが激しくて画面が見えません。
アクセサリーメーカーが映り込み防止保護ガラスを出してくれないかな?
「チルトフリーアングル構造」はローアングルで花を撮るときにたいへん便利です。
【ホールド感】
手の大きくない私には丁度良い大きさ・ホールド感です。
【総評】
ハイエンド機らしい重厚感とか気品は欲しかったところですが、デザイン(と言うかボディの作り込み)以外は概ね満足のいくカメラです。
贔屓目に見れば重厚感とバーターで実用的とも言えますね。出てくる画は1級品なので楽しんでいきたいと思います。
願わくば初代との間隔が6年半空いたのと同様、息の長いモデルになって欲しいですね。
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2025年4月11日 19:08 [1952576-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
各メーカー高画素機を使っていますが、AFC秒間40コマでRAW撮影できるのは圧巻です。
特にカワセミの飛び込みや鳥の飛翔など一瞬を切り取る上でその恩恵が大きく、条件の悪い環境で撮影した画像をRAW現像できるのは仕上がりの上で大きな違いとなります。
また、その日最初のコールドスタート時は、これまでのパナソニック機は起動が遅かったですが、これも高速になりました。
現行高画素機の中で業界最高画質の一つであることは言うまでもないですが、そこに高速化が加わり、完成度の高いカメラに仕上がったと思います。しかもEOS R5II やNIKON Z8よりも10万円も安いのです。
Lマウントレンズには、AFが速い超望遠レンズが少なく、これまではSIGMA150-600を使っていましたが、高速AFのSIGMA 500mm f5.6を導入して鳥の飛翔など高速動体の歩留まり率が大幅にアップしました。
加えて、周辺四隅までの解像は半端なく、かつ軽量コンパクトです。このレンズとの組み合わせでLUMIXカメラで撮る撮影の幅が格段に広がりました。
EOS R5IIとの比較では、Canonは被写体認識が優秀ですが、レンズについてはプロ用優先でアマチュア層向けの、お手頃で軽量コンパクトな単焦点超望遠レンズがありません。
NIKON Z8との比較では、Zレンズには600mm F6.3という軽量で良く写る単焦点レンズがありますが、やや大きいのとZ8自体が大きく重いです。またRAWの連写は秒間20コマまでです。
SONY α1IIとの比較では、そもそも値段が倍くらい違いますが、レンズについてはCanonと同様、超望遠で撮るには2kg超の200-600mmか400-800mmが必要になります。Eマウント用にもSIGMA 500mm F5.6はありますが、秒間15コマ制限とテレコンが装着できません。
S1RIIには1億7,700万画素の手持ちハイレゾモードもあり、システムとしてLUMIXを選択するのもありだと思います。
かつては初代S1Rを使っていたため、その印象からフラグシップ機としてより大きく、より重い、戦車のようなボティが懐かしく思えることもありますが、最初は重いのを我慢して使っていたものの、S5が発売されて以降、出番がほとんどなくなり、戦艦大和※のような存在となってしまいました。
※スペックは世界最大だったが機動力に欠け、軍港に停泊したまま戦闘に参加することはほとんど無かった。
今回、コンパクトになったことは大いに歓迎であり、ライカSL3のパナソニック版(同じ6000万画素の風景等静止物特化型)にならなかったのも大正解だと思います。
参考になった44人
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2025年4月11日 08:59 [1952415-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
赤レンガ(夜景) |
みなとみらい(夜景) |
京都 |
【デザイン】
無骨なデザインが良いです。
【画質】
新センサーはかなり良いです。
夜間は特に強く感じます。
【操作性】
ボタン操作が多くファインダーを見ながら殆どの操作が可能で
使いやすいです。
【バッテリー】
1日ギリ持たないですのでここが少し残念な所です。
【携帯性】
ハイスペックレフ機としては標準かと思います。
ただ、Sproつけると思いですが最近慣れました(笑)
【機能性】
てんこ盛りです(笑)
【液晶】
普通に綺麗です。
【ホールド感】
良いです。
【総評】
マイノリティなLUMIXですが、操作性、画像、価格含めてかなり良い製品だと思います。
もっと売れても良い製品だと思います。
AFもかなり良くなってますし、画像もLUMIXカラーで良いです。
YouTubeに上げていますので参考になれば
「リバーサル写真館」 https://youtu.be/0Zr8w5nCYWc
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- デジタル一眼カメラ
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2025年3月31日 23:20 [1949659-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
カメラ遍歴は、サンヨーのコンデジ、オリンパスe-m10、e-m10 mark3、パナG9pro、フジX-S10、X-h2s。どのモードでも色合いを変えられる且つ、超音波のダスト除去付きで任意でAFを変えられる利点でここ4年程はフジを使ってきたが、被写体認識と緑色の再現等に不満があり、ニコンZ6V・キヤノンR6 mark2、R5 mark2、OMDのOMー3のどれかでマウント替えを画策していた。そして、CP+に向けて発表されたこの機種も気になったものの、高額が故に候補外としていたが、会場にて実機を触ってその良さを体験したことで考えを改め、Xマウントからの総入替となった。上記カメラ遍歴を踏まえつつ、各項目についてレビューしていく。
一応、個人的にカメラに求めること〜理想のカメラ観であるが、
・撮影モード関係なく任意でAFを変更できる。(S、Cは不可)
・iAモードを含め撮影モード関係なく任意で色合いを変更できる。(フジのみ可)
・センサーダスト除去システムは超音波方式。(NとPはない)
・iAモードがある(O、N、Fはフラグシップ機はない)
・デジタルテレコン実装(O、PとFの高画素機のみ? Nはなし? CとSは知りません。)
【デザイン】
派手さとかはないが、所謂フィルムカメラやそれ踏襲したクラシカルテイストのカメラのデザインと対極にある、「デジタルカメラ」としてのメカ的なカッコよさや機能美を突き詰めた完成形と思えるカッコ良さがあると思う。
【画質】
元MFTユーザーとしてセンサーサイズによる画質論争には組していなかったが、夜景や夜桜、飛行機撮影を行った結果、素人目に見ても、MFTどころかフジのAPS-C機と比較しても、その画質の良さや立体感の差に驚いた。カメラを購入する都度、撮影しているお決まりスポットが今まと違って見えた。正直少し感動した。高画素且つパナのカメラの良さが明確に出ている部分だ。
【操作性】
オリ、フジと操作系で評価の低いメーカーと比較すると、パナの操作性は圧倒的に優れている。新機能や特殊な操作を除き、全般的にマニュアルなしで自分のしたいことを当たり前にストレスなく行える。売れていないが故に評価されないが、パナの操作性は全カメラメーカー中随一だと思う。
【バッテリー】
細かな不満点その1。バッテリーライフに長けたフジ2機種に比べると大きく劣る。省電力モード設定てんこ盛りでも並以下。特にプレビュー画面を見たり、設定をあれこれいじっていると、いつの間にか爆減りしていてレッドゲージとなっていたのは・・・。一日何かで撮りまくる人は、3,4個の予備とチャージャー必携。もう少し何とかならなかったのかと思う。
【携帯性】
軽くもないし小さくもない。ただ、純正24−105mmズームレンズを付けたこの機種は、X−h2sとxf16-55mmf2.8より100g以上重いが、半日撮影してもその差を感じることはなかった。塊感は共にあるが、パナの方が重量バランスが優れていて持ちやすい。そして、レンズも大きさの割に軽量だ。但し、レンズ自体はどうしても大きくなるので、カメラバックとリュックは総替えとなり想定外の追加支出に(泣
デジタルズーム機能はほんと素晴らしい。
【機能性】
録画時間の制限がパナの他機種と比べて劣っている点は各所で批判も多々あるが、4k30p程度で殆ど動画撮影をしない私にとっては全く問題なし。最近は高性能の動画機能がマストになっているが、個人的には不要でその分安くしてよと思う。動画機能なしでスチルに振り切ったカメラがあればと心底思う。
この機種の致命的な欠点は、とにもかくにもSSWFがつかなかったこと。もう5万円上がってもいいので、シャッター幕が降りる仕様に加えSSWFがあればよかった。メーカーの人に直に質問したらコストがどうとか言われたが、OMやフジやキヤノンの中級機にすらあるこの機能を何故つけないのか。ソニーやニコンもそうだけど、高額機種でこの機能がないのは、カメラユーザーを馬鹿にしているとすら思う。
【液晶】
ファインダーに関しては同格のニコン・フジ機と比較すると、明瞭さや解像感等で優っているとは思わない、というかやや劣っているか。少しでも視点がずれると微妙に像が歪むことは他レビューでも指摘があったが、ここはパナのマイナスポイント。
また、液晶に関してはS1と同様、3.2インチでニコンやキヤノンと同格の210万ドットであってほしかったが許容範囲か。あと肩液晶はやはり欲しかった。
【ホールド感】
成人男性にしてはかなり小さい手の私でも持ちやすい。純正70−200mmで2時間空撮しても苦ではなかった。非常に良くできた作りだと思う。
【その他】
動画等の事前レビューなどでローリングシャッター歪みに関する指摘が多々あったが、飛行機撮影でそれを感じることはなかった。かなり厳しい条件・状況でもない限り許容範囲だと思う。購入時の懸念材料ではあったが、電車・飛行機・スポーツ撮影をメインにしないのであれば問題ない。
【総評】
動画メインのユーザーにとって、長時間撮影が出来ないこの機種は一考の余地はある。また、ソニー、キヤノン、ニコンの同格機と比べて機能面で優っている点はない。つまり、100点とか95点の項目はない。しかし、自分のようなスチルメインのユーザーにとって、価格・性能・画質・扱いやすさなど、撮影に関わるすべての点で非常にレベルが高くバランスもとれており、この点に関しては、現時点で唯一無二だと言える。細かな不満も少なからずあるが、個人的には許容範囲であり、それ以外の要素で十分で補いきれる。
ただ、やはりSSWFがつかなかった点だけはどうしても納得がいかない。これがあれば、個人的に限りなく理想に近いカメラであった。
特殊条件や厳しい条件での撮影をメインにしている人は別にして、この不満を除けばほぼ完璧なカメラだと思う。フルサイズ画質も含めて、他メーカーの下位機種では味わえない撮影体験が可能だろう。
値段は高いが、それに見合った良い機種であることは確かだ。
参考になった20人(再レビュー後:20人)
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2025年3月30日 21:20 [1948632-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 1 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
鳥AFはS5II比長足の進化。撮影後の合焦位置のAFフレームがほぼずれなくなった。 |
手持ちハイレゾは全メーカー随一の使い勝手と精度。※容量オーバーのため再圧縮 |
sRGBで撮っている限り、この「赤」が出せるのがLUMIXの強みだと感じる。 |
4400万画素にアップしたが、JPEG(STD)の容量自体はS5IIとあまり変わらない。 |
SIGMA、LUMIX Sレンズ関係なく描写は良好に感じる。 |
ファーストインプレッションで不正確な情報を書き込んでしまったので取り急ぎ試し撮りでの改訂版を。
それ以外は前回レビューからの追加情報です。
【前回の誤表記修正】「写真/動画/S&Q切り換えが独立したのはメリットが大きいが、写真モードにした時に録画ボタンを押した時が4K30P以下で動かせないのは解せない」→と書いたが、動画モードで4K60P、MOVにしていればそのまま撮れる。一方でオープンゲートの設定は全部16:9に変わるなど解せない仕様。もっというと、S5II/S5IIx/S9でV-Log以外のカラーモードにあてたリアルタイムLUTは動画撮影時に無視されるというへんてこな制限が、「S1RIIの写真モードで録画ボタンを押した時だけは適用される」という仕様が判明。ちなみに動画モードではS5IIシリーズ/S9と同じ挙動。本当に謎。バグなら直さないでほしい。
【画質】2400万画素と4400万画素って、普通に画面で観賞している限り違いがわかるのか?というのは「違う」と実感。少なくとも4Kモニターで見ている限り等倍表示でなくても「わぁ線が細い」と感じる。さらなる解像を求める向きには手持ちハイレゾも搭載されている。S5IIよりも処理時間がかかるようになったが、精度は上がっているっぽい。OMDS機にも搭載されている機能だが、精度と使い勝手は間違いなくLUMIXの方が上。(E-M1 Mark III、OM-1との比較)
【操作性・その他こまごま】
実際歩き回って撮っている時に感じたこと。
1)電源スイッチ…回転角を45°ぐらいまで大きく設定してほしかった。なんとなく親指を当てた時にどっちなのかがわかりづらい。
2)「常時プレビュー=ON」がデフォルトになった。これ、常時実絞りでプレビューすることになって一眼レフからのユーザーは違和感がある。設定で変更できるからどうでもいいんだけれども、これは今まで通りOFFがデフォルトで良いんじゃないのかなぁ。絞り羽根の音も気になるし。
3)RAW+JPEG撮影時の連写パフォーマンス(機械シャッター時)悪過ぎない?
JPEGだけ、RAWだけならバッファがフルになるまで10コマ/秒をキープするのに、RAW+JPEG STD.だと1秒経たずに(10連写いかずに)連写がずっこけはじめる。これが不思議なことにRAW+JPEG FINEの方が連写スピードが落ちないという…。これ、他社のカメラはもちろん、S5IIシリーズだってこんな変な挙動にならないんだから、ファームで直してほしいと願う。
鳥AFの精度とか、間違いなくS5IIよりも上がっているので。
4)各種スイッチの配置…電源スイッチも含めて、思ったよりもS5IIからいじってあって、それが結構な違和感になることを実感。特にAF-ONの押し間違えが増えた。押しやすい場所に移動したのだろうけど。
LUMIXがS1RII1台ということなら全然問題ないし、S1R/S5IIならまるっきり別物なので困ることはないのだろうけど、S1RII/S5II併用は、ちょっと戸惑うかもしれない。
5)チルトフリーアングルモニター…静止画ユーザー向けを謳っているが、ストラップを首かけで固定して動画で歩き撮りをする時に、左にモニターがはみ出さないチルト式はとても使い易かった。
6)CFExpressカードのフォーマット…このカメラ用にPROGRADEのカードを新調して(512GB)、何もせずに突っ込んで使えてはいたが、CFExpressのスロットだけ起動時に一瞬読取エラーみたいなアイコンが出て消える現象があったので改めてカメラ側でフォーマット。SDカードにはないが、CFExpressカードには「物理フォーマット」のオプションもあったので念のためそちらもチェックした。以降、エラー表示は出なくなった。
7)LUMIXは「こってりした赤」が朱色っぽくなったり白っぽくなったりしないまま濃厚に出てくれるのが美点だと思っていて、それがS1RIIも当然継承されている。ただ、それはsRGBで撮った時の話で、本来色域が広くてもっと深い表現ができるはずのAdobe RGBで撮るとなぜか変にだらしなくなる。こっちの環境のせいかと思いつつ、ずーっとLUMIX側で間違ってるような気がしてならない。
【バッテリー】
信じられないほどバッテリーの持ちは悪い。ぶらぶら2時間散歩しながら撮影して、バッテリーの空表示が出たのは初めての経験。楽しくて400カットぐらいは撮ったけれども。でも電池持ち悪い。
【総評】
ボディだけで50万って、高くなったよなぁと思いつつ、実際に静止画撮ってみれば10年前のフラッグシップデジタル一眼レフより全然高画質で、4×5フィルムより高精細な写真も撮れて、動画は劇場のスクリーンでも余裕の解像度で撮れて、夢のような状態じゃないかと思う。そこまで突き詰める必要はありません、という人にはS5IIがあるわけで、それが50万円/25万円のゾーンにいてくれるのはとても好感が持てる。他社がそのレンジを60〜70万円/35〜40万円に設定している現在、なんとか居場所をLUMIXには確保し続けてほしいものだと思う。
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2025年3月30日 10:42 [1948772-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
LUMIXという名前が相変わらずピンと来ないが、そこを除けば好き。
【画質】
撮って出しのJPGでも使える。デュアルISOで高感度も高画素機の割にきちんと使える。
【操作性】
S1Rからの追加だが、電源ボタン以外は違和感なく使える。
【バッテリー】
マニュアルフォーカスメインのためか、今のところ不満はない。
【携帯性】
小型化、軽量化したため、とても良い。ただし、このクラスのボディとともに使うレンズは大概そこそこのサイズなので、バランスとしては微妙ともいえる。
【機能性】
スチルメインに使う分には、欲しい機能はほぼ付いているのでは?電源オフでシャッターを閉じるのはとても良い機能。
【液晶】
どの角度でも使用しやすい、非常によくできた液晶。解像度、サイズはS1Rより劣るが見やすくなっている気がする。
【ホールド感】
サイズの割にとても良い。ただし、携帯債のところでも述べた通りレンズによっては本体が小さすぎる感じがある。
【総評】
S1Rからの正統進化。フラグシップとしてどうなのか?と言われると考えさせられる部分もあるが、道具としてはとてもよく仕上がっている。
ただ、サイズ的には合わせたいレンズがシグマのコンテンポラリーシリーズ、実際には使うにはアート・スポーツシリーズと、やはりこのサイズにしたことには多大な疑問が残る。
S1筐体に同一機能の(加えて肩液晶がある)モデルがあれば間違いなくそちらを選んだ。
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