OM SYSTEM OM-3 ボディ
- フラッグシップ機とほぼ同じ性能を搭載しながら、ボディ単体で496gと軽く、 毎日持ち歩ける小型・軽量を実現したミラーレス一眼カメラ。
- 「CP(コンピュテーショナル フォトグラフィ)ボタン」を備え、ハイレゾショット、ライブND撮影、ライブGND撮影、深度合成、HDR、多重露出を選択できる。
- 「静止画/動画/S&Qダイヤル」を装備し、モードダイヤルとの併用で、静止画と動画のそれぞれで撮影モードを切り替えられる。
OM SYSTEM OM-3 ボディOMデジタルソリューションズ
最安価格(税込):¥206,009
(前週比:-1,681円↓)
発売日:2025年 3月 1日

- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.79 | 4.52 | 5位 |
画質![]() ![]() |
4.66 | 4.53 | 17位 |
操作性![]() ![]() |
3.97 | 4.27 | 28位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.89 | 4.12 | 1位 |
携帯性![]() ![]() |
4.41 | 4.25 | 20位 |
機能性![]() ![]() |
4.77 | 4.39 | 4位 |
液晶![]() ![]() |
4.16 | 4.30 | 27位 |
ホールド感![]() ![]() |
3.78 | 4.41 | 31位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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よく投稿するカテゴリ
2025年6月28日 16:42 [1971662-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
カラー設定 |
階調設定 |
シャープネスはあえて+1コントラストは+-0 |
【デザイン】
クラシックカメラ自体のリバイバルにより温故知新を啓蒙して写真文化がなどと社会活動をおまけにして価値を担保するような最近流行りの商品とは全く違うと感じた。
自身のデザイン資産を最大限新たなレベルまで引き上げていこうというハードルの高さゆえか、デザインの検討がかなり成功したと思っている。
ダイヤルの色やエッジなど、写真ではなく使っているとき部屋にあるとき、バックでちらっと見えるとき、
専門家でないが、ものとしてまとまっている「良いステーショナリー」のようなデザインの統一性を感じることができる。
実はOMのロゴ下に黒のラインが入っており、カメラを斜め上から見下ろすとき、影がしっかりとエッジで落ち切るようになっていたりする。
これはある種のマジックなのでネタがわかれば大したことがないように感じるかもしれないが、できるところは限りなく少ない。こう言ったコントラストのマジックが随所にある。
こういうところを見るとものすごくデザインの調整を行ったのだと感じる、ここまでやるのは家具建築では手法としてわりにみたことはあるが、カメラでは知らない。
テクニックがバレずにうるさくないから主張も少なく感じてつまらないという意見が出るのだなと感じる。
やはり全面のカラー設定用の専用ダイヤルは本機コンセプトをユーザーへよくアピールしてくれるので必要な要素である。
【画質】
レンズによって印象は変わりますが、全体的にかなり良い画が撮れる。
比較対象として多くの人が気にするのはスマートフォンやフルサイズ機との違いかと思うが、
スマートフォンとの比較では、物理的な光学設計の差もあり絶対的な壁がある。
フルサイズ機との違いについてはボケによる空間表現や階調表現で仕上げ段階でできることによる差があるように感じるが、
特定界隈のSNSとか、ネイチャー系でなければ評価に影響することは少ないと思う。
階調についてはPROレンズを使用していると階調差を感じないため、主にレンズのサイズによる性能差由来のように感じている。
むしろマイクロフォーサーズでもMTFで勝る高性能なレンズであれば、階調の豊かさでフルサイズを超えることもあるのでは。
【カラープロファイルコントロール】
よく使う、
他社の「フィルムシミュレーション」ではなく、「フィルム趣味レーション」と言ったところ。
プロの方の設定やOMDSで提案するコンセプトに基づく設定アイディアなど使い方をどんどん開示していってほしい。
プロファイル設定の提案場所と、それらの人気投票などHPなどでやってみたらどうか?
ユーザーの方にはカラープロファイルコントロールでおすすめの設定があるので添付で試してもらいたい。
修正案があれば口コミなどで提案してほしい。
単なるビビットではなく階調特性をOMの素性をフィルムっぽい階調になるような特性を持つよう最大限目指しつつ、やりすぎないように目指してみた。
グリーンが強めなのは人間の色受容体特性に合わせて受光調整をしてみたからである、実際はそこまで緑に転ぶようには感じないはずだと思う。
【操作性】
ダメだとは思わなかったが電源の位置は不満。
CPボタンのレバーに変更とかあるけどここのレバーもかなり動かしにくく感じる。
皆さんもボディ握ったときに握った手でスイッチが押せる方がいいと思いませんか?
工業機械の安全ロックと同じ思想で電源スイッチを配置しているので使いにくいとはっきり言っていいと思う。
OM3は別にすぐ電源が入っても危険なものではないでしょう。
ボタンについては何年か経ったらはげないかなと心配。
【バッテリー】
このバッテリーはめっちゃ持つ、ありがたい。
【携帯性】
OM1の時と比べバックに入れるのが圧倒的に入れやすく取り出しやすい。
やはりL字のグリップ有りボディはどうあってもデカかった。
結局、バックから出す際は拳で握ってから出すわけだから「バックに入っても取り出せない」ようなことになりがちだった。
【機能性】
ダイヤル数や各操作の意味わかりやすくまとまっており、わかりやすくて使いやすく感じる。
ダイヤルのチャリチャリ感は明確な手応えでいい感じ。
【液晶】
もう一回り大きいモニターをつけられないだろうか。
色味などは良い感じ。
【ホールド感】
思いのほか良い。
【総評】
遍歴14年くらい。
ペンタK-01→NEX6→X-T1→GX7→X-PRO2→α7→X-E3→Z6→OM1
※コンデジ含まず
無駄に買い替えて年月による性能差についてはある程度把握しているつもりだが、この機種は5年は第一線感覚で使えると長年のガジェットオタクセンサーがそう言っている。
昨今のマイクロフォーサーズは技術革新による上位フォーマットとの性能差縮小の恩恵を一番受けているフォーマットであると感じており、今、本当にメインで納得できる性能を獲得できていると知ってもらいたい。
Z6は保有しているがフルサイズを持ってくればよかった、と撮った写真を見返して後悔したことはない。
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2025年6月22日 22:55 [1970370-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 3 |
【デザイン】
グリップのあるカメラも好きですが、いわゆるヘリテージデザインと言われるデザインが好きです。
単純にかわいい!と思えるデザインです。
【画質】
マイクロフォーサーズなんか買うの? とばかにされたこともありますが、ナンセンスです。
スマホカメラより立体感がすばらしく、けれどボケすぎない、暗所撮影はほぼしない、子供と植物のスナップ利用の私からしたら大満足の写りです。
小さな蜂にもすばやくピントを合わせ、拡大しても足の細部まで描写されているのを見たときは驚きました。
【操作性】
ボタンも機能もたくさんあり、未だに使いこなせているとは言いづらいですが、メニューはわかりやすい配列になっていると思います。
右側上部のダイヤルは回しやすく、操作が楽しいです。
【バッテリー】
バッテリーの持ちは比較対象があまりないので詳しくは言えませんが、残り何%という表示がとてもありがたいです。
どのカメラもこうしてほしい。
【携帯性】
「思ったより重い」というのが正直な感想です。
フジのカメラがコンパクトだからか?O-M3がグリップがないからか?それとも昔のPENが軽すぎたのか?
【機能性】
このカメラひとつで色味の操作、編集が細かくできるのが素晴らしいと思います。
私はRAW現像しないので、撮って出し(あるいはカメラ編集で完結する)で完成させられるのがとても良いです。
【液晶】
ファインダーは、こんなものなんでしょうか。光学ファインダーと比べることが間違っているかもしれませんが、今までずっと一眼レフのファインダーしか覗いてこなかったため、それに比べると…というところです。
モニターは非常に見易いです。
【ホールド感】
ありません。
右手の親指をひっかけるところがあり、それは助かります。
ただ、もともとカメラは両手で構えるものとして癖がついていますし、どんなに軽いコンデジでも片手でシャッターを切ることはありませんので、困ってはいません。
【総評】
高性能な機能が詰め込まれ、カメラの進化ってすごいなと驚きます。
次はこうしてみよう、あれも試してみよう、と思わせてくれるようなカメラで、撮っていてとても楽しいです。
外へ持ち出して、どんどん使うのが楽しくなるカメラです。
購入前、「高過ぎでは…」と思ったこともありましたが、この値段を出しても全く後悔なく、長く使っていきたいと思えるカメラでした。
誰にもおすすめできる値段ではありませんが、ぜひいろんな方に使ってもらいたいカメラです。
参考になった21人
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2025年3月11日 15:46 [1941819-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 2 |
1週間ちょっと使った印象を追記しました。
【参考情報】
過去使用機種:PEN-F・OM-1・E-M5 III・E-M1 II/III・E-P7
併用中:OM-1 II・G9II・GF9・GM1S
【デザイン】
グリップのないシンプルなデザインで、コンパクトなレンズと相性の良い外観。
レンズのカラーは黒でも銀でも 似合います。
爪とぎのように攻撃的な金属製ダイヤルはPEN-Fを彷彿とさせるもの。
上部や底面の金属外装は良好な質感。
ただし、背面のボタン周辺がプラスチッキーです。惜しい。
左側面のアクセサリポートのカバーが緩めです。
IP53準拠の防塵防滴ですが、ポートカバーの外れやすさは気になりました。
【画質】
TruePic X 搭載モデルらしく、JPEGにおけるノイズ処理が秀逸(特に効果を弱/OFFにした際)。
個人的にはISO 6400くらいまで常用可能で、これでカラー/モノクロプロファイルを利用できるのだから文句ありません。
RAWのノイズ耐性は従来の2000万画素と比べて大差ないように見えます。
カラー/モノクロプロファイルはカスタムモードごとに登録可能。ただし、カスタムモード間でプロファイルの設定を行き来する機能はありません。カメラ設定ごとコピーするか、設定値を手動で入力する必要があります。
【操作性】
フィルムカメラ寄りのデザインですが、コントロールレイアウトは一般的なOM / E-M シリーズと同じ。懐古的な何かを期待しても、OM-3からは何も出てきません。あくまでも既存製品の延長線上にあるカメラです。
OM-1と同じく機能的。
操作部の数が少ないのでダイレクトに操作できる機能は限られています。ボタンカスタマイズを有効活用したいところ。ただし、他社と比べるとカスタマイズで登録できる機能のバリエーションが少ない。(個人的にはシャッター下限設定やカラー/モノクロプロファイルを直接呼び出すボタンが欲しかった)
CPボタンが追加されていますが、ライブGNDと相性が悪いです。
ライブGNDを一発で呼び出すことは可能ですが、オフにするためには長押し+ダイヤル操作が必要となります。ライブGNDは単体で呼び出すボタンを配置したほうが便利。
また、グリップレスのカメラということで、「ボタンを押しながらダイヤル操作」系の機能と相性が悪い。左手でカメラを支える必要があり、扱いやすいボタンは限られています。
また、AFジョイスティックが無いのでフォーカスエリア移動には色々と苦労します。
【バッテリー】
OM-1と同じ大容量バッテリーを搭載。
このスタイルのカメラとしてはバッテリーライフが長め。
キャンペーンなどで予備バッテリーをもらえる機会もあり、特に困ることはありません。
【携帯性】
マイクロフォーサーズのカメラとして小さくも軽くもありません。
グリップがないぶん収納性は良好。
【機能性】
AFの性能や機能はOM-1 Mark IIと同程度。
PROレンズと組み合わせると良好な応答性のAFを期待できます。
被写体検出はOM-1 IIと同じように感じ、特に改善はないように見えます。
OM-1のように前景に引っ張られる機会は少なくなりましたが、検出精度に改善の余地あり。
特に「瞳・顔」の検出が途切れた際に「頭部」が外れて「胴体」に切り替わる場合が多い。
「胴体」の場合は前景に引っ張られやすいので、出来れば頭部を維持してほしいところ。
手振れ補正はOM-1ほどの効き目ではないものの、十分に強力で便利です。
特に不満ありません。
【液晶】
価格を考慮すると、ファインダーの光学倍率や解像度は不満が残ります。
このスペックとしては見栄えが良いと感じるものの、それがTruePic Xの影響なのか、別の何かなのかよく分かりません。光学系は良さそう。
低照度におけるS-AFでノイズが若干増加します。C-AFでは問題無し。
【ホールド感】
グリップのないOMシリーズです。
収納性は良好ですが、カメラをグリップするという観点ではOM-1のほうが圧倒的に良好。
とは言え、カメラが幅広く、思っていたよりも持ちやすかったです。
【第一印象】
見た目はフィルムカメラ寄りですが、使ってみると普通のOM / E-M カメラです。
撮影体験そのままに、カメラの見栄えやカラー/モノクロプロファイルを使ってみたい人に適しています。
「カラー/モノクロプロファイルをTruePic Xで使ってみたい」と考えていたので、現状でOM-3が唯一無二の選択肢。買うしかありません。カラー/モノクロプロファイルはカスタムモードごとに計40通り(20+20)の設定を記憶させることができます。
面白い機能ですが、設定値を変更するモードを呼び出すのに少なくとも二手間かかるのが惜しい。
中身がほぼOM-1 Mark II と言うこともあり高性能ですが、それを十分に活かすコントロールが不足気味。様々なシーンで手数が多くなると思われ、撮影体験を損ねている感じがします。惜しい。
そのあたりを気にする場合はOM-1 Mark IIを要検討。
【総評】
全体的に見て「レトロデザイン」「面白いJPEG機能」「高性能・高機能」を全て一つのカメラで完結したい欲張りさん向けのカメラ。ただし、価格を考慮すると操作性やインターフェースに改善の余地を残しており、器用貧乏と感じるかもしれません。
個人的には好みのカメラですが、実機を触って操作性を確認することをおススメします。
ブログにて書ききれないレビューを連載予定
https://asobinet.com/tag/om-3-review/
Flickrにてオリジナルデータを公開
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72177720324142530
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