
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2025年2月22日 17:27 [1938534-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
静音性 | 無評価 |
サイズ | 4 |
機能 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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冷蔵室内に「真空氷温ルーム」を装備 |
上段の冷凍室と製氷室 |
主冷凍室 |
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野菜室は下段に。電動式の引き出しで開け閉めがラク |
日立の冷凍冷蔵庫2025年モデル。1月中旬に行われたメーカー主催の発表会でチェックした。
幅88×奥行65.4×高さ184.3センチの本体サイズ。6ドアのフレンチドアタイプで、定格容量670L。内訳は、冷蔵室352L、製氷室31L、上段冷凍室31L、下段冷凍室132L、野菜室124L。冷凍室は中段、野菜室は下段のレイアウトを採用している。
「GZCシリーズ」は、2025年モデルで新たに登場したモデル。本体幅88センチ・奥行スリムタイプの製品で、機能的には日立のラインナップの中ではミドルクラスに相当する。
ドア面材にミラーガラスを採用し、ハンドル部分には木目調のアクセントを取り入れるなど、デザイン性と高級感ある仕様のラインナップだ。
ちなみに、サイズと外観が似ているラインナップに「GXCC」タイプがあるが、カラーと質感が異なる。カラーは光沢と彩度を抑えた「モーブグレー」を採用し、より落ち着いた印象でインテリアになじみやすいのが特長。主冷凍室と野菜室は電動式の引き出しを採用している点も異なる。
機能面での大きな特徴として、「真空氷温ルーム」を採用していることも挙げられる。日立は数年前のモデルから冷蔵室の棚スペース全体をチルド室として使える「まるごとチルド」を搭載しているが、冷蔵庫内に"真空チルド"が復活したかたちだ。約0.8気圧の真空と約-1℃の氷温で密閉保存することにより、肉や魚の鮮度をより長持ちさせられる。
冷蔵庫カメラは非搭載だが、Wi-Fi接続により、「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」の機能を利用できる。スマホと連動してドアの開放時間や運転状況などの確認や食材保存方法の検索などが行える。
2025年の他モデルと同様、主冷凍室が「らくうま!ひろin冷凍プラス」に進化。1段目に大型アルミトレイを搭載した「冷凍室下段3段ケース」、肉のうまみ・野菜のビタミンCを守る「デリシャス冷凍」の従来からの機能に加え、霜つきを抑制する「霜ブロック」が追加されている。
670Lの大容量ながら、奥行65.4センチのスリムな設計で、食器棚など他のキッチン家具とと動線よく設置ができるのも特徴。奥行を抑えた設計のため、庫内が見渡しやすく、庫内の食品や食材を出し入れしやすい。
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