
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2025年2月22日 17:47 [1938541-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
静音性 | 無評価 |
サイズ | 4 |
機能 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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「HXCC」シリーズ(左)と「GZC」シリーズ(右)との比較 |
冷蔵室 |
上段の冷凍室と製氷室 |
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主冷凍室は中段に |
野菜室は下段に |
冷蔵庫カメラで撮影された画像はスマホアプリで確認できる |
日立の冷凍冷蔵庫2025年モデル。1月中旬に行われたメーカー主催の発表会でチェックした。
幅68.5×奥行73.8×高さ187.5センチの本体サイズ。6ドアのフレンチドアタイプで、定格容量617L。内訳は、冷蔵室317L、製氷室24L、上段冷凍室33L、下段冷凍室125L、野菜室118L。冷凍室は中段、野菜室は下段のレイアウトを採用している。
「冷蔵庫カメラ」を搭載しているのが「HXCC」シリーズの特徴。それ以外の機能や性能は、「HXC」シリーズとほぼ同じだ。サイズ違いのモデルとして、他に、幅65×奥行69.9センチ・540Lタイプの「R-HXCC54X」もラインナップしている。
「冷蔵庫カメラ」は、冷蔵室(棚と左右ドアポケット)、冷凍室下段、野菜室を撮影できる機能。ドアの開閉時に撮影した庫内の画像を「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」で確認できる。外出先からも在庫状況を確認できるため、買い忘れや食材の二重購入、買いすぎなどを防げる。
前年モデルの「R-HXCC62V」からの進化点は、他のラインナップと同様に、冷凍室の「らくうま!ひろin冷凍プラス」機能。冷凍室下段1段目のアルミトレーに置くだけで自動ですばやく凍らせておいしく保存できる「デリシャス冷凍」に加えて、3段式の冷凍室内のどこに食品を置いても、庫内温度を精細に制御し、周囲の温度と食品温度の差を抑えることにより、食品内の水分の流出を防ぎ、食材のパサつきや霜の発生を抑えて冷凍できる「霜ブロック」機能が追加されている。
冷蔵室内は、棚スペース全体が約2℃のチルド温度と、うるおい冷気で鮮度を守る「まるごとチルド」を採用。野菜室下段は野菜を眠らせるように保存し、野菜の鮮度を長持ちさせる「新鮮スリープ野菜室」を搭載している。
冷蔵庫のカメラ機能は当初は日立が業界初だったが、その後、アイリスオーヤマとパナソニックも追随した。実用性において、現時点では後発のパナソニックが若干リードしている印象だが、日立自身もカメラの精度や機能が年々バージョンアップしている。ネットワーク対応で今後の進化も期待でき、ますます開発競争が激しくなりそうだ。
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