α1 II ILCE-1M2 ボディ
- 有効約5010万画素のCMOSセンサー「Exmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR」を採用した、フラッグシップモデルのフルサイズミラーレス一眼カメラ。
- APS-C画角にクロップした際も約2100万画素の高解像の画像を撮影でき、ブラックアウトフリーでのAF/AE追従最高30コマ/秒の高速連写中も複雑な動きに追随。
- リアルタイム認識AFが進化し、姿勢推定技術が人物の頭部や胴体を瞬時に認識するだけでなく、動物や鳥、虫、乗り物も的確に追随し続ける。
最安価格(税込):¥817,990
(前週比:-20,848円↓)
発売日:2024年12月13日

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.67 | 4.52 | 12位 |
画質![]() ![]() |
4.87 | 4.53 | 4位 |
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4.70 | 4.27 | 2位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.22 | 4.12 | 31位 |
携帯性![]() ![]() |
4.61 | 4.25 | 13位 |
機能性![]() ![]() |
4.47 | 4.39 | 21位 |
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4.49 | 4.30 | 10位 |
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4.62 | 4.41 | 13位 |
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2025年2月7日 20:30 [1934308-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 4 |
α7RXからの乗り換えとなります。
α7RXに大きな不満があったわけではありませんが、子供の運動会など、場面は限定的ながらもやはりもう少し連写が欲しい瞬間がありました。
ただ、α7RXのトリミング耐性に慣れてしまうと、2000万、3000万画素機には戻る気になれず...。α7RXに引けを取らない高画素で連写を求めるとなると、eマウントでは当然α1しかありません。
その一瞬しか訪れないシャッターチャンスを機材のせいにはしたくないという思いもあり、思い切っての購入に至ります。
【デザイン】
α7系は左肩にダイヤルが何もないので、若干アンバランスな印象でした。やはり両肩にダイヤルが載っているこの形がメカメカしく非常にカッコいいです。
主要三社(S、C、N)の中では、SONYのカメラデザインが個人的には一番好みです。
【画質】
α7RXの画質に驚愕して、マウント替えをせずにSONY機に留まった経緯がありますが、画質に関してはα7RXと遜色なく精細な画を出してくれます。
α7RXの鬼トリミング耐性には幾度と助けられてきたので、1000万画素落ちがどの程度画質に影響するのかが不安でした。まだ使用期間は短いものの、撮り比べる中で画質差はほぼ見受けられません。
低感度(体感800未満)で人物を撮影した際の生々しさ、みたいなものは若干α7RXの方がいいかな、と思う場面もありますが、シチュエーションによりけりです。
反対に高感度時(体感1600以上)は明らかにα7RXよりもノイズ処理が上手く、精細感を保てています。
α7RXより一段程ISO感度を上げられる印象です。
α7RXで屋内撮影する際はF1台の単焦点を使わないとちょっと心許なかったですが、屋内であっても大三元、もしくは小三元でも使えていけそうです。
【操作性】
連写ブーストは自分は必要としてませんが、当然その他の機能を割り当てられるので、カスタムボタンが増えたことでより操作性が上がりました。
【バッテリー】
流石にこれだけの機能を搭載してるので、モリモリ減っていきます。α7RXよりも体感悪い印象です。
バッテリー複数持ちは必須と思います。
【携帯性】
主要三社フラッグシップでは唯一縦グリなしですので、携帯性は随一です。流石に単体で見れば大きく重いですが、持ち出すのが億劫になる...というレベルでは全くありません。むしろこれだけの機能をこの筐体に詰め込んでいることに感服します。
ボディ、レンズの軽量化を推し進めている点もSONYを選ぶポイントになっています。
【機能性】
@今回アップデート最大の目玉といえるAIAFですが、α7RXよりも精度が上がっていると体感できます。
子供の頭頂部だったり、横を向いてる時の瞳もしっかり認識してくれます。また所望していた認識オートも搭載されたため文句なしです。
Aα7RXは基本電子シャッター非推奨なのか...電子シャッター時に音を鳴らせてくれませんが、α1Uはしっかりシャッター音が鳴りますので、なんだか新鮮です。(特筆するような点ではないですね)
メカシャッター音が独特で、α7RXの「ガシャッ」と重みのある音に対して本機は「パコッ」と軽快な音です。テンポよく撮れていきますが、個人的にはα7RXの音の方が好みです。
Bα7RXではシャッター歪みや手ぶれ補正がイマイチであまり動画は撮りませんでしたが、ダイナミック手ぶれ補正は良いですね。だいぶクロップされますが、今後は一眼でも動画を撮っていきたいなと思います。
Cもう一つの目玉のプリ撮影。楽しくてテキトーに撮っているととんでもない枚数になっていて選別がかなり手間になります。ここぞという時の機能ですね。
また、フリッカーレスとは併用できないため、野鳥以外屋内スポーツなどではやはり今のところはα9Vの専売特許な感じがします。
【液晶】
α7RXで唯一にして最大の不満がファインダーのシャッター半押し時の画質低下でした。
事前に海外YouTuberの検証動画を見て、α1Uでも半押し時の画質低下はある、ということは把握していましたが、α7RXよりはマシになっていると思います。
フレームレート「高速」時はほとんど違いはありませんが、そうすると木々など高周波の被写体を見ると、半押しをしなくてもザラつきが顕著に見えて気持ち悪く、基本「高画質」設定にしています。ただ「高画質」設定にすると半押し時に画質低下が起こる...と設定が定まりません。やはりSONY機はファインダーが弱いですね。
民生での一眼カメラ生き残りをかけては"撮影体験の価値"も重視されると思いますので、なんとか対処してもらいたいものです。
【ホールド感】
グリップの形状が変更されましたが、極端に持ちやすくなったとは感じません。ただ、α7RXでは片手持ちの際に誤ってAEボタンを押しそうになることが頻繁にありましたが、今のところα1Uではそうしたことはありません。形状変更が寄与しているものと思います。
【総評】
価格差を考えるとα7RXのコスパの高さが際立ちます。ただ、R系並みの高解像度で30コマ連写、動画も歪みなく撮影が出来る等、今のカメラに求められる機能がとても高い次元でまとめられています。そしてこれ程のカメラを気兼ねなく(気は使いますが...)持ち運べるというのは本機のみと思います。まさにキャッチコピーに違わぬUnrivaledなカメラです。
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