Z50II ボディ
- 「ニコン Z マウント」を採用したAPS-Cサイズ/DXフォーマットミラーレスカメラ。フラッグシップモデル「Z9」と同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」を搭載。
- 「ピクチャーコントロールボタン」を備え、複雑な設定や編集なしでイメージ通りの画作りができる「ピクチャーコントロール」が使いやすくなっている。
- EVFは「Z50」と比較して約2倍の明るさの1000cd/m2に対応。5.6Kのオーバーサンプリングによる高解像な4K UHD動画生成が可能。

- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.67 | 4.52 | 11位 |
画質![]() ![]() |
4.53 | 4.53 | 25位 |
操作性![]() ![]() |
4.53 | 4.27 | 4位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.31 | 4.12 | 31位 |
携帯性![]() ![]() |
4.37 | 4.25 | 25位 |
機能性![]() ![]() |
4.29 | 4.39 | 25位 |
液晶![]() ![]() |
4.46 | 4.30 | 13位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.76 | 4.41 | 5位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
レビュアー情報「主な被写体:子供・動物」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2025年8月3日 21:38 [1978555-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 4 |
練習撮影です |
【デザイン】
良いと思います。
【画質】
ファインダーの液晶で見た感じより、綺麗に写っています。
【操作性】
メインカメラのZ8とほぼ同等です。
【バッテリー】
すぐ無くなるので、予備必須です。
【携帯性】
コンパクトで良いです。
【機能性】
必要十分です。
【液晶】
前述のとおり、ファインダーは粗く感じます。
【ホールド感】
持ちやすいですが、自分には小さすぎかも。
【総評】
良いカメラと思います。
手ブレ補正はレンズでカバーしましょう。
Z8のサブとしては充分ですが、もともとのメイン機だったD500の代替は無理な感じです。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 子供・動物
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2025年7月14日 11:45 [1975116-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
初代Z50からの更新です。
初代Z50は初期ロットで購入した当初はAFに不安があったのですが、その後、幾度のファームウェアアップデートで改善されてきて既に問題はなくなっていました。しかしZ50IIになってより完成度を高めたと感じます。
画質に関しては、既に頭打ちのところが10年前からあり、ニコンの高画質と言えます。
Z8/Z9のAPS-Cクロップと比べても変わらないのではないでしょうか。
被写体認識頼みの撮り方はしないので、個人的にはExpeed7の恩恵はレスポンスが良くなったことです。
他社比較では、対象は所有するSONYα6400、Canon R10ですが、RAW現像すればどれもまあ同じものの、Jpeg撮って出しでは、Z50IIが突出して良いです。Canonはフルサイズにも言えますが、Jpeg撮って出しの画像処理技術が低いと感じます。
パンケーキ型の標準ズームレンズも突出してNIKONがトップの解像力です。高倍率ズームレンズでは、NIKON、CANONが同等、SONYがかなり落ちます。発売日の違いもあると思いますが。
ダブルズームキットの望遠ズームは開発発売日の違いから言うまでも無くSONYだけが劣ります。
広角ズームもSONYは動画としてなら良いがスチルだと弱いです。SIGMAの広角ズームは最高ですが。
唯一の不満点はバッテリーの残量表示で、一旦減ったかと思うとまた残量メモリが復活したり、突然点滅となったり不安定なことです。常に予備バッテリーを携行しているので、大きな問題ではありませんが。
各社フラグシップ機も所有した上でですが、一般の人の普段使いならコスパの良い最高のカメラだと思います。
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2025年5月7日 08:07 [1935285-4]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
z50と比較してとても良くなったと思います。EVFの出っ張りが無くなり全体的にスッキリしてます。
【画質】
最新の画像処理エンジンを搭載してるので、画素数は同じでも明らかに向上してます。
【操作性】
z50は背面のボタン配置からして独特でしたが、z50Uはz6Vなど他のニコンのミラーレスと同等のボタン配置、操作系になり、格段に使いやすくなりました。処理エンジンのせいか、レスポンスも向上してます。
【バッテリー】
これは良くないです。モニター撮影してると、予備が必要になります。
【携帯性】
ボディのみで500グラム超えてますが、グリップが良いので軽快です。ニコンAPSCミラーレス最上位モデルと考えたら十分コンパクトだと思います。これ以上、携帯性を求めるならz30がオススメです。
【機能性】
ピクチャーコントロールボタンが便利。好みのカラーに簡単切り替え出来て、写真を撮る楽しみが増えます。あとは、何と言ってもAFが優秀。被写体認識も人物、犬猫までだったのが、鳥や列車、飛行機など9種類に増えてます。手ぶれ補正があれば完璧ですが、価格と重量が増えるなら搭載しないという選択は良いと思います(なので、手ぶれ補正はレンズ側に付いてます)
【液晶】
これは従来と変わりません。
EVFは解像度同じも、輝度が向上していて、視認性は明らかに向上してます。
【ホールド感】
従来から抜群でしたが、引き継がれてます。50-250ズームレンズを付けてもしっかり構えて撮影できます。
【総評】
レビュータイトルの通り、初めてミラーレスを始める方はもちろん、フルサイズのサブとしても使える素晴らしいカメラ。それでいてこの価格はコスパが良すぎる。欠点言うなら交換レンズの選択肢が少ない、手ブレ補正非搭載くらい(レンズ側で補正効きます)
初めてならレンズキットで十分、高画質な写真が撮れます。
参考になった30人(再レビュー後:18人)
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2025年3月5日 07:18 [1942759-1]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 無評価 |
操作性 | 無評価 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 無評価 |
液晶 | 無評価 |
ホールド感 | 無評価 |
このカメラは2000万画素とイマドキ少々少なめな画素数は気になりますが、グリップとか操作性など基本機能に気になる点の無いカメラです。手振れ補正機能がが未搭載であることを除けば。
それでは何故に星2つなのか理由を記します。
それはZ50IIではイマドキボディ内手振れ補正機能が搭載されていないために起こる、無視することは上級者ですら出来ない不都合があるからです。
たとえばソニーα6600や6700にはボディ内蔵手振れ補正機能が搭載されているという事実があります。それはイマドキ必須ともいえる装備だから搭載されているのです。
まず問題となるのがZ50IIでは、手振れ補正機能はレンズ頼みとなりますので、新しいZマウントレンズでさえ、APS-C用レンズを除くと、200mm以上の望遠レンズにしか手振れ補正機能を持たないため、新しいZマウントの70-180mm f/2.8といったレンズをもし使うことになるとすれば、特に180mm側の撮影では手持ち撮影は上級者でも困難なものとなるということです。
これは特にZ50IIのユーザになるような初心者の方には手振れ補正機能が使えるソニーα6600+70-200mm F2.8 G では手振れせずに撮れてしまうシーンでも、Z50IIでは手振れして撮れないことを意味します。
これは単なる一例で、実際に使いそうな中古品が非常に安く買える望遠ズームレンズを例にするとZ50II+FTZアダプタ+AF NIKKOR 75-300mm F4.5-5.6といった組み合わせで手振れ補正機能が使えないので、特に300mm側では高速シャツターが使えるシーンですら手持ち撮影が上級者でも困難なものになるのと比較すると、
同じようなソニーα6600+LA-EA5アダプタ+MINORTA AF ZOOM 75-300mm F4.5-5.6の組み合わせならば、初心者でも注意すれば高速シャツターが使えるシーンならば手持ち撮影が可能なシーンが出てくるのとは大きな違いとなってしまいますね。
ニコンに限らず、古いフルサイズ用レンズは勿論ですが、最近のボディはα6600のようにボディ内手振れ補正機能を持つものが増えたので、最新のレンズでも手振れ補正機能を持たないレンズが増えていますので、Z50IIについてはレンズ選びも細心の注意が必要となります。
Z50IIでは、このようにミラーレス一眼として当たり前なレンズをいろいろ活用するという本来の使い方さえ、ソニーα6600では当然として問題ないことが、Z50IIではハードルとなってきますね。
これがZ50IIを星2つと評価する理由です。
また、ここでも出てきたFTZアダプタはAF機能を持たないのに約3万円と高価で、ソニーLA-EA5アダプタはAF機能を持つのに2万円強と安価と、ここには詳しく書きませんが、実はニコンがいろいろとユーザーに優しくないメーカーであることも知っておくと良いです。
もちろん、ソニーのAF機能が古いレンズで使える便利さは言うまでもありません。
そうしたことが個人的にZ50IIをおススメしない理由となります。
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2025年3月3日 16:25 [1942295-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
JPEGトリミングなし |
トリミングあり |
小枝があっても鳥認識でフォーカスできた例 |
鳥認識でフォーカスロストしてしまった例 |
デザイン :既存のモデル並みで可もなく不可もなしと思っていたが、手持ちのZレンズ(50/1.8や24-70/4)を付けてみたところ、
カッコいい!と感じた。本体が小さく、相対的にグリップが大きく、太いレンズとのバランスで固まり感が強調され、一体感と迫力が感じられる。
画質 : 風景や静止画像をPCで見る限り、解像度や発色で特に不満は感じない。ただ、野鳥などをトリミングした場合、やはり画素数が2倍以上のZ7IIと比べ粗が目立つ。
操作性 :各ボタンの配置は一致していないが、Z7IIとほぼ同じボタンがあり、使いこなしに抵抗感はない。
シャッターボタンの半押し感覚はZ50IIの方が判りやすく、Z7IIで度々やった意図せずシャッターを切ってしまうことはほぼなくなった。
バッテリー:多くのコメントやレビューどおり、電池容量が小さい分減りは早いとは思う。特に動きものを連写で撮りまくると半日しか持たない。
ただ、予備バッテリーを持ち歩くのが習慣になっているので、あまり気にならない。安価なEN-EL25を一本持っておけば解決する。
携帯性 : Z50より重量は増えており、APS-Cとしては小さくも軽くもないが、キットレンズ以外のZレンズを使うことを考えれば、適度な大きさだと思う。
本体の作りはしっかりしており、長いレンズを付けてグリップを持ってぶらさげていてもガタもなく不安はない。
機能性 :AF-Aモードと被写体認識の組み合わせは、期待していた通り歩留まりを上げてくれる。腕の無さをうまく補ってくれ、初心者でも撮影の楽しさを味わえる。
動き回る子供や犬が相手なら、任せておけば楽ができる。
流石に動きの速い鳥認識では、小枝等が邪魔して小さな動きでもロストしてしまうことが多く、MFで補ってやらないと苦しい。
そのため、AF/MF切り替えスイッチのあるレンズが望ましいと感じる。
今時、手振れ補正はどのカメラでも当たり前と思っていたが、Z50IIに無いのは意外だった。まあ、望遠系のZレンズには付いているので問題はない。
液晶 :解像度、明るさ共に十分良質だと思う。と言っても、EVFがとても見やすいので手持ち撮影前提の用途ではあまり使っていない。Z7IIでチルトに慣れてしまったので、バリアングルに多少抵抗があるためかもしれない。
ホールド感:グリップの大きさはZ7IIとほぼ同じだが、本体部分が多少薄いので、握りは深くなり、軽さと相まって非常に持ちやすい。手の大きさにもよるが、私の場合、指を掛けて持つというより、手全体で握れる感じで安心感がある。
総評 :Z7IIをメインに風景や星撮りを楽しんできたが、冬場に日課の散歩を兼ねて野鳥を撮り始めた。
そうなると、Z7IIのAF機能に不満が募り、キャッシュバックを機にZ8への買い替えを検討。
しかし、たかが散歩にZ8と手持ちの180-600に一脚を付けて持ち出すなんて考えただけで疲れるな〜
と悩んでいたところに、Z50IIの評判を目にし、軽い気持ちで量販店に確認したところ、在庫ありとのこと。深い検討もせず入手してきた。
流石に、換算で900mmはいらないと思い、70-200に2xテレコンを付け、換算値で600mmとし、試し撮りに出かけたところ、これが実にいい。軽いし、持ちやすい。手持ちでもほぼ問題なく撮れる。
動きもの相手だと、こちらがメインとなりそうだ。
参考になった40人
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2025年2月28日 19:03 [1915151-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
ニコンZ28-400と組ませて機材を軽く出来ました。 |
【デザイン】
旧モデルの軍艦部が、ボコっと飛び出た様なデザインから、最近のニコンZシリーズの繋がりのあるデザインに変わりました。
他でも書かれていますが、ミニZ8みたいで好きです。
【画質】
どうせなら、2600万画素くらいの裏面照射で新設計センサーになってくれれば…と思いましたが、使われたのは(恐らく)定評のある、かつてのニコンAPS-CフラッグシップD500のセンサーでした。
ダイナミックレンジはまあまあ広いし、色再現も上手。
D500でも高ISOは評価されてましたが、今まで使っていたことのある他社様のAPS-Cカメラとは高感度ノイズ等のレベルが違います。
Z50は所有しなかったのですが、同じセンサーのZfCと似た画質になります。
…積層になるとマジでお高くなるから、プロさん向けで良いかな。
【操作性】
古いニコンの操作に慣れていると、メニューからの呼び出しに戸惑いました。
直感的にメニュー名から開けても辿り着かなくて、webやら色々調べて設定しました。
スマホや、アクセスポイントの接続も、難儀しました(汗)。
【バッテリー】
もたない。
グリップを始め、少しサイズを大きくしてEN-EL15が使えて、且つボディ内手ぶれ補正を付けて欲しかった…それじゃ中級機になって20万だったかな?
【携帯性】
軽いし、グリップがあるのでとても楽。
【機能性】
私が不満があるのは、ボディ内手ぶれ補正が無い事のみです。
↑3Dトラッキングが前後左右に追尾してくれるので、疑似手ぶれ補正的な感じになります。
被写体ブレも同様に追いかけますから、なんだか便利。
しかし、手の震えには無理っぽい。
ジョイグリップは、あれば良かったと言うレベルでとしか、私は感じません。
【液晶】
見え方は可もなく不可もなく。
バリアングルよりチルトが良かったかなあ。
【ホールド感】
適度な大きさのグリップと軽いボディのおかげで、楽にグリップできます。
【総評】
価格が安いのに良く出来た…と言う評価は多いけど、手ぶれ補正を付けていたら同等になるだろうし、センサーも変更していたら、それ以上になったでしょう。
なので、価格に対しては、相応だと思います。
くそみそに言われて来たAFがライバル社と比較出来る様になって、価格で競争出来て、エントリーモデルとして画質も良く、写真マニアな方やお仕事でもサブ機として十分と言うのは、価値のあるカメラだと思います。
参考になった42人(再レビュー後:12人)
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2025年2月27日 13:45 [1940168-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
NIKKOR Z70-200mm f/2.8 VR S |
NIKKOR Z600mm f/6.3 VR S |
NIKKOR Z135mm f/1.8S Plena |
NIKKOR Z135mm f/1.8S Plena |
NIKKOR Z135mm f/1.8S Plena |
NIKKOR Z70-200mm f/2.8 VR S |
2025年2月上旬、大手カメラECサイトからZ50Uボディ入荷のお知らせメールが…!!
迷わず即時注文したのが正解で、私が入荷メールに気づいた2時間後には、お取り寄せ(入荷未定)に変わっていました。
バッテリーがEL15系統では無い事や、記録メディアがSDカードのシングルスロットである点から、皆が待ち焦がれる名機D500のミラーレス版では無い事は分かっています。
とは言え、EXPEED7を搭載したAPS-Cで、ボタン・ダイヤル類がフルサイズの上位機種と大差ないとなれば、基本的にZ50Uで困ることは無いだろう、と言う予想は付いていました。
実際使ってみるとその予想は的中していて、組み合わせるレンズ次第でZ9やZ8顔負けの写真が吐き出されるし、キットレンズの50-250mmであれば軽量コンパクトかつ手振れ補正も良好で、アマチュアには充分なパフォーマンスと言えました。
作例写真を載せておきますが、特にNIKKOR Z70-200mm f/2.8 VR Sとの組み合わせは、擬似サンニッパとなり、競馬などのスポーツ撮影に親和性が高かったです。
ISO高感度は地下の環境で3200まで試しました。
ノイズリダクションを有効にするとディテールが甘くなる代わりにノイズレス、無効にしてもディテールの解像感は保っていて暗部に僅かにノイズがのる程度でした。
D500とほぼ同じくらいの高感度性能かと思います。
むしろ、Z9よりは高感度は強いですね。
(個人的にZ9はISO1600でも厳しい)
操作性や機能に関してはZ6Vと大差なく、むしろ鳥認識など下剋上している部分もあり、不満は出ないと思います。
逆に、40万円も出してZ6Vを買った人が気の毒過ぎます。
私の見解における欠点を2つ挙げておきます。
1.EVFの下位機種感
EVFの画面サイズが、デフォルトのスタンダードではチラ付きが酷いです。
スモールにすると途端に解決します。
Z50Uのキャラクターでは、EVFはオマケではない筈です。
安いカメラなのは分かっていますが、この点は残念でした。
ただし、画面サイズをスモールにしても違和感はありませんので、常時スモールをお勧めします。
2.バッテリー残量が不明
例えば68%など、数字での残量表示が不可能です。
しかも、残量を示すゲージのメモリが3段階しか無く、その3段階が何%を示しているのか、全く判りません。
これはファームウェアアップデートで改善を求めます。
ボディ内手振れ補正が無いとか、バッテリーチャージャーが付属していないとか文句を言う人は、13万円のミラーレスカメラを判っていないと思います。
手振れ補正は、レンズに光学式手振れ補正が備わっていれば不要ですし、動画なら電子手振れ補正が効きますので、問題ありません。
USB-Cで給電出来る時代に、バッテリーチャージャーなど不要です。
撮影の合間にモバイルバッテリーに繋ぐだけです。
Z50Uは初心者にも、初ミラーレスにも、ハイアマチュアにもお勧めできる素晴らしいカメラです。
(D500の後継になる最上位APS-Cも出るかも知れませんが、お値段は倍くらいになるでしょう。)
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 0件
2025年2月2日 17:09 [1932746-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
クリエイティブピクチャーコントロールで遊ぶのが楽しいです |
撮って出しの解像感も申し分なし |
【デザイン】
上級機に近くなり、正面からの見た目がカッコよくなりました。
タリーランプがあるのが嬉しいですね
【画質】
APS-Cとして十分すぎる画質です。発色といい光の取り込みかたといい、素直で扱いやすい。
撮って出しでも綺麗。
高感度のシーン以外はフルサイズに匹敵する画質、個人的には3200までに抑えて撮影するのを意識しています。
フルサイズも使っていますが、スマホやPCサイズであれば違いはほぼ分かりません。
【操作性】
フルサイズ機と同じ操作性、ボタン配置で分かりやすいです。ピクチャーコントロールボタンが新たに追加されたことで様々な色表現を楽しみにやすくなりました。これまでiボタンでいちいち選択しないといけないのが面倒だったので最高です。
【バッテリー】
唯一の欠点をあげるとすればバッテリーの持ちですね、ただし日常のスナップ撮影程度であれば問題なく、使わないときは電源をOFFにしておけば神経質になるほどでもありません。
旅行のときは追加で1つあると精神衛生上よいと思います。
次世代機は他社のようにフルサイズ機と同じバッテリーが搭載されるのに期待したいです。
【携帯性】
旧型よりグリップが改善され、とても握りやすくなりました。コンパクトなレンズラインナップのおかげで携帯性は抜群です。旅行に必ず持っていく相棒として申し分なし。
【機能性】
AFが次世代となったことで文句のつけようのないものになりました。
他社機も使っていますが自分の撮影スタイルでは差を感じることはありません。
また、AFの恩恵より起動の早さ・操作のもっさり感が改善されたことの感動が大きいです。
【液晶】
旧型より見やすくなりました。EVFは相変わらず見やすくストレスがありません。
ニコンはなぜこんなにEVFが見やすいのか気になります。他社カメラと何が違うとここまで見やすくなるのでしょうか。
【ホールド感】
旧型よりグリップが改善され、とても握りやすくなりました。
【総評】
円安物価高のこのご時世において、クリアで妥協のないEVFを搭載し、フラッグシップ機と同等のエンジンを搭載してこの価格はニコンの本気を感じます。
エントリークラスでも出し惜しみなく機能を継承してくれるニコンは初めてカメラを使う人にも満足度が高いのではないでしょうか。
また、画質についても素直なイメージで自由な表現ができます。見た目に近い色が出るので好きです。
最後に、APS-C対応のレンズが他社と比べて少ないので、さらに充実してくれることを熱望します。
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2025年1月30日 22:28 [1917054-4]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 2 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 3 |
相対評価として、同じ有名カメラメーカーの同クラスカメラと比較しながらレビューします。
最新機種で出てきた割には、目新しさというか大きな衝撃はありませんでした。
AFスピードが早い等の評価が見られますが、確かに早いです。しかし、同じクラスでも数年前にエントリーモデルとして十分なスピードを持ったカメラは登場していますし、特に驚きはありませんでした。
バッテリーの持ちも悪くはありませんが、よくもありません。これは小型化を図るミラーレスはどのメーカーも悩みだと思いますが。
すごいカメラです。写真を撮るには十分だと思います。ですが、先にも言った通り、他メーカーから数年前にエントリーには十分な同レベルのカメラが出ています。他の方のレビューが高評価なので期待が大きくなりすぎてしまいました。
参考になった46人(再レビュー後:32人)
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2025年1月26日 12:51 [1929201-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】Z50より随分と良くなったと思う。ボタンの配置なども使いやすい。
【画質】等倍で見なければ、もう必要十分に良い。フルサイズも要らないと思う。高感度もISO6400ぐらいなら使える。
【操作性】エントリークラスながら物理ボタンが多く、カスタムで割り振れば、ほとんど不満がない操作性に出来る。
【バッテリー】このカメラの唯一の弱点。新型バッテリーだがほぼ前のと変わってないので容量が少なく、予備もしくはUSB給電は必ず必要。
【携帯性】Z50より100gアップで他社の同クラスより遥かに重いが、レンズ含めトータルで考えるとフルサイズより軽いので問題なし。
【機能性】エントリークラスの価格ながら、中身はかなりの機能があり、設定も理解するまで時間がかかりそう。誰でもフルオートで撮れるが、使いこなすのは難しい。だが、そこが面白いところでもある。
【液晶】可もなく不可もなく。ただエントリークラスだからこそもっと高精細が良かった。色味がファインダーとかなり違うので自分で調整が必要。
【ホールド感】そこまで大きなレンズを付ける予定はないが、現状ホールド感はめちゃくちゃ良い。手が大きい方だが違和感なく、手が大きくても小さくても握りやすい感じはある。
【総評】一眼レフ時代はNikonユーザーでした。Z6、Z7あたりのNikonに不満を持ち、SONYやCanonに乗り換えたが、今回散歩用にと久々にNikonに帰って来たら、もうカメラはこれで良いかなと思わせるレベル。
やはりカメラはファインダーの見やすさ、ボタンやダイヤルの操作感、シャッターの押し心地などの撮影体験というか撮影体感みたいなのが良くないと撮ってて楽しくないなと。
その点Nikonはこの辺をちゃんと押さえてて、撮ってて楽しい、もっと写真を撮りたいと思わせるカメラ作りをしているなぁとあらためて思わされました。
初心者のメインカメラとして、上級者のサブカメラとして、鉄撮り、野鳥、ポートレートにと幅広い層にオススメです。
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2025年1月16日 16:06 [1925887-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】ニコンらしいデザインです。個人的にはカメラらしくて好きです。
【画質】これだけ良ければ充分。高感度画質も悪くない。
【操作性】以前からニコン機を使用しているのであまり迷わず操作できる、但し、小型カメラなのでボタン位置が接近しているので誤操作しやすい面あり。
【バッテリー】やはり皆さん感じている通り減りが速いと思う。もう20%ぐらいもちが良いと良いんだが。
【携帯性】やや厚みがあるが不満に感じるほどではない。
【機能性】ボディー内手振れ補正はないが、AFも迷わず比較的速いし機能も殆どついているので満足度は高い。
【液晶】エントリー機としては見やすく綺麗。
【ホールド感】これは素晴らしい。ホールド性が良いので片手持ちでシャッターをしてもぶれずに撮れる。
【総評】13万程度で買える機種としては大満足です。あとはZマウントのDXレンズが少ないので何とか増やしてほしい。特に風景撮りの鉄板レンズとも言われた16−85VRがないので出してほしい。
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2024年12月15日 12:51 [1913688-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 3 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
100メートルの距離で撮影。ノートリ |
||
ローリンシャッター歪みが発生 |
写っていませんが電線があります |
5枚目の全く電線が写っていない状態から撮影。すぐにピントが合います。 |
AFが大変良いと思います。
野鳥をメインに撮っていますが、鳥認識が良くて大変良いです。
低価格帯なのでAFについてはそれほど期待していなかったのですが驚いています。
ミラーレスを使ったことのない野鳥を撮影している方であれば低価格なのでぜひ導入することをお勧めします。
山などの背景があるところを鳥が飛ぶ場合、カラスで100メートールぐらいまで鳥認識が働きます。
これはZ8でも同じでこれ以上遠くの野鳥に対しては鳥認識は働きません。
電子シャッターで撮影すると積層型センサーを使っていないので背景の歪みが生じやすいです。
電線の画像をアップしましたが、問題なくピントが合います。キヤノンR5Uではカメラを斜めにしないとピントが合いませんでした(センサーがラインセンサーだからだと思います)
作例の画像は全て電子シャッタ^で撮っています。
2日間撮影しただけですが、AFはZ8にかなり近づいているという印象を持ちました。ただし、Z8の野鳥の飛翔撮影についてはSonyのα1からは大分遅れていますが。
兎に角Z8よりも350グラムも軽いので歩きながら野鳥を撮影する私としてはこの重さはありがたいです。
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2024年12月14日 21:03 [1913536-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
室内&ISO10000撮ってみました |
Z50からの買い替えです。
Z6IIIのサブとしてZ50を使っていましたが、操作性の違いやAFの不満点から動体撮影にはなかなか持ち出せませんでした。
【デザイン】
比べないとわからない程度ですが、Z50より少し大きくなっています。
デザインは最近のZ8やZ6IIIみたいな感じになっていて良いです。
【画質】
元々Z50の頃から良かったのでこれに関しては文句なしです。
高感度にも少し強くなったのかなという印象はあります。
【操作性】
これはZシリーズに触れたことがある・どの機種を使っていたかで意見分かれそうです。
個人的にはZ6IIIのようなボタン配置になったのでとても使いやすくなりました。
Z50のタッチ式の+-ボタンはどうしても慣れなかったので。
初めてミラーレスに触れるというような人はボタンが多すぎる、とか思うかもしれません。
【バッテリー】
EXPEED7の消費電力のせいなのか、減りは早いと感じます。
予備バッテリーは必要かと思います。EN-EL25aは高いので、予備ならEN-EL25で十分かなと。
【携帯性】
少し厚みが増したとはいえ、コンパクトなのは変わらないので携帯性は良いです。
【機能性】
とにかくAFの進化が嬉しいです。被写体検出が良いのでオートエリアAFだけでもかなり使えます。
特に鳥の被写体検出は専用モードがあるおかげか、Z6IIIよりも検出の精度は高くなってます。(もちろん連射とか考えるとZ6IIIに軍配上がりますが)
JPEG限定ですがプリキャプチャも搭載しているのでシャッターチャンスを逃すことも少なくなりそうです。
【液晶】
ファインダーが画素数変わらないものの、明るくなったので更に見やすくなってます。
液晶はチルトからバリアングルに変更ですね。最近の傾向としてそうなるだろうとは思ってました。
あらゆる状況を考えると可動範囲の広いバリアアングルのほうが良いのかなと思い始めてはいます。
【ホールド感】
グリップが大きくなって握りやすいです。
【総評】
エントリーモデルではありますが、上位機種の機能もたくさん盛り込まれていて価格の手頃です。
多彩な被写体検出でオートだけで手軽に撮れますので、かなりコストパフォーマンスの良いカメラではないでしょうか。
Z50ユーザの不満点をかなり解消してきていると思うので、買い替えて正解でした。
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2024年12月14日 05:21 [1913351-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
ひとまず初日に使ってみた感想を記しています。
近いうちに更新予定です。
【デザイン】
部分的に少しプラスチッキーですが、強度に問題があるとは感じません。
Z 50と比べると少しがっちりとしています。
【画質】
搭載している2000万画素センサーは従来通り。
少なくとも高ISO感度やダイナミックレンジに大きな差があるようには見えません。
ローリングシャッターの性能も同程度ですが、12bit RAWがないぶん幕速が遅め。ただし、メカニカルシャッターでも11fpsの高速連写が可能であるため、メカシャッターで困ることは少ないはず。
圧縮率高めの高効率RAWでファイルサイズを抑えることが出来ます。RAWで10MBを下回ることもあるのでストレージを節約できます。
【操作性】
最新世代のZカメラらしいボタン配置。従来機からの乗り換えの場合、ボタン配置が異なっているので操作に習熟が必要となります。
物理ボタンが増えていますが、頻繁にアクセスできるのは「AF-L」「i」ボタンくらい。DISPボタンは少し押しづらい位置となっています。
ボタンが密集しているうえに小さいため、手袋を装着した状態では操作が難しいです。
レリーズボタンはクリック感のある全押しです。
ピクチャーコントロールのUIが一新され、操作に慣れが必要。
相変わらずメニューのグレーアウトは干渉している設定の案内が無いので分かりづらいです。
【バッテリー】
もう少し使ってから評価したいと思います。
【携帯性】
ボディの厚みは増したものの、ファインダーの突出がないので収納性は良さそう。
【機能性】
EXPEED 7 らしい高性能なAFを利用できます。
ジョイスティックこそ非搭載ですが、大きな枠で被写体検出を利用したり、3Dトラッキングを使用することであまり気になりませんでした。
手振れ補正は非搭載。ただし、レンズ側の光学補正でしっかりと安定します。
【液晶】
ファインダー:感動こそいませんが必要十分。競合他社と比べると光学倍率高め。
モニター:平凡な仕様ですが、特に見づらいとは感じません。
【ホールド感】
グリップが大きいの握りやすい。
この価格帯では特に握りやすいグリップ。
【総評】
被写体検出AFに対応するAPS-Cミラーレスとしては手頃な価格の選択肢です。特に防塵防滴仕様を加味すると、最も安価な製品。環境に左右されずに野鳥や野生動物を撮影したいのであればコストパフォーマンスの高いカメラになるのかなと思いました。
エントリーモデルとしてみると、メニューが複雑で操作性が悪く不親切。ただし、被写体検出ありきのオートモードでごり押しは可能。兎にも角にも高性能なAF頼み。
Flickrにてオリジナルデータを公開しています。
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72177720322540012
書ききれないレビューはブログにて
https://asobinet.com/tag/z50ii-review/
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2024年12月13日 22:09 [1913303-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
本日Z50Uが届いたので、天気が良くなかったが、撮りに行きました。
Z6UからZ6Vに乗り換えて、レンズは556、Z445、Z863を使って
主に探鳥撮影を使用目的としてます。
前のZ50も使ってみましたが、オートフォーカスがまったく使えなくて
すぐに手放しました。撮れる絵はキレイで気に入っておりましたが
鳥を撮るにはAFは酷すぎた。
今回のZ50Uはホントに待ち望んでおりました。EXPEED 7になった
ので、期待した通りのオートフォーカスですごく満足です。
ただ、長くフルサイズを使ってましたので、Aps-cでの撮影テクニック
を磨かないといけないことも分かりました。
本日は皆さん気になる夢の組み合わせで撮りに行きましたよ。
Z863で手持ちで撮れるか、というところです。カメラ本体には手ぶれ
補正が無いので、どこまでぶれずに撮れるか、ですね。
【デザイン】
前のZ50と比べると大きいです。ダイヤル、ボタン類は少しチープです。
全体的なデザインはかなり良くなって、ニコンらしい高級感はあります。
【画質】
フルサイズと比べるとiso感度は気にしながら撮らないとですね。近距離
だと1万でも大丈夫そう。野鳥を遠くから狙って、トリミングする用途
だとisoは3600くらいまでで撮るようですね。
【操作性】
ボタンの割り当ての自由度がありますので、自分の好きなように出来る
のは高級機と同じですごくいいです。ただボタンの押す感じはZ6Vと
比べると小さく浅いので、若干やりづらいかな。
あとシャッターボタンに馴れが必要かも。半押しまでは柔らかいけど
そのつぎが少し固い。サイレントシャッターにしてると連写している
のかが分かりづらい。Z6Vは無音でも枠が点滅するので分かるんです
けど、このへんは下位機種だから省略されているようですね。
全体的には前のZ50よりも大きくなったので、握りやすく使いやすく
なりました。望遠レンズ付けてても問題ありません。
【バッテリー】
EN-EL25のバッテリーで探鳥で2時間撮ると無くなります。バッテリー
マークが最後の1つになって、赤くなってから、けっこう撮れました。
予備バッテリーとしてEN-EL25を3つ用意しました。
【携帯性】
サブカメラとして小さくていいですが、前のZ50のほうがさらに
コンパクトでよかったです。EXPEED7が入ってるので、それしては
小さくて素晴らしいです。
【機能性】
オートフォーカスですが、Z6Vと比べると初動がほんの少し遅れます。
暗いところは苦手です。部屋のなかで望遠レンズとテレコン付けて
動かすと、前のZ50のような感じになりました。お外ではそんなことは
なく、食い付きもいいです。
驚いたのは被写体認識の鳥です。Z6Vよりも格段に素早く認識してくれ
ます。認識している枠はしっかり出てても若干ピントが甘かったりは
しますが、この鳥専用モードは伊達ではないです。
今日は飛翔を中心に試しました。Z863で撮ってみたので、小鳥の飛翔
は厳しかったですが、カモメなどは問題なく撮れます。
今回、カメラに手ぶれ補正が無いので心配してましたが、レンズには
手ぶれ補正があるので、しっかり構えれば1/100秒でもいけた写真も
ありました。手持ちだとやはり厳しい感じもしますので、1/500秒
あたりのシャッタースピードで、一脚がいいのかな、と思いました。
あくまでZ863でのお話ですよ(笑)
【液晶】
ファインダーはZ6Vと比べると少し暗くて見づらい感じを受けましたが
調整でなんとかなりそうです。上位機種と比べるのは可哀想ですね。
慣れの問題だと思います。液晶はまったく不満ありません。
【ホールド感】
がっちり握れてよいです。
【総評】
野鳥撮影でAps-cの焦点距離が1.5倍になる利点を生かして、863なら
換算1200mmになるから、さぞ解像してくれるだろう、と思ったが
やはりセンサーが小さい故に、感度が上がると粗くなるので、馴れが
必要かなと思いました。フルサイズで撮る時よりも、光の方向や
距離などの条件を良くしていく努力は必要だと思います。
863で手持ちは良くないですね、今度から一脚使います。
ベストな望遠レンズは556かZ445+テレコンかな。
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