Core Ultra 7 265KF BOX レビュー・評価

満足度：4.33

（カテゴリ平均：4.68）

満足度ランキング36位

集計対象4件 / 総投稿数4件

1. 5 50%
2. 4 50%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
処理速度 処理速度は速いか	4.33	4.56	41位
安定性 安定して動作するか	4.50	4.72	35位
省電力性 発熱は少ないか、バッテリを消耗しないか	4.83	4.25	3位
互換性 対応マザーボードは豊富か	4.00	4.41	39位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[ありえす2]

2025年6月29日 16:31 [1971992-1]

満足度	5

処理速度	5
安定性	5
省電力性	5
互換性	3

安くて性能がよい

【処理速度】
core i5 11400からこのCPUに変えたので、相当早くなりました。
グラフィック機能はないですが、こんなものを買う人はグラボも買うので問題はないです。
【安定性】
intel 200 boostによるＯＣでも問題なし。
【省電力性】
KつきのＣＰＵ買ったのであればZのチップセットを買うだろうという前提
PL2やLLCをいじれるため不満なら変えればよい
【互換性】
LGA1851のマザーボードはたくさんあるが、この世代はこの１代で終わってしまうため、互換性は低いという評価
【総評】
性能のわりに安いというのはいいことだと思います。
ソケットが短命なのが玉に瑕。

レベル

自作経験あり

重視項目

スペック重視

[さっきゅくん]

2025年6月15日 14:43 [1968871-1]

満足度	5

処理速度	5
安定性	5
省電力性	4
互換性	3

空冷クーラーでも十分なCPUです。

できれば6,000円以上なやや高級なクーラーが望ましいでしょう。
私はAK400レベルなクーラーを使用です。
さすがに今のように室温28℃ありますと、マザー定格の設定では
PL1（155W）、PL2（250W）はきついです。

そこでPL1を125ｗ、PL2を215Wで電力下げています。
TJ105℃になってて、その温度まで達せなければ落ちないマザーです。

このCPUは中古品をフリマで3.8万円で買いました。
それまではi5 14600kを使用で、ゲーム性には向かないと言われた
Core Ultra CPUではありますが、クリエイター用途では改善を期待しての購入でした。　　

PCケースにはリアの排気ファンと、安価なCPUクーラー・ファンのみです。
今少しだけ冷やす工夫はすべきと思いますが、30℃超すような日は人間のほうが弱いので、
エアコンを入れることでＰＣのほうはこのまま使う方向かなとなりそう。
ＯＣや低電圧化などは行わないですから、甘やか過ぎずCPUに任せてもよいのではと考える自分です。

レベル

自作経験あり

重視項目

コスト重視

[1億円PC]

2024年12月26日 23:23 [1917046-1]

満足度	4

処理速度	4
安定性	4
省電力性	5
互換性	5

発熱が低く非常に扱いやすいCPU

【処理速度】
Windows10でもPコア優先で処理できているので十分速い。
【安定性】
Ryzenより安定性は良いが、低電圧化の余力は殆どない。
【省電力性】
素晴らしい。noctua NH-D15 G2のファン回転数50%で90度以下で運用できる。
【互換性】
問題ありません。
【総評】
すでにネット上に挙がっているレビューの通り、パフォーマンスは前世代と比べてあまり上がっていないが、熱処理が非常に良い。
ちなみにコンタクトフレームをつけた状態での評価です。
インテル環境でワットパフォーマンスを重視するならコレしかない。

レベル

自作経験あり

重視項目

スペック重視

[那賀柚子]

2024年11月8日 00:13 [1901890-1]

満足度	4

処理速度	4
安定性	5
省電力性	5
互換性	3

値段がこなれてきたら言うほど悪くはないと思う

5950Xでゲームプレイ時（CTRが使えていた時はもっと低い消費電力だった・・）	5950Xでゲームを最小化した低負荷時。50Wほど食ってしまう・・	265KFでゲームプレイ時。安定して110~120fps以上出るようになり、消費電力も半分に
265KFでゲーム最小化時。この場合も消費電力は5950Xの半分以下に。	VMD RAID1な蝉族SSD、RAID1だとシーケンシャルリードはRAID0と同じ感じなんですね	BIOSでLite LoadやCステート回りの設定を弄ったらなぜかタスマネの表示が・・・ｗ

2021年にRyzen 9 5950Xをマザーとセットで新品購入し、これで5年ぐらいは戦う予定だったのですが
いろいろ理由がありデスクトップ機は一旦新鮮なArrow Lakeに電源とグラボ以外を一緒に新調する形で乗り換えることにしました。（理由は多いので後述）
ここ最近のIntelと言えば、CPUの反りや13~14世代の故障を心配されている方が多いですが
大き目の会社で事務用PCや装置用PCにトラブルが発生した時の一次対応をしていて
・1000台以上導入されている12世代以降のPCで反りによる不具合相談は1件も無し
・100台以上ある不具合対象の13~14世代CPU搭載機のうち、実際に不具合による不調が発生したPCは1台のみ
（その1台を除いて対象CPU搭載機の使用者からも不調の相談は全く来ない）
というこれまでの経験を鑑みた結果、個人的にはそこまで心配する必要はあまりないと判断しました。

・CPU：Intel Core Ultra 7 265KF
・CPUクーラー：CPS RZ620
・RAM：DDR5-6400 CUDIMM 32GBx2 (Ark ARD5-C64G88HB-64B-D)
・グラボ：Radeon RX 6800XT (XFX Speedster MERC 319/国内未発売のため米尼から購入）
・マザー：MSI PRO Z890-A WIFI
・SSD：HIKSEMI FUTURE 2TB x2 (Intel VMD RAID1)、SAMSUNG SSD 860 EVO 1TB
・電源：EVGA SuperNova 750 P2 (SuperFlower OEM/国内未発売）
・ケース：Fractal Design North TG Black

自作PCの過去のCPU使用歴は、
i7-4790K -> R7 2700X -> R9 3900X -> R9 5950XでIntelに回帰するのは5~6年ぶり。

新型CPUとしては特にゲーミングではボロクソな評判ですが、
240Hz以上のモニタでFPSとかやらないし安定して100~144fps出てればそれで充分な自分からすると5950Xと比べて同等以上のマルチスレッド性能を維持したまま全てのシーンでCPUの消費電力が半分以下になり、ゲームは100fps以上安定して出るようになり144fpsに張り付くことが増えて現時点では普通に快適です。
Arrow LakeからRyzenと同じようにチップレット構成になったのでRyzenのように熱密度起因の冷えにくさやアイドル~低負荷時の消費電力の増加が少しだけ心配でしたが、冷え冷えで空冷余裕・アイドル〜低負荷の消費電力もモノリシックな前世代と比べてほぼ同等でこの辺も安心しました。
ただ、CPU・マザーボードのコストの高さを考えるとゲームメインでPCつけっぱで使わない人は
ぶっちゃけみんな言っている通り今わざわざArrow Lakeを買わなくていいかなと・・。
買うにしてもこれからCPUやマザーの値段が下がってくると思うので今の14世代と同じぐらいまで値段が下がるのを待ってもいいような気がします。

あと個人的に面白かったこととしてLite LoadやCステート回りのBIOS設定をいろいろ弄ったら何故かタスクマネージャで見れる周波数が実際の周波数より高いありえない値が出るように。
（hwinfoで見るとちゃんと5.4GHz未満で収まってるので安心（？））

備考：
AMD -> Intelへの一時乗り換え理由としては
・Clock Tuner for RyzenがWin11のアプデで使えなくなりワッパの最適化ができなくなった
（CTRで普段使いの消費電力を30~40Wぐらい削っていた）
・おそらくI/Oダイが常に20~30W電力を消費していて、どう工夫してもその消費電力を削れなかった
・プレイしているMMO（黒い砂漠）に放置コンテンツがある関係で基本的に毎日24時間PCをつけっぱなしにしていて、I/Oダイの消費電力が割と馬鹿にならない
・ゲームと裏でBlueStacksのインスタンスを動かしたり動画編集するので12コア以上欲しいけど、低負荷時の消費電力が低いモノリシックRyzenは8コアまでしかないしPCIe周りに変な制約がある -> そういう制約が無いIntel CPUで良いような・・・。
・仕事で日々たくさんのIntel機の面倒を見ているのでIntel環境特有のトラブルに対応できるように家でもIntel環境を用意しておきたい
・Intel VMDでのRAID機能を使ってみたかった
という感じです。

レベル

自作経験豊富

重視項目

スペック重視