EOS R5 Mark II ボディ
- 静止画・動画において、高い撮影性能を実現しながらすぐれた機動性を兼ね備えたプロ・ハイアマチュア向けのフルサイズミラーレスカメラ。
- エンジンシステム「Accelerated Capture」とディープラーニング技術の融合により、すぐれたトラッキング性能を実現。
- 約4500万画素フルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーや「ニューラルネットワークノイズ低減」機能を搭載し、高画質な画像を生成可能。
EOS R5 Mark II ボディCANON
最安価格(税込):¥552,000
(前週比:+12,869円↑)
発売日:2024年 8月30日

- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.34 | 4.52 | 28位 |
画質![]() ![]() |
4.13 | 4.53 | 35位 |
操作性![]() ![]() |
4.26 | 4.27 | 14位 |
バッテリー![]() ![]() |
2.85 | 4.12 | 36位 |
携帯性![]() ![]() |
3.91 | 4.25 | 30位 |
機能性![]() ![]() |
4.64 | 4.39 | 11位 |
液晶![]() ![]() |
4.30 | 4.30 | 21位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.52 | 4.41 | 17位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2025年8月6日 20:14 [1979038-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
発売日からおおよそ1週間後に手に入れました。
それから仕事とプライベートで使っています。
【デザイン】
レトロスタイルではなく丸みのあるデザインは好きです。
給気口と排気口が組み込まれています。
【画質】
高画質だと思います。
4500万画素は大きなデータ納品に耐え、
トリミング前提でも余裕のある画素数で便利です。
また、ディテールもトーンもとても良いです。
仕事で時々5D Mark IVを使うことがありますが、
ハイライト、シャドウの粘り、編集耐性等、
使えば使うほどセンサーの進化を感じます。
ノイズが多くなったとの指摘が多いですが、
感度10000以上の好感度域ではその通りだと思います。電子シャッターは特に。
ただ、R5でも感度10000はかなりノイズが多く、
個人的には許容範囲外でしたので実質的な差は感じません。
仕事で使っていても画質が低下したと指摘されたことはありません。
【操作性】
左側に静止画と動画の切り替えスイッチが付きました。
とても使いやすいです。
右側に移った電源スイッチは最初は戸惑いましたが、
今はもう慣れました。
【バッテリー】
バッテリーがLP-E6Pになりました。
中途半端な互換性よりもより機能の高い新型バッテリーでも良かったと思います。
バッテリーの寿命は良くなりました。
街中でぶらぶら歩きながらスナップしていて、
R5は500から600枚程度、
R5 MarkIIは750から850枚程度でした。
2時間程度のスナップの仕事であれば1500枚以上撮っても20%くらいは残っています。
【携帯性】
R5とほとんど差は感じません。
軽いわけではありませんが重すぎることもありません。
【機能性】
AFはR5から大きく進化しています。
さらに、R5よりAF性能が良かったR3よりも明らかに歩留まりが良くなりました。
被写体認識能力、追従能力、全てにおいて大きく進化しています。
これは外れているだろうとうい場面でも後からPCで見て驚くことが多いです。
カメラ内アップスケーリングやニューラルネットワークノイズ低減自体はすごい機能ですが、
Lightroomで同じことが出来てしまうのでなかなかワークフローの中で使うことがありません。
センサーの高速化により電子シャッターが実用的になりました。
高いシャッター耐久に加えて、電子シャッターも使えるのは安心感が高いです。
ストロボとシンクロ出来るのも良いですね。
炎天下の屋外の撮影でもR5は一度熱停止したことがありましたが、
R5 MarkIIは警告は出るものの熱停止はありません。
細かいことですが、
電子シャッターではシャッター音を出すことが出来ますが、
メカシャッター、電子先幕では音が出なくなるの点は改善して欲しいです。
【液晶】
とても綺麗です。
【ホールド感】
グリップの深さ、太さ、小指も余らず持ちやすいです。
【総評】
R5からは画質こそ大きな進化はありませんが、
非常に強力なAF、実用的な電子シャッター、熱問題への対応、バッテリーの強化等、
程度はそれぞれですが、R5の課題が多くの点で改善されていると思います。
年に20万回以上シャッターを切ることもあるので、
電子シャッターはとてもありがたいです。
その分価格も上がってしまいましたが‥
R5に引き続き、信頼を持って仕事で使うことが出来るカメラです。
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- デジタル一眼カメラ
- 3件
- 61件
2025年2月16日 12:42 [1936756-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
16対9のトリミング(ニューラルネットワークノイズリダクションあり) |
16対9のトリミング(ニューラルネットワークノイズリダクションあり) |
トリミングなし(ニューラルネットワークノイズリダクションあり) |
トリミングなし(ニューラルネットワークノイズリダクションあり) |
トリミングなし |
【デザイン】
EOSの中では一番好きです。
肩液晶が特にいいですが、撮影時はあまり見てません(つまりお飾り状態・・・)
PD充電中に肩液晶に充電状況をパーセント表示してほしい。
【画質】
解像感、ダイナミックレンジともに優秀。
もちろん、暗所性能はフルサイズの2400万画素センサーには及びませんがニューラルネットワークノイズリダクションなど工夫の幅が広がっているので、高画素機のデメリットをなくしメリットを享受できるのが最高です。
【操作性】
できればメニューボタンを右側に配置してほしかったです。
ボタンカスタマイズで割り当てていますが、そこそこいい場所のボタンを明け渡すことになりました・・・
【バッテリー】
持たない印象でしたが、スチル撮影モードの際は動画の録画ボタンに電源OFFを割り当てることで、いつでも素早くOFFにすることで1日持つようになりました。
【携帯性】
良いとは言えないですが、機能や性能から言えば妥当です。
【機能性】
プリ連射、視線入力、カスタマイズ範囲の広いAFなどてんこ盛りですね。
登録人物優先AFは人込みでも迷いなく家族を優先してくれるのでかなりいいです。
まだまだ使いこなせていないですが、さらにファームアップで機能追加もされるでしょうから今後も長く楽しめそうです。
【液晶】
撮影および撮影画像の現地確認用としてはこれ以上は不要かと
(コストパフォーマンス的にもこれ以上は望みません)
【ホールド感】
手が大きいほうですが、がっつりつかめますしRF100-500をつけてもレンズの重さに負けることはないです。
【総評】
つよつよAFが凄いです、正直なところカメラ要因によるピンボケの記憶がないです。
そして、高い解像性能、必要十分な連射性能(連続撮影枚数含め)と全方位で不満なく使えるのもいいですね。
R6やR7との比較ですが、手振れ補正も段数以上の性能向上を感じます。(制御も進化??)
動画撮影時も手振れ性能の向上がわかりますし、動画のコンニャク現象もありません。
個人的にはR5にあったIBISハイレゾ撮影ができるようになったら満点なので、今後のファームアップで追加してほしいな。
購入時は高い買い物と思っていましたが、カタログスペック以外にも熟成された点を多数感じますので購入後も満足感があります。
さらにスペック的に近いSonyのα1 IIが出た後はコストパフォーマンスが非常に高いと思えるようになりました。(α1 IIって、高すぎません?)
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2025年1月29日 23:52 [1930577-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 1 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
日中の作例です |
日中の作例です |
日中の作例です |
夜間の作例です |
夜間の作例です |
【デザイン】
最近のEOS R系のデザインなので特に違和感は感じません。
【画質】
R5からセンサーが裏面照射積層センサーに変わりましたが、私自身劇的な画質の変化はあまり感じませんでした。元々R5自体が高画質だったこともあるので、比較としては大きな差は感じない、という評価になるでしょうか。
【操作性】
電源スイッチがR5の左肩から右肩に移動し、動画と静止画スイッチが左肩に位置している他は大きな変化はありません。最近は本機とR7の持ち出しの組み合わせが多いので、電源スイッチの場所が同じになったのは扱いやすくなりました。
【バッテリー】
R5よりも悪化している、という話が散見されましたが、私の場合、電子シャッターのみで撮影した場合は、むしろ良くなっているという印象です。連続で民間航空機の撮影をしていると、ほぼ1日、2000コマをバッテリー交換なしで撮影できました。
また、PD充電が以前は30Wのモバイルバッテリーでないと不可能でしたが、20Wのモバイルバッテリーでも稼働するようになりました。
一方でLP-E6N/NHなどの以前のバッテリーでは機能がフルに使えないという問題点もありますし、口コミなどで書かれているバッテリーをフル充電の別のバッテリーに交換した後に、バッテリー残量がゼロとなって交換するように表示されることがたまに発生します。
毎度のユーザー無視の見切り発車が見られるので、この点については最低評価とさせていただきました。
【携帯性】
R5比では若干重量が重くなったりしていますが、そもそもフルサイズミラーレスでIBISありの機種なので、携帯性は求めていません。無評価とします。
【機能性】
IBISは機能しており、レンズとの協調も場面ごとの切り替えは必要になりますが問題なく動作しているようです。ただし、非Lのモード切替のできないレンズでは協調制御が悪さをする場合も散見されます。
【液晶】
ファインダーとして、および確認用として、という観点では全く問題を感じません。
【ホールド感】
持ちにくさを感じたことはありません。
【総評】
この機種から新規で採用になったバッテリーのLP-E6Pの差し替えた時のエラーや、旧バッテリーでの動作制限など、互換性を無視した商品開発に疑問が残ります。
その一方で、バッテリーがなくなった時に、市販のモバイルバッテリーで給電しながら撮影できる点は、R5の時代からあったとは言え、モバイルバッテリーのPD出力が下げられるなど、一定の改善は行われている点は評価します。
画質などの面では著しい進化は感じられませんでしたが、電子シャッターのローリングシャッター歪みが改善するなどの進化も見られており、その点も評価できると思います。
見切り発車で商品を発売しているのは相変わらずなので、今回も評価は低くなりました。R5からの買い替えを検討される方は、電子シャッターや画質の進化と、バッテリーの問題がどこまでトレードオフできるか、という点を考えた方がよろしいかと思います。
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2025年1月16日 07:08 [1925769-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
R5からの買い替えです。
R1とR5を併用して使用していたのですが、視線入力が搭載されたR1と未搭載のR5のファインダーの見え方に(当方、眼鏡使用 近眼・乱視・老眼 日常用と撮影時の眼鏡は使い分け)違和感があり 併用時の違和感解消の為、MarkUに買い換えました。
R5に不満は無かったのですが・・・・
視線入力が搭載された分、アイカップとフィンダーの距離が若干離れているのが 未搭載機との違和感の原因と思います(個人差はあると思いますけど)
バッテリーは購入時に2個追加購入したので長時間の撮影でも問題は無いと思いますが、変わらず持ちが悪いですね。
AF性能もR1まではいきませんが、十分な性能です。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- その他
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2024年12月7日 16:01 [1882332-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
標題のとおりですが、特に初代R5から画質の向上はなく、動体AF精度もR5からの進化は特に感じなかったです。これはCanonに限ったことではなく、どのメーカーも同じで性能を求めてカメラを買い替える時代ではなくなったと感じます。
もしR5を所有しているなら、特別欠点が気になるのでなければ買い替える必要はなく、壊れたらで良いと思います。
R5から良いと感じたところ
1.電源スイッチが右側に来たこと
2.高速連写中のEVFがレックビューにより、表示速度が一定ではなかったことが解消されたこと
(R5は最初遅く、途中から表示が速くなる珍現象があった)
3.視線入力
当初使えないと思っていたものが、実写で活躍し、これは使えました。
視線入力はR3で経験済ですが、R3の時は目を動かすだけで頭痛がする未完のものでしたが、本機では快適になりました。多人数のチームスポーツを撮影する際、少し引いて撮る場合に視線を動かすだけでピント位置が移動でき、マルチコントローラーをグリグリ動かす必要がありません。裸眼でも眼鏡でも快適に使えます。
R5から改悪と感じるところ
1.視線入力導入のためにEVF画面の周辺が歪んでいる
2.EVFの明るさがピーキー
これまでの機種だとEVFの明るさAUTOで常に適正な明るさだったのですが、屋外で晴天時などは眩しいくらいに明るくなり過ぎ、以前の感覚で露出マイナス補正を行うと後で撮影画像をPCモニターで見た時、アンダーな絵となっています。
R7、R6MKIIと併用して使うと頭が変になります。輝度が上がったことはいざという時に便利なのですが、単に明るくし過ぎで上手くコントロールされていません。NIKON Z6IIIも最大輝度が上がりましたが、こちらは賢くて本当に輝度を上げないといけない時だけ上がりますが、本機はただ明るくするだけで調整が劣ります。
EVFの明るさを手動で周囲の明るさに応じて変えれば良いだけですが煩わしいです。
ニューラルネットワークやアップスケールですが、はっきり言って、Lightroom等のPCのソフトウェアの方が効果や仕上がり感が良いです。また、カメラ内で使ってしまうとJpegかHeifとなってしまうため、それではその後に細かいRAW現像ができません。Jpeg撮って出し的に一律変換して最終型とする人には良いのかもしれません。
カメラ自体は特に悪いところはなく気に入っていますが、R5に特に不満が無ければ買い替える必要はないと感じました。
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2024年11月27日 07:38 [1906903-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
カメラ趣味にしてからずっとCanonなので安心のデザインです。
【画質】
趣味で撮るには必要にして充分すぎる。
【操作性】
R8からの買い増しなので違和感なく使えています。
【バッテリー】
航空祭で1日なんとかもつかな?という感じ。安心の為に予備バッテリー1つは必要かな、と思います。
【携帯性】
小さい機種からなので重くなった感あり。
【機能性】
視線入力大好きなので楽しくて仕方ないです。買って良かった。
【液晶】
見やすいと思います。
【ホールド感】
100-500を付けても200-800を付けても安定感あり。
ただ、自分の手が小さいので…
【総評】
まだ数回の使用で機能も使いきれていませんが、それでも買って良かったな、と思います。
この後もいろいろ試したいな、と。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- その他
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2024年10月22日 18:59 [1885603-3]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 2 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 1 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 無評価 |
Canonはいつも最新を使用しています。
基本、R5と比べての感想です。
写真のみの感想です。
よく無い部分をなるべくあげます。
【バッテリーについて】
とても悪い。最新のlp-e6P以外を使用すると機能制限と説明していたが、Canonはその説明不足にも程がある。買ってから知る事になった。
R5M2で追加された新しい機能が使えなくなるのはしょうがないが、wifiが使えなくなる。
また、バッテリーの%表示がされない。
最新の1つ手前のlp-e6N使用時は、残量60%になると赤の警告が出て40%になると電池切れとなる。
バッテリーの6割しか使えないが、%非表示で把握できないため実質、40%しか使えない。
9月末のファームアップで何かしらの対応がされるといいが。
【バッテリーの減り方について】
lp-e6N使用時はR5と変わらず。(同時で試しました)lp-e6PをR5M2で使用時もlp-e6Nを使用しているR5と大差がない体感。
【熱について】
ファンがついていて素晴らしいと思ったが、最新バッテリーは非常に発熱するので熱い。
三脚でリモート撮影で体感。R5より熱くないとは思わなかった。
【機能について】
R5には無い機能がついているのは素晴らしい。
電子シャッターでストロボ同調できるのでスナップ撮影ではR6M2より優位。また、ストロボの同調スピードを僅かだが上げれるのはR3より優位だ。
<<<<<再レビュー>>>>>
【バッテリー】
オートパワーオフにすれば体感、オートパワーオフの2、3倍くらい持つ。熱も抑えられる。
しかし、オートパワーオフにしたくない場面はあるからバッテリーについては過去一悪い。
9月のファームアップではバッテリーについては無かった。
【AF】
R6M2よりいいと思う。R5より断然いい。
【画質】
R5と比べるとノイズが1、2段よくない。ノイズ処理すればいいのではと思うが、
高画質の良さであるディティールは失われるのがマイナス。
画質では初代R5より下だと感じる。
【操作性】
動画と写真のオンオフが左上にある。たまに間違って動いてしまう事があるのでパーマセルを貼る事になる。
そのほかはいつもと一緒。
【ファインダー】
環境次第。逆光時は変わらず悪い。
【オートWB】
R3より劣る。緑被りとかの環境では悪い。
【総評】
高画質でAFが良いのはR5M2しかないのでこれに限ります。
高画質でなくてAFが良いのがよければR3かR6M2。
AFは気にしなくて高画質という場合は、初代R5の方がいいです。
※追加
内部時計は結構ズレます。
1日1、2秒ズレても正常との事なので気をつけなくてはいけない。
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2024年10月17日 19:52 [1893871-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
Canonのカメラは色々な機種を使用してきましたが、本機のデザインが一番好きです。
長年使用してきた愛機の5Dmark4となんとなく似ているせいか直ぐに愛着が湧きました。
【画質】
RFレンズの性能と相まって素晴らしい画質です。
十分なダイナミックレンジと大きなトリミング耐性、少し余裕を持ってフレーミングしたいときもありますのでとても助かります。
まだ超高感度域では撮影していないので高感度ノイズの耐性に関しては他の機種との比較は出来ませんが、今は純正だけでなく他社の現像アプリも進化していますので高感度ノイズ耐性の良し悪しというのは問題ないと思います。
【操作性】
Canonのミラーレス一眼もかなり洗練されてきたように感じました。
好みのカスタマイズの操作に慣れれば5Dmark4のようにスムーズに使用できそうです。
【バッテリー】
ここは本機の大きな欠点だと思います。
ミラーレス一眼の弱点であるバッテリーライフを向上させて欲しかったです。
(仕様を見ると初代とほぼ同じ)
以前使用していたR6Uはかなりバッテリーの持ちが良かったのですが・・・
また、旧型のバッテリー使用時の制限が多くこれもマイナスです。
【携帯性】
携帯性はあまり重視していませんが、レフ機よりはコンパクトかつ軽量になり可搬性は向上しました。
【機能性】
レフ機よりもAFの精度と手ぶれ補正がかなり進化していて助かります。
【液晶】
背面液晶はとても綺麗でピントの確認が容易になりました。
電子ファインダーの見え方は光学ファインダーの心地よさにはまだまだ遠いように感じます。
【ホールド感】
Canon機のこのクラスのカメラのホールド感は最高です。
【総評】
初代R5よりも画質が劣るという意見もあるようですが、私は後々のファームウェアによる性能アップや修理サービス期間なども重要視していますので、型落ちの機種は購入しないという考え方で迷わず本機を選びました。
かなり高額であり、思い切ったお買い物になりましたが、末永く大切に使っていこうと思っています。
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 0件
2024年10月8日 00:07 [1891913-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
R5MarkUは発売から2週間遅れの9/14(土)受け取りました。
9/29(日)ファームupVer1.0.1実施 数十枚撮影して携帯に画像転送後しばらくしてR5MarkUの電源スイッチがONできなくなり、バッテリー抜き差ししても反応が無くファインダー、液晶も真っ暗な状況です。 使用のメモリーカードはprograde cfexpress512goldとprograde sd256goldです。トータルの撮影枚数は千枚ほどで受取先の量販店へ故障依頼に出して一週間過ぎますが大分canonからの返事はまだ無いとの事です。
主な被写体は犬、子供、航空機の撮影がメインです。使用感はR5(初号機)と変わりません視線入力と画素アップスケーリング,ニューラルネットワークに期待して導入しました。カメラ内アップスケーリングした時に拡大して見ると微細な白点が画像のエッジに沿って現れるところがあります(現象の文章化が拙くて申し訳ありません)
故障から復活迄に1ヶ月位かかりそうです。今は仕方なくR6MarkUとNikonZ8を使ってますが代替え新品を一刻も早く送って欲しいと云うのが本心です。
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2024年9月20日 15:04 [1885732-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
2024年09月17日中秋の名月 |
DPPアップスケーリング比較画像 |
2024年9月17日の火曜日中秋の名月をR5markUで撮りました。
(秋分の日(9月22日)の5日前)
手持ちでEF100-400L IS UUSM+2×Vを使い800oで撮りました。
(手ぶれ補正が強力でした)
カメラ内アップスケーリングが気になっていましたのでトライしてみました。
DPPで2分割にして左側が元画像、右側が4倍のアップスケーリング画像です。
赤印の所が良く分かると思いますが、
元画像は400%拡大(DPPではこれ以上拡大できず)、アップスケーリング画像は200%
(まだ200%拡大余裕あり)でほぼ同じ画像の大きさになります。
確かに高解像度の画像生成が出来るのが分かります。アップスケーリングの効果は素晴らしいです。
このカメラにして本当に良かったです。
まだ使い始めて間もないですが新しい機能が多々詰め込まれており、これからいろいろ楽しみながら、
又、いろいろ試しながらR5markUを使い倒して行こうと思います。
基本的には何でも撮れる万能カメラに仕上がっており、
R5markUはわたしの撮影に強力な機材となりました。
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2024年9月18日 09:04 [1882496-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 無評価 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
※ 9/18: 文章の一部を加筆・更新、作例をDxOで現像したものに更新
主に野鳥撮影をしており、3年間使用しているα1との比較になります。
α1では主に600GM、R5mk2ではRF200-800とRF400L F2.8を使用しています。(RF400L F2.8は1.4倍テレコンを常用)
1週間ほど使用した初期レビューになります。
【画質】
RAW現像後の画質は一般的な高画素機の画質です。
DxO Photolab8のレンズ補正とDeepPRIME XD2sを使って現像していますが、低感度でも高感度でも満足のいく写真が撮れます。
ただしISO12800よりも高い感度で撮影した場合、DxO製品を活用してもシャドウ部分のディティールなどが初代R5よりも画質が0.3-0.5段くらい劣る場合があります。このためこのあたりの画質を重視する人は注意が必要です。
【操作性】
カメラはグリップもしっかりしていて握りやすく、ダイヤルやボタン配置なども個人的には非常に使いやすいです。
キヤノンのカメラはAFボタンの右側にさらに2個ボタンが横並びのため、それぞれに異なるAF設定を割り当てることで色々なシーンに咄嗟に対応することができます。
【AF・被写体認識】
AFの基本性能である捕捉、追従などの速度や精度はとても良いです。枝被りなどのシーンでも引っ張られにくくなっており、野鳥撮影と相性が良いです。
まだまだAFに関しては試行錯誤は必要ですが、α1に肉薄するレベルだと思います。被写体認識やAF周りのシステムも考慮するとα1以上です。
ただ何故かフォーカスが唐突に外れたり、難しいシーンをフォーカス枠で完璧に捉えたのにピントが甘くなることがたまにあるため、初期バージョンのファームウェアではまだちょっとAFの安定性を含めた完成度に改善の余地がありそうです(とは言っても、初代OM-1のようなAF-Cの不安定さでは全くありません)。もし指摘した部分の完成度が高くなれば、AF基本性能でもα1を確実に上回ることになると思います。
操作性でも書いた通り、AFボタンを加えた3つボタンで異なるAF設定を呼び出してAFを行うため、苦手なシーンなどの時にはすぐに全域トラッキングOFFのシングルポイントAFにしたり、余裕があるシーンでは瞳AFにしたりできます。このため被写体認識やAFが苦手なシーンでも何とかできることが多く、この点もポイントが高いです。
あとその他の項目でも書いていますが、フォーカスプリセットをカメラ本体で登録・呼び出しできるのが非常に大きいです。大砲レンズ以外でも一つ使用できるようになったため、フォーカスが大きく外れてときのリカバリなどが行えるようになるため使い方によっては動体撮影時の撮影機会が大幅に増えます。
RFのヨンニッパ、ロクヨンでは元々レンズに2つ登録できますが、これをさらに一つ加えて3つにすることができるのでさらに強力になります。
なおデフォルトのサーボ特性のCaseオートだと野鳥撮影ではやや粘りが弱い気がするため、Caseマニュアルで「被写体追従特性」を-2に設定しています。
あと被写体がフレーム内であまり動かず安定している場合は「速度変化に対する追従性」を-2に設定する方がピントが安定するようです。
今後Caseオートで動体と止まりものの両方を高次元でカバーすることを期待してます。
【EVF】
EVFはスペック表ではR5と同じですが輝度が上がっており、野鳥撮影のしやすさが良くなっています。
またEVFの表示Simulationの露出反映OFF設定は、AF動作中、プリ連続撮影の半押し中、連写中も含めて維持されます。
このため白飛び防止などのために露出補正を-1や-2に設定して撮影していたとしても、それがEVFに勝手に反映されないため動体撮影時に連写中は見づらくなって被写体が追いにくくなるようなことはなく非常に快適です。
あと今回ER-kEというアタッチするアイカップが登場しましたが、これを使うと右斜め後ろあたりからの日差しもほぼ遮断して撮影できるためEVFでの撮影の快適さがさらに増します。無駄に大きく、取り付けてる間は背面液晶が開けなくなるのが玉に瑕ですが個人的にオススメです。
【その他】
・バッテリー持ちは普通です。バッテリーグリップを使用しているため特に不満はありません。
・フォーカスプリセット機能があるため、大砲レンズ以外でもフォーカスプリセットが利用できます。呼び出した瞬間に登録した位置に移動しますし、呼び出した時にメッセージが表示されることもないため非常に快適に使えます。呼び出しボタンと登録ボタンを別々に登録する必要がある点だけは不満なので、ボタン長押しで登録できるようになると完璧です。
・プリ連続撮影機能は実用的ですが、小さめの野鳥の飛び出しなどはどうしてもAFが遅れるのでピントが甘いものも結構含まれます。またON/OFFを切り替えるボタンの割当ができないため、現在はC1にプリ連続撮影ONにした設定を登録してM-Fnボタンでカスタム撮影モードを切り替えることで対応しています。
【総評】
野鳥撮影においては最も総合力の高いカメラだと思います。
被写体認識を含めたAFシステム、操作性、EVF周り、野鳥撮影に役立つ各種機能など、その野鳥撮影においては総合力ではファームウェアが初期バージョンの現在でもα1を間違いなく超えていると思います。
AFの項目にも書いた通りAFの細やかなの完成度については改善の余地があるものの、初期バージョンでこの完成度であればあまり不満はありません。思い返せばあのα1も初期バージョンは色々と完成度が低いところもあったので、R5mk2も今後のファームウェア更新で改善されることを期待しています。
これまでR3やZ9やα9IIIなどを購入したりレンタルして色々と試してきましたが、発売日に購入したα1の牙城を崩すことはできませんでした。R6mk2のAFシステムはとても良い線を行っていましたが非積層型センサーかつ低画素であることがネックでした。
しかしR5mk2を購入して1週間ほど使用した結果、3年近く使ってきたα1は処分することにしました。これがある意味私にとってのR5mk2に対する最大の賛辞です。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- その他
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2024年9月6日 22:43 [1882367-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
被写体は旅客機、たまに鉄道と練習程度でポートレートです。
レンズは
RF100-500mm F4.5-7.1L IS USM
RF24-105mm F4L IS USM
での評価になります。
発売日に引き取り、約4000ショット程撮影してみました。
撮影期間が短期間だったので、ほぼ旅客機での撮影となります。
ミラーレスはEOS Rを1年ほど使用、その後R5を4年少々です。
■デザイン
R5を正常進化したようなデザインになっています。
精悍な感じで個人的には好印象です。
アクセサリーシューのゴム製カバーがもっこりしているのは気になります。
素材がゴムなので安っぽくは感じます。
カバーはもう少しスリムでゴム製でなければもう少し印象が良かったとは思いますが、その他は十分満足です。
■画質
R5と比べると画質が落ちたという声もありますが、比較をしてみたところ、確かにISO25600〜51200などの高感度ではR5よりも解像度が落ちて、ノイズが少し多めの印象はあります。
しかし個人的には十分許容範囲かと思っています。
■操作性
取説なしでもキヤノンを使っている方なら問題ないと思います。
電源ボタンが右側になりましたが、R5に慣れているので初めはちょっと戸惑ったりしましたが、右の方が片手のワンアクションで電源を入れることが出来ますので圧倒的に電源ボタンが右の方が使いやすいです。
それほど使用頻度は少ないですが、レリーズのインターフェースがR5同様にボディ正面下部なのは使いずらいです。
三脚に固定する時はレリーズのインターフェース保護のゴムのキャップが邪魔に感じます(三脚と雲台の間に挟みそうになってしまって精神衛生上よくないです)
不満点はそのくらいでしょうか。
■バッテリー
バッテリーは感覚的な評価になりますが、皆様が指摘されているように悪く感じます。
体感的にはR5よりは数割悪い感じです。
R5もお世辞にもよくなかったですが、ちょっと使っただけで『あれ?』って感じで減っています。
予備バッテリーは必修かと思います。
■携帯性
見た目はR5と同じくらいのサイズに感じますが、持った感じではグリップが深くなり、ちょっと大きく感じますし、重さもカタログスペック(R5 738g、R5U 746g)より重く感じます。
■機能性
・AF
乗り物優先で使っています。
被写体のメニューは、車、飛行機、etcみたいな感じで選択はできず、あくまでも”乗り物”しか選択肢はありませんが、旅客機ではほぼ機首部分を検出して合わせ続けてくれます。
旅客機をアップでなく、引いて撮影をしてもよほど小さくない限りは機首部分を検知してくれて、機首部分を検知できない時はボディ全体を検出してくれます。
AFエリアは全域を選んでいますが、R5の時は被写体は検出しても、機体のどこかにAFがあっているだけで、機首部分にあうことはなく、被写体が小さい時は領域拡大を選ばないとAFが違うところに持っていかれるような挙動もありましたが、そのようなことがなく、安心してAFエリア全域で構図に集中して撮影ができます。
また、追従性もバッチリです。
暗所、コントラストが低い被写体のAFの検出精度はR5と同等かちょっとマシ?くらいなイメージです。
視線入力は使っておりません。
・ドライブ
メカシャッターの12コマをメインで使っていますが、電子シャッターも十分実用で使えると思います。
電子シャッターではR5の時はシャッター音がなく、静音だったので違和感ありましたが、音が出るようになり使いやすくなりました。
・バッファー
カタログスペックでも連続撮影枚数が倍以上に増えていますが、CF ExpressカードのPROGRADE GOLDを使って連写を試してみましたが、R5よりは倍くらい持続できています。
バッファーが増強されているのか、書き込みの通信スピードが上がっているのか分かりませんが。
R5でも十分な持続性でしたので、性能的には十分と思います。
・EVF
非常に綺麗で明るいです。
明るさAUTOで使っていますが、R5よりも明るすぎる感じがあります。
ファインダーで見た画像を期待すると、背面液晶、PCに取り込んだ画像にちょっと期待外れ感を感じます。
AUTOの時にもう少し明るさを抑えるなどが出来ればいいのですが。
■液晶
R5のスペックと同じ3.2インチ、210万画素の液晶ですが高精細な液晶のおかげでピント確認は容易で必要にして十分かと思います。
■総評
購入して一番R5との差を感じたのはAFの性能です。
旅客機なのでそれほどのAF性能は必要ないのかもしれませんが、機首部分を検知し、追従性も向上しているのでAFはカメラ任せで撮影に没頭できます。
R5が発売された当初よりも3割ほど価格は上がってはおりますが、この部材高騰の中では十分に価格帯性能面では満足できる機種かと思います。
このAF性能を味わうともうR5には戻れません。
■おまけ
電源投入時に何回か反応しない、もしくは起動に時間がかかることがありました。
バッテリーはLP-E6Pです。
バッテリーは2個ありますが、どっちかのバッテリーだけなのか? 両方で発生するかまでは特定できていません。
ちょっと様子見って感じです。
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2024年9月3日 17:00 [1878917-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
EOS R5・EOS R7・Z 8・α7R Vなどの使用経験あり。
更新:屋外での撮影体験を追記しました。
添付画像はカメラ出力のJPEG L・NR「低」を使用したものです。
【デザイン】
良くも悪くも保守的なキヤノンらしいデザインです。他社と比べると代わり映えのない見た目ですが、それだけ初代R5のデザインが煮詰まっていたと言えるかもしれません。
●新型シューカバー
初期装備のマルチアクセサリーシューカバー取り外しが非常に硬いです。耐候性は良さそうですが…。
【画質】
●電子シャッター時の細部について
電子シャッター時、高速移動する動体の細部がジャギーっぽくなっているのが気になりました。原因は不明。
●高ISO
高ISO感度における画質は高解像センサーなり。積層型CMOSで目に見えて悪化しているような印象はありません。ISO 12800くらいまでは実用的な画質に見えますが、細部を重視する場合はISO1600-3200くらいまでを意識して使うと良さそう。
●ダイナミックレンジ
後日チェック予定。
【操作性】
●コントロールレイアウト
EOS R5とほぼ同じです。R5ユーザーであれば、自然と乗り換えることが出来ます。
ソニー機ほどユーザーに任せる自由さはありませんが、ニコン機ほど操作体系を押し付けられることはありません。
「電源スイッチ・Lock・静止画/動画切り替え」
上記3つの点でコントロールレイアウトが変化していますが、「撮影中」のコントロールに変わりな
●メニュー
高機能で複雑化しているメニュー画面の改善が不足しているように感じます。
そろそろソニーのように視覚的に見やすい第二層を実装するべきなのかなと感じました。
ただし、連続撮影速度の調整などが可能となっている点がGood。
【バッテリー】
購入して間もないので無評価。
旧バッテリー使用時の制限が多いものの、新バッテリーが供給不足となっているのが悩ましい。
【携帯性】
競合機種であるZ 8よりも小さく、α7R V・α1よりも大きい。
このクラスのミラーレスとしては中程度です。
【機能性】
●被写体検出
「自動」「人物」「動物」「乗り物」の4系統に分かれています。
「鳥」や「航空機」などの専用モードはありません。「動物」ならば地上生物や水中生物まで検出し、鳥も捕捉します。便利ですが他社の鳥専用モードほど高性能か?と言うと、微妙なところ。瞳のピントを外してしまう場合があり、過度の期待は禁物。
とはいえ、遮蔽物が多い環境でも粘り強く検出することもあり、状況によっては優れたシステムとなるかもしれません。
●捕捉・追従性
フルオートで近距離を動き回る場合にオートフォーカスが追い付かなくなる場合がありました。
このあたりはもう少し使いこんでからレビューしますが、EOS R5 Mark II購入目的がココの場合はもう少し様子見してからのほうが良いと思います。
●アクション優先モード
サッカー動画で動作を確認してみたところ、複数の選手がフレームに入っているの中で、ボールをキープしている選手にフォーカスを合わせようと動作していました。実写でどのように動作するか、機会があればテストしてみたいと思います。
●登録人物優先
全ての状況で完璧と言うわけでは無さそうですが、複数の人物が混在する中で素早く被写体にフォーカスするための一手にはなりそうです。たまに登録人物の検出が途切れた際に乗り移りが発生する場合はありました。
●視線入力
視線入力はキャリブレーションがうまくいけば画期的な入力インターフェースと感じました。
ボタンやスティック操作では対応できない瞬間的なシャッターチャンスにフォーカスエリアを合わせることが出来そう。ただし、ファインダーを見る角度や状況によって不安定となることがありました。
私自身は裸眼より眼鏡装着時のほうが良好に動作。この際は精度が高く、常時使用で問題ありませんでした。
●手振れ補正
初代R5より良くなったと断言はできませんが、フルサイズミラーレスの中では効き目が良いカメラと感じています。
【液晶】
ファインダーのスペックはほぼ同じですが、輝度が2倍となっています。
明るいシーンでは少し眩しいと感じるくらいに明るくなります。リアルな描写。
モニタはR5と同じ。ただし、ブラックアウトフリーに対応してるので、連続撮影時の視認性が良好。
【ホールド感】
R5と同じように感じます。握りやすいですが、指先にかかる部分がありません(Z 8やα7R Vにはある)。また、指が短い自分にとっては、グリップが少し厚すぎると感じました。
【総評】
「新しい」を取り込みつつ保守的な従来通りのデザイン。
視線入力や積層型CMOSなどを導入していますが、基本は「R5」から大きく変化していません。R5をより使いやすく、機能的にした正常進化モデル。
「(R5との)価格差ほどの違いを感じることが出来るか?」と言うと、これは個人差があると思います。R5に満足しているのであれば、R5 Mark IIの導入を急ぐ必要はありません。
もしも、R5のAFシステム(使い勝手の部分。今のところ追従性は未評価)やセンサー性能(主にスピードの観点で)、撮影機能・通信機能が不十分だと感じた場合は検討する価値あり。逆に全自動の究極的なAFを期待している場合、もう少し様子見しても良いのではないかと思いました。
ブログにてレビューを連載予定です。作例が多くなるダイナミックレンジや高ISOのテストはブログで実施します。
https://asobinet.com/tag/eos-r5-mark-ii-review/
Flickrにてオリジナルデータを公開予定
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72177720319910251
メニュー画面の一覧はこちら
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72177720319913235
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2024年9月1日 05:24 [1880543-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
予約初日に予約して運良くゲットする事が出来ました。
結論から申し上げると、最強のオールラウンダーです。AFの進化が凄まじくポートレート、野鳥、物撮り、建築、何でも歩留まりが格段に上がりました。
優秀過ぎる為失敗写真を撮る事の方が逆に難しくなってしまいました。
視線入力が想像以上に良かった。実用にも十分耐えうる精度。視線移動だけでピントが思う様に合ってくれる。良い時代になりました。
動画性能はR5から正常進化しています。弱点とされていたコンニャクは解消されました。
R5がコンニャク度10としたら、R5 Mark IIはコンニャク度2です。
クーリングファン併用で8K60pを連続撮影しましたが熱問題も克服。
動画性能はソニーと同等かそれ以上、ソニー一強だった時代は崩壊するでしょう。
マイナス点は旧型バッテリーで大幅に機能制限があるところでしょうか。まぁ新型のバッテリー買えば問題ないので、大きな問題ではないでしょう。値段高いですけどね。
それとモニターを4軸のバリチルにして欲しかったです。
総じて完成度の高いオールラウンダー機です。
過去に大ヒットした5D mark IIを彷彿とさせる出来映え。
神機であるのは間違いありません。
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