EOS R5 Mark II ボディ
- 静止画・動画において、高い撮影性能を実現しながらすぐれた機動性を兼ね備えたプロ・ハイアマチュア向けのフルサイズミラーレスカメラ。
- エンジンシステム「Accelerated Capture」とディープラーニング技術の融合により、すぐれたトラッキング性能を実現。
- 約4500万画素フルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーや「ニューラルネットワークノイズ低減」機能を搭載し、高画質な画像を生成可能。
EOS R5 Mark II ボディCANON
最安価格(税込):¥552,000
(前週比:+12,869円↑)
発売日:2024年 8月30日

- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.34 | 4.52 | 28位 |
画質![]() ![]() |
4.13 | 4.53 | 35位 |
操作性![]() ![]() |
4.26 | 4.27 | 14位 |
バッテリー![]() ![]() |
2.85 | 4.12 | 36位 |
携帯性![]() ![]() |
3.91 | 4.25 | 30位 |
機能性![]() ![]() |
4.64 | 4.39 | 11位 |
液晶![]() ![]() |
4.30 | 4.30 | 21位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.52 | 4.41 | 17位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
レビュアー情報「主な被写体:子供・動物」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2025年8月17日 14:39 [1980484-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
ISO4000トリミングあり |
ISO8000だと日向でもNRが中間くらいだと塗り絵感が・・・ |
ISO800なら鬼トリでも良いです |
日陰のISO10000だとトリミングすると塗り絵ですね |
ゾーンエリア トリミングあり |
【デザイン】
canonの丸みのあるデザインは私は他社よりは好きです
【画質】
日陰や森林など暗い場面によってはISO1600くらいからノイジーになります
10000を超えるとNRを上げないとノイズが目立ちます
それでトリミングするとディテールが薄れて塗り絵みたいな絵になります
低ISOならトリミングしても解像してます
【操作性】
ON/OFFスイッチが右側になって片手で操作できて使いやすいですね
【バッテリー】
電子シャッターで連写で、画像確認をあまりしなければ1000枚くらい
持ちます、カメラ内アップスケーリングなどを多用すると、すぐに減っていきます
予備バッテリーかモバイル給電は必須ですね
【携帯性】
APS-Cの一眼くらいの大きさですがファインダーが1.5センチくらい出てるのが気になります
【機能性】
視線入力に期待したのですが、個人差なのか視線とポインターが若干ずれる
ことがあります、なので実用してません AFは3Dトラッキングだと
高速で飛翔する野鳥は歩止まりは良くないです、ゾーンエリアで追う方がいいです
【液晶】
バリアングルなので大きくて見やすいです
【ホールド感】
私の手のひらの長さ指先まで18センチくらいだと指先がボディに当たらなくて良い感じです
【総評】
高画素機のトリミング耐性に期待してR6から替えましたがレンズが
100-500だとテレ側が足りないし暗いので、ロクヨンやハチゴローが
欲しくなりますが240万は手が出せません、DxOソフトなどで追い込む
手段もありますが、やりすぎるとプリントした時に解像しなくなる
ので機材の素性を生かすならR1に200-800の方が良さそうだし手が出せるので乗り換えを思案中です。ポートレートや風景など大きくトリミングしないなら良い機種だと思います。
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2025年8月14日 01:18 [1980243-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
昨年11月にEOS 5d mark4から買い替えて約9ヶ月使用しての評価になります。
1番驚いたのは、AF機能でした。かつてAFが出てきた時のα7000を触った時以来の衝撃でした。
早い。正確。逃がさない。
そんな感じでした。
RFレンズではなく、EFレンズをアダプタ経由で使ってますが十分なAF速度です。
EF50mmf1.2を5dmark4であればピントが甘い写真が何枚かあったのですが本機種はそれがほぼないです。
資金貯めてRFレンズにして撮影してみたいくらいです。
操作性などは5d mark4と長年Canonを愛用しているので迷いはないです。
ただ、ミラーレス。OVFではなくEVF。
ここを悩んで発売日に買うことができませんでした。
ただ、実際使ってみると遅延も少なく使いやすく仕上がっていると思います。
(でもOVFの方が好き。)
トータルとしてCanonの5の看板を持つに相応しい機種に仕上がってます。
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2025年8月6日 20:14 [1979038-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
発売日からおおよそ1週間後に手に入れました。
それから仕事とプライベートで使っています。
【デザイン】
レトロスタイルではなく丸みのあるデザインは好きです。
給気口と排気口が組み込まれています。
【画質】
高画質だと思います。
4500万画素は大きなデータ納品に耐え、
トリミング前提でも余裕のある画素数で便利です。
また、ディテールもトーンもとても良いです。
仕事で時々5D Mark IVを使うことがありますが、
ハイライト、シャドウの粘り、編集耐性等、
使えば使うほどセンサーの進化を感じます。
ノイズが多くなったとの指摘が多いですが、
感度10000以上の好感度域ではその通りだと思います。電子シャッターは特に。
ただ、R5でも感度10000はかなりノイズが多く、
個人的には許容範囲外でしたので実質的な差は感じません。
仕事で使っていても画質が低下したと指摘されたことはありません。
【操作性】
左側に静止画と動画の切り替えスイッチが付きました。
とても使いやすいです。
右側に移った電源スイッチは最初は戸惑いましたが、
今はもう慣れました。
【バッテリー】
バッテリーがLP-E6Pになりました。
中途半端な互換性よりもより機能の高い新型バッテリーでも良かったと思います。
バッテリーの寿命は良くなりました。
街中でぶらぶら歩きながらスナップしていて、
R5は500から600枚程度、
R5 MarkIIは750から850枚程度でした。
2時間程度のスナップの仕事であれば1500枚以上撮っても20%くらいは残っています。
【携帯性】
R5とほとんど差は感じません。
軽いわけではありませんが重すぎることもありません。
【機能性】
AFはR5から大きく進化しています。
さらに、R5よりAF性能が良かったR3よりも明らかに歩留まりが良くなりました。
被写体認識能力、追従能力、全てにおいて大きく進化しています。
これは外れているだろうとうい場面でも後からPCで見て驚くことが多いです。
カメラ内アップスケーリングやニューラルネットワークノイズ低減自体はすごい機能ですが、
Lightroomで同じことが出来てしまうのでなかなかワークフローの中で使うことがありません。
センサーの高速化により電子シャッターが実用的になりました。
高いシャッター耐久に加えて、電子シャッターも使えるのは安心感が高いです。
ストロボとシンクロ出来るのも良いですね。
炎天下の屋外の撮影でもR5は一度熱停止したことがありましたが、
R5 MarkIIは警告は出るものの熱停止はありません。
細かいことですが、
電子シャッターではシャッター音を出すことが出来ますが、
メカシャッター、電子先幕では音が出なくなるの点は改善して欲しいです。
【液晶】
とても綺麗です。
【ホールド感】
グリップの深さ、太さ、小指も余らず持ちやすいです。
【総評】
R5からは画質こそ大きな進化はありませんが、
非常に強力なAF、実用的な電子シャッター、熱問題への対応、バッテリーの強化等、
程度はそれぞれですが、R5の課題が多くの点で改善されていると思います。
年に20万回以上シャッターを切ることもあるので、
電子シャッターはとてもありがたいです。
その分価格も上がってしまいましたが‥
R5に引き続き、信頼を持って仕事で使うことが出来るカメラです。
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2025年6月2日 00:11 [1965857-1]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 1 |
操作性 | 2 |
バッテリー | 1 |
携帯性 | 1 |
機能性 | 2 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 3 |
水面上のノイズや色味に関しては旧型の方が全ての局面でII型よりも良い。
天体はまだ撮影していないが、この結果と噂だと態々確認する価値もないかもしれない。
殆どの人には高い金払って新型を買う意味はなく、どうして相変わらずキヤノンR5シリーズが何処を目指しているのか分からない。
最早5Dの頃の面影はなく、1番中途半端で割高なモデルとなってしまった。
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- デジタル一眼カメラ
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- 61件
2025年2月16日 12:42 [1936756-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
16対9のトリミング(ニューラルネットワークノイズリダクションあり) |
16対9のトリミング(ニューラルネットワークノイズリダクションあり) |
トリミングなし(ニューラルネットワークノイズリダクションあり) |
トリミングなし(ニューラルネットワークノイズリダクションあり) |
トリミングなし |
【デザイン】
EOSの中では一番好きです。
肩液晶が特にいいですが、撮影時はあまり見てません(つまりお飾り状態・・・)
PD充電中に肩液晶に充電状況をパーセント表示してほしい。
【画質】
解像感、ダイナミックレンジともに優秀。
もちろん、暗所性能はフルサイズの2400万画素センサーには及びませんがニューラルネットワークノイズリダクションなど工夫の幅が広がっているので、高画素機のデメリットをなくしメリットを享受できるのが最高です。
【操作性】
できればメニューボタンを右側に配置してほしかったです。
ボタンカスタマイズで割り当てていますが、そこそこいい場所のボタンを明け渡すことになりました・・・
【バッテリー】
持たない印象でしたが、スチル撮影モードの際は動画の録画ボタンに電源OFFを割り当てることで、いつでも素早くOFFにすることで1日持つようになりました。
【携帯性】
良いとは言えないですが、機能や性能から言えば妥当です。
【機能性】
プリ連射、視線入力、カスタマイズ範囲の広いAFなどてんこ盛りですね。
登録人物優先AFは人込みでも迷いなく家族を優先してくれるのでかなりいいです。
まだまだ使いこなせていないですが、さらにファームアップで機能追加もされるでしょうから今後も長く楽しめそうです。
【液晶】
撮影および撮影画像の現地確認用としてはこれ以上は不要かと
(コストパフォーマンス的にもこれ以上は望みません)
【ホールド感】
手が大きいほうですが、がっつりつかめますしRF100-500をつけてもレンズの重さに負けることはないです。
【総評】
つよつよAFが凄いです、正直なところカメラ要因によるピンボケの記憶がないです。
そして、高い解像性能、必要十分な連射性能(連続撮影枚数含め)と全方位で不満なく使えるのもいいですね。
R6やR7との比較ですが、手振れ補正も段数以上の性能向上を感じます。(制御も進化??)
動画撮影時も手振れ性能の向上がわかりますし、動画のコンニャク現象もありません。
個人的にはR5にあったIBISハイレゾ撮影ができるようになったら満点なので、今後のファームアップで追加してほしいな。
購入時は高い買い物と思っていましたが、カタログスペック以外にも熟成された点を多数感じますので購入後も満足感があります。
さらにスペック的に近いSonyのα1 IIが出た後はコストパフォーマンスが非常に高いと思えるようになりました。(α1 IIって、高すぎません?)
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2025年1月10日 07:36 [1923925-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
富士フィルムのGFXをメインに使用しており、AFの速度が重要な撮影、ファイルサイズが小さくても良い撮影、枚数を多く撮る撮影などで使用するためにR5 Mk2を導入しました。本当はNikon Z8も使用しており、Z8に前述の機能をカバーしてもらう予定でしたが、Z8がかなり大きく重いため、代わりとして、一回り小さいR5 Mk2を導入しました。
【操作性】
デザインは良くも悪くもキヤノンのカメラで、他のメーカーとは操作性やデザインの概念が異なるため、最初はかなり戸惑いました。Nikon Z8やGFXは直感的に使えるデザインですが、R5 Mk2は「押しながら回す」という直感的ではない操作が必要で、慣れるまでに数ヶ月かかりました。今もZ8の操作系は素晴らしいと思います。
【画質】
ノイズがかなり目立つように感じますが、不快なノイズではないため、個人的には十分良いと思います。
【バッテリー】
バッテリーの持ちは悪くありませんが、予備バッテリーがかなり高価なので、星を減点しました。3〜4本程度は必要だと思いますが、かなりの値段になります。また、富士のカメラと違い、テザー撮影中も内蔵バッテリーを消費するのが微妙です。富士はテザー中はUSBから給電するため、予備の電池は必要ありません。Nikon Z8は給電用のUSB-Cポートが別にあり、テザー中も給電できるので良いです。R5 Mk2はテザー中に数時間でバッテリーが切れ、交換が必要になるので面倒です。また、充電器もかなり古いタイプで、2本充電やUSB-C充電に対応していないため、電源周りに関しては他のメーカーと比べて10年遅れています。
【携帯性】
Nikon Z8より小さく、軽いのが購入の決め手となりました。また、RF 70-200mm F2.8が小型なのも嬉しいです。
【機能性】
機能的には他社のカメラと「写真を撮る」という点ではほぼ同じなので、実際に現場で使う際に、小さな点がどれだけ改善されているかが最新のカメラでは重要だと思います。
【液晶】
チルト液晶の方が良かったです。バリアングルは使いにくいと感じます。「映像が」という方もいますが、映像を撮る際は外部モニターを使うプロの方がほとんどではないでしょうか。
【ホールド感】
ホールド感は良いです。
参考になった19人
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2024年12月7日 16:01 [1882332-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 5 |
標題のとおりですが、特に初代R5から画質の向上はなく、動体AF精度もR5からの進化は特に感じなかったです。これはCanonに限ったことではなく、どのメーカーも同じで性能を求めてカメラを買い替える時代ではなくなったと感じます。
もしR5を所有しているなら、特別欠点が気になるのでなければ買い替える必要はなく、壊れたらで良いと思います。
R5から良いと感じたところ
1.電源スイッチが右側に来たこと
2.高速連写中のEVFがレックビューにより、表示速度が一定ではなかったことが解消されたこと
(R5は最初遅く、途中から表示が速くなる珍現象があった)
3.視線入力
当初使えないと思っていたものが、実写で活躍し、これは使えました。
視線入力はR3で経験済ですが、R3の時は目を動かすだけで頭痛がする未完のものでしたが、本機では快適になりました。多人数のチームスポーツを撮影する際、少し引いて撮る場合に視線を動かすだけでピント位置が移動でき、マルチコントローラーをグリグリ動かす必要がありません。裸眼でも眼鏡でも快適に使えます。
R5から改悪と感じるところ
1.視線入力導入のためにEVF画面の周辺が歪んでいる
2.EVFの明るさがピーキー
これまでの機種だとEVFの明るさAUTOで常に適正な明るさだったのですが、屋外で晴天時などは眩しいくらいに明るくなり過ぎ、以前の感覚で露出マイナス補正を行うと後で撮影画像をPCモニターで見た時、アンダーな絵となっています。
R7、R6MKIIと併用して使うと頭が変になります。輝度が上がったことはいざという時に便利なのですが、単に明るくし過ぎで上手くコントロールされていません。NIKON Z6IIIも最大輝度が上がりましたが、こちらは賢くて本当に輝度を上げないといけない時だけ上がりますが、本機はただ明るくするだけで調整が劣ります。
EVFの明るさを手動で周囲の明るさに応じて変えれば良いだけですが煩わしいです。
ニューラルネットワークやアップスケールですが、はっきり言って、Lightroom等のPCのソフトウェアの方が効果や仕上がり感が良いです。また、カメラ内で使ってしまうとJpegかHeifとなってしまうため、それではその後に細かいRAW現像ができません。Jpeg撮って出し的に一律変換して最終型とする人には良いのかもしれません。
カメラ自体は特に悪いところはなく気に入っていますが、R5に特に不満が無ければ買い替える必要はないと感じました。
参考になった121人(再レビュー後:69人)
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2024年11月26日 12:39 [1905689-4]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
野鳥撮影は、以前はD500,D6をを使用し、D6のAFの速さと正確性及び画質の良さに満足していましたが、Z9 (version2.0より)に変わり、遠い距離でのピントが来なかったり、背景近くの飛翔で背景にピントが取られたり等の不満が多く、後に鳥モードが入りかなり改善したものの、完全には解消せず、この2年半近くZ9ではスッキリした使用感が得られませんでした。α1も併用していますが連写性能はα1の方が良く、またeosR5も一時使用していましたがα1の方が良い印象です。
今回、好評であるeosR6Uのトラッキング機能がeosR5Uにも搭載されると聞き、R5を売却し購入に至り、まだ使用して2か月余りですが、野鳥のスティル撮影に関しZ9,α1と比較した印象を報告します。また、視線入力は使用していません。
【画質】基本的には、風景も含めニコンの色とシャープな写りが好みで、Z9の画質が好きです。α1はややノイズが多く、R5Uは高感度ではR5よりもノイズが多くなる傾向があります。また、R5で電子シャッターで生じていたローリングによる歪みはR5Uではほとんど気になりません。
【機能性】R5U(EF600mmF4.0U型X1.4テレコン、RF100-500mmレンズを使用)では、主にzone1、時に領域拡大5点の測距点で撮影しますが、そのトラッキングAFの効きが素晴らしく、遠距離また背景近くの飛翔でもピントが良く来ます。明らかにZ9 (600mmF4.0Z,400mmF4.5Z使用)よりも追従性が良くガチピン率も高く、木などの障害物を通過した後の飛翔も明瞭に追従します。R5では被写体が背景に取られやすいためcase2の粘り(-2)に設定していましたが、R5Uはオートの設定でもトラッキングが十分に作動し追従の粘りもあり背景には引っ張られにくいです。ただ、RF100-500mm使用時は感じませんでしたが、EF600mmF4.0U型X1.4テレコン使用時の空抜けのピント合わせが少し遅く感じました(アダプターの影響でしょうか)。
α1との比較では、連写性能はα1と同程度ですが、α1ではトラッキングの効果があまり感じられず、またzoneでは追従できない狭い空間やzoneでは捕まらない遠い背景前の飛翔では拡張型フレキシブル等の小さな測距点を使用しますが、そのピントの食いつきや追従が悪く、一方R5Uは、そのようなcaseでは領域拡大5点が使用でき、またバッファーに関してもR5U(JPEG+CRAWで撮影)の方がα1よりも連写時間が長く、総合的な面でR5Uの方が上のように感じます。
プレキャプチャーに関しては、小鳥の詳細な飛び出しをZ9では主に60コマ、時に120コマ/秒(JPEGみ)で撮影していたので、30コマ/秒では少なく感じます。
クロップ/アスペクトは、3種のクロップ設定がありますが、FX,DXの2種類のみにしてほしいです。
飛翔をISOオートで撮りますが、空抜けの撮影に関して、Z9,α1ではあらかじめ空抜け用に設定したボタンを押しながらシャッターを押して撮影でき、ボタンを離すと直ぐに背景用の撮影に戻れますが、R5Uは、メーカーにも確認しましたが、その設定がなく、あらかじめ空抜け用と背景用に設定したCのボタンを選択してからシャッターを押すことになり、速い飛翔ではそのボタン変更が間に合わないことが多いです。R5Uでは、ISO固定にしてシャッタースピード優先で露出補正しながら撮る方が良いかもしれません。
【バッテリー】R5よりも持ちが悪く、α1と同程度です。普通の飛翔では1日に2本、アカショウビンやブッポウソウの給餌の際の頻回なる撮影では1日3個は必要かと思います。
【液晶】良いです。
【総評】R5Uのトラッキング性能が秀逸で、明らかにR5より連写性能が進歩しており、しばらくはこの機種で野鳥撮影を続けたい意欲に駆られます。まだカワセミの飛込や小鳥の速い飛翔は撮っていないので、さらに飛翔の条件設定を詰めていきたいと思います。最近、α1-Uが発表され、今後のR5Uとの比較の情報が楽しみです。
Z9は、発売されて3年になり、今のセンサーではこれ以上ファームアップを繰り返してもAFの著明な改善は見込まれそうもなく、撮影コマ数アップに加え、D6,R1のようなトリプルクロスセンサーやAIAF等の新しいセンサーを導入した次世代のZ9が必要かと思います。ニコンは、せっかく600mmF4.0Zのような内蔵テレコンを装着した他社にはない良いレンズを持っているので、このレンズに見合う更に進化たZ9機の登場を期待します。一眼レフ時代よりニコンを愛用してきたので、心よりニコンを応援しています。
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2024年11月13日 14:23 [1903140-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 無評価 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
Canonしか使っていないので他社製品との比較はできないが、EOS5DW、R7などに比べて機能アップは素晴らしい。高感度時のノイズいついて酷評されており気になる点であるが実運用では困った事はない。
(気に入っている点)
1.電子シャッターでのローリング歪みが気にならなくなった。飛ぶ鳥の撮影においてR7だと電子シャッターでは使い物にならなかったが、充分許容範囲内である。メカシャッターでは連写が遅く撮りたい瞬間を逃してしまう。
2.プリ連写はやっと使えるようになった。C3に設定している。撮影都度設定を変更しなくてはならないR7のバーストモードとは雲泥の差である。
3.ファインダーの視認性。R7では木々の中の小鳥を探しきれない。5D並に見える。ただ5Dだと露出を撮影前に確認できない。
(期待通りではない点)
1.視線入力。瞼が垂れ下がっているせいかピンポイントではピンと位置に移動しない。人物撮影程度なら使えそうだが瞳フォーカスの方が速い。景色の撮影程度なら使えそう。
(その他)
スポーツ撮影はしないので持っている機能は使えきれたいない。
参考になった10人
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2024年11月3日 12:53 [1878839-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
【デザイン】
キヤノン機である事は一目瞭然で、特にキヤノンユーザーにとっては良いとか悪いとかは感じない普通のデザイン
【画質】
発売日のレビューなので、まだ、厳密な検証が出来る程の撮影は出来ていないが、概ね、EOS R5相当と考えて問題の無い物で、JPEGに限れば高感度ノイズ耐性の改善は見られる
【操作性】
EOS R5を下取りに出したEOS R6mkII ユーザーであるので、全く違和感は無い操作性
何かが悪いとも思わないし、突出して何か良い訳でもない、ある意味では撮影に集中できる操作性とも言える
【バッテリー】
発売日レビューなので、何とも言えないが、少なくてもバッテリーがリニューアルされた影響は大きい
発売日当日現在では互換バッテリーは一切使えなくなったし、旧純正バッテリー(LP-E6NH)とて、電源投入時に毎回警告が出て来て少々胡散臭いし、そもそもネットワークなど一部の機能に制限があるのは如何なものかと思う次第
【携帯性】
ほぼ同画素数のニコンZ8より軽く、コンパクトだが、絶対的に小さいわけでも軽いわけでも無く、丁度良いサイズと
【機能性】
とにかく、視線入力AFが素晴らしい!ここは想定以上の精度だった
メガネを掛けていても十分に使える点、EOS R3とは根本的に違うし、安定感も桁違いに良くなった模様
と言うのが発売日の印象で、これから撮影で普通に使えるかどうか試行錯誤する予定
後、基本はメカシャッターも残しつつ、電子シャッターベースになった点についても良い点、悪い点は今後、検証予定だが、今の所、シャッターの電子音に違和感を感じている状況、EOS R6mkIIより大きな音に調整できるは良い事なのかどうか計り知れずで
【液晶】
EVFに関しては確実に進化を感じられる所で撮影しやすくなった
輝度も高く、階調性能も向上していると思われる
【ホールド感】
キヤノンユーザーとしては違和感無しで、重量系レンズでも手持ちでも問題ないレベルのもの
【総評】
恐らく、数年はメインで使う大事なEOS R5mkIIだが、概ね、想定以上の出来で良い買い物をしたと満足している
全世界的なヒットも間違いなしだろう、既に、新規で購入手続きしても半年待ちというのも納得だし、待って入手しても後悔は無いと思う次第
8/30の発売日時点のインプレに過ぎないが、視線入力AFが思った以上の出来栄えだったのも買った甲斐が有ったし、ここが明確にニコンやソニーとの差異化ポイントになるのではないか?と認識
数ヶ月使い込んでから又、共有予定
参考になった69人(再レビュー後:19人)
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2024年10月17日 23:50 [1893969-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
高速で飛翔するコサメビタキの瞳(頭)にバッチリガチピン |
小鳥だけではなく大きめのコサギの飛翔は当たり前のようにこなします |
静止する野鳥は当然しっかり被写体認識 |
葉や枝に隠れていてもしっかり野鳥を認識してくれます |
飛翔はプリキャプチャで簡単に撮影可能 |
飛行機も美しく撮影出来ます |
SONY α1(ファームアップ前) / α9III / Nikon Z8 を実際に保有してきてのレビューです。
主に野鳥撮影をメインで使用しています。
まず驚いたのは飛翔する野鳥に対する追従精度の高さ。
プリキャプチャで野鳥が飛翔するタイミングを待ち、飛翔した瞬間にシャッターを押し込む。
この単純作業で、AFはしっかり野鳥に追従し、最大秒30コマ連写による撮影を行ってくれます。
100%ガチピンとは言わないまでも、精度は極めて高く、ほぼガチピンレベルの撮影が可能でした。
AF精度の高さで定評のあるα9IIIは、この追従が若干苦手で、追従せずに木の枝にAFが残ったままのケースも多かったのですが、EOS R5 Mark IIでは、しっかり追従してくれます。
また、空を飛んでいる野鳥(虫を捕まえようと空を飛び回ってる小鳥・コサメビタキ)に対して、AFをONにするだけで、しっかりと追いかけてくれます。
もちろん実際に撮った写真はガチピンです。
レンズはRF200-800mm。
このズームレンズでこれだけ精度の高い野鳥の飛翔撮影が出来るこのカメラは化け物級です。
被写体認識の精度ではSONYのAIAF(α9III)には若干劣りますが(野鳥専用モードが無いから?)、実際に認識して、トラッキングモードになったとたん、安定して追従してくれる安心感は凄まじいです。
唯一の問題点は、背景が明るい場面でプリキャプチャ撮影を行うと(?)、野鳥の羽根に若干のジャギーのような物が見られる事。大きく気になるレベルではありませんし、全てにおいて発生する訳ではありませんが、トリミングを多用すると目立ってくるかもしれません。
それ以外は全てにおいて満足度の極めて高いカメラです。
一番良かったのは、AFの追従もそうですが、トラッキングスポットを1点AFにして木の間に潜む野鳥を被写体認識で捉えたあと、全域フォーカスエリアに自動的に切り替える設定が出来る事。これが凄く便利です。
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2024年10月8日 00:07 [1891913-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
R5MarkUは発売から2週間遅れの9/14(土)受け取りました。
9/29(日)ファームupVer1.0.1実施 数十枚撮影して携帯に画像転送後しばらくしてR5MarkUの電源スイッチがONできなくなり、バッテリー抜き差ししても反応が無くファインダー、液晶も真っ暗な状況です。 使用のメモリーカードはprograde cfexpress512goldとprograde sd256goldです。トータルの撮影枚数は千枚ほどで受取先の量販店へ故障依頼に出して一週間過ぎますが大分canonからの返事はまだ無いとの事です。
主な被写体は犬、子供、航空機の撮影がメインです。使用感はR5(初号機)と変わりません視線入力と画素アップスケーリング,ニューラルネットワークに期待して導入しました。カメラ内アップスケーリングした時に拡大して見ると微細な白点が画像のエッジに沿って現れるところがあります(現象の文章化が拙くて申し訳ありません)
故障から復活迄に1ヶ月位かかりそうです。今は仕方なくR6MarkUとNikonZ8を使ってますが代替え新品を一刻も早く送って欲しいと云うのが本心です。
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2024年10月6日 11:54 [1891348-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
画像1 |
画像2 |
画像3 |
画像4 |
画像5 |
画像6 |
【プロフィール・前提】
カメラは7D→7DU→R5→R7→R5Uと変遷、レンズは428U型→600mmF4に今回変更、2.0×か1.4×のエクステンダーを装着し手持ちで撮影しています。この変遷・機材が今回のコメントのベースとなります。
【初回レビュー】(#1再レビューは誤字・表現訂正のみ→#2画像再添付)
9月末に入手し、設定探索をかねてフィールドに出かけたのでその内容をベースにAFを中心に初回レビューします。
一言でいうと瞳AFを中心としたAF性能は着実に進化し、野鳥撮影者にとっては非常に有効な武器になっていると思います。レンズを変えた効果もあるとは思いますが、満足できる写真が多く撮れ、今回随分と散財しましたがこの3日間・3フィールドでの実戦でカメラの下取り差額約30万円は『実質無料』と感じ始めています。
もちろん、対象物の形状によってはなかなか撮りたい被写体にAFが来ないこともあったり、連写中にピントが外れることもあるので、設定はまだまだ煮詰めていく必要があると思います。
CanonのAF設定ガイドでは止まっている野鳥は『サーボAF+フレキシブルゾーンAF』となっていますが、周囲に枝葉がある場合はゾーンAFではほとんど野鳥にピントがこないのですぐに変更しました。
現在は下記「test時の設定」の通りですが、サーボAFではシャッターを押す前からAFフレームが大きくなり動いてしまうこともあるので瞳AFの設定ともからめ検討を続けたいと思います。
ローリングシャッター歪みについてはR7では手持ち撮影ということもあり、歪んだ鳥を何度も撮ってしまっていましたが、R5m2では動体歪みは今回ほとんど感じることがありませんでした。
プリ連続撮影は手持ちであることもあり、フォーカスがあっていないものが多いですね。(厳密にはどこまでがプリなのかよくわかりません(^^;)
以下に添付写真についての補足をします。(枝葉に隠れるケースメイン)
画像1:このシチュエーションで瞳AFがきいています
画像2:このサイズなら簡単にAFします(AFは胴体)
画像3:作品にはなりませんが、このシチュエーションでもなんとか
フォーカスします(瞳AFではありません)
画像4:スポット1点にしているとこういうところでもフォーカス
してくれます(この写真は連写1枚目です)
画像5:この状態でも「瞳AFなし設定」ではAFフレームが
さまよっていました
画像6:この角度でもギリ瞳AF効いてます
※実は画像5に対しニューラルネットワークNRの後、アップスケーリング(いずれもカメラ内)の画像を6に掲載しようと思いましたが、サイズが大きすぎたのかアップロードできなかったため画像6は差し替えました
NN処理に関しては保有pcにグラボが装着できないため、DPPのDL(NN)系拡張機能が使えません。そのためカメラ内NN処理は私的には非常にありがたい機能です。
次回は飛びもの、人物、視線入力などについてレビューできればと思います。
p.s.
今までカメラは増設ばかりで売却したことはありませんでしたが、今回初めてR5を売却しました。
当初はキタムラ店舗を考えていましたが、ここのクチコミを見て「週末売っ得」で売却をしました。おかげさまでそれなりの価格で売却することができました。この場を借りてお礼申し上げます。
test時の設定:
撮影モード:フレキシブルAE
測光方式 :スポット測光
AFモード :oneshot or サーボ or AIフォーカス
測距エリア選択モード:スポット1点AF
瞳検出:自動(一部設定ミスにより「瞳AFなし」あり)
レンズ:RF600mm F4 L IS USM + EXTENDER RF2x(or1.4×)
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 子供・動物
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2024年9月16日 21:56 [1884708-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 4 |
EOS R5U+RF100-500 手持ち撮影 |
先の写真の拡大です |
AFのカスタマイズで手前に障害物があってもAFが粘るようになりました |
AFのカスタマイズで背景がゴチャついていても被写体を追尾するようになりました |
カワセミの浮上シーンのAFのカスタマイズで歩留まりがあがりました |
カワセミの急降下シーンも追尾してくれます |
発売日の8/30に購入しました。現在カワセミを中心にAFのカスタマイジングの試行錯誤中なので、あくまで初期段階のレポートとご理解下さい。
【デザイン】
キヤノンの伝統的中級機のデザインです。
【画質】
高感度性能はR5と同等かやや落ちる気がします。
画質傾向はR5と同様で高感度はISO6400が画質維持の上限かと思います。これ以上になると細部がノイズで溶けたようになってきます。
ISO6400以上の高感度撮影は、ニューラルネットワークノイズ低減の適用が望ましいですが、DPPでニューラルネットワークノイズ低減をかけてRAW現像するには、ハイスペックなPCが必要になるのでこの点は要注意です(私のPCはCPU:Corei9-10900K、メモリ32GB、グラフィックスNVIDIA-GefoceRTX3080ですが、このスペックでニューラルネットワークノイズ低減の処理時間は1枚80秒〜100秒かかります) 。
またニューラルネットワークノイズ低減は基本的にRFレンズの一部に限定されており、EFレンズで適用できない制約があるのも残念です。
【AF性能】
R5に比べて体感としては2割ぐらいAF精度が向上しかなというレベルです。ここは進化を感じます。
ただし、R5Uでも細かくAFをチューニングすることは必須と感じてます。
カワセミの撮影に関しては、試行錯誤中ですが、以下の設定が歩留まりが高いようです。
・AFのCaseはマニュアル
・被写体追従特性をー2
・速度変化に対する追従性を+2
・AFフレームは正方形のゾーンのカスタマイズ(上下左右一回りだけ範囲を拡大)
・サーボAF中の全域トラッキング・オフ
※ベストの設定が決まりましたら改めてレビューします。
【操作性】
・3つの電子ダイヤルを使って設定ができるので便利です。
・ボタン類はカスタマイジングに割り当てるボタン数が足りません。
【バッテリー】
R5より持たない感じです。R5は電子シャッターなら3,000枚〜5,000枚近く撮れましたが、R5Uは2,500枚〜4,000枚が限界です。
【携帯性】
かさばりますが、これまでもこのサイスのカメラを使っているので気になりません。
【機能性】
機能性=操作性というのであれば、キヤノンユーザーにとってUIは分かりやすいです。ただし、始めて本格的なミラーレス機を使う方は、設定の多さに絶望すると思います。
【液晶】
普通に綺麗です。
【ホールド感】
少し太すぎる気がします。私は手が小さいのでR5ぐらいがちょうどよかったです。
【総評】
動体性能の劇的な向上と高感度性能の向上を期待していましたが、驚くほど大きな進化は感じられま
せんでした。風景写真・人物ならR5で十分、子供の運動会の撮影もR5で十分だと思います。
R5Uはより難易度の高い野鳥やスポーツ撮影などで真価を発揮するカメラだと思います。
ただしAFの設定は様々な試行錯誤でベストなレシピを見つけることが必要かと思います。
(改行位置が見ずらくなっていたので修正致しました)
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2024年9月3日 17:00 [1878917-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
EOS R5・EOS R7・Z 8・α7R Vなどの使用経験あり。
更新:屋外での撮影体験を追記しました。
添付画像はカメラ出力のJPEG L・NR「低」を使用したものです。
【デザイン】
良くも悪くも保守的なキヤノンらしいデザインです。他社と比べると代わり映えのない見た目ですが、それだけ初代R5のデザインが煮詰まっていたと言えるかもしれません。
●新型シューカバー
初期装備のマルチアクセサリーシューカバー取り外しが非常に硬いです。耐候性は良さそうですが…。
【画質】
●電子シャッター時の細部について
電子シャッター時、高速移動する動体の細部がジャギーっぽくなっているのが気になりました。原因は不明。
●高ISO
高ISO感度における画質は高解像センサーなり。積層型CMOSで目に見えて悪化しているような印象はありません。ISO 12800くらいまでは実用的な画質に見えますが、細部を重視する場合はISO1600-3200くらいまでを意識して使うと良さそう。
●ダイナミックレンジ
後日チェック予定。
【操作性】
●コントロールレイアウト
EOS R5とほぼ同じです。R5ユーザーであれば、自然と乗り換えることが出来ます。
ソニー機ほどユーザーに任せる自由さはありませんが、ニコン機ほど操作体系を押し付けられることはありません。
「電源スイッチ・Lock・静止画/動画切り替え」
上記3つの点でコントロールレイアウトが変化していますが、「撮影中」のコントロールに変わりな
●メニュー
高機能で複雑化しているメニュー画面の改善が不足しているように感じます。
そろそろソニーのように視覚的に見やすい第二層を実装するべきなのかなと感じました。
ただし、連続撮影速度の調整などが可能となっている点がGood。
【バッテリー】
購入して間もないので無評価。
旧バッテリー使用時の制限が多いものの、新バッテリーが供給不足となっているのが悩ましい。
【携帯性】
競合機種であるZ 8よりも小さく、α7R V・α1よりも大きい。
このクラスのミラーレスとしては中程度です。
【機能性】
●被写体検出
「自動」「人物」「動物」「乗り物」の4系統に分かれています。
「鳥」や「航空機」などの専用モードはありません。「動物」ならば地上生物や水中生物まで検出し、鳥も捕捉します。便利ですが他社の鳥専用モードほど高性能か?と言うと、微妙なところ。瞳のピントを外してしまう場合があり、過度の期待は禁物。
とはいえ、遮蔽物が多い環境でも粘り強く検出することもあり、状況によっては優れたシステムとなるかもしれません。
●捕捉・追従性
フルオートで近距離を動き回る場合にオートフォーカスが追い付かなくなる場合がありました。
このあたりはもう少し使いこんでからレビューしますが、EOS R5 Mark II購入目的がココの場合はもう少し様子見してからのほうが良いと思います。
●アクション優先モード
サッカー動画で動作を確認してみたところ、複数の選手がフレームに入っているの中で、ボールをキープしている選手にフォーカスを合わせようと動作していました。実写でどのように動作するか、機会があればテストしてみたいと思います。
●登録人物優先
全ての状況で完璧と言うわけでは無さそうですが、複数の人物が混在する中で素早く被写体にフォーカスするための一手にはなりそうです。たまに登録人物の検出が途切れた際に乗り移りが発生する場合はありました。
●視線入力
視線入力はキャリブレーションがうまくいけば画期的な入力インターフェースと感じました。
ボタンやスティック操作では対応できない瞬間的なシャッターチャンスにフォーカスエリアを合わせることが出来そう。ただし、ファインダーを見る角度や状況によって不安定となることがありました。
私自身は裸眼より眼鏡装着時のほうが良好に動作。この際は精度が高く、常時使用で問題ありませんでした。
●手振れ補正
初代R5より良くなったと断言はできませんが、フルサイズミラーレスの中では効き目が良いカメラと感じています。
【液晶】
ファインダーのスペックはほぼ同じですが、輝度が2倍となっています。
明るいシーンでは少し眩しいと感じるくらいに明るくなります。リアルな描写。
モニタはR5と同じ。ただし、ブラックアウトフリーに対応してるので、連続撮影時の視認性が良好。
【ホールド感】
R5と同じように感じます。握りやすいですが、指先にかかる部分がありません(Z 8やα7R Vにはある)。また、指が短い自分にとっては、グリップが少し厚すぎると感じました。
【総評】
「新しい」を取り込みつつ保守的な従来通りのデザイン。
視線入力や積層型CMOSなどを導入していますが、基本は「R5」から大きく変化していません。R5をより使いやすく、機能的にした正常進化モデル。
「(R5との)価格差ほどの違いを感じることが出来るか?」と言うと、これは個人差があると思います。R5に満足しているのであれば、R5 Mark IIの導入を急ぐ必要はありません。
もしも、R5のAFシステム(使い勝手の部分。今のところ追従性は未評価)やセンサー性能(主にスピードの観点で)、撮影機能・通信機能が不十分だと感じた場合は検討する価値あり。逆に全自動の究極的なAFを期待している場合、もう少し様子見しても良いのではないかと思いました。
ブログにてレビューを連載予定です。作例が多くなるダイナミックレンジや高ISOのテストはブログで実施します。
https://asobinet.com/tag/eos-r5-mark-ii-review/
Flickrにてオリジナルデータを公開予定
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72177720319910251
メニュー画面の一覧はこちら
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